独経済3四半期ぶりプラス成長、1~3月は0.4%に
ドイツ連邦統計局が15日発表した2019年第1四半期(1~3月)の国内総生産(GDP)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前期比0.4%増(暫定値)となり、3四半期ぶりにプラス成長を確保した。内需が好調で全体が押し上 […]
ドイツ連邦統計局が15日発表した2019年第1四半期(1~3月)の国内総生産(GDP)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前期比0.4%増(暫定値)となり、3四半期ぶりにプラス成長を確保した。内需が好調で全体が押し上 […]
ドイツ連邦統計局が20日発表した4月の生産者物価指数は前年同月比2.5%増となり、上げ幅は6カ月ぶりに拡大へと転じた。最大の押上げ要因はこれまでに引き続きエネルギーで、6.6%上昇。エネルギーを除いた物価は1.3%増だっ
ドイツ連邦統計局が14日発表した4月の卸売物価指数は前年同月比2.1%増となり、上げ幅は4カ月連続で拡大した。石油製品が7.8%上昇して全体を強く押し上げた格好。このほか、穀物・葉たばこ・種子・飼料(9.8%増)、果物・
ドイツ連邦統計局が17日発表した製造業の3月末時点の受注残高(暫定値)は物価・営業日数・季節要因調整後の実質で前月末を0.8%下回り、減少幅は前月の同0.7%から拡大した。受注残高の縮小は3カ月連続。新規受注の低迷が続い
電機大手の独シーメンスは7日、組織再編計画を発表した。昨秋に打ち出した長期経営戦略「ビジョン2020+」に修正を加えるもので、火力発電設備などを手がけるエネルギー部門「ガス・アンド・パワー(GP)」を分離したうえで上場。
ドイツ連邦統計局のデータをもとに連邦経済省が8日発表した3月の鉱工業生産指数(暫定値)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月を0.5%上回った。同指数の上昇は2カ月連続。建設業が1.0%増えて全体を押し上げたほか、
ドイツ連邦統計局が10日発表した3月の輸出高(暫定値)は前年同月比1.9%増の1,183億ユーロとなり、単月としては過去最高を記録した。増加は3カ月連続。欧州連合(EU)のユーロ非加盟国向けが6.0%増えて全体をけん引し
ドイツ連邦統計局は14日、4月の消費者物価統計の詳細を発表した。それによると、インフレ率(ドイツ基準)は前年同月比が2.0%、前月比が1.0%で速報値と変わりがなかった。エネルギーは前年同月比4.6%増となり、上げ幅が前
市場調査大手GfKがこのほど発表したドイツ消費者景況感指数の5月向け予測値は10.4となり、4月の確定値(10.4)と同水準を保った。景気の見通しは悪化したものの、所得と高額商品の購入意欲に関する指数がともに上昇したこと
ドイツ連邦雇用庁(BA)がこのほど発表した4月の失業者数は前月を7万2,000人下回る222万9,000人へと減少した。減少は3カ月連続。季節要因を加味した実質でも1万2,000人少なくなっており、雇用情勢の改善は続いて
地球温暖化を抑制するためには交通のあり方を改めなければならないものの、二酸化炭素(CO2)排出量の大幅削減に向けた政策の結果、マイカーによる移動が制限されることは回避すべきだと考える市民が多いことが、政策提言機関・独工学
ドイツのペーター・アルトマイヤー経済相とフランスのブリュノ・ル・メール経済・財務相、欧州連合(EU)欧州委員会のマレシュ・シェフチョビチ副委員長(エネルギー同盟担当)は2日パリで会談し、欧州域内のメーカーによる車載電池セ
ドイツ連邦統計局のデータをもとに連邦経済省が7日発表した3月の製造業新規受注指数(暫定値)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比0.6%増となり、3カ月ぶりに拡大した。大型受注が多かったことが大きく、その効果を除
ドイツ連邦統計局がこのほど発表した3月の輸入物価指数は前年同月比1.7%増となり、上げ幅は2カ月連続で拡大した。エネルギーの上昇率は前月の7.5%から6.7%へと縮小したものの、中間財と投資財で上昇率が高まったことから、
フランスのマクロン大統領は4月24日、反政府デモ運動「黄色いベスト」を踏まえた政策方針を発表する記者会見のなかで、ドイツの経済成長モデルを批判した。ドイツの構造改革を手本としてきた従来の姿勢を大きく修正するもので、注目を
