ラトビア国鉄、電車リース入札を公示
ラトビアの国営鉄道会社パッサジエル・ヴィリシエン(PV)は11月27日、電車リース契約の入札を公示した。応札の締め切りは1月27日で、最低応札価格を提示した業者に発注する。リース期間は15年間。購入するより安く調達でき、 […]
ラトビアの国営鉄道会社パッサジエル・ヴィリシエン(PV)は11月27日、電車リース契約の入札を公示した。応札の締め切りは1月27日で、最低応札価格を提示した業者に発注する。リース期間は15年間。購入するより安く調達でき、 […]
ポーランドのバス製造最大手、ソラリスがラトビアから9,000万ユーロ弱の大型受注を獲得した。首都で公共交通網を運営するリガ交通にディーゼルバス175台、トロリーバス125台を納入する。契約ではそれぞれ30%の追加発注を認
経営難にあったラトビアの金属大手、リアパーヤス・メタルルグス(Liepajas metalurgs)は5日、破産申請を提出した。上半期に赤字転落するなど財務が悪化し、運転資金が枯渇した。ロシアの投資家などがすでに出資に関
エストニアの首都タリンで先ごろ、大型ショッピングモール「ポスティマヤ・ショッピングセンター」が開業した。現地有力紙『ポスティメース』によると、同ショッピングセンターの開業により、タリンの人口1人当りの小売業の売場面積は2
エストニア・ラトビア・リトアニアのバルト3国は豊富な森林資源に恵まれ、林産業が重要な位置を占めている。林産品(木材、家具、紙パルプ)が輸出に占める割合は2012年にエストニアで10.8%、ラトビアで16.2%、リトアニア
エストニア国営エネルギー会社エスティ・エネルジアが、米国でのシェールガス開発プロジェクトに数10億米ドル規模の投資を計画している。エストニア国営放送LETAが2日、米子会社エネフィット・アメリカンオイルのフレンコ社長が米
リトアニア統計局とリトアニア中央銀行が1日発表した2013年4-6月期(第2四半期)の外国直接投資(FDI)統計によると、同期は5億3,200万リタスの流出超となった。流出が流入を上回ったのは12年4-6月期(10億3,
北欧アパレル大手のへネス&モーリッツ(H&M)がこのほど、エストニアの首都タリンで第1号店をオープンした。バルト三国事業拡大の一環で、来年末までにタリンで4店を運営する方針だ。リトアニアとラトビアでもそれぞれ4
フィンランドの電力会社フォルトゥムがラトビアのイェルガヴァ市で建設していたバイオマス熱電併給施設が11日、正式に稼動した。天然ガスを再生可能資源で代替することにより、同市の二酸化炭素(CO2)排出量は年間4万4,000ト
ロシア企業STKがエストニア北部の工業都市シッラマエに石油精製所の建設を計画している。現地の報道によると、港湾施設マーケティング責任者のアンドレイ・ビロフ氏が、同市が作成した事業プロジェクトの環境アセスメントをもとに、9
エストニアの発電・浄水設備メーカーのフィルター(Filter)は13日、リトアニアの国営電力会社Lietuvos Energijos Gamyba(LEG、旧Lietuvos Energija)と共同でリトアニア南部のエ
ラトビアのリガ港の13年上期(1-6月)の貨物取扱量は1,740万トンと、前年同期から7.4%減少したものの、バルト地域の港湾(リガ、タリン、クライペダ、ベンツピルス、リエパヤ)の中で首位の座を維持した。7月31日付けの
バルト諸国で首都を中心にオフィスや店舗など事業用不動産の需要が回復していることが、不動産仲介大手オーバーハウスがこのほどまとめた報告書『リアルエステート・マーケット2013』で明らかになった。 \ オフィスの空室率は昨年
欧州自動車工業会(ACEA)が16日発表したエストニアの2013年1-6月の新車登録台数は1万282台で、前年同期から15.2%増加した。金融危機により深刻な景気後退に陥った09年に66.2%減の8,234台に落ち込んだ
三菱東京UFJ銀行は12日、エストニアの投資誘致機関であるエンタープライズ・エストニアと業務提携に関する覚書に調印したと発表した。セミナーの共同開催などを通して顧客への情報サービスの質向上を図り、同国への進出企業や投資を
ラトビア銀行(中央銀行)は11日、今月24日から主要政策金利であるリファイナンス金利を現行の2.5%から2%へ0.5ポイント引き下げると発表した。インフレ率が低水準にとどまっていることを受けた判断だ。 \ 実質的に市場金
