シーメンス・エナジー―風力発電機子会社へのTOBを当局が承認―
エネルギー設備大手の独シーメンス・エナジーは7日、風力発電機子会社シーメンス・ガメサへの株式公開買い付け(TOB)計画がスペイン証券取引委員会(CNMV)から承認されたと発表した。近日中にTOBを開始。完全子会社化して経 […]
エネルギー設備大手の独シーメンス・エナジーは7日、風力発電機子会社シーメンス・ガメサへの株式公開買い付け(TOB)計画がスペイン証券取引委員会(CNMV)から承認されたと発表した。近日中にTOBを開始。完全子会社化して経 […]
ガソリン車など内燃機関の新車販売を2035年から事実上禁止する法案の内容で欧州連合(EU)閣僚理事会と欧州議会、欧州委員会が10月下旬に合意したことを、ドイツ機械工業連盟(VDMA)が批判している。同連盟は7日、炭素中立
ドイツ機械工業連盟(VDMA)が2日発表した独業界の9月の新規受注高は前年同月を実質5%上回り、4カ月ぶりに拡大した。国外受注が8%増と全体をけん引。ユーロ圏(ドイツを除く)は9%、ユーロ圏外は8%の伸びを記録した。国内
●EC向け物流事業拡大に備え、業務の自動化を進める ●棚搬送ロボを100台超投入、東欧で最大規模の物流システムに 独物流大手のDBシェンカーは3日、チェコのプラハに最先端のオートメーション技術を導入した新物流センターを設
●まずはレーザー技術のリティリトに350万ユーロを投資 ●工業技術研究院と、IoT技術開発のテルトニカは半導体分野で提携 台湾政府系の台杉投資(タイワニア・キャピタル)が運営する中東欧ファンドが、リトアニアの半導体生産に
ニコンは4日、金属アディティブマニュファクチャリング(AM)の有力企業である独SLMソリューションズ・グループに対する株式と転換社債の公開買い付けで、期限の1日までに計86.17%の株式(転換社債を含む)を確保したと発表
●ラボにはスパコンや3D用材料の開発ツールも統合 ●欧州でも有数の3Dプリント技術の統合的な研究施設となる予定 ポーランドで10月26日、国内初となる総合的な3Dプリントラボを組み込んだ研究センターがワルシャワのステファ
電子商取引(EC)事業向けにフルフィルメント(ECのバックヤード業務全般)の倉庫サービスを提供する。自社内のロボット技術部門「TARQAN」を通じて開発したロボット駆動型のスマート倉庫ソリューションを武器に事業を拡大して
●約1.3億ユーロを投じ、2025年の生産開始を見込む ●スター・アセンブリの昨年度の純利益は前年比34.4%増 高級乗用車大手の独メルセデスベンツはこのほど、ルーマニア部品子会社のスター・アセンブリ(Star Asse
Ifo経済研究所が10月28日発表した同月のドイツ価格計画指数(DI)は前月の53.8ポイント(修正値)から51.5ポイントへとやや低下した。サービスと建設部門では上昇したものの、流通と製造部門で下落し、全体が押し下げら
ドイツ連邦統計局が1日発表した9月の輸入物価指数は前年同月比29.8%増となり、上げ幅は前月の32.7%を下回った。ただ、上昇率は依然として極めて高く、物価が落ち着く見通しは立っていない。 全体を最も強く押し上げたのはこ
ドイツ・スウェーデン系の再生可能エネルギー開発企業スヴェヴィント(SVEVIND)はこのほど、カザフスタン西南部のマンギスタウ県で再生エネを活用したグリーン水素製造プロジェクトに着手した。最大20ギガワット(GW)の製造
日立建機は10月25日、欧州販売・マーケティング機能の強化に向け同地の代理店である独キーゼルの子会社キーゼル・テクノロジーと基本合意を締結したと発表した。キーゼル・テクノロジーはマーケティング、生産、販売・サービス機能を
会社存続の危機を感じている企業の割合は現在ドイツで7.5%に上ることが、Ifo経済研究所が10月に実施したアンケート調査で分かった。4月の前回調査(同7.1%)をやや上回るものの、コロナ禍初期の2020年6月(21.8%
独フォルクスワーゲン(VW)傘下の商用車大手スカニア(スウェーデン)は10月17日、直列エンジンの最新プラットフォームを開発したと発表した。13リットルエンジンと11リットルエンジンの2機種があり、高いエネルギー密度、大
ドイツ連邦統計局が20日発表した9月の生産者物価指数は前年同月を45.8%上回った。上げ幅は統計開始(1949年)後の最高となった前月と同じ極めて高い水準。エネルギーの上昇率が132.2%に達したことが特に響いた格好だ。
