PHVの購入補助金を来年廃止、BEVとFCVは減額
ドイツ経済・気候省は7月26日、電動車向けの国の補助金を来年から縮小すると発表した。与党合意に基づく措置で、電気自動車(BEV)と燃料電池車(FCV)で支給額を引き下げ、プラグインハイブリッド車(PHV)では補助金を廃止 […]
ドイツ経済・気候省は7月26日、電動車向けの国の補助金を来年から縮小すると発表した。与党合意に基づく措置で、電気自動車(BEV)と燃料電池車(FCV)で支給額を引き下げ、プラグインハイブリッド車(PHV)では補助金を廃止 […]
ドイツ連邦雇用庁(BA)が7月29日発表した同月の失業者数は247万人となり、前月を10万7,000人上回った。季節要因のほか、ロシアの軍事侵攻を受けているウクライナからの難民の多くが求職活動を開始し失業者として登録され
・改正エネルギー安定確保法(EnSiG)が7月12日付で施行。天然ガス輸入会社の調達コストが急上昇した場合、ガス料金に上乗せされる分担金を通して川下に迅速転嫁することが可能に。同ルールは10月1日付で適用される見通し ・
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)が7月28日発表した2022年4-6月期決算の営業利益(特別費計上前)は47億3,500万ユーロとなり、前年同期を27.7%下回った。半導体不足とサプライチェーンのひっ迫、コスト上
高級車大手の独メルセデスベンツは7月27日、2022年12月期の業績予測を引き上げた。上半期決算が好調だったためで、売上高を従来予測の前期を「やや上回る」から「大幅に上回る」へと上方修正。営業利益(EBIT)も「前期並み
独高級車大手メルセデスベンツがハンガリー中部にあるケチケメート工場の生産能力増強に4,000億フォリント(約10億ユーロ)を投資する。電気自動車(BEV)専用の次世代プラットフォームを用いた車両生産に向けたもの。シーヤー
労働力不足で業務に支障が出ている企業が7月はドイツ全体の49.7%に達し、調査を開始した2009年以降の最高を更新したことが、Ifo経済研究所の2日の発表で分かった。4月に記録したこれまでの最高(43.6%)を6ポイント
●ロシア事業の売却額はそれぞれ象徴的な1ルーブル ●ルノーにとりロシアは本国フランスに次ぐ重要な市場 仏自動車大手ルノーが7月29日発表した2022年1-6月期決算は、最終損益が13億5,700万ユーロ(約1,840億円
●政府は3,500万ユーロ分を助成 ●同国の自動車産業は雇用規模15万5,000人、輸出比率は90% 独高級車大手メルセデスベンツがハンガリー中部にあるケチケメート工場の生産能力増強に4,000億フォリント(約10億ユー
●同社が海外に生産拠点を置くのはこれが初めて ●バッテリー交換サービス事業も強化 中国の電気自動車(EV)メーカー、上海蔚来汽車(NIO)は7月末、同社初の海外生産拠点となるバッテリー工場をハンガリーに開所することを明ら
●半導体不足とウクライナ戦争が影響 ●販売台数は30%減の51万5,300台に落ち込み チェコのシュコダ自動車が7月29日に発表した2022年上半期(1-6期)決算の営業利益は前年同期比30.6%減の6億7,600万ユー
●自動運転や電気自動車、デジタル化に関する試験を行う予定 ●投資額は約3億ユーロ、広さは9万平方メートル 独自動車大手BMWはこのほど、チェコ西部で整備を進める自動運転などに関する走行試験場を来年夏に開設する予定であるこ
●来年7月に4台を納車、将来的に最大40台を受注の可能性 ●ウルビーノ12ハイドロジェンは独ZF製の電動アクスルを採用 ポーランドのバス製造大手ソラリスは7月29日、スロバキアのブラチスラバ交通公社(DPB)と燃料電池バ
●投資額は350万米ドル ●次世代のハードおよびソフトウエア製品を開発 日本電産(Nidec)がブルガリアの首都ソフィアに研究開発(R&D)拠点を設置する計画だ。同国のイノベーション・成長省が27日明らかにしたもので、投
ドイツ連邦統計局が7月28日発表した同月の消費者物価指数(ドイツ基準、速報値)は前年同月比7.5%増と大幅に上昇したものの、上げ幅は2カ月連続で縮小した。物価高騰の直撃を受ける消費者向けの負担軽減策が奏功した格好。インフ
●投資額は9,000万ユーロ超、当初は5月末の完工を予定 ●第2段階の拡張には来年着手、生産能力を2倍以上に増強 自動車部品大手の独コンチネンタルはこのほど、リトアニアのカウナス工場の拡張プロジェクトの第1期が完了したこ
