自動車

クロアチアのリマック、5億ユーロを調達

●ソフトバンクのビジョンファンド2などが資金調達に応じる ●新工場を設置し、電動車用の部品を生産する予定 電動スーパーカーを製造するクロアチアの新興企業リマック・オートモビリは1日、シリーズDの資金調達ラウンドで5億ユー […]

ミリ波センサのバヤ、1億800万ドルを調達

●同社のレーダー・オン・チップ(RoC)は自動車システムを刷新 ●すでに日本とベトナムの自動車メーカーと契約を締結 4Dイメージングレーダー技術を手がけるイスラエルのバヤ(Vayyar)・イメージングはこのほど、シリーズ

ロシア自動車最大手のアフトワズ、生産再開

●人気モデル、ラーダ「グランタ」の生産を再開するもよう ●同社は西側諸国の制裁で部品調達が困難に ロシアの自動車最大手アフトワズの工場が8日、再始動する。ロイター通信によると、人気モデル、ラーダ「グランタ」の生産を再開す

ロシア、自動車産業支援に300億ルーブル拠出

●産業開発基金を通してメーカーに資金を支給 ●国内部品メーカーの振興を図り、海外製品を代替していく予定 ロシアのボリソフ副首相はこのほど、自動車部品メーカーを支援するため300億ルーブル(4億4,600万ユーロ)を予算計

英JLR、スロバキアで「ディフェンダー」を製造

●ニトラ工場は人員を現在の3,800人から4,500人へ増強 ●同工場ではウクライナからの避難民も雇用 英ジャガー・ランドローバー(JLR)が秋からニトラ工場で8人乗りの新モデル、ランドローバー「ディフェンダー 130」

米リア、ルーマニアの皮革加工機器メーカーを買収

●タゴラは自動車産業や家具メーカー向けの皮革切断機を生産 ●買収により、リアは生産効率や運用改善につなげる 米自動車内装部品大手のリア・コーポレーションはこのほど、ルーマニアの皮革加工機器メーカー、タゴラ(Thagora

ポーランドでEV普及拡大、4月末の乗用車登録台数4.5万台

●昨年はEV購入助成金を追い風に前年を104%上回る ●公共充電ステーション網は2,166カ所、4年前から3倍増 ポーランドで電動車(EV)の普及が加速している。ポーランド代替燃料協会(PSPA)と同自動車工業会(PZP

独ポルシェ、トルコ初のEVバッテリー修理センターを開設

●新センターではVWグループの各ブランドのEVを扱う ●ポルシェは昨年、780万トルコリラをEVインフラ整備に投じる 独ポルシェはこのほど、トルコ初の電動車(EV)用バッテリー修理センターを開設した。ポルシェおよび他のブ

EVメーカーのポールスター、ストアドットと戦略提携

●同社の電池をポールスター車に搭載する可能性を検討 ●親会社のボルボ・カーズは先月、ストアドットに出資 スウェーデン自動車大手ボルボ・カーズと中国同業の浙江吉利控股集団の合弁会社で、高級電気自動車(EV)の生産を手がける

ロシアが新車の安全・環境基準を緩和、部品不足で

●エアバッグ、ABS、シートベルト固定部品などが義務から外れる ●触媒装備の任意化により、事実上、排ガス制限なしに ロシア政府が12日、新車の安全・環境基準の時限的緩和を閣議決定していたことが、17日までに明らかになった

ソラリス、チェコに同社初の電気バス納入

●昨年3月にチェコ側と交わした24台の供給契約の一環 ●納入した電気バスはプラグインとパンタグラフ双方で充電可 ポーランドのバス製造大手ソラリスはこのほど、チェコ東部オストラバの公共交通運営事業者ドプラブニー・ポドニク・

メルセデスのEV用ギア部品、ルーマニア子会社が生産

●スター・アセンブリは2020年からHV用のギアボックスを生産 ●兄弟会社と合わせると、国内では3番目に大きな輸出企業 独高級車大手メルセデスベンツのルーマニア部品子会社、スター・アセンブリはメルセデスの電気自動車(EV

