ロスアトム、積層技術センターを開設
ロシア原子力公社(ロスアトム)が先月、モスクワでグループ初の積層技術センター(ATC)を開設した。この種の拠点はすでにロシアにも存在するが、国産設備のみを採用したのはロスアトムのATCが初めて。デバッグ(不具合の発見・修 […]
ロシア原子力公社(ロスアトム)が先月、モスクワでグループ初の積層技術センター(ATC)を開設した。この種の拠点はすでにロシアにも存在するが、国産設備のみを採用したのはロスアトムのATCが初めて。デバッグ(不具合の発見・修 […]
ドイツ連邦統計局と連邦経済省が7日発表した11月の製造業新規受注指数(2015年=100、暫定値)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比2.3%増の106.6となり、18年12月以来およそ2年ぶりの高水準を記録し
ドイツ機械工業連盟(VDMA)が11日発表した独業界の11月の新規受注高は物価調整後の実質で前年同月を5%上回った。増加は1月以来で10カ月ぶり。新型コロナ危機からの回復が一段と鮮明になってきた。 国外受注が7%増え、全
荏原製作所は12月21日、トルコのポンプメーカー、バンサンの全株式を取得し、買収すると発表した。新興国での事業拡大を目指す戦略の一環。買収により、欧州や中東、中央アジア、アフリカ市場へのアクセスを強化するとともに、サプラ
スウェーデン商用車大手のボルボ・グループは12月17日、仏建設大手のエファージュに、電気トラック「ボルボFEエレクトリック」と、電動小型パワーショベル「ボルボECR25」を納入したと発表した。フランス市場に投入するのは初
独自動車部品大手のコンチネンタルは12月15日、同社のパワートレイン事業であるヴィテスコ・テクノロジーズ(以下、ヴィテスコ)が仏自動車大手のルノーに新開発したトランスミッション制御ユニットを供給すると発表した。ルノーのハ
Ifo経済研究所が12月18日発表した同月のドイツ企業景況感指数(2015年=100)は92.1となり、前月を1.2ポイント上回った。同指数の改善は3カ月ぶり。Ifoのクレメンス・フュスト所長は「ロックダウン(都市封鎖)
荏原製作所は12月21日、トルコのポンプメーカーであるバンサン(Vansan)を完全買収すると発表した。新興国における事業拡大を目指す戦略の一環。買収により、欧州や中東、中央アジア、アフリカ市場へのアクセスを強化するとと
ラトビアの潜水器具メーカー、エプロンズROV(EpronsROV)が遠隔操作の可能な水中ドローンの生産で実績をあげている。同社の製品は潜水調査をはじめ、酸素供給機器の設置や点検、船舶の修理などで利用されている。ドイツなど
独自動車部品大手のZFフリードリヒスハーフェンは11日、8速自動変速機(AT)の商用車向けシリーズ「ZFパワーライン」の量産を開始したと発表した。従来比で10%の燃費改善と、乗用車と同等の快適性が特長。中型トラックや大型
ドイツ機械工業連盟(VDMA)は8日、独業界の生産予測を引き上げた。7-9月期(第3四半期)の状況が想定よりも良好だったためで、2020年の実質成長率を従来の前年比17%減から14%減へと上方修正。21年についてもプラス
ドイツの政財界は交通部門の炭素中立(カーボンニュートラル)実現に向けて水素をフルに活用する意向だ。水素を二酸化炭素(CO2)排出削減目標の達成に必要不可欠なエネルギー源と位置付け、水素それ自体としてのほか、水素ベースの合
ドイツ連邦統計局と連邦経済省が4日発表した10月の製造業新規受注指数(2015年=100、暫定値)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比2.9%増の103.4となり、新型コロナウイルスの感染が本格化する直前に当た
ドイツ機械工業連盟(VDMA)が3日発表した独業界の10月の新規受注高(実質ベース)は前年同月比横ばいとなり、2月から8カ月続いた減少に歯止めがかかった。新型コロナ危機からの回復が進んでいるほか、比較対象の2019年10
独機械メーカーの中国事業が改善している。ドイツ機械工業連盟(VDMA)が会員企業の現地法人を対象に実施した秋のアンケート調査によると、現状を「良い」とする回答の割合から「悪い」の割合を引いた数(DI)はプラス18ポイント
Ifo経済研究所が11月25日に発表した独製造業の11月の輸出期待指数(DI)は前月の7.0ポイントからマイナス2.1ポイントへと9.1ポイント減少し、5月(-25.7ポイント)以来の低水準を記録した。マイナスの領域に沈
