ポーランド

LG電子、ポーランドにR&Dセンターを開設

韓国のLG電子が、欧州で初の研究開発(R&D)センターをポーランドに開設する。2年後に事業をスタートさせ、約5年後のフル稼働を目指す。現地日刊紙『プルス・ビズネス』が同社広報担当者の情報として伝えたところによる […]

ユーロ2012の経済効果は91億ドル

ポーランドのアダム・ギエルシュ・スポーツ・観光相は20日、2012年にウクライナと共同で開催するサッカーの欧州選手権(ユーロ2012)がポーランドにもたらす経済効果は280億ズロチ(91億米ドル)に達するとの見方を明らか

ポーランド通信市場、高速データ通信に期待

ポーランド電気通信庁(UKE)が先ごろ発表した市場リポートによると、今年の国内電気通信市場の成長は昨年に引き続き小幅にとどまる見通しだ。今後の伸びが期待されるのは移動・固定通信分野ともに高速データ通信で、業界各社とも投資

ポーランド、エネルギー料金上昇の兆し

ポーランドでエネルギー供給各社が価格引き上げに動き始めた。現地の報道によると、電力5社がエネルギー規制庁(URE)に10%の料金引き上げを申請したほか、ガス供給独占企業のPGNiGも10%弱の値上げを申請したもようだ。石

ポーランド保険最大手、4-6月期大幅減益

ポーランドの保険最大手PZUが26日発表した2010年4-6月期の純利益は3万6,240万ズロチとなり、前年同期から68.8%減少した。ロイター通信のアナリスト予測中央値4億8,900万ズロチを大幅に下回った。資本基盤の

石油大手ロトス、ズロチ下落で第2四半期に赤字転落

ポーランドの石油精製大手ロトスが8月26日発表した2010年4-6月期決算は、最終損益が前年同期の7億4,480万ズロチの黒字から6億4,870万ズロチの赤字に転落した。利払い・税引き前ベースでは2億3,040万ズロチの

露英資本の商用車メーカー、ポーランド生産再開か

ロシア・英国資本の自動車メーカーであるインターナショナル・トラック・アライアンス(イントラル)がポーランドでの生産再開を検討している。18日付のポーランド日刊紙『ワルシャワ・ビジネスジャーナル』電子版が伝えたところによる

銅大手KGHM、4-6月期利益が77%増加

欧州第2位の銅メーカーであるKGHMが13日発表した2010年4-6月期の純利益は15億125万ズロチとなり、前年同期の8億4,476万ズロチから77.7%も増加した。銅の価格が1.5倍に急騰したのに加え、出荷量が14%

PKNオルレン、リトアニア事業売却

ポーランドの石油大手PKNオルレンがリトアニア事業を売却する意向を正式表明した。インジェイチク副社長は現地日刊紙『プルス・ビズネス』の取材に対し、慢性的赤字に陥っているマジェイケイ石油精製所の部分的あるいは完全売却につい

外国直接投資が回復

ポーランドへの外国直接投資(FDI)が順調に回復している。国立銀行(NBP)がまとめた2010年1~5月のFDI流入額は51億1,000万ユーロと、09年通年の流入額の60%に達した。10年通年では100億ユーロに達し、

BRE銀行、4-6月期は黒字に

独コメルツバンクのポーランド子会社BRE銀行が4日発表した2010年4-6月期の純利益は1億2,340万ズロチとなり、6,160万ズロチの赤字だった前年同期から黒字転換した。貸倒引当金の計上額が2億350万ズロチと、前年

アウトソーシング投資が拡大

ポーランドがアウトソーシング拠点として存在感を強めている。2009年に同国でアウトソーシング拠点を新設または拡充した企業は30社に上った。 \ 政府はアウトソーシングの誘致に力を入れ、投資を行う企業に様々な優遇措置を提供

太陽光発電、今後の普及に期待

ポーランドで太陽光発電(PV)の普及拡大に向けた取り組みが急務となっている。欧州連合(EU)は2020年までに電力需要に占めるPV比率を12%に拡大する目標を掲げているが、ポーランドでは設置容量がわずか1メガワット(MW

政府、財政4カ年計画を承認

ポーランドのパヴラク副首相兼経済相は3日、政府が財政4カ年計画を承認したことを明らかにした。付加価値税(VAT)率の引き上げや国有資産の売却加速、公共支出の抑制などが柱で、2013年までに財政赤字を欧州連合(EU)が上限

