家電

IFAが大きく成長の見通し、3Dテレビに高い関心

今年で50回目を迎える世界最大のコンシューマー・エレクトロニクス展IFAベルリンショー(開催日9月3~8日)がこれまでにない規模に拡大しそうだ。IFA会場のベルリン見本市会社によると、発表予定の新製品の件数がこれまでで最 […]

LG電子、ウクライナへの輸出を直納方式に切り替え

LG電子のナム・ヨン最高経営責任者(CEO)は2日、ウクライナ市場への出荷システムを直納方式に切り替えたと発表した。これまでは現地の輸入業者のネットワークを利用していた。ウクライナ政府が取り組む市場透明化への施策に沿うも

6月小売売上、実質3.1%増に

連邦統計局が7月30日発表した2010年6月の独小売売上(暫定値)は前年同月を名目で3.8%上回った。比較対象の09年6月よりも営業日数が1日多かったほか、サッカー・ワールドカップ(W杯)と猛暑の到来もプラスに作用。イン

Infineon Technologies AG―携帯チップ部門を売却か―

半導体大手の独Infineon(ミュンヘン)は2日、携帯電話機向けチップを手がけるワイヤレス・ソリューションズ(WLS)部門に関心を示す企業と交渉を進めている事実を明らかにした。同部門を売却するのか他社との合弁会社にする

Infineon Technologies AG―4-6月期の売上高は6割増に―

半導体大手の独Infineon(ミュンヘン)が7月28日発表した4-6月期(第3四半期)決算の売上高は前年同期比59%増の12億900万ユーロと大幅に拡大した。携帯電話向けチップの受注急増が奏功、4期連続で増収となった。

Loewe AG―社長辞任、W杯商戦の不振受け―

高級民生家電メーカーLoewe(クローナハ)のフリードリヒ・レーラー社長は7月29日の第2四半期決算発表で、即日付で辞任すると発表した。サッカー・ワールドカップ(W杯)商戦が期待外れに終わったことを受け責任を取った格好。

猛暑で病欠や有給取得が増加

6月下旬から7月下旬まで続いた猛暑は企業活動に支障をもたらしているようだ。会計監査大手プライスウォーターハウスクーパース(PWC)がドイツ企業229社を対象に実施したアンケート調査によると、暑さで「病欠が増えた」との回答

消費者景況感改善、景気回復やW杯の効果で

市場調査大手のGfKが27日発表したドイツ消費者景況感指数の8月向け予測値は3.9となり前月の3.6(修正値)から0.3ポイント上昇した。景気回復のほか、サッカー・ワールドカップ(W杯)でドイツチームが準決勝まで勝ち進ん

独電機業界、5月輸出30%増に

ドイツ電気・電子工業会(ZVEI)は23日、同業界の2010年5月の輸出高が111億ユーロとなり、前年同月から30%増加したと発表した。経済危機に伴って激減した外需は急速に回復しており、1~5月の輸出高も前年同期比19%

フィリップス(2010年4-6月期決算)

2010年4-6月期(第2四半期)決算の純利益は2億6,200万ユーロで、前年同期の4,500万ユーロから6倍に増加。新興市場での販売が好調で収益を押し上げた。コスト削減の効果も反映された。売上高は12%増の61億9,0

エレクトロラックス(2010年4-6月期決算)

2010年4-6月期(第2四半期)決算の純利益は10億3,000万クローナ(1億4,000万ドル)で、前年同期から56%増加。減収となったものの、コスト削減効果で収益が向上した。売上高は0.6%減の273億1,000万ク

独GDP成長率、4-6月期は1%以上か

ドイツ経済の回復が加速している。世界経済の好調を背景に輸出が急増し、その効果が企業投資や雇用にも波及しているためだ。連邦経済省は19日発表の7月月報のなかで、2010年4-6月期(第2四半期)の国内総生産(GDP)成長率

猛暑で冷房需要急増

猛暑の続くドイツで、家庭用冷房機器の需要が急拡大している。空調機器を販売するホームセンターでは予想を上回る売れ行きで品切れの店が続出。全国的に品薄状態となっている。ただ、生産が追いつかないほどではなく、現在品切れの店舗で

5月製造業売上3.7%増に、3カ月連続で拡大

ドイツ連邦統計局が9日発表した同国製造業の2010年5月の売上高は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比3.7%増(暫定値)となり、伸び率は4月の同1.4%(修正値)から大幅に拡大した。売上増は3月から3カ月連続。

ノートパソコン世帯普及率40%に

ドイツ連邦統計局が13日発表した家電の世帯普及率統計によると、ノートパソコンの普及率は2009年初頭時点で40%となり、05年初頭の同17%から大幅に拡大した。デスクトップ型は横ばいの63%、パソコン全体の普及率は79%

