自動車

ウーバー、トルコ事業を縮小

配車サービス大手の米ウーバーはこのほど、トルコ事業の縮小を決定した。従来型のサービスを提供するタクシー事業者とウーバー側の運転手との間で起きた暴力事件など、昨年発生した一連のトラブルを理由に挙げている。 暴力事件を受けト […]

e.GO Mobile、中古車販売サイトと協力

独アーヘン工科大学(RWTH)が設立した電気自動車の開発ベンチャー企業e.GO Mobileは4日、同社が開発した4シートの小型電気自動車「e.GO Life」の新車販売で、法人向け(B2B)中古車販売サイトを運営するド

米フォード、「プーマ」をコンパクトSUVとして復活

米自動車大手のフォードは3日、2002年頃まで販売していた小型クーペ「プーマ」をコンパクトSUVとして復活させるとしてティーザー画像を公開した。2020年に市場投入する予定。 この新コンパクトSUVの標準モデルは1.0リ

英JLR、廃車のアルミ部品のリサイクルを推進

英高級車メーカーのジャガー・ランドローバー(JLR)は2日、廃車のアルミニウム部品を新車生産のためにリサイクルする活動、「リアリティ・プロジェクト」を開始すると発表した。アルミ部品の循環型生産プロセスを確立し、原料アルミ

電動キックボードの公道利用、ドイツで夏前にも可能に

ドイツ連邦政府内閣は3日、公道での電動キックボードの利用を可能にする新しい交通規制(eKFV)案を可決した。連邦参議院(上院に相当)は5月17日にも同規制案を採決する予定。可決されれば同規制が発効し、夏前にも電動キックボ

欧州3カ国の国境をまたぐ走行試験区域が開設

ルクセンブルク南部のシェンゲンで3日、ルクセンブルク、ドイツ、フランスの3カ国の国境をまたぐ自動車走行試験区域の開設を祝うイベント「クロス・ボーダー・デジタル・テストベッド・プロジェクト・デー」が開催された。同イベントで

仏PSA、自動運転研究事業「L3Pilot」に参加

仏自動車大手PSAグループは3日、欧州における自動運転の研究事業「L3Pilot」の一環として今月から自動運転のテストを開始したと発表した。「レベル3」の自動運転機能を搭載した6~8台の車両を用い、仏国内の2車線の一般道

英新車登録、3月は3.4%減少

英自動車工業会(SMMT)は4日、2019年3月の同国の乗用車新車登録が45万8,054台となり、前年同月に比べ3.4%減少したと発表した。政治的、経済的な不透明感やディーゼル車の販売低迷などが影響した。1~3月の累計は

独研究所、トラック用タイヤの合成ゴムを開発

ドイツのフラウンホーファー研究機構では、トラック用タイヤのバイオミメティック(生物模倣)合成ゴム「BISYKA」を開発している。ゴムの木に比べ生育が早いタンポポを原料にしたゴムの構成物質を研究して摩耗に強い合成ゴムを開発

ロシア新車販売、3月は1.8%増加

ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)が4日発表した同国の2019年3月の新車(乗用車・小型商用車)販売は16万180台となり、前年同月に比べ1.8%増加した。1~3月の累計は前年同期比0.3%減の39万1,650台と、ほぼ

Daimler

自動車大手の独Daimlerがブラジルで従業員を削減する。

同国経済の低迷を受けた措置で、商用車・バス部門の1,600人を整理する。

独『ジュドヴェスト・プレッセ』紙が報じ、同社が追認した。

Volkswagen

独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)・グループ は、2020年から、自社工場に第5世代移動通信システム(5G)の導入を始める計画のもようだ。同社の広報担当者が独経済誌『ヴィルツシャフツボッヘ』に明らかにした。同誌によ

新車CO2排出量、17年は微増=EEA

欧州環境庁(EEA)が4日公表したリポートによると、2017年に欧州連合(EU)域内で登録された乗用車の二酸化炭素(CO2)排出量は走行1キロメートルあたり平均118.5グラムで、前年の水準を0.4グラム(約0.3%)上

BMW

生産ラインはすでに3月1日から稼動している。

同工場では3シリーズを生産。

工場の敷地面積にゆとりがあることから、将来的には他のモデルの生産も視野に入れている。

VWグループ、中国メーカーとリチウム長期供給で合意

独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)・グループは5日、中国のリチウム資源大手である江西ガンフォンリチウム(以下、ガンフォンリチウム)とリチウムの長期供給について趣意書を締結したと発表した。電気自動車を積極的に市場投入

