国家・地方自治体

ハンガリー、中国・康希諾生物のコロナワクチンを承認

中国・康希諾生物(カンシノ・バイオロジクス)は22日、独自開発の新型コロナワクチン「コンヴィデシア(Convidecia)」がハンガリーで緊急使用許可を受けたと発表した。ハンガリーが中国企業の開発したワクチンの使用を認め […]

ムーディーズ、セルビアを格上げ

米格付け大手ムーディーズ・インベスターズ・サービスは12日、セルビアの信用格付けを「Ba3」から「Ba2」に1段階引き上げた。見通しは「安定的」。コロナ禍で打撃を受けた経済の回復状況や、中期的な成長見通しに基づき、格上げ

ロシア、トルコ宇宙計画への参加に意欲

ロシア国営宇宙開発企業ロスコスモスのディミトリ・ロゴジン総裁は17日、トルコの国家宇宙計画への参加検討に積極的な姿勢を示した。宇宙開発に向けた意欲にあふれるトルコに経験豊富なロシアが協力すれば、短い間にトルコの計画が実現

トルコ通貨危機の再燃に懸念、中銀総裁解任で

エルドアン大統領は20日、中央銀行のナジ・アーバル総裁を解任した。中銀総裁の交代は過去2年間で3度目。通貨リラ安・高インフレに利上げで対応するアーバル氏の「正統派」金融政策で、中銀に対する市場の信頼が回復しつつあったとこ

トルコ中銀が追加利上げ、政策金利19%に

トルコ中央銀行は18日の金融政策決定会合で、主要政策金利である7日物レポ金利を2ポイント引き上げ、19%とすることを決めた。利上げは2カ月ぶり。市場は1ポイントの上げ幅を予想していた。通貨安を受けて輸入品価格が高騰し、イ

ロシアと中国、国際決済における欧米依存軽減で協力

ロシアのセルゲイ・ラヴロフ外相は23日、訪問先の中国・桂林で王毅外相と会談し、国際決済における欧米依存の軽減に引き続き協力して取り組んでいく方針で一致した。欧米からの制裁で決済不能になることを恐れる両国の利害一致を改めて

ロシア中銀が2年3カ月ぶり利上げ、政策金利4.5%に

ロシア中央銀行は19日の金融政策決定会合で、主要政策金利の7日物入札レポ金利を4.25%から0.25ポイント引き上げ、4.5%とすることを決めた。利上げは2018年12月以来、2年3カ月ぶり。市場は据え置きを予想していた

独企業の2割弱が存続の危機

コロナ禍の影響で存続の危機にさらされている企業の割合がドイツで18.7%に上ることが、Ifo経済研究所が2月に実施したアンケート調査で分かった。11月に比べ1.1ポイント増加している。調査担当者は「資金繰りに問題のある企

ブリヂストンの仏工場、4月末の閉鎖決定

ブリヂストンは17日、仏北部ベチューンの工場を閉鎖する計画が同国政府から承認されたと発表した。仏政府は閉鎖撤回を求めていたが、話し合いで折り合いがつかず、同工場は4月末に閉鎖される。 ブリヂストンは2020年9月、ベチュ

ロシア中銀が2年3カ月ぶり利上げ、政策金利4.5%に

ロシア中央銀行は19日の金融政策決定会合で、主要政策金利の7日物入札レポ金利を4.25%から0.25ポイント引き上げ、4.5%とすることを決めた。利上げは2018年12月以来、2年3カ月ぶり。市場は据え置きを予想していた

ポーランド石油大手、チェコでジシクロペンタジエン生産

ポーランドの石油大手PKNオルレンは15日、チェコ子会社のオルレン・ウニペトロルが同国北部のリトヴィーノフにある石油精製工場を拡張し、ジシクロペンタジエン(DCPD)の生産を開始すると発表した。投資額は1億4,500万ズ

トルコ中銀が追加利上げ、政策金利19%に

トルコ中央銀行は18日の金融政策決定会合で、主要政策金利である7日物レポ金利を2ポイント引き上げ、19%とすることを決めた。利上げは2カ月ぶり。市場は1ポイントの上げ幅を予想していた。通貨安を受けて輸入品価格が高騰し、イ

欧州委員長、英へのワクチン輸出制限を示唆

新型コロナウイルスワクチンの供給を巡り、EUと英国の関係がさらに悪化している。欧州委員会のフォンデアライエン委員長は17日の記者会見で、EU内で製造された新型コロナウイルスワクチンの域外輸出について、「相互主義と開放性」