5月小売売上、前月比は増加

ドイツ連邦統計局が1日発表した2010年5月の小売売上高は前年同月から名目で1.4%減少した。比較対象の09年5月より営業日数が1日少なかったことが影響した格好。物価を加味した実質では2.4%落ち込んだ。一方、前月比変動

モバイル家電が人気化、市場3割拡大へ

ノートブックパソコンやコンパクトデジタルカメラ、ポータブルプレーヤーなどのモバイル家電がロシアで急激に売り上げを伸ばしている。モバイル家電・携帯電話機器販売でロシア大手のエヴロセチ(Evroset)が現地経済紙『ベドモス

消費者景況感、7月向けは横ばいに

市場調査大手のGfKが6月23日発表したドイツ消費者景況感指数の7月向け予測値は3.5となり、前月と同水準を保った。前月はユーロ加盟国のデフォルトリスクやユーロ信任問題をめぐる議論を受け、数値がやや悪化していた。 \ 景

Sennheiser electronic GmbH & Co. KG―2年連続減益に―

オーディオ機器メーカーのSennheiser(ヴェーデマルク)が22日発表した2009年通期決算の営業利益は380万ユーロで、前期の1,480万ユーロから大幅に減少した。減益は2期連続。利幅の大きい業務用機器で顧客の投資

独電機業界が好調、4月輸出は20%増に

ドイツの電機業界が好調だ。独電気電子工業会(ZVEI)が28日発表した4月の業界輸出高は前年同月比20%増106億ユーロに拡大、1-4月期でも前年同期を16%上回る430億ユーロを記録した。アジア、ラテンアメリカ諸国の需

消費者の17%が危険な家電に遭遇=VDE調査

ドイツの消費者の17.4%が煙を吐くドライヤーや火を噴くトースターなど、危険な家電製品を購入した経験がある。独電気技術者協会(VDE)が消費者1,000人を対象に実施したアンケート調査から明らかになった。VDEによると、

ソニーのスロバキアTV工場売却、欧州委が承認

欧州委員会は28日、電子機器受託製造サービス(EMS)大手である台湾の鴻海精密工業が、ソニーからスロバキア、メキシコの液晶テレビ工場を買収する計画を承認したと発表した。競争上の問題がなかったことから、買収通知を受けた5月

Media-Saturn -Holding GmbH―PB商品を秋から投入へ―

家電小売欧州最大手のMedia-Saturn(インゴルシュタット)は今年第4四半期からプライベートブランド(PB)商品の販売を開始する。また、これまで控えてきたオンライン販売に本格参入するほか、新興国を中心に市場開拓を加

IT関税めぐる通商紛争、日米に軍配か=WTO中間報告

EUが一部の最新型IT(情報技術)機器に関税を課しているのは情報技術協定(ITA)協定に違反するとして日本、米国などが提訴している問題で、世界貿易機関(WTO)の紛争処理小委員会(パネル)が日米側の主張を支持する中間報告

Evonik Industries AG―上海で貴金属触媒の生産開始―

化学大手の独Evonik(エッセン)は9日、上海に建設した貴金属担持型粉末触媒工場の操業を開始した。同国の顧客に直接製品を供給するとともに、納品期間を大幅に短縮。拡大する現地需要を積極的に取り込んでいく。 \ 貴金属担持

Singulus Technologies AG―増資案が株主総会で否決―

ブルーレイディスク製造装置メーカーSingulus(カール・アム・マイン)の株主総会が3日あり、新株と転換社債の発行を求めた経営陣の提案が否決された。同社は上場から13年が経った現在まで一度も配当を出しておらず、株主は増

Vorwerk & Co. KG―独の掃除機販売事業を再編―

家電や化粧品の製造販売から銀行業務までと幅広い事業を展開するVorwerk(ヴッパータール)は1日、ドイツ本国の掃除機販売事業を再編すると発表した。売り上げの長期減少傾向に歯止めをかけるのが狙い。来年にも同事業で増収を実

Metro AG―中国に家電量販チェーン開設へ―

流通大手の独Metroが中国事業の強化に乗り出した。業者向けチェーンMetro Cash & Carryの店舗数を今年6カ所増の50カ所とするほか、家電量販チェーンMedia Marktの同国第1号店も10月に

BSH Bosch und Siemens―09年は省エネ家電で増益確保―

大手白物家電メーカーの独BSH(ミュンヘン)が19日発表した2009年通期決算の営業利益(EBIT)は前年比2.3%増の5億3,400万ユーロ、最終利益も同4.2%増の3億2,400万ユーロに拡大した。経済危機の影響で売

ヨコオ―ドイツに新拠点、欧州でコネクター販拡へ―

ヨコオは19日、ドイツに新拠点を設立したと発表した。昨年までフィンランドにあった支店に代わり、デュッセルドルフに販売拠点を設置。欧州市場における電子機器用コネクター販売を拡大するとともに、現地顧客への支援体制も強化してい