Solaris

ポーランドの商用車大手ソラリス は4月3日、リトアニア中部にあるタウラゲ(Taurage)市のバス運行会社、UAB Taurages autobusu parkasから今年3月、100%電動(EV)バス「ウルビーノ8.9

BMW、10億ユーロ超の特別損失を計上

独自動車大手のBMWグループは5日、排ガス浄化技術をめぐりBMW、ダイムラー、フォルクスワーゲン(VW)の3社が談合したとして、欧州連合(EU)の欧州委員会から、3社がEU競争法に違反した可能性があると警告する異議告知書

Scania

スウェーデン商用車大手のスカニア は4月3日、独北部シュターヴェンハーゲンの物流会社KPロジスティック(KP Logistik)から、天然ガス(LNG)トラック「R410」を100台受注したと発表した。スカニアが受注した

ポルシェ、世界販売1~3月期12%落ち込む

独フォルクスワーゲン(VW)・グループ傘下の高級スポーツカーメーカー、ポルシェは9日、2019年1~3月期の世界販売台数が前年同期比で12%減の5万5,700台にとどまったと発表した。 地域別でみると、欧州は前年同期比3

OmniSteer

ドイツ連邦教育研究省(BMBF)が支援した電動車向けの新しい操舵システムを開発する研究プロジェクト。実施期間は2016年1月1日~2018年12月31日までの3年間。カールスルーエ技術研究所(KIT)の共同研究プロジェク

ボルボ・カーズの1-3月販売数9.4%増、SUVモデルがけん引

スウェーデン乗用車大手のボルボ・カーズは3日、2019年1-3月期(第1四半期)の世界販売が16万1,320台となり、前年同期から9.4%増加したと発表した。欧州、中国、米国の主要市場が好調で全体を押し上げた。3月単月で

仏PSA、再参入のインドにSUV「C5エアクロス」投入

仏自動車大手のPSAグループは3日、インド市場再参入の第1弾として、シトロエン・ブランドの最新SUV車「C5エアクロス」を同国内で発売すると発表した。2020年末までに販売を開始する。 PSAは1990年代に現地企業プレ

独ZF、BMWから8速ATの大型受注

独自動車部品大手のZFフリードリヒスハーフェンは4日、独自動車大手のBMWから8速自動変速機(AT)の長期供給で、数百億ユーロの大型受注を獲得したと発表した。同社の単発受注としては過去最大の契約規模となる。ZFが2009

コンチネンタル―サイバーセキュリティでテレコムと協業―

自動車部品大手の独コンチネンタル(ハノーバー)は4日、自動車向けのサイバーセキュリティ分野で電気通信大手のドイツテレコムと協業すると発表した。外部とネットワークでつながるコネクテッドカーと自動運転車はサイバー攻撃の標的と

中国車部品MINTH、セルビアに欧州初の工場設置

中国の自動車部品大手、敏実集団有限公司(MINTH)がセルビア西部のロズニツァに工場を開設する。投資額は1億ユーロで、2段階に分けて整備する。国営通信社タンジュクが2日報じたもので、すでに着工し、早ければ10月にもアルミ

ZF―中国で生産・開発能力拡張へ―

自動車部品大手の独ZFフリードリヒスハーフェンは9日、中国で生産・開発能力を拡張すると発表した。同国の自動車市場は現在、低迷しているものの、ほとんどすべての顧客企業が現地事業を拡大する方針のため、同社もプレゼンスを強化。

セルビアのIEEG、初の国産EV充電ステーション開発

セルビアのインターナショナル・エネルジェティック・エキスパートグループ(IEEG)が初の国産電気自動車(EV)充電ステーションを開発した。ヴジョヴィッチ社長が4日、現地ラジオ局RTVに明らかにしたもので、6月上旬にもIE

ZF―過去最高の受注をBMWから獲得―

自動車部品大手の独ZFフリードリヒスハーフェンは4日、自動車大手のBMWからエンジン車・ハイブリッド車用トランスミッションを受注したと発表した。受注高は100億ユーロのケタ台の前半で、同社史上最大。メディア報道によると約