自動車大手のBMWは20日、燃料に天然ガスと水素をともに投入できるフレキシブル塗装乾燥炉のパイロットプロジェクトを、独東部のライプチヒ工場で開始した。二酸化炭素(CO2)を大量に放出する天然ガスから、炭素中立のグリーン水
企業が銀行融資を受けることが難しくなっている。Ifo経済研究所が9月のアンケート調査をもとに24日発表したところによると、融資交渉を現在、行っているドイツ企業の24.3%が「銀行が融資に消極的だ」と回答。2017年以来の
●受注好調を受けた措置 ●スロバキア新工場は2024年から稼働開始の予定 リヒテンシュタインの空調システム大手ホバルは19日、本拠地である同国首都ファドゥーツとスロバキア北部のイシュチェブネーにヒートポンプの新工場を建設
●2024年から年間400基のタービンを生産 ●政府は建築規制を緩和して風力発電事業全体を後押し デンマークの風力発電機大手ベスタスはこのほど、ポーランドに風力タービンの工場を設置する計画を明らかにした。建設地は同国初の
発電設備大手のシーメンス・エナジーがロシア同業パワー・マシンズとの現地ガスタービン合弁会社から資本撤退する。ロシア市場からの撤退に向けた取り組みの一環。インターファックス通信が報じ、同社が追認した。 同合弁の資本65%を
●準加盟国としての地位保証は7年間 ●同国の宇宙開発業界企業は40社強 スロバキアが13日、欧州宇宙機関(ESA)の準加盟国となった。まずは7年間、準加盟国としての地位が保証される。これによってESA理事会に出席でき、自
●同国における生産品目を増やし、製造能力を拡大する目的 ●現在は高速列車、近郊型車両、機関車などの台車を生産 仏鉄道車両大手アルストムは14日、ハンガリー政府と戦略提携を結んだ。政府の協力を得ながら、同国における生産品目
●独自開発の「TS-RFPMモーター」の販売地域を拡大 ●EVRは名古屋オートモーティブワールド展(26~28日)に出展 イスラエルの新興企業EVRモータースが日本における自社製品販売でツカサ電工と提携する。独自開発の「
●金属加工業者と顧客をつなぐサービスを展開 ●CADデータをアップロードするだけで価格を提示 金属加工業務を仲介するエストニア発のプラットフォーム「フラクトリー(Fractory)」が米国事業の拡大を続けている。シカゴを
ドイツ連邦統計局と連邦経済省が6日発表した8月の製造業新規受注指数(2015年=100)は物価・季節・営業日数調整後の実質で前月を2.4%下回る105.2(暫定値)となり、ウクライナ戦争勃発直後の3月以来の大きな下げ幅を
ドイツ連邦統計局と連邦経済省が7日発表した8月の鉱工業生産指数(2015年=100)は物価・季節・営業日数調整後の実質で97.6(暫定値)となり、前月を0.8%下回った。減少は3月以来で5カ月ぶり。ウクライナ戦争の先行き
ドイツ連邦統計局が7日発表した8月の輸入物価指数は前年同月比32.7%増となり、1974年3月以来の大幅上昇を記録した。5月から7月までの3カ月間は上げ幅が縮小していたが、8月はエネルギー価格の上昇率が前月の131.7%
ドイツ鉄道(DB)は4日、炭素中立のモビリティ実現に向けオーストラリアのエネルギー大手フォーテスキュー・フューチャー・インダストリーズ(FFI)と包括協業の基本合意を締結したと発表した。2040年までの炭素中立実現に向け
・最低賃金を1時間10.45ユーロから12ユーロに引き上げ。これに伴いミニジョブ(被用者の税金・社会保険料納付義務が免除された低賃金労働)の月収上限が450ユーロから520ユーロに上昇。ミディジョブ(ミニジョブよりも月収
化学大手の独BASFは9月28日、韓国の建設大手GSエンジニアリング・アンド・コンストラクション(GS E&C)と二酸化炭素回収・有効利用・貯留(CCUS)のモジュールソリューションを共同開発することで基本合意
自動車大手の独BMWは9月28日、同社を中心とするコンソーシアムが水素を燃料とする内燃機関トラックの研究プロジェクトを実施すると発表した。水素トラックは補給時間、積載量、航続距離、投入の柔軟性などの面でメリットが大きいう
ドイツ機械工業連盟(VDMA)は9月30日、会員企業を対象に実施した最新のアンケート調査結果を発表した。チーフエコノミストのラルフ・ヴィーヒャース氏は、エネルギー供給問題が原因で生産抑制を余儀なくされている企業は現在10
