チェコのシュコダ自動車は先ごろ、チェコのクバシニ工場におけるコンパクトSUV「イエティ」の累計生産が50万台に達したと発表した。
シュコダは2009年にイエティを発表し、SUVセグメントに進出した。2013年にはデザインを刷新し、シティ向けとオフロード向けの2仕様を発売した。両バージョンでは現在、前輪駆動と全輪駆動モデルを販売している。
イエティはクバシニ工場のほか、中国とロシアでも生産されている。中国ではシュコダの親会社であるフォルクスワーゲン(VW)と上海汽車(SAIC)の合弁会社である上海フォルクスワーゲン(SVW)が中国市場向けにロングバージョンを生産。ロシアでは自動車大手のGAZグループがニージニーノブゴロド工場で同モデルを生産している。