製造業受注残高が7カ月連続で記録更新、7月は2.4%増加
ドイツ連邦統計局が17日発表した製造業の7月の受注残高指数(2015年=100)は物価・営業日数・季節要因調整後の実質で前月を2.4%上回る137.6(暫定値)となり、統計開始(15年1月)後の最高を7カ月連続で更新した […]
ドイツ連邦統計局が17日発表した製造業の7月の受注残高指数(2015年=100)は物価・営業日数・季節要因調整後の実質で前月を2.4%上回る137.6(暫定値)となり、統計開始(15年1月)後の最高を7カ月連続で更新した […]
欧州連合(EU)の一般データ保護規則(GDPR)が施行され3年以上が経過した。ドイツ企業の大半は対応を済ませるか、対応に向けた取り組みを行っているが、GDPRに絡んだ判決や監督当局が新たに示す解釈、当局間の解釈のズレに戸
独機械工業連盟(VDMA)は16日、独業界の来年の生産成長率が実質5%となり、今年の同10%(予測)から鈍化する見通しを発表した。新規受注は大幅に増えているものの、材料不足と物流のひっ迫で生産が滞っているためだ。状況改善
出勤に乗用車を利用する人は昨年、通勤者全体の68%を占めたことが、ドイツ連邦統計局の発表で分かった。バス・鉄道は13%、自転車は10%、徒歩は7%にとどまっている。昨年はコロナ禍で公共交通機関の利用者が減り、乗用車、自転
●天然ガスの輸入価格の値上がりで光熱費が上昇 ●来年の平均は目標値の2.5%を大きく上回る約4%に=中銀予測 ポーランド中央統計局(GUS)が15日発表した8月の消費者物価指数は前年同月比で5.5%上昇し、上げ幅は前月か
EU統計局ユーロスタットが15日に発表したユーロ圏の2021年4~6月期の労働コスト(時間当たり)上昇率は、物価変動を加味しない名目ベースで前年同期比マイナス0.1%だった。低下は2011年以来。コロナ禍が深刻化していた
EU統計局ユーロスタットが17日に発表した8月の消費者物価統計によると、ユーロ圏のインフレ率(確定値)は速報値と同じ前年同月比3.0%で、前月の2.2%から0.7ポイント拡大した。(表参照) インフレ率は2008年10月
欧州自動車工業会(ACEA)が16日に発表したEU(マルタを除く26カ国)の7月の新車乗用車の販売(登録)台数は82万3,949台となり、前年同月から23.2%減少した。コロナ禍の影響で低迷が続いた新車販売は3月から復調
EU統計局ユーロスタットが12日に発表したユーロ圏の7月の鉱工業生産指数(季節調整済み、速報値)は前月比1.5%の上昇となり、0.1%低下だった前月から改善した。プラスとなるのは3カ月ぶり。(表参照) 分野別ではエネルギ
欧州自動車工業会(ACEA)は16日、欧州連合(EU)(マルタを除く26カ国)の2021年7月と8月の乗用車新車販売(新車登録)統計を発表した。 EU新車販売は、前年に新型コロナウイルスの感染拡大を防止するための制限措置
キリスト教民主・社会同盟(CDU/CSU)、社会民主党(SPD)、緑の党がそれぞれ担ぎ出した次期首相候補3人のテレビ討論会が12日、行われた。首相候補の討論会は8月末に続いて2度目。SPDのオーラフ・ショルツ候補(連邦財
ドイツ連邦統計局が10日に発表した8月の消費者物価統計の詳細によると、前年同月比のインフレ率は3.9%となり、1993年12月以来の高水準に達した。昨年はコロナ禍対策で7~12月の半年間、付加価値税率が引き下げられており
ドイツ連邦統計局が13日発表した8月の卸売物価指数は前年同月比12.3%増となり、1974年10月以来およそ47年ぶりの大きな上げ幅を記録した。同物価の上昇は7カ月連続。6月以降は上げ幅が2ケタ台に上っている。景気の回復
ドイツ連邦統計局が9日発表した7月の輸出高(暫定値)は営業日数・季節要因調整後ベースで前月比0.5%増の1,143億ユーロへと拡大した。増加は15カ月連続。新型コロナウイルス感染症が同国で流行する直前の昨年2月に比べても
欧州中央銀行(ECB)は9日に開いた定例政策理事会で、コロナ禍対応として実施している「パンデミック緊急購入プログラム(PEPP)」に基づき国債、社債などの資産を買い入れる措置について、購入ペースを縮小することを決めた。ユ
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)が10日発表した8月のグループ新車販売台数は前年同月比22.3%減の61万6,500台へと縮小し、2カ月連続で2ケタ減となった。6月までは5カ月連続で増加していたが、半導体不足の深
