ブリヂストン、ワルシャワに中東欧統括本部を設置
ブリヂストンは中東欧およびバルト諸国地域の事業統括本部をワルシャワに設置する。ポーランドが同地域で最も大きな国であることや、地域売上の60%を占めていること、また、良好なインフラと企業投資への支援の存在が選択の決め手とな […]
ブリヂストンは中東欧およびバルト諸国地域の事業統括本部をワルシャワに設置する。ポーランドが同地域で最も大きな国であることや、地域売上の60%を占めていること、また、良好なインフラと企業投資への支援の存在が選択の決め手とな […]
ポーランド金融機関が貸し出し条件を厳格化している。景気減速や、政府の政策による負担増が見込まれるためだ。ポーランド国立銀行が国内29行を対象に実施した調査でわかった。 \ 調査結果によると、85%が2012年第1四半期に
ポーランドの国営電力会社PGEが計画している同国初の原発の建設めぐり、建設候補地のひとつとなっている北部の基礎自治体(グミナ)ミエルノで12日、原発建設の是非を問う住民投票が実施され、即日開票の結果、建設に反対する票が9
政府系電力大手のPGEは、ポーランドの建設大手ポリメックス・モストスタルを中心とする国内企業のコンソーシアムに新規の大型火力発電所工事(プロジェクト規模約37億米ドル)を正式に発注した。現地紙『ワルシャワ・ヴォイス』が1
ポーランドの輸出入が堅調だ。中央統計局(GUS)がこのほど発表した2011年貿易統計によると、輸出額は前年比15.3%増の5,548億ズロチ、輸入額は同14.6%増の6,144億ズロチに上った。貿易収支は約597億ズロチ
スペイン金融大手のサンタンデールがベルギー金融大手KBCのポーランド子会社であるクレディバンクを買収する可能性が高まっている。『ワルシャワ・ビジネス・ジャーナル』紙が9日、関係者の話として報じた。両社はすでに集中的に交渉
時価総額でポーランド3位の銀行であるBZ WBKがこのほど発表した2011年決算は、純利益が前年比21.6%増の11億8,000万ズロチとなった。11年10-12月期はスペインのバンコ・サンタンデールに買収されたことに伴
ポーランド財務省は9日、政府が株式の過半数を所有する電力大手エネルガとエネアの合併を検討していることを明らかにした。エネアがエネルガを吸収合併する方向で協議していくという。合併には全株主の承認が必要になる。 \ エネルガ
米石油大手のエクソンモービルがポーランドで実施しているシェールガス開発事業が難航している。現地紙『ジェチュポスポリタ』がこのほど、同社関係者の話として報じた。試験ボーリングで「十分な量」のガスを確認できなかったため、シェ
欧州連合統計局(ユーロスタット)はこのほど、ポーランドの貧困層が過去6年間で1,300万人から500万人へと大幅に減少したと発表した。短期間にこれ程大きく改善した国はヨーロッパでは見当たらないとしている。 \ EUが定義
欧州委員会は8日、ルーマニアとブルガリア汚職対策、司法改革はなお不十分として、取り組み強化を求める報告書を発表した。これにより両国の「シェンゲン協定」早期参加は難しい情勢となってきた。 \ ルーマニアとブルガリアは200
2011年の対ポーランド外国直接投資(FDI)は2008年以降で最大の約120億ユーロに達したもようだ。経営人材を含め、国民の能力が高いことが魅力となっているほか、投資奨励措置もプラスに働いている。今年は前年比で8~10
1月下旬からの厳しい寒波でポーランドの天然ガス供給を独占するPGNiGの損失がかさんでいる。ロシアから調達するガスの価格が、エネルギー規制庁(URE)の統制する小売価格を上回っているためだ。 \ ポーランドにおけるガス消
米物流大手フェデックスは、ポーランドの運送会社オペク(Opek)を1億ズロチで買収する。ポーランドの日刊紙『ジエンニック・ガゼタ・プラウナ』が報じた。今年半ばには買収手続きを完了する見通しだ。 \ オペクは1994年に設
アイスランドの製薬大手アクタビスとポーランド同業ビオトンは1月30日、インスリンの開発・生産・販売を手がける合弁会社を設立したと発表した。 \ 声明によると、ビオトンは遺伝子組み換え型ヒトインスリン(RHI)やインスリン
ポーランドの昨年の空港発着料は1回あたり約38ユーロで、欧州の空港の平均よりも約30%安いことが、ポーランド航空局(PAZP)の調査で分かった。ターミナル使用料も前年を約25%下回る180ユーロに低下し、就航便数の増加に