イスラエルのEV新興企業REE、英国工場を設置

●コベントリーの工場計画の投資規模は4,120ポンド ●駆動モジュール「REEコーナー」を年に最大4万基生産する予定 電動車の開発を手がけるイスラエル新興企業REEオートモーティブが英コベントリーに工場を設置する。投資規

仏ルノーがロシアから撤退、現地資産を政府に「売却」

●取引額は「1ルーブル」、事実上の譲渡に ●契約を通じて資産を残し、将来的に再び自社に組み込む狙いも 仏自動車大手ルノーが16日、ロシア撤退を発表した。ルノー・ロシアの全株式をモスクワ市に、「ラーダ」ブランドで知られるア

伊タイヤ大手ピレリ、欧州向け生産をロシアから国外に移管

●ルーマニアとトルコに移管し、原料も現地調達に切り替える ●ロシア向け投資は安全性確保に関わるものを除き中断 伊タイヤ大手ピレリは10日、欧州向け製品の生産をロシア国外に移管する計画を明らかにした。欧州連合(EU)が実施

新興EVメーカーのアライバル、ロシア事業から撤退

●創業者のロシア人実業家はウクライナ戦争に反対を明言 ●将来、同国事業を再開する計画はないという 英国の新興電動車(EV)メーカー、アライバル(Arrival)がロシアから事業撤退する。英『フィナンシャル・タイムズ』主催

シュコダ自、MEB車向けバッテリーシステムの生産を開始

●同バッテリーを手がけるVWの欧州工場はドイツとチェコのみ ●シュコ、VW、アウディ、セアトブランドのMEB車に搭載 独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車は17日、ムラダー・ボレスラフ本社工場で

トルコ乗用車メーカー、5~6月に操業停止か

●以前からの混乱に上海のロックダウンが拍車 ●ルノー、トファス、現代自は減産、トヨタは生産継続の予想 トルコの乗用車工場が今月から来月にかけて操業を停止するリスクが高まっている。従来からの半導体・原料不足に、中国・上海の

ルノー、アフトワズ株を露研究機関に売却か

●ルノーは全株式を1ユーロで譲渡、5~6年以内に買い戻す権利も ●撤退企業の資産を公的機関が引き継ぎ、再進出の機会を与えるモデルケースとなるか ロシアのウクライナ侵攻を受けてロシアから撤退する仏自動車大手ルノーが、保有す

独BMW、ハンガリー工場で脱炭素化

●デブレツェン工場は25年の操業開始予定、主に電動車を生産 ●グループでCO2の排出が実質ゼロとなるのは同工場が初めて 独BMWは4月30日、ハンガリー東部デブレツェンに建設するする工場がカーボンニュートラル(炭素中立)

マジャールスズキ、ディーゼル車排ガス不正の疑いで捜査

●SX4エスクロス、スイフト、ビターラの3車種で不正操作があったもよう ●エステルゴム工場製の2万2,000台超が対象か スズキのハンガリー子会社、マジャールスズキがディーゼル車の排ガス浄化装置に関連して現地検察当局の捜

自動運転用センサのイノヴィズ、大型受注を獲得

●「世界大手」の「複数ブランド向けに直接納入」する ●受注額見通しは従来の26億米ドルから66億ドルに拡大 自動運転車向けライダー(LiDAR)センサの開発を手がけるイスラエルのイノヴィズ(Innoviz)・テクノロジー

ロシア自動車大手、イランからの部品調達を模索

●制裁対象国同士が提携して制裁をかいくぐる形に ●イラン側は大きなチャンスと捉えている ロシアの大手自動車メーカーが、イランからの部品調達を模索しているようだ。イラン自動車部品製造業者協会(IAMPA)のホセイン・バハレ

ウクライナの電動バイクメーカー、ポーランドに生産移管

●「スクランパー」は電動バイクでは異色のオフロード仕様 ●ポーランド製の同バイクの発売は11月からの予定 ウクライナの電動2輪車メーカー、EMGoはこのほど、電動バイク「スクランパー(ScrAmper)」の生産をポーラン

独キャンピングカー大手カルタゴ、スロベニア工場を着工

●投資額は4,500万ユーロ、キャンピングバンを製造する計画 ●ドイツではキャンピングカーの人気が一段と高まる 高級キャンピングカーメーカーの独カルタゴはこのほど、スロベニアで新工場の建設を開始した。同国子会社のズパネッ