ドイツ人が現在、最も懸念していることは今後の増税と公的給付の削減であることが、保険大手R+Vのアンケート調査で分かった。新型コロナ危機に対処するため国が莫大な財政赤字を計上していることから、増税と給付削減の形で今後、跳ね
急速に進展する車両電動化の流れにドイツの中小サプライヤーが付いていけず脱落する懸念が出ている。財界系シンクタンクIW経済研究所が14日に公開したレポートで明らかにしたもので、調査担当者は、従業員再教育などの分野で支援を行
家電の取扱説明書をしっかり読む消費者の割合がドイツでは35%にとどまることが、独電気電子工業会(ZVEI)の委託で市場調査会社イノリンクが実施したアンケートで分かった。43%は「使用前に簡単に読む」、14%は「トラブル時
独電気電子工業会(ZVEI)が8日発表した同国電機業界の7月の新規受注高は前年同月を21.8%上回り、5カ月連続で2ケタ台の伸びを記録した。世界経済の急速な回復が大きい。国内受注が13.7%、国外が29.3%増加。国外は
石炭が今年上半期に風力を抜いて再びドイツ最大の電源になったことが、連邦統計局の発表で分かった。第1四半期に風が弱く風力発電が大きく減少したことから、石炭を中心とする在来型発電がその穴を埋めた格好だ。 上期の風力発電量は7
EU統計局ユーロスタットがこのほど発表したユーロ圏の7月の小売業売上高(速報値・数量ベース)は前年同月比3.1%増となり、5カ月連続で伸びを記録した。ただ、上げ幅は縮小傾向にあり、前月の5.4%を下回った。(表参照) 分
EU統計局ユーロスタットがこのほど発表したユーロ圏の7月の生産者物価(建設業を除く)は前年同月比で12.1%の上昇となり、7カ月連続で伸びた。上げ幅は前月の10.2%を大きく上回った。(表参照) 生産者物価の上昇は、エネ
欧州中央銀行(ECB)は9日に開いた定例政策理事会で、コロナ禍対応として実施している「パンデミック緊急購入プログラム(PEPP)」に基づき国債、社債などの資産を買い入れる措置について、購入ペースを縮小することを決めた。ユ
EU統計局のユーロスタットは7日、2021年4~6月期の域内総生産(GDP)の改定値を発表した。ユーロ圏のGDPは前期比2.2%増で、上げ幅は既報値の2.0%から0.2ポイント上方修正された。(表参照) 前年同期比の伸び
ドイツ連邦陸運局(KBA)は3日、同国の2021年8月の乗用車新車登録が19万3,307台となり、前年同月に比べ23.0%減少したと発表した。1~8月の累計は、前年同期比2.5%増の182万589台だった。ただし、1~8
ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)は6日、同国の2021年8月の新車販売(乗用車・小型商用車)が11万4,130台となり、前年同月に比べ17%減少したと発表した。世界的な半導体不足による生産台数の減少を受け、需要に供給が
英自動車工業会(SMMT)は6日、同国の2021年8月の乗用車新車登録が6万8,033台となり、前年同月に比べ22.0%減少したと発表した。半導体不足により自動車生産が減少しており、新車の供給が滞っていることが販売減少の
オーストリア統計局によると、同国の2021年上半期(1~6月)の乗用車新車登録台数は13万4,396台となり、前年同期に比べ19.2%増加した。ただし、新型コロナウイルスの世界的感染拡大(パンデミック)前の2019年同期
今月26日に行われる独連邦議会選挙で中道左派の社会民主党(SPD)が第一党となる可能性が高まってきた。調査公共放送ZDFが3日発表した最新の有権者アンケート調査(世論調査機関ヴァーレンが実施)結果によると、SPDの支持率
ドイツ連邦統計局と連邦経済省が6日発表した7月の製造業新規受注指数(2015年=100)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月を3.4%上回る118.7(暫定値)となり、統計を開始した1991年以降の最高を更新した
ドイツ連邦統計局と連邦経済省が7日発表した7月の鉱工業生産指数(2015年=100)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で97.8(暫定値)となり、前月を1.0%上回った。増加は4カ月ぶり。経済省は、生産の支障となって
