墺フェストアルピーネ、6期ぶり増収確保
欧州鉄鋼6位のフェストアルピーネ(オーストリア)が2月25日発表した2009/10年第3四半期(10-12月期)決算の売上高は前期(7-9月)比0.8%増の20億8,400万ユーロとなった。中国、インドなど新興国を中心に […]
欧州鉄鋼6位のフェストアルピーネ(オーストリア)が2月25日発表した2009/10年第3四半期(10-12月期)決算の売上高は前期(7-9月)比0.8%増の20億8,400万ユーロとなった。中国、インドなど新興国を中心に […]
ポーランドの銅大手KGHMが2月26日発表した2009年10-12月期決算は、営業利益が前年同期比2.2倍増の7億3,090万ズロチ、純利益が2.4倍増の6億61万ズロチに急拡大した。景気回復への期待から銅価格が回復し、
世界最大のチタンメーカーであるロシアのVSMPOアビスマは、2010年の生産量を前年比で10%拡大する方針だ。ボエボジン最高経営責任者(CEO)が2月25日明らかにした。売上高は8億~8億5,000万米ドルを見込んでいる
ロシアのアルミ世界最大手ルサールは2月22日、景気回復に伴い、今年のアルミニウム生産量を前年比3%、アルミナを同7%引き上げると発表した。昨年は経済危機による需要低下を受けて減産。09年の生産量はアルミニウムで11%減の
ドイツ連邦統計局が1日発表した2010年1月の輸入物価指数は前年同月比プラス1.4%となり、08年10月以来15カ月ぶりに上昇した。エネルギー価格が11.3%上がり全体を押し上げた格好で、原油と石油製品を除いたコアの同物
独ノルトライン・ヴェストファーレン(NRW)州の金属業界(電機・自動車・機械など)の労使代表は18日、新しい協定で合意した。戦後最悪の不況を受け、従業員の雇用維持を最優先させた内容。金属雇用者団体ゲザムトメタルと金属労組
連邦統計局が19日発表した2010年1月の独生産者物価指数は前年同月比で3.4%低下した。エネルギー価格が8.3%下がり、全体を押し下げた格好。エネルギーを除いたコアの物価変動率はマイナス1.2%だった。生産者物価の下落
独鉄鋼2位メーカーのSalzgitter(ザルツギッター)は17日、2009年12月通期の最終損益が前年の黒字(10億ユーロ)から4億9,500万ユーロの赤字に転落する見通しだと発表した。設備の評価損のほか、事業再編コス
ドイツ刃物・金属食器製造業界の2009年売上高は前年比17%減の17億ユーロに落ち込んだ。業界団体の刃物・日用品製造業連盟(IVSH)が15日、フランクフルトで開催された世界最大の消費財見本市Ambiente(12日~1
ドイツ鉄道(DB、ベルリン)は18日、高速列車ICE-T型車両の車軸を交換することで製造開発元のアルストムなどと合意したと発表した。対象となるのは同型車両67本全てで、交換する車軸の数は1,872本に上る。新車軸の開発・
連邦統計局が11日発表した2010年1月のドイツ卸売物価指数は前年同月比プラス1.9%となり、2カ月連続で上昇した。石油製品・石炭類が15.5%上がり、全体を押し上げた格好。鉱石・金属・金属半製品は11.1%低下した。農
圧力鍋で有名な老舗キッチン用品メーカーFisslerは国際消費財見本市アンビエンテで、2009年のアジア売上が16%増加し、全体(1億6,700万ユーロ)の3分の2以上を占めるに至ったと発表した。特に韓国、台湾、中国で新
連邦統計局が8日発表した2009年通期の独製造業売上は営業日数調整後の実質で前年から17.0%減少した。ロイター通信によると、減少幅は過去最大。国外売上が20.5%、国内も13.9%落ち込んだ。 \ 一方、09年12月の
ロシアの金生産量は2009年、前年を11.2%上回る205.2トン(660万オンス)に達した。同国の金生産量は05年から3年連続で減少したが、08年に上向き、184.49トンに回復。09年はチュクチ自治管区にあるキンロス
EU議長国スペインのモラティノス外相は1月26日、対中武器禁輸措置の解除に向けて加盟国と協議を進める考えを明らかにした。加盟国の中ではフランスが解除を主張しており、同外相はスペインもこれを支持する姿勢を明示している。 \
シベリア産の天然ガスをバルト海に設置するパイプライン経由で西欧に輸出するプロジェクトを進めるNord Stream(スイス・ツーク)は22日、第2パイプライン用鋼管の公開入札で発注先を独EUROPIPE(Salzgitt
香港証券取引所に上場予定のロシアアルミ最大手ルサールの株式売り出し価格が、仮条件中間値の1株当たり10.8香港ドル(1.39米ドル)に決まったもようだ。複数のメディアが25日までに伝えた。時価総額は210億米ドルとなる。
メタン(CH4)を原料にエチレン(C2H4)を直接合成する新たな触媒を、ウルム大学のトールステン・ベルンハルト教授を中心とする独米研究チームが発見した。金イオン(Au2+)を用いるもので、低温・低圧の環境下で反応するとい
ロシアで金鉱山開発を手がけるペトロパブロフスク(旧ピーター・ハンブロ)は21日、2009年の金生産量が前年比21%増の48万6,800オンスとなり、目標レンジの46万~51万オンスを達成したと発表した。また、09年の1オ
連邦統計局が15日発表した2009年の独卸売物価指数は前年比マイナス7.0%となり、1986年以来23年ぶりの大幅下落を記録した。戦後最悪の不況を受け、幅広い分野で需要が激減したことが反映された格好。 \ 下落幅が特に大
ドイツ連邦統計局が11日発表した2009年11月の製造業売上(暫定値)は物価・労働日数調整後の実質で前年同月比9.7%減となった。減少幅が1ケタ台に下がったのは1年ぶり。景気回復が反映された格好で、化学業界では5.0%増
銅生産で欧州最大手のKGHM(ポーランド)が、コスト削減を加速させる方針だ。同社は世界的な景気回復への期待を背景とした銅価格の上昇と、ドル高・ズロチ安を追い風に業績を伸ばしているが、先行きは依然不透明だとして高コスト体質
連邦経済省が7日発表した2009年11月の独製造業受注高は実質(物価・季節調整値)0.2%増(暫定値)と小幅な伸びにとどまった。10月は同1.9%減となっており、経済省は「受注の回復プロセスは現在、勢いがなくなっている」
ブルガリアの金属大手ストマナ・インダストリーはこのほど、製紙会社スビロザが保有する北部スビシュトフ(Svishtov)の港を買収したと発表した。取引金額は公表されていない。 \ ストマナは今回、自身が90%、ドイツの物流
アルミ大手ルサールのデリパスカ最高経営責任者(CEO)が、傘下に置くロシア石油7位ルスネフチを同社の創業者であるグツェリエフ氏に売却することで合意したもようだ。経済紙『ベドモスチ』がこのほど伝えた。グツェリエフ氏は6億米
ロシアのアルミ大手ルサールは、近く香港証券取引所で実施する新規株式公開(IPO)で201億香港ドル(26億米ドル)を調達する見込みだ。ブルームバーグが12月31日報じた。 \ ルサールが香港証取に提出した目論見書によると