ラインメタル―無人偵察機メーカーを買収―
独軍需大手ラインメタルは23日、無人偵察機製造の独EMTを買収することで合意したと発表した。デジタル事業強化策の一環。買収金額は公表しないことで合意した。今年末から来年初頭の取引完了を見込む。 EMTは1978年の設立で […]
独軍需大手ラインメタルは23日、無人偵察機製造の独EMTを買収することで合意したと発表した。デジタル事業強化策の一環。買収金額は公表しないことで合意した。今年末から来年初頭の取引完了を見込む。 EMTは1978年の設立で […]
仏自動車部品大手のヴァレオは15日、マルチタスク魚眼カメラによるサラウンドビュー画像を収めたオープンソースの自動運転研究用データセット「ウッドスケープ(WoodScape)」を発表した。魚眼カメラ画像のデータセットの公開
独情報通信業界連盟(Bitkom)は10日、デジタル技術を活用することで建造物部門の二酸化炭素(CO2)排出削減目標の3割を達成できるとの見解を発表した。断熱リフォーム・暖房交換支援など政府が重視する従来型の政策はコスト
ドイツ連邦統計局が16日発表した鉱工業の昨年の有形固定資産投資額は608億4,200万ユーロとなり、前年に比べ13.9%減少した。コロナ禍の発生で景気が急速に冷え込んだうえ、資金繰り確保の重要性が高まったことが反映された
●ハイテク分野での情報交換を通じ、業界との提携を模索 ●欧州評議会はテック世界大手14社と提携 ロシアの国営テクノロジー・金融大手ズベルは10日、自社主催の国際AI(人工知能)会議で、欧州評議会によるテクノロジー企業提携
●EUは「欧州半導体法」を来年施行し半導体不足に対処する方針 ●安定供給には域外企業による投資受入れも重要 世界的な半導体部品不足が、欧州の製造業を悩ませている。新型コロナ禍からの景気回復に伴う需要急増を受けたもので、自
欧州半導体最大手の独インフィニオンが10日発表した2021年9月通期決算の純利益は11億6,900万ユーロとなり、前期(3億6,800万ユーロ)から約3.2倍拡大した。世界的な半導体不足で出荷価格が上昇したことが大きい。
電機大手の独シーメンスが道路信号子会社ユネックスの売却手続きを進めている。経済紙『ハンデルスブラット』の報道によると、売却先候補を5社に絞り込んだもようだ。関連各社は報道内容へのコメントを控えている。 ユネックスは交通料
電機大手の独シーメンスが11日発表した2021年9月通期決算の純利益は前期比53%増の61億6,100万ユーロと大幅に伸びた。中核事業の好調のほか、周辺事業の売却で水準が押し上げられた。売上高は13%増の622億6,50
英大型エンジン大手ロールスロイスの独子会社ロールスロイス・パワー・システムズ(RRPS)は8日、燃料電池ベースの緊急発電機を開発・製造すると発表した。経済の脱炭素化を背景に二酸化炭素(CO2)を排出しない緊急発電機の需要
世界的な半導体部品不足が、欧州の製造業を悩ませている。新型コロナ禍からの景気回復に伴う需要急増を受けたもので、自動車メーカーの中には生産の一時中止に追い込まれたところも多い。半導体はコンピューターや携帯電話、自動車、診断
ドイツ連邦統計局と連邦経済省が5日発表した9月の鉱工業生産指数(2015年=100)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比1.1%減の93.7(暫定値)となり、2カ月連続で減少した。原材料不足を背景に製造業で生産
英大型エンジン・発電機大手ロールスロイスの独子会社ロールスロイス・パワー・システムズ(RRPS)は8日、燃料電池ベースの緊急発電機を開発・製造すると発表した。経済の脱炭素化を背景に二酸化炭素(CO2)を排出しない緊急発電
高級車大手の独ダイムラーは8日、クレジットカード大手VISAと協業しEコマースの車内決済(インカーペイメンツ)を簡単に行えるようにすると発表した。コネクテッドカーの増加などを背景に今後、ドライバーが決済を行うケースが増え
独電気電子工業会(ZVEI)が8日発表した同国電機業界の9月の新規受注高は前年同月を26.5%上回り、7カ月連続で2ケタ台の伸びを記録した。世界経済の急速な回復が大きい。国内受注が28.7%、国外が24.9%増加。国外は
●若手の農業従事者が最新技術の活用に積極的 ●アグリテック企業は化学肥料に代わる有効成分分野に注目 ポーランドの農家が最新技術の利用に積極的な姿勢を見せている。同国のクラクフ農業大学がこのほど行った調査によると、肥料の利
