独自動車部品キルヒホフ、ルーマニアに工場開設
独自動車部品メーカーのキルヒホフ・オートモーティブは25日、ルーマニア第5の都市クラヨーヴァに新工場を開設した。投資金額は約1,200万ユーロ。米フォードの小型MPV「B-MAX」向けの車体部品を生産する。 \ フォード […]
独自動車部品メーカーのキルヒホフ・オートモーティブは25日、ルーマニア第5の都市クラヨーヴァに新工場を開設した。投資金額は約1,200万ユーロ。米フォードの小型MPV「B-MAX」向けの車体部品を生産する。 \ フォード […]
ブルガリアの中央統計局がこのほど発表した4月の景況感指数は、前月から3.2%改善した。 \ 製造業は前月から1.8%上昇。企業のトップは、事業環境が「まずまず」から「良い」に改善したとしている。一方、生産活動は依然「後退
ブルガリア唯一の原子力発電所であるコズロドゥイ原発が、2億5,000万ユーロ弱を投じて原子炉2基を近代化する。運転期間を最長20年延ばす狙い。23日付の現地日刊紙『トルード』がアレクサンダー・ニコロフ執行取締役の話として
クライスラー、ペプシなど米国の大手企業が、トルコへの投資を計画している。トルコのチャーラヤン経済相が18日、訪問先の米テキサス州ヒューストンで明らかにした。 \ ヒューストンでトルコ商務官事務所の開所式に出席した同経済相
イタリアの自動車大手フィアットがセルビアのクラグエバツ(Kragujevac)市に新工場を開設した。総投資額は9億4,000万ユーロ。5月末から、最新設備を誇る同工場でフィアットの新モデル「500L」を生産する。2,40
伊電力最大手エネルの子会社で、再生可能エネルギーの発電事業を展開するエネル・グリーン・パワー(EGP)は、ルーマニアに出力180メガワット(MW)の風力発電パークを建設する。EGPルーマニアのラゼリ社長がこのほど明らかに
トルコ経済省がこのほど発表した今年第2四半期の貿易見通し(DTBA)によると、輸入先行指数が115.7となり、前の期の104.6から11.1ポイント、輸出先行指数も115で、同97.9から17.1ポイントそれぞれ上昇した
今年2月にブルガリア工場が本格稼働を開始した中国の自動車大手、長城汽車はこのほどブルガリアで受注を獲得した。ブルガリア国営ラジオ(BNR)が伝えた。 \ 長城汽車に発注したのはヴラツァ市に本拠を置く政府系企業ノースウェス
仏タイヤ大手ミシュランは、セルビア工場の生産能力を増強する。南東部ピロトにある子会社Tigar Tyresの工場に1億7,000万ユーロを投資し、乗用車用タイヤの生産能力を現在の年間800万本から2016年までに1,20
独自動車大手メルセデス・ベンツは、トルコ向け輸出の決済通貨を今月1日にユーロからトルコリラに切り替えた。トルコの経済成長を背景にトルコリラが上昇しているため。ドイツ企業がトルコリラ建て決済を採用するのはこれが初めてのケー
伊自動車大手のフィアットはトルコの合弁会社を活用して欧州、中東、アフリカ (EMEA) 市場向け車両の研究開発 (R&D)を強化する。現地紙『ザマン』がこのほど報じた。同社とトルコのコングロマリット、コチ ホー
Tモバイル・クロアチアが次世代通信規格のLTEサービスを開始した。これによりザグレブ市、リエカ市、オシエク市、スプリット市で、ダウンリンク(基地局から端末)で最大173Mbit/s、アップリンク(端末から基地局)で最大5
ブルガリア政府は28日、頓挫していたベレネ原子力発電所建設計画の中止を正式に決定した。同原発向けに近くロシアから納入される予定だった原子炉(1000MW)は、既存のコズロドゥイ原発の7号機として設置される。ゴラノフ財務副
核安全保障サミットのため韓国を訪問したトルコのエルドアン首相は3月26日、韓国の主要企業の首脳らと会談し、トルコへの投資を呼びかけた。 \ トルコ経済省とトルコ投資促進機関(ISPAT)が主催した会談でエルドアン首相はト
トルコでインフラ関連の大型プロジェクトの入札が相次いで実施される。高速道路の民営化と第3ボスポラス大橋の建設工事だ。 \ 高速道路の民営化プロジェクトは、第1ボスポラス大橋(ボアズィチ橋)と第2ボスポラス大橋(ファーティ
ルーマニア政府は、自動車買い替え支援プログラム「ラブラ(Rabla)」を今年4月以降も継続することを決定した。ボルベーリー環境相が19日、明らかにした。 \ ラブラは、製造から10年を経過した車両を処分して新車に乗り換え