ラトビアの首都リガの公共交通運営会社リガス・サティクスメは、トロリーバスの購入に係る競争入札で、チェコのシュコダ・エレクトリックを落札者に決定した。国営ラトビア通信(LETA)が6月25日、同社の広報担当者の話として伝え
ラトビアの廃棄物管理・再生材メーカー、エコ・バルティヤはこのほど、リガの南に位置するイェルガヴァで、新しいポリエチレンテレフタレート(PET)顆粒工場の操業を開始した。投資規模は370万ラッツ(530万ユーロ)。国内のほ
リトアニア国鉄は10日、エストニアの首都タリンとポーランドの首都ワルシャワを結ぶ国際鉄道路線プロジェクト「レール・バルティカ」の国内区間の工事を発注した。国際列車の走行を可能にするため、軌道幅を欧州基準の1435mmに切
ロシアの戦車・貨車メーカーであるウラルワゴンサヴォード(UVZ)は5日、リトアニアのエルガヴァで鉄道車両を組み立てる新工場の定礎式を行った。投資額2,000万ユーロで、2015年初めの操業開始を予定する。定礎式には、リト
ラトビアの樹脂包装材メーカーであるバルチック・ポリマーズはこのほど、アダジ(リガ近郊)に新工場を開設した。投資額は356万ユーロ。需要の急拡大で2003年に操業を開始したエルガヴァ工場が生産能力の限界に達しているためで、
エストニア統計局が24日発表した2013年1-3月期の平均税込賃金(名目ベース)は月900ユーロとなり、前年同期を6.3%上回った。インフレ率を差し引いた実質でも2.7%増加している。時間当たり(名目)では9.1%増えて
英国の認証システム大手IDスキャン・バイオメトリクスは、リトアニアに研究開発(R&D)センターの開設を計画している。リトアニア投資庁によると、投資額は約70万ユーロ。新R&Dセンターでは最先端のデジタ
リトアニアのクライペダ港では、大規模なインフラ整備計画が進んでいる。同港はバルト海最北の不凍港であり、コンテナ貨物取扱量はバルト3国最大で、特にベラルーシ、ウクライナ、中央アジア方面の貨物輸送では重要な役割を持つ。 \
ポーランド石油大手のPKNオルレンとクウェート・エナジーの合弁会社であるバリン・エナジーが14日、ラトビア領バルト海域で油田・ガス田探索作業を開始した。30日間にわたって試掘を実施する。 \ 探索地点はラトビア西岸から約
ラトビアの製薬会社オラインファームはこのほど、国内同業のシルヴァノルスの株式47.5%を買収したと発表した。近く20%を追加取得し、同社の経営を掌握する予定だ。 \ オラインファームは今回の買収により、バルト三国における
エストニアの物流産業は2012年に前年比5.3%の成長を遂げた。同国はロシアなど独立国家共同体(CIS)諸国へのトランジット拠点として重要な位置を占めており、2011年は国際トランジット貨物が貨物取扱量の44.3%を占め
三井物産は30日、ラトビア最大のリガ港で多目的港湾ターミナルを運営するリガ・ユニバーサル・ターミナル(RUT)の株式80%を買収したと発表した。取引金額は約2,100万ユーロ。シンガポール子会社のポーテク・インターナショ
エストニアの木質ペレット大手、グラーヌル・インベストは、ラトビアのインチュカルンスに木質バイオマスの熱電併給装置(コジェネ)を設置する。同装置の発電能力は4メガワット(MW)、熱供給能力11.3MWで、14年10月に稼働
バルト三国で事業を展開するドイツ企業の景況感が改善していることが、在バルト三国ドイツ商工会議所の調査で分かった。2011年以来、3年連続の改善で、金融危機克服の証ととらえられている。また、ユーロ導入については基本的に支持
ラトビアの三大港湾(リガ、ベンツピルス、リエパヤ)の2012年の貨物取扱量は、国内および近隣諸国の景気回復が追い風となり、前年比9.3%増の7,520万トンに増加した。港湾別取扱量の内訳はリガが50%、ベンツピルスが40
ハンガリーの保険大手CIGパンノニアはこのほど、エストニア、ラトビア、リトアニアに進出する計画を明らかにした。同社の非生命保険事業部門であるCIGパンノニア・ファースト・ハンガリアン・ジェネラルインシュアランス(EMAB
キプロス危機で、同国の銀行預金総額の約3分の1を占めるロシア・マネーの動向に注目が集まるなか、ラトビアの金融資本市場委員会(FKTK)のザクリウス委員長は21日、同国がロシア資本の逃避先になることはないとの見方を示した。