日立製作所、ポーランドから脱硝装置を受注

日立製作所は5日、ポーランドの電力会社から初めて脱硝装置を受注したと発表した。現地建設会社エネルゴモンタジュ・ポウノツ(EMP)と共同で受注したもので、取引総額は約40億円に上る。2012年から納入を開始する。 \ 今回

ポーランド2位銀行、4-6月期は小幅増益

伊ウニクレディト・グループ傘下にあるポーランド2位銀行のBank Pekaoがこのほど発表した4-6月期の純益は、6億1,910万ズロチ(2億400万ユーロ)と、前年同期の6億1,320万ズロチからわずかに増加した。ブル

ポーランド7月新車販売、前月比13.2%減

ポーランドの自動車市場調査会社Samarが6日発表した2010年7月の乗用車販売台数は2万4,488台で、前月水準を13.2%下回った。法人向け優遇税制の廃止をにらんだ駆け込み需要で、6月の販売が大きく伸びた反動が出た格

ポーランド、財源不足で道路整備に遅れも

めぐり、財源問題が浮上している。現地経済紙『プルス・ビズネス』が同国議会のピエヒチョンスキ社会基盤委員の談話として報じたところによると、1,200億ズロチを超える資金が不足しているという。これにより、いくつかの区間では建

ポーランド財務省、投資補助に慎重姿勢

ポーランド財務省が、外資系企業による投資助成の審査を厳格化する方針だ。現地有力紙『ジェチポスポリタ』が同省関係者の話として伝えたところによると、補助金交付の可否が年内に決まる申請案件14件のうち、これまでに承認されたのは

バス製造のソラリス、ブルガリアとスペインから初受注

ポーランドのバスメーカー、ソラリスは28日、ブルガリアとスペインから初めて受注を獲得したと発表した。契約金額は明らかにされていない。今回の受注で、ソラリスは出荷相手国の数を22カ国に拡大する。 \ 同社によると、ブルガリ

ポーランド4位銀行、4-6月期はわずかに減益

資産規模でポーランド4位の銀行であるバンク・ザホドニWBK(BZ WBK)が28日発表した2010年4-6月期の純利益は、2億5,010万ズロチと前年同期の2億5,420万ズロチからわずかに後退した。コスト増大を金融収入

通信最大手TP、4-6月期は減収減益

ポーランド通信最大手のポーランドテレコム (TP)が7月28日発表した2010年4-6月期決算は、売上高が前年同期比4.7%減の39億8,000万ズロチ、純利益が13%減の3億2,400万ズロチとなった。市場の事前予想は

ボンバルディア、ポーランドで路面電車を受注

ボンバルディア・グループの鉄道部門であるボンバルディア・トランスポーテーションが、独フォスロー・キーペと共同で、ポーランドに路面電車を納入する。ポーランドのクラクフで市内交通を運営するMiejskie Przedsieb

ポーランド6月鉱工業生産14.5%増、製造業に勢い

ポーランド中央統計局が20日発表した2010年6月の鉱工業生産は、前年同月を14.5%上回り、8カ月連続で増加した。前月比でも7%増と一段と勢いづいた。経済成長見通しが予想以上に良好なことから、中央銀行はインフレ警戒姿勢

伊マニエッティ、サスペンション生産を拡大

伊自動車部品メーカーのマニエッティ・マレリはこのほど、カトビツェ特別経済区のビエルスコ・ビャーワ地区にあるサスペンション・システムの工場に9,000万ズロチ(2,200万ユーロ)を投資して生産ラインを増設すると発表した。

ポーランド政府、ロトスの完全民営化を計画

ポーランドの経済省と国有財産省は、石油精製2位のロトスを完全民営化する方針で合意した。アレクサンデル・グラト国有財産相がこのほど、同国のラジオ放送「TOK FM」で明らかにした。同相によると、政府はロトスの発展と安定を保

PKO銀、ザホドニ銀買収の最有力候補に

アイルランドのアライド・アイリッシュ銀行(AIB)が保有するポーランド3位銀行バンク・ザホドニWBKの株式70%の売却をめぐる問題で、ポーランド金融監督庁のクルザ長官は13日、政府から支援を受けた銀行がザホドニを買収する