ポーランドでは、域内エネルギー市場の統合を進める欧州連合(EU)の方針に基づき、2020年までに1,650万世帯で電力量計が交換される見込みだ。その費用は70億ズロチ(17億ユーロ)を超える。ただ、業界の関連支出は昨年末
独総合保険大手のタランクスが、ベルギー金融大手KBCのポーランド保険子会社ヴァルタを7億7,000万ユーロで買収する。タランクスが20日公表した。買収手続きは今年下半期にも完了する予定。買収後、戦略提携先の明治安田生命が
ポーランドの石油・ガス採掘公社(PGNiG)が国内2位の石油会社で国営のロトスを買収する案が浮上している。現地日刊紙『ジエンニック・ガゼタ・プラウナ』が24日付で報じたもので、民営化が失敗したときの代案として国家資産省が
ポルトガル小売大手ジェロニモ・マルティンス傘下でポーランドのディスカウントスーパー最大手ビエドロンカは今年、店舗網の拡大とブランド戦略に20億ズロチを投じる方針だ。1月23日付けの『ワルシャワ・ビジネス・ジャーナル』が伝
独医薬品卸大手のフェニックスはポーランド市場から撤退する。製薬業界サイト『Apotheke-adhoc.de』が、フェニックスのポーランド子会社から得た情報として伝えた。フェニックスのポーランド事業で提携しているフィンラ
ポーランド中央統計局が先ごろ発表した2011年12月鉱工業生産は、前年同月比7.7%増で、市場予測の6.5%を大きく上回った。ただ、前月に比べると4.9%の減少となった。現地英字紙『ワルシャワ・ビジネス・ジャーナル』が国
世界銀行エコノミストのアンドリュー・バーンズ氏は20日、経済サイト『ワルシャワ・ヴォイス』とのインタビューで、ポーランドの今年のGDP成長率は2.5~2.9%にとどまるとの見通しを示した。「ユーロ圏の景気悪化(債務危機)
ポーランドの国営電力大手エネルガがワルシャワ証券取引所に上場する可能性が出てきた。ミコワイ・ブザノフスキ財務相は記者会見で、「政府がエネルガの株式を85%保有する理由は見当たらない」と述べ、株式公開による民営化が「最良の
ベルギー金融大手KBCは、ポーランドの保険子会社ヴァルタ(Warta)の売却計画を撤回する可能性がある。ポーランド日刊紙『ジェチポスポリタ』が16日、関係筋の話として伝えた。 \ KBCは世界金融危機の際にベルギー政府か
ポーランド中央統計局(GUS)がこのほど発表した2011年1-9月期の賃金統計によると、平均賃金は3,415.98ズロチと前年同期から5.5%上昇した。上昇率は公共部門が5.4%、民間部門が6.0%だった。 \ 業種別の
独コメルツバンク傘下のポーランド金融大手BREバンクは昨年、大幅な増益を確保したもようだ。BRE バンクのツェザルィ=スティプウコフスキ社長がこのほど明らかにしたもので、詳細は不明だが「2011年の純利益は前年実績を大幅
ポーランドのロストフスキ財務相は先ごろ、一連の財政再建策の実施によって、財政赤字をユーロ加盟基準の対国内総生産(GDP)比3%以下に削減できるとの見通しを示した。 \ 同財務相は先ごろ欧州連合(EU)欧州委員会のレーン委
ポーランドの石油・ガス大手PGNiGは11日、スウェーデン電力大手バッテンフォールのポーランド子会社バッテンフォール・ヒート・ポーランド(VHP)の買収手続きが完了したと発表した。買収価格は30億1,670万ズロチで、同
ポーランドの2011年1~11月期におけるドイツへの電力輸出は前年同期から48%拡大した。ポーランドの日刊紙『ジェチュポスポリタ』が12日、エネルギー市場庁から得た情報として伝えた。ドイツは原発廃止を決めたことで、ポーラ
ポーランド企業の2011年の売上高で、スーパーマーケットを展開するビエドロンカがガス・石油大手PGNiGと国営電力会社PGEを抜いて2位に浮上する可能性が出てきた。日刊紙『ジェチュポスポリタ』がこのほど伝えた。 \ ビエ
ポーランド保険最大手のPZUが不動産ファンドでの資金運用を開始する。PZUの投資事業責任者であるリシャルド・トレプチェンスキー取締役がこのほど、日刊紙「プルス・ビジネス」に明らかにした。 \ 同取締役によると、PZUは満
医療コンサルティング大手のIMSヘルスは10日、2011年のポーランド医薬品市場の売上高が卸価格ベースで前年比4.8%増の233億ズロチに拡大したと発表した。特に12月の売上高の伸びが顕著で、前年同月比14.3%増の19
