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2012/8/10

総合 – 自動車産業ニュース

ロシア新車販売、7月は14%増

この記事の要約

ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)が8日発表した2012年7月の国内新車販売台数(乗用車・小型商用車)は25万5,560台となり、前年同月に比べ14%増加した。1~7月の累計は前年同期比14%増の166万9,455台だっ […]

ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)が8日発表した2012年7月の国内新車販売台数(乗用車・小型商用車)は25万5,560台となり、前年同月に比べ14%増加した。1~7月の累計は前年同期比14%増の166万9,455台だった。

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AEB自動車製造業者委員会(AMC)のシュライバー会長は7月の販売実績について、「夏にしては極めて良い結果といえる。実際に7月単月では過去最高の台数となった」と説明し、自動車業界の好調は8月末から9月初めに開催されるモスクワ国際モーターショーをさらに盛り上げる、とコメントした。

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7月の登録台数をメーカー・ブランド別に見ると、首位の国内自動車最大手アフトワズのラーダは前年同月に比べ7%減少したものの、4万7,093台で断トツの首位を堅持。2位はシボレーの2万221台(28%増)、3位は起亜自動車の1万7,109台(16%増)だった。日本勢は、トヨタが92%増の1万4,076台、日産は12%増の1万2,637台、三菱自も23%増の6,007台に伸びるなど、前年同月を上回るメーカー・ブランドが多かった。

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