独オペルはこのほど、レンジエクステンダー電気自動車(EV)「アンペラ」の厳寒期の走行性能テストをエストニアで実施した。 \ バルト三国で最も北に位置するエストニアでは冬季にバルト海が一部氷結し、本土と周辺の島々を結ぶ「氷
ラトビア政府は5日、来年1月のユーロ導入を正式に申請した。順調に行けば6月にEUから導入が承認される見通しで、ユーロ参加国は18カ国に拡大することになる。 \ ラトビアは議会が1月にユーロ導入関連法案を可決したのを受けて
スイスの重電大手ABBは15日、リトアニアの国営送電会社リトグリッド(Litgrid)から高電圧直流(HVDC)変換所の建設を受注したと発表した。受注額は約1億1,000万米ドル。 \ ABBは、リトアニア南部アリートゥ
スイスのエンジニアリング大手ABBは20日、エストニアに供給した165基の電気自動車(EV)用急速充電スタンドの本格稼働を開始した。スタンドは国内全域に配置し、人口5,000人以上の都市のほか、幹線道路では40~60キロ
欧州委員会は20日、経営難に陥っている国営エストニア航空に対する同国政府の公的支援がEU法に違反する疑いがあるとして、本格調査を開始すると発表した。 \ エストニアのフラッグ・キャリアであるエストニア航空は民間航空会社だ
ラトビアのヴァルディス・ドムブロフスキス首相は22日議会で、来月にユーロ参加を正式に申請する方針を明らかにした。実現すれば2011年のエストニアに続き18番目のユーロ導入国となる。 \ ラトビアは来年初めのユーロ導入を目
クルーズ・海洋観光業界を専門とする英国の調査会社G.W.ワイルドが昨年実施した調査で、エストニアのタリンを訪れたクルーズ観光客の満足度が非常に高いことがわかった。タリン港では観光客の増加を見込んで、より大型のクルーズ船が
バルト3国の2012年の貿易収支統計(速報値)が11日までに出そろった。それによると、リトアニアは輸出高が前年比14.5%増の796億5,600万リタス、輸入高が9.9%増の865億7,800万リタスで、貿易収支の赤字幅
2014年1月のユーロ参加を目指すラトビアの議会は1月31日、ユーロ導入関連法案を賛成多数で可決した。これを受けて政府は3月までに欧州委員会、欧州中央銀行(ECB)にユーロ導入を正式申請する。 \ 可決したのは、ユーロ導
フィンランドの産業用コーティング材大手のテクノス・グループは、エストニアの化学会社ケミフローラの塗料・コーティング材事業を買収した。ケミフローラは同事業を子会社ケミフローラ・カウバンドゥスとして分離済みで、エストニア独占
米ファーストフード大手サブウェイは、エストニアに進出する。現地のパートナーと提携し、フランチャイズチェーン方式で出店する。1号店は2月後半に首都タリンにオープンする予定。地元紙『Postimees』(オンライン版)が報じ
独建設大手ホーホティーフは16日、同社とスペイン建設大手FCC、ラトビア土木大手ACBからなるコンソーシアム(企業連合)がラトビアのリガ国際空港の拡張プロジェクトを受注したと発表した。受注額は7,950万ユーロで、ホーホ
エストニアのタリン港運営会社が、タリンに近いパルティスキの製油所建設で、ウクライナのドンバスモンタススペツトロイ(Donbassmontazhspetsstroi)と仮契約を結んだと発表した。総工費は30億ユーロ。今年は
欧州復興開発銀行(EBRD)は3日、リトアニアのクライペダ港開発に3,250万ユーロを融資すると発表した。コンテナ処理能力を強化することで、バルト海・ロシア・ベラルーシ・ウクライナ方面のハブ港としての機能を持たせる狙い。
リトアニアの衣料品流通大手アプランガ(Apranga)がこのほど発表した2012年通期売上高(税込み・未監査)は5億2,960万リタスとなり、前期から23.4%増加した。金融危機前の2008年実績も4%上回り、過去最高を
ラトビアの2012年の倒産申請件数は前年比30%増の2,238件に上った。このうち個人破産は1,365件で61.5%の大幅増となったものの、企業倒産は6件減り873件にとどまった。月別で最も倒産申請が多かったのは8月で、
エストニアで1日から電力市場が完全自由化された。これにより一般消費者は電力の購入先を自由に選ぶことができるようになる一方で、電気料金の上昇が懸念されていると、ラトビア国営通信LETAが2日付けで伝えている。 \ エストニ