その他産業

ロスアトム、風力発電設備の国産化を推進

●国産化比率を現在の80%から85%まで引き上げ ●23年までに最大4.5MWの発電容量を持つ設備の量産を開始 ロシア原子力公社(ロスアトム)は7日、風力発電設備の国産化を進める計画を発表した。風力発電事業子会社ノバウィ […]

露ノバテクと経産省、持続可能なエネルギー開発で協力

●水素とアンモニアの生産販売、CO2の回収と貯蔵などで協力 ●ノバテクはJBICとも低炭素プロジェクトに関する戦略協定 ロシアの民間ガス最大手ノバテクは2日、日本の経済産業省と持続可能なエネルギー開発で協力する覚書を交わ

ウズベキスタン国営航空、LCC部門を立ち上げ

●国内競合や国外LCCに対抗する狙い ●座席数を増やしてチケットを割安に提供 ウズベキスタン国営航空の格安部門(LCC)、ウズベキスタン・エクスプレスが8月30日、運行を開始した。国内民間競合や国外LCCに対抗するねらい

ポーランドPKNオルレン、米GEと洋上風力発電事業で提携

●発電容量1.2GWの風力発電所を設置 ●オルレンはバルト海の洋上風力発電容量を40年までに11GWへ ポーランド石油最大手の国営PKNオルレンはこのほど、米ゼネラルエレクトリック(GE)の再生可能エネルギー部門GEリニ

ガスプロム、ヘリウム物流基地を開所

●アムールGPPにおけるヘリウム生産ライン稼働に伴いオープン ●同ラインは年産能力が2,000万立方メートル ロシア国営ガスプロムは3日、極東ウラジオストクから北に30キロほど離れたナジェジジンスコエ地区で、ヘリウム物流

日ロ代表が意見交換、東方経済会議で事前協議

●日本側はエネルギー、物流、都市環境などの分野で提携を模索 ●4日まで開催のEEF、今回も「ロシア・日本ビジネス対話」を予定 9月2日開幕の東方経済会議(EEF)を前に、ロシアのアントン・コビャコフ大統領顧問と上月豊久駐

ロスネフチ、温室効果ガス排出の監視にドローンを活用

●遠隔地における状態確認を容易に ●国内の石油系企業で初めて35年までの「炭素管理計画」を発表 ロシア石油最大手で国営のロスネフチは18日、ドローン(UAV)を使った温室効果ガス排出の監視を強化すると発表した。今年通期で

チェコ電力CEZ、Q2決算で67.7億コルナの赤字計上

●炭鉱事業における減損処理が影響 ●電力販売の堅調から、通期の調整済み純利益予想は引き上げ チェコ電力最大手で国営のCEZが10日発表した2021年4-6月期(第2四半期)決算は、最終損失が67億7,000万コルナ(3億

チェコCEZ、ポーランド企業と提携でEV用充電スタンド設置

●スイス重電大手ABBの急速充電設備を導入 ●CEZは今後5年で充電ステーションを800カ所まで増やす計画 チェコ電力大手の国営CEZは3日、ポーランド石油大手PKNオルレンのチェコ子会社オルレン・ウニペトロルと提携し、

ロシア初のデジタル造船所、12月までに着工

●カレリア共和国・ペトロザヴォーツクのオネガ造船所に設置 ●I4.0を導入し、特定船舶の建造で世界大手を目指す ロシア北西部に位置するカレリア共和国のアルトゥール・パルフィーンチコフ知事は2日、ペトロザヴォーツクのオネガ

ガスプロム、ブルー水素の対欧州輸出を計画

●天然ガス販売の減少をブルー水素輸出で補う狙い ●ロシアは30年までに世界水素市場シェア20%の獲得を目指す ロシアのエネルギー大手国営ガスプロムが、天然ガスの代替燃料として「ブルー水素」を中長期的に欧州に輸出することを

仏オレンジのルーマニア通信大手買収、欧州委が承認

●ギリシャ通信最大手から株式54%を2億6,800万ユーロで取得 ●競争上の是正策としてオレンジはTRMCの株式30%を売却 欧州委員会は7月28日、仏通信最大手オレンジがルーマニア通信大手テレコム・ルーマニアを買収する