ドイツ政府は4月17日、2019年の国内総生産(GDP)予測を大幅に引き下げた。通商摩擦と英国の欧州連合(EU)離脱をめぐる混乱を受けて輸出と企業の設備投資が鈍化しているためで、従来予測の実質(物価調整値)1.0%増から
Ifo経済研究所が4月24日発表した同月のドイツ企業景況感指数(2015年=100)は99.2となり、前月の99.7から0.5ポイント低下した。同指数は3月に、7カ月ぶりに好転したものの再び悪化。クレメンス・フュスト所長
ドイツ連邦統計局が4月30日発表した同月の消費者物価指数(速報値)は前年同月比2.0%増となり、上げ幅(インフレ率)は前月の同1.3%から大幅に拡大した。インフレ率が2%台となるのは5カ月ぶり。今年はイースター休暇が昨年
ドイツ連邦統計局が4月18日発表した3月の生産者物価指数は前月比2.4%増となり、上げ幅は前月の同2.6%を0.2ポイント下回った。上昇率は11カ月来の低水準。最大の押上げ要因であるエネルギーの上げ幅が前月の7.5%から
・新100ユーロ、200ユーロ札発行(5月28日付)。これで5ユーロ札から始まったユーロ紙幣の刷新が完了する。500ユーロ札は刷新しない(500ユーロ札の印刷はすでに終了)。 ・改正大気保護法が施行。窒素酸化物(NOx)
欧州連合(EU)の欧州委員会は8日、人工知能(AI)の有効活用に向けた倫理指針を発表した。人間を主体とした「信頼できるAI」を目標に掲げ、実現するために順守すべき7項目の原則を明示した。今夏には企業や研究機関の協力を得て
欧州連合(EU)加盟国は10日の臨時首脳会議で、英国のEU離脱期限を10月31日まで延期することで合意した。2日後の12日に取り決めがないまま離脱する「合意なき離脱」を回避し、英国議会が離脱協定案を承認するための時間を稼
欧州連合(EU)と中国は9日、ブリュッセルで首脳会議を開き、2020年までに投資協定を妥結する方針で合意した。世界貿易機関(WTO)の改革に向けて協力することも確認し、自国企業に対する補助金や外国企業に対する技術移転の強
欧州中央銀行(ECB)は10日の定例政策理事会で、現行金融政策の維持を決めた。ただ、ドラギ総裁は記者会見で、ユーロ圏の景気減速が続けば、対応するための「多くの措置がある」と発言。圏内の銀行を圧迫しているマイナス金利政策に
ドイツ連邦統計局は11日、3月の消費者物価統計の詳細を発表した。それによると、インフレ率(ドイツ基準)は前年同月比が1.3%、前月比が0.4%で速報値と変わりがなかった。エネルギーは前年同月比4.2%増となり、上げ幅が前
ドイツ連邦統計局が11日発表した3月の卸売物価指数は前年同月を1.8%上回り、上げ幅は2カ月連続で拡大した。エネルギーの上昇率が前月の2.4%から7.7%へと拡大したことが最大の押上げ要因。このほか、穀物・葉たばこ・種子
ドイツの自動車業界は電動車の普及を加速させるために政府支援を拡大するよう要求する方針だ。電気自動車(EV)などをメーカーが市場投入するだけでは十分な規模の需要を掘り起こせず、同国の二酸化炭素(CO2)排出削減目標を達成す
Ifoなど有力経済研究所は4日に公表した共同作成の「春季経済予測」で、2019年の独国内総生産(GDP)見通しを大幅に引き下げた。製造業全般の景気が強く冷え込んでいるうえ、主力産業の自動車で生産の低迷が続いていることも踏
ドイツ連邦統計局のデータをもとに連邦経済省が4日発表した2月の製造業新規受注指数(暫定値)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月を4.2%下回り、2年1カ月来(2017年1月以来)の大幅減となった。減少は2カ月連続
ドイツ連邦統計局のデータをもとに連邦経済省が5日発表した2月の鉱工業生産指数(暫定値)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月を0.7%上回った。建設業が好調で、製造、エネルギー業の不振が相殺された。 建設業の生産高
ドイツ連邦統計局が8日発表した2月の輸出高(暫定値)は前年同月比3.9%増の1,088億ユーロへと拡大した。すべての仕向け先地域で増加。増加幅は欧州連合(EU)のユーロ非加盟国で4.8%、EU域外で4.1%、ユーロ加盟国
ドイツ政府は3月27日の閣議で、液化天然ガス(LNG)ターミナルの建設を促進するための政令案を了承した。電力供給が不安定な再生可能エネルギーの利用拡大を受けて今後、天然ガス発電を強化するためにはLNGターミナルを整備する
