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2012/11/9

企業情報 - 自動車メーカー

フィアット、15年に新製品攻勢

この記事の要約

伊フィアット・グループが、2015年に新製品で攻勢をかけることを計画していることが、同社がこのほど発表した15年までの製品リリース計画で明らかになった。\ 13年に投入されるフィアット・ブランドは、ミニバン「500L」の […]

伊フィアット・グループが、2015年に新製品で攻勢をかけることを計画していることが、同社がこのほど発表した15年までの製品リリース計画で明らかになった。

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13年に投入されるフィアット・ブランドは、ミニバン「500L」の7シーターバージョンのみ。このほか、アルファロメオが「C4クーペ」、マセラティが「クアトロポルテ」のフルモデルチェンジ版とミドルクラスセダンの「ギブリ」をそれぞれ発売する。14年はフィアットがクロスオーバー車「セディチ」の後継モデルとなる「500X」のほか、ジープが小型SUV「ベビーラングラー」、アルファロメオが「4Cスパイダー」と「164」の後継モデルを、マセラティはラグジャリーSUV「レバンテ」をそれぞれ投入する。

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15年には、フィアットがクライスラーからの初のOEM車となる7シーター大型SUV「フリーモント」、コンパクトセダン「リネア」のフルモデルチェンジバージョン、「リネア」のハッチバックと、詳細が公表されていない新型車を発売する。アルファロメオは「159」の後継モデルとしてミドルクラスセダン「ジュリア」と大型SUV、マツダと共同開発するロードスターを、マセラティは「グランツーリズモ・クーペ」、「クランカブリオ・コンバーチブル」、ジープは「コンパス」と「パトリオット」の後継モデル、「グランドワゴニア」7シーターバージョンを投入するほか、ランチャの新型モデルも計画されている。

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フィアットのマルキオンネ最高経営責任者(CEO)は1日付け伊紙『コリエーレ・デラ・セラ』とのインタビューで、ドイツの高級車メーカーに対抗するため、今後は高付加価値モデルへの投資に力を入れる方針を明らかにした。

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