チェコ国営電力CEZ、ブルガリア子会社の売却完了

●子会社7社をユーロホールドに売却、取引額3億3,500万ユーロ ●CEZは既にルーマニアから撤退、ポーランド資産も売却の方針 チェコ国営電力大手CEZは7月27日、ブルガリアの7子会社を同国の金融・保険系持ち株会社ユー

リオ・ティント、セルビアのリチウム採掘事業に24億ドル

●EVバッテリーの需要増大を受け、リチウム生産を強化 ●2026年に商業生産を開始予定 英豪系資源大手リオ・ティントは7月27日、セルビア西部のヤダル(Jadar)におけるリチウム鉱山開発事業に24億ドルを投資する計画を

オーストリアのピーラー、ブルガリアで電動自転車生産

●投資額6000万レフ、将来的に電動二輪車も生産 ●マックスコムはピーラーのOEM製品の95%を欧州に出荷 オーストリアの自動二輪・自転車大手ピーラー・モビリティは21日、ブルガリアの大手自転車メーカー、マックスコム(M

ロスアトム、ドバイのDPワールドと北極海航路開発で合弁

●東南アジアと欧州北西部の輸送時間を最大19日短縮 ●北極海航路は「喫水・船幅の制限がなく、混雑もない」=DPワールド ロシア原子力公社(ロスアトム)は23日、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイ首長国に本拠を置く、中東最

セルビア、シノファーム製ワクチンを国内生産

●工場はUAEの支援で年末までに完工の予定 ●ロシア製ワクチン「スプートニクV」も6月から生産中 セルビア政府は12日、中国医薬集団(シノファーム)の新型コロナワクチンの工場を国内に開設すると発表した。ブルナビッチ首相に

電動工具マキタ、ルーマニアでの生産を倍増

●900人を新規雇用し、年産台数を来年までに1,200万台に拡大 ●ルーマニア工場の昨年度売上高は過去最高の約4.4億ユーロ 電動工具のマキタがルーマニア工場を拡大する。現地メディアがこのほど報じたもので、現在は580万

石油大手オルレン、自社用SMRの導入で化学企業と提携

●日立GEのSMR「BWRX-300」の設置を目指す ●SMRは水素生産のための電力源としても利用 ポーランド石油大手のオルレンは6月29日、グループのプラントが自社用発電設備として小型原子炉(SMR)を導入するプロジェ

鉄鋼の伊ベルトラーメ、ルーマニア新工場に3億ユーロ投資

●「欧州グリーンディール」に沿い環境対応を強化 ●『ゼロエミッション鋼』の製造技術確立を目指す 棒鋼・特殊鋼大手の伊AFVベルトラーメは5日、ルーマニアに3億ユーロを投じて鉄筋・線材工場を新設すると発表した。欧州連合(

ロスネフチ、水素化処理触媒を国産化

●製油産業向け水素化処理触媒の国産化は初 ●ディーゼル油の硫黄含有量を10ppm以下に減らすことが可能 ロシア石油最大手で国営のロスネフチは6月21日、ディーゼル油の脱硫に用いられる水素化処理触媒を、グループ企業RN-K

後発医薬品のテバ、ブルガリア生産能力を拡大

●年産能力は8億錠/カプセル強に拡大 ●独ウルム、西サラゴサの拠点でも生産能力を強化 後発医薬品の世界的大手であるイスラエルのテバ・ファーマシューティカル・インダストリーズが、ブルガリアにおける生産能力を強化する。西部の

トルコでFSRUが稼働、貯蔵容量17万立法メートル

●現代重工業が建造のFSRUは貯蔵容量17万立方メートル ●再気化能力は世界トップクラスの日量2,800万立方メートル トルコ北西部のサロス湾で25日、液化天然ガス(LNG)の洋上受け入れ基地となる浮体式LNG貯蔵再ガス

スロベニア企業、リチウムイオン電池の合弁会社設立

●同国初のリチウムイオン電池生産拠点に1億ユーロ ●製品は住宅・産業施設の蓄電システム向け EV需要にも期待 スロベニアのバッテリーメーカー、TABはこのほど、中国のリチウムイオン電池大手、山東海帝新能源(Heidi E

セルビアが欧州第2位の銅産出国に、シェア18%に上昇

●東部ティモク地域のチュカペルキ鉱山で採鉱開始へ ●開発は中国の紫金鉱業集団が担当 セルビアが欧州第2位の銅産出国になる見通しだ。同国エネルギー省は14日、中国の非鉄金属メーカー紫金鉱業集団(Zijin Mining)が

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