ドイツ連邦統計局が7月29日発表した6月の輸入物価指数は前年同月比29.9%増となり、これまでに引き続き大きく上昇したものの、上げ幅は2カ月連続で縮小した。直近のピークである4月は31.7%に上っていた。最上流に位置する
●1-3月の生産台数は前年同期比で30%の増加 ●同国は8つの自動車工場が稼働 カザフスタンの貿易統合省はこのほど、今年1-3月期の国内自動車生産台数が前年同期比で30%以上増えたことを明らかにした。自動車輸出がけん引し
仏自動車大手ルノーが7月29日発表した2022年1~6月期決算は、最終損益が13億5,700万ユーロ(約1,840億円)の赤字だった。ウクライナへの軍事侵攻を続けるロシアからの撤退に伴う評価損22億ユーロを計上した影響で
ドイツ経済・気候省は7月26日、電動車向けの国の補助金を来年から縮小すると発表した。与党合意に基づく措置で、電気自動車(BEV)と燃料電池車(FCV)で支給額を引き下げ、プラグインハイブリッド車(PHV)では補助金を廃止
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)が7月28日発表した2022年4~6月期決算の営業利益(特別費計上前)は47億3,500万ユーロとなり、前年同期を27.7%下回った。半導体不足とサプライチェーンのひっ迫、コスト上
軸受大手の独シェフラーは7月25日、スウェーデン同業エバリックスを投資会社トリトンから取得することで合意したと発表した。高い成長が見込まれる産業向けリニア軸受事業を強化する。 約5億8,200万ユーロで買収する。これには
独高級車大手メルセデスベンツがハンガリー中部にあるケチケメート工場の生産能力増強に4,000億フォリント(約10億ユーロ超)を投資する。電気自動車(BEV)専用の次世代プラットフォームを用いた車両生産に向けたもの。シーヤ
ポーランドのバス製造大手ソラリスは7月29日、スロバキアのブラチスラバ交通公社(DPB)と燃料電池バス「ウルビーノ12ハイドロジェン」4台の受注契約を結んだ。来年7月に納車する。ソラリスが同国で燃料電池バスを受注するのは
日本電産(Nidec)がブルガリアの首都ソフィアに研究開発(R&D)拠点を設置する計画だ。同国のイノベーション・成長省が7月27日明らかにしたもので、投資額は350万米ドル。年内にエンジニア100人を雇用し、次世代の自動
インド鉄鋼大手のタタ製鉄は7月18日、オランダ西部の北ホラント州政府、同国のインフラ・水管理省並びに経済・気候政策省との間で、持続可能性の原則表明に署名したと発表した。二酸化炭素(CO2)排出量を2030年までに年間50
スウェーデンの新興電池企業ノースボルトは7月22日、フィンランド・スウェーデン資本の製紙大手であるストラ・エンソと持続可能なバッテリーの共同開発について合意したと発表した。北欧の森林木材のリグニンをベースにしたハードカー
米自動車大手フォードの欧州法人(独ケルン)は7月20日、電気自動車(EV)に乗車したままスマートフォンで操作可能なロボット充電スタンドのプロトタイプの実証試験を実施すると発表した。当該システムを実用化できれば、身体的な障
欧州自動車大手ステランティス傘下の独オペル はこのほど、ベルリンで開催されるチューニングカー展示会「XS Carnight」(7月29日~30日)でコンパクトクラスの新型プラグインハイブリッド車(PHV)「アストラ」のU
独フォルクスワーゲン(VW)傘下のトラック大手MANトラック・アンド・バス は12日、カナダでMANエンジンズとしてブランド展開している船舶向けエンジンの販売が好調に推移していると発表した。MANは、2018年からカナダ
アーヘン工科大学(RWTH)のPEM研究所(Production Engineering of E-Mobility Components)などが参加する電気トラックの研究プロジェクト。長距離輸送用の大型トラックの電動化
欧州自動車工業会(ACEA)によると、欧州連合(EU)における2022年上半期(1~6月)のの乗用車新車登録に占める純粋な電気自動車(BEV)は前年同期比28.4%増の45万7,608台となり、市場シェアは9.9%となっ
欧州自動車工業会(ACEA)は7月27日、欧州連合(EU)(マルタを除く26カ国)における2022年6月の商用車新車登録が14万4,210台となり、前年同月に比べ22.5%減少したと発表した。全体の約8割を占める3.5ト