仏が3度目のロックダウン実施、パリなど16地域対象に

フランス政府は18日、パリなど16地域で20日からロックダウン(都市封鎖)を実施すると発表した。変異した新型コロナウイルスによる感染が急増していることを受けたもの。同措置の実施は2020年春、秋に続く3回目となる。 対象

EUが英への法的手続き開始、北ア問題めぐる離脱協定違反で

EUの欧州委員会は15日、英政府が北アイルランドに本土から入る食品などの通関・検疫規制の猶予期間を6カ月延長したことについて、離脱協定に違反するとして法的手続きに着手したと発表した。送付した警告書に対する英政府の対応次第

2月のEU新車販売19%減、5カ月連続で低迷

欧州自動車工業会(ACEA)が17日に発表したEU(マルタを除く26カ国)の2月の新車乗用車の販売(登録)台数は77万1,486台となり、前年同月から19.3%減少した。販売低迷は5カ月連続。新型コロナウイルスの感染再拡

ユーロ圏の貿易収支、1月は63億ユーロの黒字

EU統計局ユーロスタットが18日に発表した1月の貿易収支(速報値、季節調整前)統計によると、ユーロ圏の収支は63億ユーロの黒字で、黒字幅は前年同月の15億ユーロから急増した。英国からの輸出が同国のEU完全離脱で急減したこ

2月のユーロ圏インフレ率、確定値もプラス0.9%

EU統計局ユーロスタットが17日に発表した2月の消費者物価統計によると、ユーロ圏のインフレ率(確定値)は速報値と同じ前年同月比0.9%で、前月と同水準だった。(表参照) 分野別ではエネルギーが1.7%のマイナスとなったが

新型コロナの死者、伊も10万人突破

イタリア政府は8日、新型コロナウイルス感染による国内の死者が10万人を超えたと発表した。死者が10万人を突破したのは米国、ブラジル、インド、メキシコ、ロシア、英国に次ぐ7カ国目。EU加盟国では初となる。新規感染者も増えて

EU製品への完全税関検査、22年1月まで先送り=英政府

英政府は11日、欧州連合(EU)から輸入する製品に対する完全な税関検査の実施を6カ月延期すると発表した。輸入事業者が対応できないことなどを考慮したもので、2022年1月まで先送りする。 英国はEU離脱の移行期間が終了した

ロシア製ワクチン、伊国内で生産へ

在イタリアのロシア商工会議所は9日、ロシア製の新型コロナウイルスワクチン「スプートニクV」がイタリアで製造されることが決まったと発表した。スイスの製薬会社アディエンヌ・ファーマ・アンド・バイオテックの伊国内にある工場で生

チェコ、エルサレムに大使館支所を開設

チェコが11日、エルサレムに在イスラエル大使館の支所を開設した。2018年11月に設置した経済・文化事務所を強化するもので、チェコが暗黙の裡にエルサレムをイスラエルの首都と認めたものと解釈されそうだ。 開設式に出席したア

セルビア、中国製コロナワクチン生産へ

セルビアが中国医薬集団(シノファーム)の新型コロナワクチンを国内で生産する。同国のブチッチ大統領が11日、訪問先のアラブ首長国連邦(UAE)で明らかにした。中国およびUAEと協力して工場を設置し、早ければ10月15日に生

従業員の抗原検査を企業に義務付けず、政財が合意

ドイツ政府と経済4団体の代表は9日、従業員に対する抗原検査の実施を企業に強く求めることで合意した。国と州は新型コロナウイルス対策の一環として同検査を企業に義務付ける意向を示していたが、経済界は負担が重すぎるとする批判。企

トルコ1月鉱工業11.4%増、コロナからの回復続く

トルコ統計局(TUIK)が12日発表した1月の鉱工業生産高(稼働日調整済み)は前年同月比で11.4%増加し、上げ幅は前月の9.2%から2.2ポイント増加した。これは2018年1月(11.7%)以来の高い水準。同業生産高の

グリーン水素で独がサウジと協業へ

ドイツ政府は11日、グリーン水素の分野でサウジアラビアと協業することで基本合意した。ドイツは再生エネ中心のエネルギー構成を実現する戦略の一環でグリーン水素を大量に必要としており、その多くを国外から調達する方針。サウジの太

トルコ初の原発、2023年の稼働見通し

トルコ初の原子力発電所となるアックユ原発の1号機が2023年に稼働を開始する見通しだ。10日に行われた同原発3号機の定礎式の一環で、ロシアのプーチン大統領がトルコのエルドアン大統領とビデオ会談し、見通しを明らかにした。ト

