2011/10/10

競争法

マイクロソフトのスカイプ買収を承認

この記事の要約

欧州委員会は7日、米マイクロソフトがインターネット通話サービス会社スカイプ(ルクセンブルク)を買収する計画を承認したと発表した。両社はビデオ・コミュニケーション事業で重複するものの、同分野ではグーグルなど強力な競合企業が […]

欧州委員会は7日、米マイクロソフトがインターネット通話サービス会社スカイプ(ルクセンブルク)を買収する計画を承認したと発表した。両社はビデオ・コミュニケーション事業で重複するものの、同分野ではグーグルなど強力な競合企業が存在することから、買収に競争上の問題はないと判断した。

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マイクロソフトは5月、スカイプを85億ドルで買収すると発表した。同社史上最高規模の買収となる。

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「ウインドウズ・ライブ・メッセンジャー」でネット通話サービスを展開しているマイクロソフトは、スカイプ買収によって同事業の強化を図る。

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同買収は米国で承認済み。EUの承認によって、実現に向けた最後の大きな障害が取り除かれたことになる。

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