独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)は7月22日、VWグループの社長交代人事を発表した。2022年9月1日付で現行のヘルベルト・ディース社長が退任し、VWグループ傘下の独高級スポーツカー大手ポルシェのオリバー・ブルー
独商用車大手のMANは7月20日、同社の経営戦略に持続可能性を組み込む方針を発表した。同社は2021年の持続可能性レポートの中で2050年までに実質的な気候中立を達成する目標を掲げている。当該目標の達成に向けては、生産モ
欧州自動車のステランティスは7月18日、中国国有自動車大手の広州汽車集団と折半出資する中国の合弁事業を解消すると発表した。出資引き上げを巡る対立が理由。合弁会社が現地生産していたステランティスのSUV車「ジープ」は、輸入
スウェーデン乗用車大手のボルボ・カーズが7月20日発表した2022年4-6月期(第2四半期)決算の営業利益(EBIT)は108億クローナとなり、前年同期に比べ125%増加した。利益率の高い価格設定と、売れ筋モデルを揃えた
スウェーデンの自動車安全システム大手オートリブが7月22日発表した2022年4-6月期(第2四半期)決算は営業利益が1億2,400万ドルとなり、前年同期から25%減少した。ウクライナ戦争の影響による原材料費の高騰、中国の
スペイン自動車部品大手のゲスタンプは7月21日、欧州鉄鋼大手のアルセロール・ミタルと協力し、二酸化炭素(CO2)の排出を抑えた低炭素鋼の試験利用に成功したと発表した。全社的な脱炭素化に向けた取り組みの一環。自動車部品に求
トラックとバスを燃料電池車に改良する事業を手がける独スタートアップ企業クリーン・ロジスティクスは25日、オランダの小規模車両メーカー、ジナフ(Ginaf)を完全買収すると発表した。車両生産に参入する。 ジナフを最大480
化学大手の独BASFは20日、日本で展開する戸田工業との合弁会社BASF戸田バッテリーマテリアルズ(BTBM)でハイ・ニッケル系正極材料(CAM)の生産能力を増強すると発表した。需要の拡大に対応するとともに、日本でのサプ
自動車部品大手のコンチネンタルは20日、2022年4-6月期(第2四半期)決算の一部データ(暫定値)を公表し、ロシア事業で評価損7,500万ユーロを計上したことを明らかにした。ロシアへの追加制裁に伴い主にタイヤ部門で計上
軸受大手の独シェフラーは25日、スウェーデン同業エバリックスを投資会社トリトンから取得することで合意したと発表した。高い成長が見込まれる産業向けリニア軸受事業を強化する。 約5億8,200万ユーロで買収する。これには純債
●グルンテクは遠隔農場サービスを提供 ●リマックの出資受け入れにより、国際市場での事業拡大を図る 遠隔農場サービスを提供するクロアチアのアグリテック企業、グルンテク(Gruntek)はこのほど、同国の電動スーパーカーメー
●デジタル地図作成に向けイノヴィズのLiDARセンサーを採用 ●郵便ポストのスマート化を目的にソルチップとも提携 自動運転車向けライダー(LiDAR)センサーの開発を手がけるイスラエルのイノヴィズ(Innoviz)・テク
●「ウルビーノ12」4台と充電インフラを23年5月末までに納品 ●ソラリスはスペインの約30都市に電気バスを供給 ポーランドのバス製造大手ソラリスは19日、スペインの首都マドリードの公共交通会社EMTブエンラブラダと、電
●電動バン「プロキシマ」は「P7」プラットホームを採用 ●P7は小型・中型トラックへの幅広い応用が期待される 電動車(EV)の開発を手がけるイスラエル新興企業REEオートモーティブが25日、電動バン「プロキシマ(Prox
●EUによる同様措置への報復、8月1日までに関連政令案を策定予定 ●ロシアの業界団体はこれまでに90億ルーブルの損害と主張 ロシア国営インタファクス通信によると、ロシアは10月から欧州ナンバートラックの入国を禁止すること
ドイツ連邦統計局が20日発表した6月の生産者物価指数は前年同月比32.7%増となり、上げ幅は前月を0.9ポイント下回った。上昇率自体はこれまでに引き続き極めて大きいものの、6カ月続いた記録更新にひとまず歯止めがかかった格
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)グループは22日、ヘルベルト・ディース社長(63)の退任を発表した。従業員との軋轢をたびたび引き起こしてきたうえ、CASE時代のカギを握る車載OSの開発が混迷しグループ全体に大きな