「化石燃料のエンジン車は35年までに禁止」=交通相

ドイツのアンドレアス・ショイアー交通相は日曜版『ヴェルト』紙のインタビューで、「化石燃料を用いるエンジン車を2035年までに止めることは我々の目標でなければならない」と述べ、15年以内の販売禁止に意欲を示した。その一方で

ロシア、中国と月探査基地整備で提携

ロシアと中国が共同で月探査基地を整備する。米国が主導する月周回有人ステーション計画に対抗する形だ。宇宙開発分野における威信回復を目指すロシアと、新興勢力として技術力のさらなる強化を目指す中国の思惑が一致した。 両国の宇宙

インフレ率が11カ月来の水準まで回復、2月は1.3%

ドイツ連邦統計局が12日発表した2月の消費者物価指数は前年同月比1.3%増となり、インフレ率は昨年3月以来11カ月ぶりの高水準まで回復した。新型コロナ危機対策の一環で昨年7月に引き下げられた付加価値税率が1月から元の水準

ファルタ―電動車向けを生産へ―

電池大手の独ファルタが電動車向けの電池を生産する。経済誌『ヴィルトシャフツボッヘ』が報じ、同社が追認したもので、広報担当者は本社所在地エルヴァンゲンの工場にパイロット生産ラインを設置し年末から製造を開始することを明らかに

水素分野での日本との協業にドイツが意欲

環境に優しい水素の利用でドイツ企業が日本との協業に関心を示している。同分野で高い技術を持つ両国が協力すればシナジー効果を引き出せるとみているためだ。資源エネルギー庁と独連邦経済エネルギー省が設立した「日独エネルギーパート

欧州の電池セル生産能力、25年までに700万台分に

ドイツのペーター・アルトマイヤー経済相とフランスのブリュノ・ル・メール経済・財務相、欧州連合(EU)欧州委員会のマロシュ・シェフチョビッチ副委員長(エネルギー同盟担当)は経済紙『ハンデルスブラット』への共同寄稿文で、欧州

トルコとアゼルバイジャン、ハイテク分野の技術協力で合意

トルコとアゼルバイジャンの開発機関は9日、ハイテク分野での協力に関する基本合意書に調印した。トルコは今後、戦火が収まったアゼルバイジャンのナゴルノカラバフ自治州をハイテク拠点とするため、同分野やアントレプレナーシップ(起

ロシア、年内にも自動運転車の公道走行試験スタート

ロシアで年内に完全自動運転車の公道走行試験が実現する見通しだ。ロシア交通省によると、完全自動運転車の導入に必要な法整備を認めることが閣議決定された。この措置は2024年まで有効。 同国で2019年から自動運転車の公道試験

伊・露の企業連合、モンテネグロ沖鉱区で探査実施へ

モンテネグロ政府は9日、イタリアのエネルギー大手エニとロシアの天然ガス大手ノバテクの企業連合が同国海域で石油・ガスの探査に入るための準備作業を終えたことを明らかにした。掘削で使用されるリグはまもなく到着する予定。資材搬送

ノルウェー、露THMへの船舶エンジンメーカー売却を差し止め

ノルウェー法務省は9日、英ロールスロイスがロシアの鉄道車両最大手トランスマシュ・ホールディング(TMH)に船舶エンジンメーカー、ベルゲン・エンジンを売却する取引を一時差し止めると発表した。安全保障上の懸念があるためで、審

トルコが解雇禁止措置を延長、5月17日まで

トルコのエルドアン大統領は9日、解雇禁止措置を5月17日まで2カ月延長すると発表した。コロナ禍が雇用・経済に与える影響を緩和するのが目的。政府が企業に給与の60%を補償する時短手当については、今月末が期限だが、延長される

新型コロナの死者、伊も10万人突破

イタリア政府は8日、新型コロナウイルス感染による国内の死者が10万人を超えたと発表した。死者が10万人を突破したのは米国、ブラジル、インド、メキシコ、ロシア、英国に次ぐ7カ国目。EU加盟国では初となる。新規感染者も増えて

EU製品への完全税関検査、22年1月まで先送り=英政府

英政府は11日、EUから輸入する製品に対する完全な税関検査の実施を6カ月延期すると発表した。輸入事業者が対応できないことなどを考慮したもので、2022年1月まで先送りする。 英国はEU離脱の移行期間が終了した1月以降も、

ユーロ圏の10~12月期GDP、0.7%減に下方修正

EU統計局のユーロスタットは9日、2020年10~12月期の域内総生産(GDP)の改定値を発表した。ユーロ圏のGDPは前期比0.7%減。2月中旬に発表された改定値の0.6%減から0.1ポイント下方修正された。(表参照)

上部へスクロール