独メルセデス・ベンツは、9月に開催されるフランクフルト・モーターショーで、小型車ブランド、スマートの次世代「フォーツー」と「フォーフォー」のコンセプト・モデルを発表する。英自動車誌『オートカー』が2日に伝えた。
\第3世代となるフォーツーと第2世代となるフォーフォーはそれぞれC453、W453という開発コードネームを与えられており、来年には生産がスタートする予定だ。
\新型スマートは、提携するルノー・日産と共同開発した新しいリアエンジン・リアドライブ方式を採用。プラットフォームは、様々なホイールベースに対応可能で、第3世代のルノー「トゥインゴ」も共用する。
\2シーターのフォーツーは、フィクスド・ルーフとカブリオレを提供し、エンジンは新開発の3気筒900ccガソリンエンジンを搭載。出力90bhpのモーターとチウムイオンバッテリーパックを持つEVバージョンも用意する。4シーターのフォーフォーは、トゥインゴと共通の2,470ミリメートルのホイールベースを持つ。全長はフォーツーよりも820ミリ程度長く、全高が1,701ミリとなっている。エンジンは、フォーツーに搭載される3気筒900ccターボチャージャーユニットのより強力なバージョンが搭載されることになる。
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