ソフト・ウエア

クラウドワーカーは被用者か

「クラウドソーサー」と呼ばれる仲介サイトを通して業務(マイクロジョブ)を請け負う就労者を「クラウドワーカー」という。クラウドワーカーはここ数年、急速に増えており、ドイツでは2017年の推定42万3,000人から18年には […]

仮想フィッティングAIソリューション開発 ロシア

衣料品の仮想フィッティングソリューションを開発している。人工知能(AI)を搭載したサイズ予想エンジンにより、事前に登録したユーザーの体形情報と選択した服の製品情報を照合してフィット感を提示する。日本で広く使われている「バ

シュコダ自、新しい周辺情報サービスを開始

独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車は4日、位置情報を利用した新しい周辺情報サービスの提供を開始した。チェコを手始めに、サービスエリアを段階的に広げていく。 インフォテインメントシステムを通じて

VW、エストニアのソフト開発子会社に数百万ユーロ投資

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)はこのほど、エストニアの現地法人「カー・ソフトウェア・エストニア」に数百万ユーロを投資する意向を明らかにした。VWが今春首都タリンに設立した同社は、グループ全体のソフトウエア開発を

ユーロ圏の消費者、コロナ禍でキャッシュレス化進む

ユーロ圏でコロナ禍を機に、消費者のキャッシュレス化が進んでいる。欧州中央銀行(ECB)が7月に実施した調査によると、新型コロナウイルスの感染が拡大し始めてからキャッシュレスで買い物をする機会が増えたという人が4割に上った

危機は発明の母、チェコの開発力に注目

新型コロナの流行を機に、チェコの開発力を証明する事例が増えている。政府機関や民間企業、専門家組織、学術機関らが提携してこの夏実施した「危機克服技術コンテスト」には400件以上の応募があり、さまざまな解決策が提示された。

ユーロ圏の消費者、コロナ禍でキャッシュレス化進む

ユーロ圏でコロナ禍を機に、消費者のキャッシュレス化が進んでいる。欧州中央銀行(ECB)が7月に実施した調査によると、新型コロナウイルスの感染が拡大し始めてからキャッシュレスで買い物をする機会が増えたという人が4割に上った

ソフトバンク、スウェーデンのクラウド企業に10%出資

クラウドサービスを手がけるスウェーデンのシンチは11月30日、ソフトバンクグループが同社の株式約10%を取得したと発表した。取引額は59億4,000万クローナ(約730億円)に上る。 シンチは320万株の新株を1株当たり

ソーシャルアプリ開発 ラトビア

ジェネレーションZ(Z世代=1990年代半ばから2010年代初頭生まれの若年層)向けに同名のソーシャルアプリを開発している。同アプリは匿名でのやり取りを前提としており、Z世代に多いSNSの悪影響を避ける工夫がなされている

ルフトハンザシステムズ、ハンガリー・セゲド拠点を拡張

独航空大手ルフトハンザ傘下のソフトウエア開発企業ルフトハンザシステムズはこのほど、ハンガリー南部セゲドの拠点を拡張すると発表した。従業員数を現行の17人から30人に増やす。同社はセゲド大学のIT学部と研究開発提携を結んで

「ワクチンメーカーはサイバー攻撃の標的」=独当局

ドイツ連邦情報技術セキュリティ庁(BSI)のアルネ・シェーンボーム長官はロイター通信のインタビューで、同国のワクチンメーカーはサイバー攻撃の格好の標的であるとの認識を示した。新型コロナウイルス用ワクチン開発の先頭集団に属

工作機械業界、20年生産高30%減少見通し

独工作機械工業会(VDW)は11月25日、独業界の今年の生産高が前年比およそ30%減の120億ユーロ弱へと大きく落ち込む見通しを発表した。新型コロナ危機の直撃を受けているためで、ヴィルフリート・シェーファー専務理事は、景

エストニア3社、サイバーセキュリティでESAと提携

エストニアのスペイシット、サイベックサー・テクノロジーズ、CGIエストニアの3企業はこのほど、サイバーセキュリティ分野における提携で欧州宇宙機関(ESA)と契約を結んだ。ESAの一般支援技術プログラム(GSTP)の枠内で

英フィンテック企業、リトアニアに中東欧の事業拠点設置

英フィンテック企業ディ・ポケット(DiPocket)はこのほど、リトアニアに中東欧地域の事業拠点を設置したことを明らかにした。送金アプリを開発する同社にとり同国が最適な事業環境を有している点を評価した。投資促進機関のリト

アグリテック開発 ロシア

農薬を使わない屋内農業の自動化ソリューションを開発している。同社が提供するのは、空間を垂直的に利用する垂直農法の運営プラットフォームで、農作物栽培の特別な知識や技術は不要なのが特徴。運用に必要なソフトウエアはSaaS(ソ

自動車業界支援を国が拡大、総額は30億ユーロ増の50億に

ドイツ政府は17日、与党、自動車産業が盛んな州、自動車業界労使の代表などとのテレビ会談で、同業界への支援を大幅に拡大することを明らかにした。100年に1度の構造転換と新型コロナ危機という2つの試練に直面する業界をサポート

BMW―運搬ロボットをグループ外に販売へ―

高級車大手の独BMW(ミュンヘン)は20日、工場などで用いる運搬ロボットの開発・販売会社を設立すると発表した。自社の工場と物流施設に投入したところグループ内外で大きな反響を呼び、問い合わせも多いことから、同ロボットなどを

