ハンガリーMOL、バイオ燃料生産を開始
ハンガリー石油最大手MOLは17日、ブダペスト近郊のドナウ精製所でバイオ燃料の生産を開始したと発表した。2050年までに温室効果ガス排出をゼロにするという目標の達成に向けたもの。バイオ燃料では30年までに年間10万トン超 […]
ハンガリー石油最大手MOLは17日、ブダペスト近郊のドナウ精製所でバイオ燃料の生産を開始したと発表した。2050年までに温室効果ガス排出をゼロにするという目標の達成に向けたもの。バイオ燃料では30年までに年間10万トン超 […]
ポーランドの石油大手PKNオルレンは15日、チェコ子会社のオルレン・ウニペトロル(Orlen Unipetrol)が同国北部のリトヴィーノフにある石油精製工場を拡張し、ジシクロペンタジエン(DCPD)の生産を開始すると発
ブルガリア製薬大手ヒューヴェファルマ(Huvepharma)傘下の動物用医薬品メーカー、ビオヴェト(Biovet)が、国内北東部のラズグラードの生産施設を増強する。投資額は4億レフ(約2億4,330万ユーロ)で、約350
天然ガス世界最大手のロシア国営ガスプロムと英・オランダ系石油大手ロイヤル・ダッチ・シェルは16日、戦略提携強化に向けた5カ年契約を結んだ。◇エネルギー市場調査◇バリューチェーン全般にわたるプロジェクトの実行◇技術のデジタ
欧州委員会は17日、新型コロナウイルスワクチンの接種を受けた人などに欧州連合(EU)共通の証明書を発行し、域内を自由に移動できるようにする制度の導入に向けた法案を発表した。夏の観光シーズン前の導入を目指す。 「デジタル・
ポーランド中央統計局が18日発表した2月の鉱工業生産指数は前年同月比で2.7%上昇し、上げ幅は前月の0.9%を1.8ポイント上回った。同指数の上昇は9カ月連続。製造業の上げ幅が前月の0.8%から2.7%に拡大したことが大
中国・康希諾生物(カンシノ・バイオロジクス)は22日、独自開発の新型コロナワクチン「コンヴィデシア(Convidecia)」がハンガリーで緊急使用許可を受けたと発表した。ハンガリーが中国企業の開発したワクチンの使用を認め
米格付け大手ムーディーズ・インベスターズ・サービスは12日、セルビアの信用格付けを「Ba3」から「Ba2」に1段階引き上げた。見通しは「安定的」。コロナ禍で打撃を受けた経済の回復状況や、中期的な成長見通しに基づき、格上げ
ロシア国営宇宙開発企業ロスコスモスのディミトリ・ロゴジン総裁は17日、トルコの国家宇宙計画への参加検討に積極的な姿勢を示した。宇宙開発に向けた意欲にあふれるトルコに経験豊富なロシアが協力すれば、短い間にトルコの計画が実現
エルドアン大統領は20日、中央銀行のナジ・アーバル総裁を解任した。中銀総裁の交代は過去2年間で3度目。通貨リラ安・高インフレに利上げで対応するアーバル氏の「正統派」金融政策で、中銀に対する市場の信頼が回復しつつあったとこ
トルコ中央銀行は18日の金融政策決定会合で、主要政策金利である7日物レポ金利を2ポイント引き上げ、19%とすることを決めた。利上げは2カ月ぶり。市場は1ポイントの上げ幅を予想していた。通貨安を受けて輸入品価格が高騰し、イ
ロシアのセルゲイ・ラヴロフ外相は23日、訪問先の中国・桂林で王毅外相と会談し、国際決済における欧米依存の軽減に引き続き協力して取り組んでいく方針で一致した。欧米からの制裁で決済不能になることを恐れる両国の利害一致を改めて
ロシア中央銀行は19日の金融政策決定会合で、主要政策金利の7日物入札レポ金利を4.25%から0.25ポイント引き上げ、4.5%とすることを決めた。利上げは2018年12月以来、2年3カ月ぶり。市場は据え置きを予想していた
覚せい剤「クリスタルメス(メタンフェタミン、日本での商品名:「ヒロポン」)」の「生産拠点」がチェコからオランダに移りつつある。チェコにおける取り締まりが強化されたためで、「供給ルート」も変化しつつあるという。 東西冷戦時
ネット通販大手の米アマゾンは9日、ルーマニアでセキュリティ機器やソフトウエア関連事業の新拠点を複数開設する計画を明らかにした。西部のティミショアラと北東部のヤシに新オフィスを設置し、世界全体に向けたサービスを提供する。年
中国のスマートフォン大手シャオミ(小米科技)はトルコで生産する製品の種類を拡充する方針だ。現地法人の幹部の話として『デイリー・サバ』紙がこのほど報じたもので、将来的にテレビなども生産していく。シャオミは今月中に同国でスマ
