ポーランドの自動車市場調査会社Samarがこのほど発表した同国の2012年10月の乗用車新車登録統計によると、韓国の起亜は個人向けの販売が792台と、シュコダを58台上回り首位に躍進した。一方、1~10月の累計では、シュコダが1万1,460台で首位を堅持。起亜は8,227台だった。また、10月の法人向け販売では、シュコダが1,413台で、起亜の478台を大きく上まわっている。
\同国の10月の乗用車新車登録は全体で2万1,961台にとどまり、前年同月を2.15%下回った。2006年以降の10月単月の登録台数では最低水準であったという。1~10月の累計では22万6,714台となり、前年同期比で1.59%増にとどまった。ただし、前年同期比の増加幅は1月の10.12%から、8月は3.47%、9月は2%と縮小する傾向にある。
\10月の新車登録のうち、個人向けは8,363台で、市場シェアは38.08%となり、1月の57.97%からSamar大幅に縮小している。
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