ボルボ・カーズ、イスラエルのXFCバッテリー開発企業に投資

●ストアドットはシリコンべースのXFCバッテリーを開発 ●同バッテリーはEVの寿命を超える耐用年数を確保 スウェーデン乗用車大手ボルボ・カーズは19日、投資子会社ボルボカーズ・テックファンドを通して電動車(EV)向け超高

ステランティス、ロシア・カルーガ工場を停止

●対ロ経済制裁と、部品の調達困難を受けた措置 ●欧州向け商用バンの生産事業は仏英の工場で行う 欧州自動車大手ステランティスは19日、ロシアのカルーガ工場を停止したと発表した。ロシアのウクライナ侵攻に伴う対ロ経済制裁と、部

コンチネンタル、ロシアで生産再開

●生産再開は現地従業員と経営陣が刑罰を受けるのを避けるため ●稼働率を大幅に下げており、利益も追及していないと強調 自動車部品大手の独コンチネンタルがロシア事業を再開した。『フランクフルター・アルゲマイネ』紙が同社の確認

加マグナがスロバキアに新工場、ADASやEV向け製品を生産

●ADAS製品は自動運転レベル2に相当 ●スロバキアで5つ目の同社工場に カナダの自動車部品大手マグナ・インターナショナルは21日、スロバキア南東部のケフネツ(Kechnec)に新工場を開設すると発表した。自動運転のレベ

スロバキア、電動アシスト式ペダルカーで資金募集

●ペダルカー「スヴェン(SVEN)」は3,000ユーロから ●データを購入し、3Dプリンタで自作も可能 スロバキアの電動アシスト・ペダルカー「スヴェン(SVEN)」が商品化に向け、大手クラウドファンディングサイトのインデ

韓国ドンファ、ハンガリーの電解質工場が完成

●同社にとり欧州初の電解質生産拠点 ●年産能力は2万トン、製品はEVメーカーに供給 韓国の化学製品大手ドンファは7日、ハンガリーのバッテリー用電解質工場が完成したと発表した。首都ブダペスト近郊のショークート工場は同社とし

三菱自、新型「コルト」をトルコで生産

●トルコ北西部のブルサ工場で生産 ●CMF-Bプラットフォームを用いた2番目の三菱モデルとなる 三菱自動車は5日、2023年秋にルノー「クリオ」をベースにした小型車「コルト」を発売すると発表した。欧州事業再編の一環で、ト

フォード・オトサン、電動小型商用車の生産開始

●自動車大手がトルコで純電動車を量産するのはこれが初めて ●北西部のコジャエリ工場から欧州市場へ出荷 米フォードとトルコ複合企業コチ・ホールディングの合弁会社であるフォード・オトサンは7日、電動小型商用車「Eトランジット

ウズベキスタン、GM車のロシア輸出を停止

●3月9日以来輸出を停止 ●ウズアフトの昨年の乗用車生産数は15.5%減の23万6,667台 ウズベキスタンの国営自動車メーカー、ウズアフト・モーターズは、受託製造している米ゼネラルモーターズ(GM)の「シボレー」モデル

ニッケル価格高騰でEV市場に影響、需要が冷え込む可能性

●ニッケルは主産国であるロシアの供給不安から高騰 ●触媒用パラジウムや、ウクライナからのネオンガスも調達困難 ウクライナ戦争が電気自動車(EV)の生産に大きな影響を及ぼしそうだ。EV用バッテリーの重要な材料であるニッケル

中国のEVEエナジー、ハンガリー工場の設置を検討

●45haの敷地を購入し、EV向け円筒型バッテリーを生産する計画 ●同社はBMW、ダイムラー、JRLなどと取引実績 中国のEVEエナジー(恵州億緯鋰能)は3月29日、ハンガリー北西部のデブレツェンにおける工場用地の取得で

独VW、スロバキアで工場操業を停止

●半導体不足と、ウクライナからの部品調達の停滞が理由 ●同工場ではVWのほかアウディ、ポルシェのSUVなどを生産 独フォルクスワーゲン(VW)が4日、スロバキアのブラチスラバ工場の操業を停止した。世界的な半導体不足に加え

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