欧州委員会は9日、2030年までの実現を目指すデジタル政策のビジョンや目標を盛り込んだ「デジタル・コンパス」を発表した。次世代半導体の域内生産の拡大をはじめとするデジタルインフラの整備や、情報通信技術(ICT)分野の人材
エストニア発のウルトラキャパシタ(電気二重層キャパシタ)メーカー、スケルトン・テクノロジーが、ドイツの連邦経済エネルギー省及びザクセン州から5,100万ユーロを調達した。欧州連合(EU)加盟12カ国が進めるバッテリー開発
ロシア国立科学技術大学(MISiS)がリチウムイオン電池容量を3倍化できるアノード材料を開発した。グラファイト(黒鉛)に代わるもので、充放電回数が他の代替候補の5倍と多い。 新材料「Cu0.4Zn0.6Fe2O4」は銅亜
ロシア移動通信最大手のMTSがモスクワで第5世代(5G)移動通信網の試験運用を開始した。本格的な市場導入に先駆け、人出の多い14カ所で最大1.5ギガビット秒の高速通信を提供し、インフラの性能とサービスの質を実地で検証する
トルコとアゼルバイジャンの開発機関は9日、ハイテク分野での協力に関する基本合意書に調印した。トルコは今後、戦火が収まったアゼルバイジャンのナゴルノカラバフ自治州をハイテク拠点とするため、同分野やアントレプレナーシップ(起
医師向けの臨床シミュレーション・プラットフォーム「ドクター・シミュレーター」を開発運営している。実際の患者の受け入れをシミュレートし、医師のスキルを高めることで適切な診断と治療につなげることが目的。コンピューターゲームの
独自動車部品大手コンチネンタルは11日、2020年の対ルーマニア投資が1億5,000万ユーロに達したと発表した。今年も同じ規模の投資を計画している。 当初は2億ユーロを投資する予定だった。同社は声明で、昨年の最も重要な投
トルコ自動車大手のオヤック・ルノーは9日、3月15~22日まで生産を一時停止することを明らかにした。世界的な自動車用半導体不足が同社の生産体制にも影響を及ぼしている。 オヤック・ルノーはトルコ軍恩給基金オヤックとヤピ信用
トルコで初の国産電動大型トラクターの生産が6月に開始される。開発・製造を手がけるZYエレクトリックトラクターのヨル社長が8日、現地通信社アナドルに明らかにした。生産準備はおおむね完了しており、まず25台を組立てる計画だ。
ロシア原子力公社(ロスアトム)はこのほど、韓国のリチウムイオン電池メーカーであるエナテック・インターナショナルの株式49%を買収した。非原子力事業の立ち上げ・強化を目指すグループ戦略に沿うものだ。契約に基づき、2025年
ロシアで年内に完全自動運転車の公道走行試験が実現する見通しだ。ロシア交通省によると、完全自動運転車の導入に必要な法整備を認めることが閣議決定された。この措置は2024年まで有効。 同国で2019年から自動運転車の公道試験
フォルクスワーゲン(VW)グループのチェコ自動車最大手シュコダ・オートは9日、中型乗用車(Cセグメント)「オクタビア」の4代目モデルを中国で特別仕様の「オクタビア・プロ」として発売すると発表した。 中国は「オクタビア」の
チェコの化学メーカー、ドラスロフカ(Draslovka)・ホールディングがアフリカ・アメリカ地域に進出し、現地生産を開始する計画だ。独自開発の生産技術で製造コストを引き下げ、価格競争力を強化する。3年以内の稼働を目指す。
ポリマー樹脂加工の独レーハウは15日、1,000万ユーロを投じてルーマニア中部のシビウに地域ハブ拠点を設置すると発表した。生産・サービス・物流能力を引き上げ、ルーマニアおよび東欧事業を強化する狙い。ハブ拠点開設と同時に、
ルーマニアのアルミ製造大手アルロは10日、押出加工子会社のヴィメトコ・エクストルージョンが自動押出ラインを導入すると発表した。投資額は1,000万ユーロ。アルミニウムプロファイル(フレーム)製品の生産能力を強化する。20
モンテネグロ政府は9日、イタリアのエネルギー大手エニとロシアの天然ガス大手ノバテクの企業連合が同国海域で石油・ガスの探査に入るための準備作業を終えたことを明らかにした。掘削で使用されるリグはまもなく到着する予定。資材搬送
ノルウェー法務省は9日、英ロールスロイスがロシアの鉄道車両最大手トランスマシュ・ホールディング(TMH)に船舶エンジンメーカー、ベルゲン・エンジンを売却する取引を一時差し止めると発表した。安全保障上の懸念があるためで、審