●来年第1四半期に運営を開始し、「最先端技術の地平を開く」 ●ズベルの関連企業が進めるAIプロジェクトの数は1,000以上 ロシアの金融・テクノロジー大手ズベルが、西欧における初の研究開発(R&D)拠点をベルリ
●スマートドライビング社はコネクテッドバスのデータを収集 ●単一インフラによる大規模フリートの管理システムも実用化 デジタル技術をモビリティ分野に活用することに取り組むロシア企業が元気だ。規模の大小に関わらず、新しい移動
主に航空宇宙分野向けに、ブロックチェーン技術をベースとする「サービスとしてのソフトウエア(SaaS)」プラットフォームを開発している。宇宙船部品の品質管理向上や品質検査にブロックチェーンシステムを用いることで、コスト削減
仏タイヤ大手のミシュランは10月27日、クレルモン・フェラン化学研究所(ICCF)との共同研究機関SIMATLABにおける新素材の開発プロジェクトを4年間延長すると発表した。また、同機関の研究パートナーにクレルモン・フェ
ドイツ連邦統計局が10月27日発表した9月の輸入物価指数は前年同月を17.7%上回り、上げ幅は前月の同16.5%を一段と上回った。エネルギーと中間財がこれまでに引き続き全体を強く押し上げ、第2次石油危機の渦中にあった19
●チェコ、スロバキア、リトアニアの3カ国を経済視察団が訪問 ●3国は中国の空約束に失望、台湾への強硬姿勢にも反感 台湾経済視察団が先月20日から30日にかけ、チェコ、スロバキア、リトアニアの3カ国を訪問した。期待していた
ドイツ商工会議所連合会(DIHK)は10月28日に発表した企業景気アンケート調査レポートのなかで、2021年の国内総生産(GDP)を夏期に発表した従来の実質3.0%から2.3%へと下方修正した。エネルギー価格の高騰や原材
蘭デジタル地図大手のヒア・テクノロジーズは10月21日、スウェーデンの自動車安全システム大手オートリブのスマートフォン用アプリ「ドライバー・セーフティ・スコア」にデータサービスを提供していることを明らかにした。ドライバー
高級車大手の独ダイムラーは20日、北京に新しい研究開発拠点「ダイムラーR&Dテックセンター中国」を開設した。重要な技術トレンドを速やかに把握し、製品の現地化を加速することが狙い。マルクス・シェーファー取締役(研究担当)は
自動車部品大手の独コンチネンタルは22日、2021年12月期の業績見通しを引き下げた。半導体不足で世界の乗用車・小型商用車生産台数が低迷しているうえ、原材料と物流コストが大幅に膨らんでいるためで、売上高を従来予測の「33
独電気電子工業会(ZVEI)が20日発表した電機製品の8月の輸出高は176億ユーロとなり、前年同月を14.2%上回った。前月は増加幅が6.8%に縮小したが、再び2ケタ台を回復した。 8月はユーロ圏向けが18.9%増の53
ドイツ企業の86%がサイバー攻撃で被害を受けていることが、情報通信業界連盟(Bitkom)の企業アンケート調査で分かった。特に、感染先コンピューターを使えない状態にし、元に戻すための身代金を要求するランサムウェアの被害件
●中国の禁止を受け、同国は米国に次いで世界第2の「採掘国」に ●同国議会は2020年に暗号資産合法化の関連法案を可決 カザフスタンの国営電力網運営会社KEGOCが15日、大口需要家への電力供給を制限し始めた。電力不足に対
サイバーセキュリティの有効性を検証するプラットフォームを開発運営している。セキュリティ体制の状態を推測ではなく定量的に測定・検証することで、企業や組織がセキュリティリスクを正確に把握して対応できるようにする。主に標的型攻
ドイツの社会民主党(SPD)と緑の党、自由民主党(FDP)は15日の首脳会談で連立政権樹立に向け本交渉に入ることで合意した。3党は18日までに各党内で承認を得ており、政権協定の策定交渉は21日に始まる見通しだ。 3党はこ
電動垂直離着陸機(eVTOL)を開発中の独リリウムは13日、スイス電機大手ABBと協業合意したと発表した。ABBはリリウムの機材が用いる超急速充電インフラを開発・製造。リリウムがeVTOLを効率的に運用できるようにする。
自動車部品大手の独ZFフリードリヒスハーフェンは7日、自動運転ソフトウエア開発の英スタートアップ企業オクスボティカと戦略パートナーシップを締結したと発表した。次世代モビリティ事業を強化する戦略の一環。「レベル4」の自動運