ドイツ機械工業連盟(VDMA)が4日発表した独業界の8月の新規受注高は前年同月比で実質横ばいとなった。国外受注は2%増えたものの、国内が同6%落ち込んだ。 国外はユーロ圏が23%増と大きく伸びた。ユーロ圏外は5%減少して
サプライチェーンのひっ迫度が再び高まっている。Ifo経済研究所が独メーカーを対象とする9月のアンケート調査結果をもとに30日に発表したところによると、材料・部品不足に現在、苦慮するメーカーの割合は8月の62.0%から65
ソーラーパネルやヒートポンプなどのクリーンエネルギー製品の販売・マッチングプラットフォームを運営している。消費者、技術者、サプライチェーンを結び付け、クリーンエネソリューションの導入プロセスを効率化することで、需要の高ま
●米ニュースケールのSMR6基を2030年までに設置する計画 ●合計出力は462MWで、出力80MWの再生エネ発電設備も併設する ルーマニア国営の原子力運営企業ニュークリアエレクトリッツァは9月27日、国内の民間電力・天
●循環ポンプ、家庭用の排水ポンプと増圧器などを生産 ●施設面積は1万7,000平方メートル増え4万3,000平方メートルに デンマークのポンプ大手グルンドフォスは9月28日、セルビア北部のインジヤ工場の拡張工事が完了した
化学大手の独BASFは9月28日、韓国の建設大手GSエンジニアリング・アンド・コンストラクション(GS E&C)と二酸化炭素回収・有効利用・貯留(CCUS)のモジュールソリューションを共同開発することで基本合意したと発表
欧州自動車大手のステランティスは9月20日、イタリアで実施する事業刷新計画を発表した。電動車向け変速機の生産と、循環型経済システムの確立に向けた新部門の開設が中心となる。同計画は経営戦略「デア・フォワード2030」の一環
●同インクは一般的な3Dプリンターで使用可能 ●3Dプリント後に乾燥すると指定した形状に変わる特徴を持つ イスラエル国立ヘブライ大学の研究チームがこのほど、独自に開発した木材由来の3D印刷用インクを使用したらせん形状の試
ファナックがドイツで新たな顧客層を開拓している。これまでは産業用ロボットを工場向けに供給してきたが、現在は人とスペースを共有しながら作業できる協働ロボットを手工業者や小規模事業者に売り込んでいる。独法人ファナック・ドイチ
自動車・産業部品大手コンチネンタルのホース・配管部門コンチテックで複数の種類の品質不良製品を出荷していたことが明らかになった。カーエアコン用ホースの検査結果を偽装していたことが週刊誌『シュピーゲル』の23日付報道で発覚。
冷媒に水道水を用いた冷却器を手がけるスタートアップ企業エフィシェント・エナジーが生産を大幅な効率化する。温室効果ガス排出規制の強化とエネルギー価格の高騰を背景に需要が急速に増えているためで、垂直統合を可能な限り水平統合の
●水素、脱炭素、材料科学、ロボット工学などの分野で協力 ●JvNUが開発したソーラーカーの応用開発も共同で進める アラブ首長国連邦(UAE)のシャルジャ研究技術・イノベーション団地(SRTIP)は20日、ハンガリーのジョ
ドイツのオーラフ・ショルツ首相は15日、首相官邸で雇用者団体、労働組合の代表と会談し、労使協定で取り決める一時金が年3,000ユーロ以内であれば税金と社会保険料を全額免除する意向を表明した。インフレ高進を踏まえた特例措置
ドイツ連邦統計局が20日発表した8月の生産者物価指数は前年同月比45.8%増となり、上げ幅は前月に記録した統計開始(1949年)後の最高を8.6ポイントも上回った。エネルギーの上昇率が前月の105.0%から139.0%へ
高級乗用車・バン大手のメルセデスベンツは19日、独北部のパーペンブルクにある自社テストコースの敷地内に風力発電設備を設置すると発表した。生産での再生可能エネルギー電力使用を増やすとともに、外部へのエネルギー依存を引き下げ
電機大手のシーメンスは14日、同社がゼネコンとして独南東部のヴンジーデルに設置したグリーン水素生産施設が操業を開始したと発表した。製造した水素は同市と周辺地域に供給する。 同社は2020年、再生可能エネルギーを用いて水素
機械・設備製造の独デュル、マンツ、グロープは15日、リチウムイオン電池製造装置分野で戦略協業すると発表した。欧州電動車市場の急成長に連動して電池製造装置の需要が大幅に伸びると予想されることから、3社はそれぞれの強みを持ち