独電機大手シーメンスは9日、ウクライナのエネルギー大手DTEKからガス絶縁開閉装置(GIS)を受注したと発表した。同社が供給するのは「ブルーGIS」と呼ばれる機種で、DTEKの炭鉱施設で利用される予定。環境性能に優れた同
英製薬大手アストラゼネカ製の新型コロナウイルスワクチンを接種した後に血栓ができて死亡する例が報告されたことを受け、欧州で同ワクチンの接種を一時停止する動きが広がっている。欧州医薬品庁(EMA)と世界保健機関(WHO)は、
在イタリアのロシア商工会議所は9日、ロシア製の新型コロナウイルスワクチン「スプートニクV」がイタリアで製造されることが決まったと発表した。スイスの製薬会社アディエンヌ・ファーマ・アンド・バイオテックの伊国内にある工場で生
チェコが11日、エルサレムに在イスラエル大使館の支所を開設した。2018年11月に設置した経済・文化事務所を強化するもので、チェコが暗黙の裡にエルサレムをイスラエルの首都と認めたものと解釈されそうだ。 開設式に出席したア
セルビアが中国医薬集団(シノファーム)の新型コロナワクチンを国内で生産する。同国のブチッチ大統領が11日、訪問先のアラブ首長国連邦(UAE)で明らかにした。中国およびUAEと協力して工場を設置し、早ければ10月15日に生
トルコのムスタファ・ヴァランク産業技術相はこのほど、秋までにハイブリッドロケットの発射が実現するとの見方を明らかにした。国家宇宙計画および月探査計画の遂行に向けた大きな一歩と位置付けている。黒海沿岸から打ち上げ、宇宙との
トルコ統計局(TUIK)が12日発表した1月の鉱工業生産高(稼働日調整済み)は前年同月比で11.4%増加し、上げ幅は前月の9.2%から2.2ポイント増加した。これは2018年1月(11.7%)以来の高い水準。同業生産高の
トルコ初の原子力発電所となるアックユ原発の1号機が2023年に稼働を開始する見通しだ。10日に行われた同原発3号機の定礎式の一環で、ロシアのプーチン大統領がトルコのエルドアン大統領とビデオ会談し、見通しを明らかにした。ト
ロシアと中国が共同で月探査基地を整備する。米国が主導する月周回有人ステーション計画に対抗する形だ。宇宙開発分野における威信回復を目指すロシアと、新興勢力として技術力のさらなる強化を目指す中国の思惑が一致した。 両国の宇宙
ブルガリア、チェコ、ハンガリー、スロバキア、ルーマニアに対する欧州連合(EU)の農業助成金が、公正に分配されていない状況が、欧州議会会派・欧州緑の党/欧州自由連盟(EFA)の調査「EU助成金の行方(Where does
カザフスタン政府は農業の強化に向けて4兆テンゲ(79億ユーロ)の投資を呼び込みたい意向だ。経済の資源依存を改善し、産業多様化を図る政策の一環となる。年間最大80件、合計で380件のプロジェクト実現を目指す。 具体的な目標
欧州連合(EU)の欧州医薬品庁(EMA)は4日、ロシア製の新型コロナウイルスワクチン「スプートニクV」の審査を開始したと発表した。試験データを順次審査する「逐次審査」の対象とし、通常より手続きを簡素化して審査を進める。承
欧州連合(EU)で新型コロナウイルスのワクチン接種が計画通りに進まず、加盟国の足並みが乱れている。ワクチン調達はEUを代表して欧州委員会が窓口になっているが、変異ウイルスの感染が急速に広がる中、共同調達だけに頼ることはで
欧州委員会は4日、男女間の賃金格差の解消に向けた新たな法案を発表した。従業員が250人以上の企業に対し、男女の賃金格差に関する情報の開示を義務付けることが柱。欧州議会と閣僚理事会の承認を得て新ルールを導入し、加盟国はこれ
ポーランドのバイオ技術企業マビオンは3日、米ノババックスが開発を進めている新型コロナワクチンの生産ライセンス取得に関する枠組み契約を締結したと発表した。ワクチン接種の迅速化を目指すポーランド政府の方針に沿ったもので、国営
チェコ政府は3日、中国政府に新型コロナウイルス用ワクチンの供給を要請したことを明らかにした。欧州連合(EU)加盟国で同国製ワクチンを調達するのはハンガリーに次いで2カ国目。具体的な調達数は明らかにされていない。 チェコ政
ルーマニア政府が中国との距離を広めている。昨年、原発計画で中国広核集団(CGN)との提携を破棄したのに続き、インフラ入札から中国企業を排除する方向だ。その背景には、中国の高圧的な外交姿勢や、過去の契約不履行による中国企業