ハロー・フレッシュ―調理済み食品配達の米社を買収―

食料品の配達サービスを手がける独ハロー・フレッシュ(ベルリン)は23日、米同業ファクター75を買収することで合意したと発表した。米国事業と事業分野を拡大する狙い。数カ月以内の買収手続き完了を見込む。 ファクターを最大2億

チェコの5G入札、5社が落札

チェコ通信局(CTU)はこのほど実施した第5世代移動通信システム(5G)の周波数帯の入札で、携帯電話サービス大手3社を含む5社が割当枠を確保したことを明らかにした。大手3社は英O2とボーダフォン、ドイツのTモバイル。これ

エリクソン、チェコ通信インフラ大手と5G整備契約

スウェーデンの通信システム大手エリクソンは18日、チェコの通信インフラ大手CETINと第5世代移動通信システム(5G)通信網の整備に関する5年間の提携契約を交わした。4G LTEとの組み合わせで機能する非スタンドアローン

卸売物価9カ月連続で低下、10月は-1.9%に

ドイツ連邦統計局が13日発表した10月の卸売物価指数は前年同月比1.9%減となり、9カ月連続で下落した。新型コロナ危機に伴い石油製品が17.8%低下したことが最大の押し下げ要因。このほかペット・家畜(-22.2%)、電算

ディーヴィオ―「コロナ禍は追い風」―

マシンビジョンのスタートアップ企業である独ディーヴィオ(Deevio)は新型コロナ危機を事業拡大の追い風として利用する考えだ。グローバルに展開するサプライチェーンの脆弱性がコロナ禍で鮮明になったことを受けて、調達先をアジ

BASF―ボッシュとスマート農業で合弁―

化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は12日、子会社BASFデジタルファーミングがIoT大手の独ボッシュと合弁会社を設立することで合意したと発表した。スマート農業ソリューションを全世界向けに一手に提供していく

フォルクスワーゲン―デジタル投資を倍増―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)グループ(ヴォルフスブルク)は13日、電気自動車(EV)、ハイブリッド車(HV)、デジタル化に2021~25年の5年間で約730億ユーロを投資すると発表した。20~24年計画の同6

シーメンス―20年9月期の営業益が減少―

電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)が12日発表した2020年9月通期決算の産業分野の営業利益(EBITA、調整済み)は75億6,000万ユーロとなり、前期を3%下回った。コロナ禍に伴う景気減速や人員削減費用の計上が響い

欧州委がアマゾンに異議告知書、出店業者データの不正利用で

欧州委員会は10日、米アマゾン・ドット・コムがEU競争法に違反した疑いがあるとして、同社に異議告知書を送付したと発表した。アマゾンは自社が運営するオンライン市場に出品する小売業者の販売データを自らの販売戦略に利用しており

セルネックス、CKハチソンから欧州の通信塔取得

欧州の通信・放送インフラ大手セルネックス・テレコム(スペイン)は12日、香港の複合企業CKハチソン・ホールディングス(長江和記実業)が欧州で運営する2万4,600基地の携帯電話サービス向け通信塔を買収することで合意したと

ドイツ銀、IT子会社ポストバンク・システムズを売却

ドイツ銀行は9日、IT子会社ポストバンク・システムズをインドのITサービス大手タタ・コンサルタンシー・サービシズ(TCS)に売却することで合意したと発表した。2019年7月に打ち出した事業再編計画の一環。ドイツ銀は傘下ブ

トルコIT企業テクノサー、富士通の同国子会社を買収

トルコの投資会社ヒタイ・ホールディングは4日、傘下のIT企業テクノサー(Teknoser)が富士通テクノロジー・ソリューションズのトルコ子会社を買収したことを明らかにした。テクノサーは今後、トルコで富士通製品を扱う唯一の

フォルクスワーゲン―投資計画見直し、コロナ禍受けて―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)グループ(ヴォルフスブルク)は中期投資計画を見直す方向だ。新型コロナウイルス感染症の世界的な流行を受けて販売台数が大幅に減り、収入が落ち込むことに対応する考え。ヘルベルト・ディース

東芝エネルギーシステムズ―仮想発電所大手の独社と合弁―

東芝傘下の東芝エネルギーシステムズは4日、仮想発電所(VPP)運営の有力企業である独ネクストクラフトベルケと共同で日本に合弁会社を設立すると発表した。再生可能エネルギー電力の助成制度が市場原理を導入した方式へと転換するこ

ドイツ銀行―IT子会社ポストバンク・システムズを売却―

独銀最大手のドイツ銀行(フランクフルト)は9日、IT子会社ポストバンク・システムズを印ITサービス大手タタ・コンサルタンシー・サービシズ(TCS)に完全売却することで合意したと発表した。昨年7月に打ち出した事業再編計画の

フォルクスワーゲン―投資計画見直し、コロナ禍受けて―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)グループ(ヴォルフスブルク)は中期投資計画を見直す方向だ。新型コロナウイルス感染症の世界的な流行を受けて販売台数が大幅に減り、収入が落ち込むことに対応する考え。ヘルベルト・ディース

東芝エネルギーシステムズ―仮想発電所大手の独社と合弁―

東芝傘下の東芝エネルギーシステムズは4日、仮想発電所(VPP)運営の有力企業である独ネクストクラフトベルケと共同で日本に合弁会社を設立すると発表した。再生可能エネルギー電力の助成制度が市場原理を導入した方式へと転換するこ

ドイツ銀行―IT子会社ポストバンク・システムズを売却―

独銀最大手のドイツ銀行(フランクフルト)は9日、IT子会社ポストバンク・システムズを印ITサービス大手タタ・コンサルタンシー・サービシズ(TCS)に完全売却することで合意したと発表した。昨年7月に打ち出した事業再編計画の

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