独工作機械工業会(VDW)は11月25日、独業界の今年の生産高が前年比およそ30%減の120億ユーロ弱へと大きく落ち込む見通しを発表した。新型コロナ危機の直撃を受けているためで、ヴィルフリート・シェーファー専務理事は、景
スロバキア資本の製造企業における業務のデジタル化・自動化=インダストリー4.0(I4.0)が今年は進んでいないことが、現地業界団体インダストリー4UMの調査で明らかになった。新型コロナの世界的流行(パンデミック)が障害と
ドイツ機械工業連盟(VDMA)が20日発表した独業界の7-9月期(第3四半期)の輸出高は前年同期比12.4%減の398億ユーロと大きく落ち込んだものの、下げ幅は4-6月期(第2四半期)の22%から大幅に縮小した。9月は前
チェコ企業におけるロボット導入が減速している。国際ロボット連盟(IFR)によると、同国における昨年の導入数は2018年を12%上回ったものの、伸び率は18年から4ポイント低下した。一方、労働者10万人当たりの普及数では1
高級車大手の独ポルシェ(シュツットガルト)は16日、同社と傘下の経営・ITコンサルティング会社MHP、およびミュンヘン再保険の3社が少量多品種生産を支援する合弁会社を設立したと発表した。顧客メーカーが少量多品種生産を迅速
マシンビジョンのスタートアップ企業である独ディーヴィオ(Deevio)は新型コロナ危機を事業拡大の追い風として利用する考えだ。グローバルに展開するサプライチェーンの脆弱性がコロナ禍で鮮明になったことを受けて、調達先をアジ
電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)が12日発表した2020年9月通期決算の産業分野の営業利益(EBITA、調整済み)は75億6,000万ユーロとなり、前期を3%下回った。コロナ禍に伴う景気減速や人員削減費用の計上が響い
ドイツ機械工業連盟(VDMA)は12日、BRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国)4カ国における独機械メーカーの事業状況を発表した。インドを除く3カ国は新型コロナウイルス感染症流行の影響から大きく回復している。 加盟企
スペインの自動車内装部品大手グルーポ・アントリンは4日、車内の衛生環境の改善に取り組む複数の企業による共同プロジェクトに参加していると発表した。新型コロナウイルスの世界的な流行により、車内の空気清浄や消毒技術などの需要が
ドイツ連邦統計局と連邦経済省が5日発表した9月の製造業新規受注指数(2015年=100)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で99.9(暫定値)となり、前月を0.5%上回った。同指数の増加は5カ月連続。統計上のブレが小
独シーメンスからの分社化の形で設立されたエネルギー設備大手シーメンス・エナジー(ミュンヘン)は10日の決算発表で、純粋な石炭発電の建設プロジェクト入札に今後は一切、参加しない方針を発表した。同社のジョー・ケーザー監査役会
ドイツ機械工業連盟(VDMA)が4日発表した独業界の9月の新規受注高は前年同月比で実質10%減となり、減少幅は新型コロナウイルス感染症の影響が鮮明になった4月以降の最低を3カ月連続で更新した。国内受注は比較対象である昨年
ドイツ連邦統計局と連邦経済省が5日発表した9月の製造業新規受注指数(2015年=100)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で99.9(暫定値)となり、前月を0.5%上回った。同指数の増加は5カ月連続。統計上のブレが小
独シーメンスからの分社化の形で設立されたエネルギー設備大手シーメンス・エナジー(ミュンヘン)は10日の決算発表で、純粋な石炭発電の建設プロジェクト入札に今後は一切、参加しない方針を発表した。同社のジョー・ケーザー監査役会
仏鉄道車両大手のアルストムは4日、ルーマニアの首都ブカレストで地下鉄を運営するメトロレックスから、地下鉄車両を1億ユーロ超で受注したと発表した。17編成の追加オプションが行使されると、最終的な受注額は2億4,000万ユー
ドイツ機械工業連盟(VDMA)が4日発表した独業界の9月の新規受注高は前年同月比で実質10%減となり、減少幅は新型コロナウイルス感染症の影響が鮮明になった4月以降の最低を3カ月連続で更新した。国内受注は比較対象である昨年