欧州最大のコークスメーカーであるポーランドのヤスチェンベ石炭公社(JSW)が今後数年にわたり大型設備投資を計画している。火力発電所の新設で自家発電能力を強化するほか、増産にも力を入れる。納税引当金の取り崩しで得る2億9,
ポーランドで計画されている同国初の原子力発電所の建設をめぐり、独環境自然保護連盟(BUND)などが国内で5万人分の反対書名を集め、4日に在独ポーランド大使館に提出した。同日はEUが定める『戦略的環境評価』に関する異議申立
中国工商銀行(ICBC)がポーランドに支店を開設する計画だ。ポーランド大統領府のオルギエルト・ジェコンスキ国務次官が4日、経済誌『パルキエト』に明らかにした。同行はポーランド金融監督委員会の認可が下り次第、営業を開始する
ポーランド競争・消費者保護局(UOKiK)は4日、同国保険最大手のPZUと保険代理店のマクシマス・ブローカーに対し、傷害保険の販売提携契約が競争法に違反していたとして、それぞれ5,660万ズロチ、6万1,800ズロチの制
ポーランドのトゥスク政権が計画している年金受給資格年齢の引き上げによる節減額は2041年に267億ズロチに達することが、このほど明らかになった。現地紙『ガゼタ・ビボルチャ』が、社会保険庁(ZUS)の試算をもとに伝えた。
ポーランドの2011年末時点の政府債務残高は対国内総生産(GDP)でおよそ54%となる見通しだ。ラジヴィウ財務次官が12月30日、明らかにした。 \ 同財務次官は、「11年末のズロチのレートなどを考慮に入れた政府債務の対
ポーランドで1日から施行された薬剤費の還付に関する法律をめぐって混乱が続いている問題で、最大野党の法と正義(PiS) は、アルウコヴィチ保健相の不信任決議案を提出する方針だ。PiSのピエハ議員が3日、記者会見で明らかにし
ポーランド北部のポモージェ県でシェールガスによる熱供給が年内にも始まる見通しだ。本格供給に向けた準備として、国営ガス会社のPGNiGがルボチノ・シェールガス田での試験生産に乗り出す。欧州の競合より早く生産を軌道に乗せたい
ポーランドで産業間の賃金格差が拡大している。12月30日付の日刊誌『ガゼタ・ヴィボルチャ』が報じた同国統計局(GUS)の2011年1-11月期の賃金統計によると、賃金上昇率は建設業などで小幅にとどまる一方、鉱業で大幅に拡
ポーランドでも風力エネルギーへの取り組みが加速している。ポーランド風力発電連合(PSEW)によると、国内の風力発電能力は2010、11年に各500MW新設されたが、EUの投資助成を追い風に、2012年と2013年の2年間
ポーランドの銅生産大手KGHMポルスカミエズは21日、中国国有の資源大手、中国五鉱集団公司と銅カソードの供給契約を締結したと発表した。KGHMは2012年から16年まで年間10万トンの銅カソードを供給する。これにより、K
ポーランドの大手銀行が2012年に各種手数料を引き上げるもようだ。現地経済誌『Parkiet』が報じたもので、現在無料となっているサービスの有料化なども見込まれる。 \ 大手銀行バンク・ザホドニは、第1四半期に融資など複
ポーランド中央統計局(GUS)が20日発表した11月の鉱工業生産高(速報値)は、前年同月比8.7%増となり、ブルームバーグ通信のアナリスト予測中央値(5.7%)を大幅に上回った。10月に比べても、2.2ポイント上昇した。
ポーランドの自動車市場調査会社Samarが14日発表した11月の同国自動車生産台数は6万1,500台となり、前年同月比で9.8%、前月比で7%減少した。輸出が縮小していることが主因だ。1~11月の生産台数は76万8,30
明治安田生命は15日、提携先の独保険大手タランクスと共同でポーランド同業オイロパ・グループを買収すると発表した。買収額は円換算で最大350億円。明治安田の負担は140億円程度になる見通しだ。明治安田は昨年、タランクスと戦
ポーランドで風力発電の普及が加速している。ポーランド風力エネルギー協会(PSEW)によると、風力発電の新規設置容量は昨年と今年にそれぞれ約500メガワット(MW)増加した。2013年までに1.5ギガワット(GW)が追加さ
ポーランドの自動車業界専門の市場調査会社Samarが6日発表した2011年11月の新車(乗用車及び乗用車タイプの小型商用車)登録台数は2万4,919台と、前年同月から20.13%減少した。欧州債務危機に端を発する経済の先