セルビア、EVメーカーの招致に意欲

セルビア西部のロズニツァが電気自動車(EV)メーカーの招致を狙っている。近郊でEV用バッテリーの材料となるリチウムの生産プロジェクトが進行しているのを強みに、完成車・部品メーカーを誘致したい意向だ。独フォルクスワーゲン(

ダイムラー―電動キックボードのPPを独で開始―

自動車大手ダイムラーの移動サービス子会社ダイムラー・モビリティ・サービシズは9日、独南部のミュンヘンで電動キックボードのパイロットプロジェクト(PP)を開始した。同国では電動キックボードの公道走行が許可されていないが、近

トルコ3月新車販売35.5%減、1-3月では44.2%減

トルコ自動車販売協会(ODD)が2日発表した3月の新車販売台数(乗用車・小型商用車)は4万9,221台となり、前年同月の7万6,345台から35.5%減少した。二ケタ減は11カ月連続。縮小幅は前月(47.1%)から11.

ダイムラー―露乗用車工場が開所、国内向けに生産―

独自動車大手ダイムラー(シュツットガルト)は3日、ロシアのモスクワ州でメルセデスベンツ乗用車工場の開所式を行った。投資額は2億5,000万ユーロ。1,000人以上を雇用し、ロシアの国内市場向けに生産する。これにより同社は

独メルセデス、ロシア乗用車工場が稼働

独自動車大手ダイムラーは3日、ロシアのモスクワ州でメルセデスベンツ乗用車工場の開所式を行った。投資額は2億5,000万ユーロ。1,000人以上を雇用し、ロシアの国内市場向けに生産する。これにより同社は従来の小型商用バン(

独車3社カルテル法違反を欧州委が暫定認定

欧州連合(EU)の欧州委員会は5日、独自動車大手BMW、ダイムラー、フォルクスワーゲン・グループ(VW、アウディ、ポルシェ)が長年に渡って違法なカルテルを結んでいたとの暫定見解(異議告知書)を3社に送付したことを明らかに

自動運転の公道試験、VWがハンブルクで実施

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)グループは3日、自動運転車の公道試験を独北部のハンブルクに設置された「自動運転車とコネクテッドカー用のテスト区間(TAVF)」で開始すると発表した。「レベル4」までの自動運転試験を

独自動車業界の生産高、昨年下期は実質7%減少

ドイツ連邦統計局は9日、国内自動車・部品業界の昨年下半期の生産高が営業日数と季節要因を加味した実質で前期(上半期)を7.1%割り込んだことを明らかにした。欧州連合(EU)の新排ガス検査方式(WLTP)導入に伴う混乱が響い

「マツダ3」が独デザイン大賞受賞

マツダは8日、新型「マツダ3(アクセラ)」が世界で最も権威のあるデザイン賞のひとつである独「レッド・ドット賞:プロダクトデザインにおけるベスト・オブ・ザ・ベスト賞」を受賞したと発表した。同賞はレッド・ドット賞のプロダクト

鉄道・バスの利用者が過去最高に

ドイツ連邦統計局によると、同国で昨年、鉄道・路線バスを利用した乗客は前年比0.6%増の延べ115億7,200万人となり、過去最高を更新した。長距離鉄道の利用者が大きく伸びて全体をけん引した格好。近距離交通は輸送能力の関係

アムール川鉄橋、軌道敷設工事が開始

中国とロシアの共同インフラ事業アムール川鉄橋プロジェクトで、このほど土木工事が完了し、両国の建設会社が鉄道架線工事に着手した。現地日刊紙『黒竜江新聞』が2日報じたもので、5月20日までの完工を目指す。同鉄橋は両国極東部の

ポーランド製電気自動車、22年末/23年初めにも量産開始

ポーランドの電力大手4社が設立した合弁会社エレクトロモビリティ・ポーランドは、2022年末または2023年初めにも電気自動車の量産を開始する計画だ。エレクトロモビリティ・ポーランドのピョートル・ザレンバ社長が現地のPAP

2月鉱工業生産0.7%増加、建設のけん引で

ドイツ連邦統計局のデータをもとに連邦経済省が5日発表した2月の鉱工業生産指数(暫定値)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月を0.7%上回った。建設業が好調で、製造、エネルギー業の不振が相殺された。 建設業の生産高

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