独工作機械大手フェストがブルガリアの首都ソフィアの近郊に第3工場を設置する。2023年に稼働予定で、オートメーション機器、エアシリンダー、通信モジュール、制御機器、サーボモーターなどを生産する。投資額は生産設備類を除き4
ドイツのペーター・アルトマイヤー経済相は100年に1度の構造転換に直面する自動車業界を支援するために総額20億ユーロのプログラムを実施する意向だ。関連省庁との調整に向けて連邦経済省が作成した文書をもとに『ハンデルスブラッ
三菱パワーは10月29日、独西部のエッセンにあるガス・熱研究所(GWI)から個体酸化物形燃料電池(SOFC)「MEGAMIE」を受注したと発表した。SOFCの海外受注獲得は初めて。2021年夏に着工し、22年3月までに稼
電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は10月29日、機械駆動装置子会社フレンダーを投資会社カーライルに売却することで合意したと発表した。シーメンスは事業を絞り込む方針に基づき、同子会社を放出する。売却額は20億2,500
独製造業の就労者数は自動車や機械業界の構造転換を受けて2040年までに現在の770万人から610万人へと20%減少する見通しだ。連邦職業教育研究所と労働市場・職業研究所の調査をもとに『フランクフルター・アルゲマイネ』紙が
電気自動車(EV)大手の米テスラがドイツの電池製造装置メーカー、ATWを買収する。dpa通信が独カルテル庁の確認を得た情報として報じたもので、同庁は買収にゴーサインを出した。買収金額は不明。テスラはATWを吸収合併する。
ルーマニアのロボットメーカー、モジュラボ(Modulab)の開発した自走式消毒ロボットが医療機関におけるコロナウイルスの除去に活躍している。同ロボットは殺菌効果の高い紫外線C波(UV-C)を照射するランプを備えており、2
インダストリー4.0(I4.0)に関わる製造業向けソリューションを開発するルーマニアのスタートアップ企業、Kファクトリーはこのほど、生産現場のサポートを目的に「仮想(バーチャル)エンジニア」(VE)チームを開発した。現場
ロシアのサマーラ大学が高効率の極低温液体窒素エンジンの開発を進めている。同エンジンは液体窒素のような極低温燃料を高圧の蒸気に転換してピストンを駆動させるもので、熱を排出しないことから無人飛行機や自然保護区などでの輸送機器
独自動車部品大手のZFフリードリヒスハーフェンは13日、伊商用車大手イベコと協力してカーボンニュートラル(気候中立)の実現に向け取り組んでいると発表した。環境負荷の小さい液化天然ガス(LNG)や圧縮天然ガス(CNG)を燃
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)グループ(ヴォルフスブルク)は14日、産業用ロボット2,200台強をファナックなどに発注したことを明らかにした。電気自動車(EV)の生産拡大に向けた措置で、調達したロボットを独米の
デンマークのエンジニアリング大手ダンフォスは13日、ポーランドのワルシャワ郊外のグロジスク・マゾビエツキにある拠点の拡張工事を開始した。2021年11月に完工の予定で、冷凍・空調製品向け部品を生産する。新規雇用は400人
仏工業ガス大手エア・リキードはこのほど、ポーランドの鉱業会社ポルスカ・ミエズ(Polska Miedz)が同国西部のグウォグフで運営する工場に空気分離装置(ASU)を設置すると発表した。投資額は約4,000万ユーロ。 設
カザフスタンのトレウベルディ外相はこのほど、スロバキアおよびハンガリーを公式訪問し、民間レベルの協力拡大への強い意向を相互確認した。同訪問にはカザフスタン外務省の投資委員会、大使館代表、投資促進機関カザフ・インベストが同
デンマークのエンジニアリング大手ダンフォスは13日、ポーランドのワルシャワ郊外のグロジスク・マゾビエツキにある拠点の拡張工事を開始した。2021年11月に完工の予定で、冷凍・空調製品向け部品を生産する。新規雇用は400人
仏工業ガス大手エア・リキードはこのほど、ポーランドの鉱業会社ポルスカ・ミエズが同国西部のグウォグフで運営する工場に空気分離装置(ASU)を設置すると発表した。投資額は約4,000万ユーロ。 設置するASUは日量1,200
荏原製作所は9日、ドイツに本社を置く海外グループ会社のEBARAプリシジョン・マシナリー・ヨーロッパ(EPME)が同国東部のドレスデンにドライ真空ポンプのオーバーホール工場を建設すると発表した。荏原グループは社会のスマー