ブルガリアで2カ所目の原子力発電所となるベレネ原電の建設計画が中止されるとの観測が浮上している。ボリソフ首相が16日に国営テレビで、同原発向けに近く納入される原子炉を、既存のコズロドゥイ原発に7号炉として設置すると話した
仏自動車大手のルノーは、欧州市場での受注減少を受けてルーマニアのレヴォズ工場で生産規模を縮小する。現地通信社『STA』がこのほど報じた。4月26日から夜間の生産を停止し、3交代制から2交代制に切り替える。正社員80人、契
スロベニアではスマートグリッド(次世代送電網)関連企業が共同でスマートグリッド整備に向けた国家計画を策定している。今春に発表される同計画によると、スマートグリッドの整備には2020年までに総額3億2,000万ユーロの投資
ルーマニアのウングリャヌ内閣は定例閣議で、米フォードに対する投資助成金を1億4,300万ユーロから7,500万ユーロに減額することを決定した。2007年の民営化契約で合意された項目の多くが「大幅に変更」されたことが理由だ
カナダの自動車部品大手マグナ・インターナショナルが、セルビア北部のOdzaciに工場を建設する。子会社マグナ・シーティングの自動車用シートカバーの生産拠点として、第2四半期に着工する予定だ。ブルームバーグ通信が12日、セ
トルコのユルドゥルム・ビナリ運輸相はこのほど、2035年までに鉄道網の整備に450億ドル(305億ユーロ)を投資すると発表した。予算の大半がトルコ国営鉄道(TCDD)の近代化に投入される。まず2023年までに230億ドル
米国の再生可能エネルギー開発会社、プレミアパワーが3月初め、ブルガリアで太陽光発電(PV)プラントの建設を着工した。チェコのプロジェクト開発・エンジニアリング会社Plaan Czech との共同開発プロジェクトで、黒海沿
独自動車部品大手のボッシュは、ルーマニアのブラージュ工場を拡張するため4,300万ユーロを投資すると発表した。今年春から拡張工事に着手し、2013年から新工場棟でエンジン回転センサーを生産する。同センサー部門では2013
スロベニア2位の銀行であるノバ・クレジトナ・バンカ・マリボール(NKBM)がこのほど発表した2011年通期決算(未監査)は、最終損益が5,370万ユーロの赤字となった。企業倒産の増加に伴い貸し倒れ引当金を大幅に積み増した
ルーマニア統計局(INS)がこのほど発表した2011年の国内投資額は645億レウ(148億3,600万ユーロ)となり、前年から9.2%増加した。特に投資が拡大したのは第4四半期で、前年同期を22.1%上回った。ただ、外国
独化学・日用品メーカーのヘンケルが、セルビア北部インディヤ(Indija)にドライモルタル工場を建設する。タンユグ通信が5日、ヘンケル・セルビアのサレナッチ社長の話として伝えた。 \ 新工場への投資額は1,500万~2,
クロアチアは1日、付加価値税(VAT)を現行の23%から25%に引き上げた。食用油や砂糖、乳・幼児食、食料品に対する軽減税率も10%に引き上げた。パン、牛乳、書籍、医薬品は今後も免除される。VATの引き上げにより30億ク
墺石油ガス大手OMVは22日、黒海ルーマニア沖に大規模なガス田を発見したと発表した。国際石油メジャーの米エクソンと共同でボーリング調査していたもので、可採埋蔵量は420~840億立方メートル。オーストリアのガス消費量の9
格付け会社のフィッチ・レーティングスはこのほど、スロベニアの6銀行について、銀行に対する潜在的な支援提供者の支援性向や支援能力に関する評価であるサポート格付とサポート格付フロアーを「レーティング・ウォッチ・ネガティブ(R
ウクライナで太陽光発電が急速に拡大している。再生エネルギー業者で作る業界団体APEUによると、太陽光発電の新規設置容量は2010年にはわずか2.5メガワット(MW)だったが、11年は欧州最大のメガソーラーが完成したことで
EU加盟を目指すセルビアは24日、国家承認していないコソボとの関係正常化に向けた2つの問題で、コソボ政府と合意した。これによって同国はEU 加盟に向けて大きく前進。28日にEUから加盟候補国として認定される可能性が強まっ
