2015/5/20

チェコ・スロバキア

チェコ失業率が低下、4月は6.7%に

この記事の要約

チェコ雇用庁が12日に発表した4月の失業率は6.7%となり、前月の7.2%から0.5ポイント改善した。前年同月比では1.2ポイント低下した。求人数は8万3,692人で、2008年12月以降で最高の水準となった。 雇用庁は […]

チェコ雇用庁が12日に発表した4月の失業率は6.7%となり、前月の7.2%から0.5ポイント改善した。前年同月比では1.2ポイント低下した。求人数は8万3,692人で、2008年12月以降で最高の水準となった。

雇用庁は今後失業率のさらなる低下を見込んでいる。同庁のカテリナ・サディルコヴァ担当官によると、季節雇用者の需給はすでに逼迫しているという。市場もまた景気の回復が続くとみており、失業率は年末に6%まで低下すると予想している。

地域別で最も失業率が低かったのはプラハ市の4.8%。最も高かったのは北西部ウースチー県の10%だった。