ドイツ連邦交通省は充電インフラの拡充に向けて2020年度予算で総額10億ユーロの上乗せを要求する方針だ。充電スタンドの不足が電動車の普及の大きな足かせとなっているためだ。電動車の利用が大幅に広がらないと同国の二酸化炭素(
ドイツのカタリーナ・バーレイ法相(社会民主党=SPD)は携帯電話サービスの契約期間を最大1年に制限する方向で法改正を検討しているもようだ。日曜版『フランクフルター・アルゲマイネ(FAS)』紙が報じたもので、連立与党・キリ
欧州連合(EU)の欧州議会は3月27日の本会議で、ストローなど一部の使い捨てプラスチック製品を域内で使用することを禁止する法案(EU指令案)を圧倒的多数で可決した。加盟国の承認を経て、2021年から同規制を実施する。 欧
ドイツ連邦統計局が3月28日発表した同月の消費者物価指数(暫定値)は前年同月比1.3%増となり、上げ幅(インフレ率)は11カ月来の低水準を記録した。食料品の上昇率が前月の1.4%から0.7%へと縮小。物価に占める比重が5
ドイツ連邦統計局が3月29日発表した2月の輸入物価指数は前年同月比1.6%増となり、上げ幅は4カ月ぶりに拡大した。エネルギーの上昇率が前月の同1.4%から7.5%へと拡大したことが反映された格好。エネルギーを除いた輸入物
ドイツ連邦雇用庁(BA)が3月29日発表した同月の失業者数は前月を7万2,000人下回る23万1,000人へと減少した。季節要因を加味した実質でも7,000人少なくなっており、BAのデートレフ・シェーレ長官は「景気の追い
市場調査大手のGfKが26日発表したドイツ消費者景況感指数の4月向け予測値は10.4となり、前月(3月)の確定値(10.7)を0.3ポイント下回った。同指数の低下は2カ月連続。景気の見通しに関する指数は好転したものの、所
ドイツ連邦統計局が20日発表した2月の生産者物価指数は前月比2.6%増となり、12月から2カ月続いた上昇率の縮小に歯止めがかかった。最大の押上げ要因はエネルギーで7.5%上昇しており、エネルギーを除いた物価は1.3%増だ
ドイツ連邦議会(下院)は21日、企業秘密の保護ルールを定めた法案を一部修正のうえで可決した。内部告発者の保護規定が政府原案よりも強化されており、独ジャーナリスト連盟(DJV)は歓迎の意を示した。 同法案は欧州連合(EU)
欧州連合(EU)は22日の首脳会議で、対中戦略の見直しについて協議し、市場開放を求めて中国への圧力を強める方針を確認した。23日にはイタリアが主要7カ国(G7)で初めて中国の広域経済圏構想「一帯一路」に関する覚書を交わし
政府の経済諮問委員会(通称:5賢人委員会)は19日、メルケル首相に提出した春季経済予測で、2019年の実質国内総生産(GDP)成長率(物価調整値)を従来予測の1.5%から0.8%へと大幅に引き下げた。従来予測は昨年11月
英国が新協定を締結せずに欧州連合(EU)から離脱すると、英国だけでなくEUに残留する国も大きな痛手を受ける――。独ベルテルスマン財団は21日に公開した調査レポートでそうした見方を示し、「合意なき離脱」を是が非でも避けるよ
Ifo経済研究所が25日発表した3月のドイツ企業景況感指数(2015年=100)は前月の98.7から99.6へと0.9ポイント上昇した。同指数の改善は7カ月ぶり。今後6カ月の見通しを示す期待指数が特に大きく好転しており、
ドイツ連邦参議院(上院)は15日、大気保護法の改正案を可決した。窒素酸化物(NOx)の濃度が1立方メートル当たり50マイクログラム以下の都市であれば、欧州連合(EU)のNOx許容濃度を超過していてもディーゼル車の走行制限
ドイツ連邦統計局は14日に発表した2月の消費者物価統計の詳細で、同月のインフレ率(ドイツ基準)を前年同月比1.5%とし、速報値(同1.6%)から0.1ポイント下方修正した。前月比も0.5%から0.4%へと引き下げている。
ドイツ連邦統計局が15日発表した2月の卸売物価指数は前年同月比1.6%増となり、上げ幅は前月の1.1%を0.5ポイント上回った。上昇率の拡大は4カ月ぶり。穀物・葉たばこ・種子・飼料が16.5%増と大幅に伸びたことが大きい
ドイツ連邦統計局が19日発表した製造業の1月末時点の受注残高は物価・営業日数・季節要因調整後の実質で前月末を0.4%下回った。減少は2016年9月以来で2年4カ月ぶり。新規受注の低迷が続いていることから、受注残高も縮小へ
英政府は13日、欧州連合(EU)からの「合意なき離脱」を迎えた場合に備え、離脱後の関税措置を発表した。激変緩和を図るため、金額ベースで87%の輸入品を無関税とする。EU域外からの輸入品にも幅広くゼロ関税が適用されるため、