ドイツ連邦陸運局(KBA)が3日発表した8月の乗用車新車登録台数は前年同月比23.0%減の19万3,307台へと後退し、2カ月連続で2ケタ減となった。半導体不足でメーカー各社が生産調整を余儀なくされていることが響いた。1
Ifo経済研究所が2日発表した独自動車・自動車部品業界の8月の景況感アンケート調査結果によると、事業の現状判断を示す指数(現状を「良い」とする回答の割合から「悪い」の割合を引いた数=DI)は3年来の高水準となった前月の5
独自転車製造業連盟(ZIV)は8月31日、電動アシスト自転車の国内販売台数が今年は前年比2.6%減の190万台となり、これまでの2ケタ増から縮小に転じる見通しを明らかにした。コロナ禍からの世界経済の回復を背景とする部品不
ドイツ機械工業連盟(VDMA)が2日発表した独業界の7月の新規受注高は前年同月を実質37%上回り、6カ月連続で2ケタ台の伸びを記録した。世界経済が急速に回復しているほか、比較対象の昨年7月はコロナ禍で受注が大幅に落ち込ん
●現行の政策金利19%を上回る水準に ●食品価格の高騰が全体を押し上げ トルコ統計局(TUIK)が3日発表した8月の消費者物価指数(CPI)の上昇率は前年同月比で19.3%となり、前月(19%)から0.3ポイント拡大した
EU統計局ユーロスタットが1日に発表したユーロ圏の7月の失業率は7.6%となり、前月の7.8%(速報値の7.9%から改定)から0.2ポイント低下した。前年同月の失業率はコロナ禍の影響で8.4%に悪化したが、経済の正常化が
欧州委員会が8月30日に発表したユーロ圏の同月の景況感指数(ESI、標準値100)は117.5となり、前月の119.0から1.5ポイント下落した。悪化は7カ月ぶり。EU27カ国ベースのESIも1.5ポイント低下の116.
EU統計局ユーロスタットが8月31日に発表したユーロ圏の同月のインフレ率(速報値)は前年同月比3.0%となり、前月の2.2%から大幅に拡大した。これは2008年10月以来、約10年ぶりの高水準で、欧州中央銀行(ECB)が
9月下旬の連邦議会選挙まで1カ月を切った。これまでは中道右派のキリスト教民主・社会同盟(CDU/CSU)と環境政党・緑の党が第一党の座を争ってきたが、ここに来て中道左派の社会民主党(SPD)の人気が急上昇。3党のうちどの
Ifo経済研究所が8月25日発表した同月のドイツ企業景況感指数(2015年=100)は99.4となり、前月を1.3ポイント下回った。同指数の悪化は2カ月連続。製造業の部品・部材不足に加え、新型コロナウイルスの感染が再び拡
ドイツの対中国輸出高が7月は前年同月比3.9%減の84億ユーロ(暫定値)となり、11カ月ぶりに縮小したことが、連邦統計局が8月25日に発表したデータで明らかになった。減少幅はコロナ禍で中国経済が低調だった昨年5月以来の大
市場調査大手GfKが8月26日発表したドイツ消費者信頼感指数の9月向け予測値はマイナス1.2ポイントとなり、8月の確定値(-0.4ポイント)から悪化した。新型コロナウイルスの新規感染者が高水準に達していることやインフレ率
ドイツ連邦統計局が8月30日発表した同月の消費者物価指数(速報値)は前年同月比3.9%増となり、インフレ率は約28年来の高水準となった前月を0.1ポイント上回った。石油や中間財の価格高騰を背景とする輸入物価上昇の影響が最
ドイツ連邦統計局が8月27日発表した7月の輸入物価指数は前年同月を15.0%上回り、上げ幅は第2次石油危機の渦中にあった1981年9月以来およそ40年ぶりの水準に達した。エネルギーと中間財がこれまでに引き続き全体を強く押
ドイツ連邦雇用庁(BA)が8月31日発表した同月の失業者数は257万8,000人となり、前月を1万2,000人下回った。夏場は夏季休業などで雇用が縮小するうえ、職業訓練の修了者や新卒者の多くが失業登録することから例年、失
電気自動車(EV)の購入に前向きなドライバーがドイツで増えていることが、ガソリンスタンド大手アラールの調査で分かった。それによると、今後1年半以内に自動車の購入を予定する人のうち15%がEVを考えている。ハイブリッド車(
製品開発、製造、物流、顧客関係のネットワーク化を情報通信技術(ICT)の活用を通して推進するインダストリー4.0(I4.0)の構想がハノーバー産業見本市で発表されてから今年で10年を迎えた。独メーカーの62%がこの間、I
在宅勤務を行う被用者が減少していることが、Ifo経済研究所の定期アンケート調査で分かった。それによると、少なくとも部分的に在宅勤務を行う人の割合は8月に23.8%となり、前月の25.5%から減少。3カ月連続で縮小した。2