独電気電子工業会(ZVEI)が8日発表した同国電機業界の8月の新規受注高は前年同月を25.4%上回り、6カ月連続で2ケタ台の伸びを記録した。世界経済の急速な回復が大きい。国内受注が21.4%、国外が28.4%増加。国外は
原材料不足に伴う製造業の生産調整のしわ寄せが小売業にも広がっている。Ifo経済研究所がドイツの小売店を対象に実施した9月のアンケート調査によると、商品が思うように入荷しないとの回答は74%に達した。調査担当者は「クリスマ
●政府が支援する環境調査手法の開発事業「HabitARS」の一環 ●EUの「欧州空間データインフラ(INSPIRE)指令」に従い公表 ポーランドの航空環境調査会社MGGPアエロは5日、全国の樹木の分布を分析した地図を発表
蘭デジタル地図大手のヒア・テクノロジーズは9月30日、独ボッシュ、ロンドン交通局(TfL)と協力し、同市の大気汚染を改善するプロジェクトに取り組んでいると発表した。ヒアの位置情報データと大気質の測定データをもとに対象区域
欧州連合(EU)と米国は9月29日、貿易やハイテク分野での協力強化を目的とする閣僚級の会合「米EU貿易・技術評議会(TTC)」を開催した。中国を念頭に、半導体の安定調達に向けて連携することや、人工知能(AI)などの分野で
●半導体、AI、国際貿易体制、輸出管理、投資審査の5分野で協力 ●中国を念頭に、人権に配慮した技術開発を推進 欧州連合(EU)と米国は9月29日、貿易やハイテク分野での協力強化を目的とする閣僚級の会合「米EU貿易・技術評
次期政権の課題としてデジタル化の推進を挙げる企業が最も多いことが、ドイツ商工会議所連合会(DIHK)のアンケート調査で分かった。行政手続きの迅速化を求める声も強く、ペーター・アドリアン会長は「強力なデジタルインフラと迅速
ドイツ連邦統計局が9月29日発表した8月の輸入物価指数は前年同月を16.5%上回り、上げ幅は前月の同15.0%を一段と上回った。エネルギーと中間財がこれまでに引き続き全体を強く押し上げ、第2次石油危機の渦中にあった198
自動車部品大手の独コンチネンタルは9月29日、人工知能(AI)チップの中国スタートアップ企業、地平線機器人(ホライズン・ロボティクス)と合弁会社を設立することで合意したと発表した。車載AIの開発と商業化を加速することが狙
自動車部品大手の独ZFフリードリヒスハーフェンは1日、提携先の独ソフト会社ダブルスラッシュへの出資比率を従来の40%から51%に引き上げ子会社化したと発表した。「つながる車」分野の協業を深化させる考え。 ダブルスラッシュ
自動車部品大手の独コンチネンタルは9月30日、組織再編計画を発表した。自動車業界の構造転換をチャンスととらえ競争力を一段と強化する狙い。組織を簡素化し、経営のスピードと透明性を高める考えだ。ソフトウエア分野のコンピテンス
原材料不足に苦慮する独メーカーの割合が9月は77.4%に達し、前月(同69.2%)に引き続き過去最高を更新したことが、Ifo経済研究所の企業アンケート調査で分かった。調査責任者は「調達サイドのボトルネックはますます狭まっ
ドイツ連邦情報技術セキュリティ庁(BSI)が中国メーカー小米のスマートフォンの技術調査を開始した。同社製スマホに不当な検閲機能が組み込まれているとするリトアニア国防省の発表を受けたもの。監督官庁である連邦内務省の広報担当
EUと米国は9月29日、貿易やハイテク分野での協力強化を目的とする閣僚級の会合「米EU貿易・技術評議会(TTC)」を開催した。中国を念頭に、半導体の安定調達に向けて連携することや、人工知能(AI)などの分野で人権に配慮し
自動車部品大手の独コンチネンタルは9月29日、人工知能(AI)チップを手がける中国スタートアップ企業、地平線機器人(ホライズン・ロボティクス)と合弁会社を設立することで合意したと発表した。車載AIの開発と商業化の加速が狙
米自動車大手のフォードは9月22日、英政府系機関が支援する産官学のコンソーシアムと共同で、事故が起きるリスクのある場所を地図上に表示するデータ駆動型システム「ロードセーフ(ROADSAFE)」を開発したと発表した。同シス
工作機械・レーザー大手の独トルンプはこのほど、量子コンピューターチップの開発と生産に参入すると発表した。今後5年でフルに機能する製品を開発。量子技術を用いた計算機能を従来型のコンピューターで簡単に利用できるようにする。