Nestle S.A.―Nespressoのティー・バージョン投入へ―

食品大手のNestle(スイス・ヴェヴェイ)は20日パリで、同社独自のエスプレッソ・コーヒーメーカー「Nespresso」のティー・バージョンを発表した。9月からまずはフランスで発売し、これまで見合わせてきたティー市場へ

独電機業界、3月輸出が31%増に

ドイツ電気電子工業会(ZVEI)が21日発表した独業界の2010年3月の輸出高は前年同月比31%増の126億ユーロとなり、4カ月連続で拡大した。増加幅は07年末以降では08年10月に次ぐ2番目の高さ。世界的な景気回復のほ

小売価格、ドル高ユーロ安で上昇の見通し

ギリシャ危機に端を発するユーロ安の進行で、ユーロ圏の小売価格が上昇する公算が高まっている。米ドルの対ユーロ相場はこの6カ月で約20%上昇しており、独卸売・貿易業者連盟(BGA)は19日付『ハンデルスブラット』紙に対し、ド

家電製品と建築物の省エネ関連指令、欧州議会が改正案可決

欧州議会は19日の本会議で、家電製品を対象とするエネルギー消費効率の表示ルールを定めた「エネルギーラベリング指令」の改正案を賛成多数で可決した。また18日には「建築物のエネルギー性能に関する指令」の改正案を賛成多数で可決

Infineon

半導体大手の独Infineonが携帯電話機向けチップ事業を業界最大手の米Intelに売却する方向で交渉中との観測が浮上している。17日付『ファイナンシャル・タイムズ(ドイツ版、FTD)』紙が業界内の情報として報じた。In

Beiersdorf AG―業績回復、1-3月期増収増益に―

コスメティック用品・粘着テープ大手の独Beiersdorf(ハンブルク)が6日発表した2010年1-3月期決算の営業利益(EBIT)は前年同期比28.3%増の1億8,600万ユーロと大幅に拡大した。景気の回復を受け特に粘

ウッジ経済特区、2件の投資が決定

ポーランド情報・外国投資庁(PAIiIZ)は6日、ウッジ特別経済地区で2件の投資が決定したと発表した。スイスのたばこ用紙大手シュヴァイツア・マードゥイット・インターナショナルは、9,000万ズロチを投じてストゥリクフ(S

電気自動車サミット開催、バッテリーが最大テーマに

電気自動車(EV)の分野で世界トップになることを目指しドイツ政府が立ち上げた「エレクトロモビリティ・サミット」の初会合が3日、開催され、メルケル首相を中心に産業界、学会、自治体、消費者団体の代表が活発な意見を交えた。今後

Infineon AG―売上・利益予測引き上げ―

半導体大手の独Infineon(ミュンヘン)は4月28日の決算発表で、2010年9月通期の業績見通しを上方修正した。自動車をはじめとする顧客産業からの需要が力強く回復しているためで、売上成長率を従来予測の「20%以上」か

シーメンス(2010年1-3月期決算)

2010年1-3月期(第2四半期)決算の純利益は15億ユーロで、前年同期から48%増加。売上高は4%減の182億ユーロと伸び悩んだが、コスト削減効果で増益を達成した。 \

エレクトロラックス(2010年1-3月期決算)

2010年1-3月期(第1四半期)決算で9億1,100万クローナ(1億2,700万ドル)の純利益を計上し、前年同期の赤字(3億4,600万クローナ)から黒字に転換。売上高は3%減の251億クローナに落ち込んだが、為替変動

Nokia Oyj―利益率見通し引き下げ―

世界最大の携帯電話機メーカーNokia(フィンランド・エスポー)は22日の決算発表で、2010年の売上高営業利益率を従来見通しの12~14%から11~13%に下方修正した。同社が強い低価格帯スマートフォン市場で価格が急速

TomTom

ナビゲーション機器とソフトウエアの有力メーカー蘭TomTomが26日発表した2010年1-3月期(第1四半期)決算の最終損益は300万ユーロの黒字となり、前年同期の赤字(3,700万ユーロ)から改善した。製品価格の下落が

フレキシブルOLEDの低コスト生産技術開発

フレキシブル有機発光ダイオード(OLED)を低コストで生産する技術を、フラウンホーファー光マイクロシステム研究所(IPMS)と同電子ビーム・プラズマ技術研究所(FEP)の研究チームが開発した。「ロール・ツー・ロール(ro

フィリップス(2010年1-3月期決算)

2010年1-3月期(第1四半期)決算で2億ユーロの純利益を計上し、前年同期の赤字(5,900万ユーロ)から黒字に転換。新興市場での販売増加に加え、合理化効果もあって収益が改善した。売上高は12%増の56億8,000万ユ

ドイツ家庭の居間、中心は依然テレビ

ドイツの家庭の居間は依然としてテレビを中心に配置されている。市場調査会社のTNS Emnidが民放大手RTLグループの広告枠販売子会社、IP Deutschlandの委託で1,184世帯(家族のなかに14~64歳の人が最

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