ボスニア・ヘルツェゴビナ政府は、今年6月にEU加盟を申請する方針だ。今月初めに発足した新政権を率いるビェコスラブ・ベバンダ閣僚評議会議長(首相に相当)が21日、ロイター通信に明らかにした。 \ 多民族国家のボスニアは19
タタ自動車などを傘下に持つインド最大のコングロマリットであるタタ・グループが、トルコで発電事業を展開することを計画している。インドの現地紙『サバ』がこのほど報じた。タタ・グループの電力事業会社であるタタパワーは、発電能力
ブルガリア統計局(NSI)は15日、2011年の国内総生産(GDP、季節調整済)が前年比1.6%増の761.7億レフに拡大したと発表した。 \ 部門別では、農業、工業がそれぞれ5%、0.4%の成長を示した一方、サービス部
クロアチアのミラノビッチ首相率いる中道左派政権は先ごろ、財政赤字削減に向けた一連の施策を発表した。歳出削減により46億クナ(7億9,500万米ドル)をねん出するほか、付加価値税率の引き上げなど税制改革を通して財政健全化を
インド自動車大手のタタ・モーターズが、ルーマニアのクルージュ県にあるテタロム工業団地に工場を開設することを検討している。同県のアリン・ティーゼ知事がこのほど現地報道陣に明らかにした。同工業団地は昨年11月にフィンランドの
スロベニア中央銀行は、経営が悪化している国内最大の銀行、ノバ・リュブリャンスカ・バンカ(NLB)を管理下に収めることを検討している。現地紙『ファイナンス』が7日、情報源を明らかにせずに報じた。 \ スロベニアの銀行業界は
独ディスカウントスーパー大手のリドルは今年、ルーマニア事業を強化する。現在の134店舗を今年末までに200店舗に拡大する予定で、総額6,500万ユーロ(1店舗につき100万ユーロ)を投資する。 \ リドルは現在、首都ブカ
独自動車部品大手のボッシュがルーマニアのクルージュ県ジュク市に6,000万ユーロを投資し、新工場を建設する。建設予定地である工業団地を運営するテタロム・インダストリーパークのViorel Gavrea理事がこのほど明らか
ドイツの太陽光発電大手ゲーリッヒャー・ソーラーはこのほど、トルコ同業のメルク・ソーラー・エネルジと折半出資で合弁会社ゲーリッヒャー・メルク・ソーラー・エネルジを設立すると発表した。同国の東部と南部で太陽光発電事業を本格的
トルコ航空が、ポーランド国営航空(LOT)の買収に再び意欲を見せている。ポーランドの現地紙『ジェチュポスポリタ』がこのほど報じた。ポーランド財務省は12月にトルコ航空とLOTの売却に向けた協議を開始したとしている。 \
ブルガリアへの国外直接投資が激減している。中央銀行がこのほど発表した昨年1‐11月期の直接投資額は7億4,030万ユーロにとどまり、前年同期から48%減少した。11月は7,740万レフで、前年同月から75%も落ち込んだ。
ルーマニアのボック内閣が6日総辞職した。2009年以来進めてきた財政緊縮策に対して国民の抗議が強まり、与党内でも首相の支持が低下していたことが理由だ。バセスク大統領は次期首相として、元外務大臣で無所属のウングリャーヌ対外
スロベニア議会は28日、中道右派スロベニア民主党(SDS)のヤネズ・ヤンシャ前首相(53)を新首相に選出した。ヤンシャ氏は組閣作業を進め、10日までの発足を目指す。市場の信用を取り戻すための財政健全化と、経済振興・雇用創
ブルガリア国営電力大手NEKが同国北部のベレネで計画している原子力発電所の建設プロジェクトに欧州系企業が出資に意欲を示している。ブルガリア原子力フォーラムのマンチェフ会長がこのほど明らかにした。 \ マンチェフ会長は企業
ブルガリア政府は25日、「シェンゲン協定」加盟国が発給したビザ(査証)の保有者に対して、ブルガリア入国時のビザ取得を免除すると発表した。ブルガリアはシェンゲン協定に加盟していないが、観光客誘致のため旅行制限を緩和する。
欧州復興開発銀行(EBRD)はルーマニアのリサイクルパークの建設を支援する。EBRDはこのほど、同国の持株会社グリーン・グループが建設を企画しているプロジェクトに680万ユーロを融資すると発表した。また、南東欧基金(Se
フィンランドの通信機器大手ノキアは、ルーマニア工場をイタリアのデザイン家電大手デロンギに売却する。ノキアは昨年11月、クルージュ県にある工場を閉鎖し、売却先を探していた。売却手続きは3月末までに完了する予定という。デロン