ポルバンク、中期で資産倍増目指す

ギリシャ2位銀行EFGユーロバンクのポーランド子会社ポルバンクは、中期で総資産倍増を目指している。ギリシャ日刊紙『Naftemporiki』が13日、ポルバンクのスタンチャク最高経営責任者(CEO)の発言を引用して伝えた

ポーランド中小16行、経済減速なら増資必要

ポーランド中央銀行は12日に国内銀行のストレステスト(健全性特別検査)の結果を発表し、経済成長が著しく減速した場合、中小の16銀行で資本強化が必要になる可能性があると明らかにした。 \ 中銀は、経済環境が悪化して貸倒引当

独オペル、ポーランド工場に4億ズロチ投資へ

米自動車大手ゼネラルモータースの独子会社オペルが、ポーランドのグリビツェ工場に4億ズロチの投資を計画している。ポーランド経済紙『プルス・ビジネス』が20日付で伝えた。この投資でオペルは、昨年11月から同工場で生産を始めた

ワルシャワ証取、NYSEユーロネクストと戦略提携

ポーランドのワルシャワ証券取引所(WSE)は12日、米ニューヨーク証券取引所を運営するNYSEユーロネクストと戦略提携を結んだと発表した。WSEはNYSEの現金・デリバティブ取引システムを導入する。両者はIT部門をはじめ

中国・奇瑞汽車、ポーランドFSO買収か

中国の自動車大手・奇瑞汽車(Chery)が、ポーランドの自動車生産施設FSOの買収に動いているもようだ。7日付のポーランド経済紙『Gazeta Prawna』が伝えた。同紙の取材に対し、FSOのWozniak社長は「否定

ポーランド6月新車販売、前月比10%増

ポーランドの自動車市場調査会社Samarが7日発表した2010年6月の新車販売台数は2万8,224台で、前月を10%上回った。法人向けライトバン販売が好調だった。前年同月比では5.1%増だった。 \ 現行の税制によると、

フィアット、新投資計画で補助金申請

伊自動車大手フィアットのポーランド子会社は、同国南部のティヒ工場で大型投資を計画していることを理由に、政府に3,940万ズロチの補助金を申請した。ポーランド有力紙『ジェチポスポリタ(Rzeczpospolita)』の報道

ポーランド初のLNG基地、伊サイペムなどが建設

液化天然ガス(LNG)ターミナルの建設及び運営を行うポルスキエLNGはこのほど、国内初のLNGターミナル建設をめぐる入札で、伊石油大手エニの子会社サイペムが主導する企業連合を落札者に決定したと発表した。落札額は29億5,

米GE、ワルシャワの開発センターを拡張

米ゼネラル・エレクトリック(GE)はワルシャワのエンジニアリング・デザイン・センター(EDC)を拡張し、エンジニア100人を新たに雇用する計画だ。同センターの従業員数は1,000人に拡大することになる。ポーランド有力紙『

ポーランド中銀、経済見通しを上方修正

ポーランド中銀は2日、今年と来年の経済成長見通しを引き上げた。今年の国内総生産(GDP)伸び率は従来予想の3.1%から3.2%に、来年は2.9%から4.6%にそれぞれ上方修正した。内需拡大と投資増加が経済成長をけん引する

ポーランド大統領選、与党候補が勝利

ポーランドで4日、大統領選の決選投票が行われ、与党「市民プラットフォーム(PO)」のコモロフスキ下院議長兼大統領代行が野党候補のヤロスワフ・カチンスキ前首相を破って当選した。任期は5年。トゥスク首相は「政策実現に向け、一

電力大手タウロン、ワルシャワ証取に新規上場

ポーランド政府は6月30日、国内電力2位のタウロンの持ち株20%をワルシャワ証券取引所に新規上場した。欧州の信用不安が強まるなか需要は低く、新規株式公開(IPO)に伴う株式の売り出し価格は、仮条件下限の1株当たり5.13

ロッテ、ポーランドのチョコレート大手買収

ロッテホールディングスは28日、米食品大手クラフト・フーズからポーランドのチョコレート大手ヴェデルを買収することで合意したと発表した。買収額は公表していないが、ポーランド経済紙『Gazeta Prawna』によると、約1

バンク・ザホドニ買収に仏ソシエテ銀など関心

アイルランドのアライド・アイリッシュ銀行が売却を予定しているポーランド3位の銀行バンク・ザホドニWBKの株式70%の取得に、仏ソシエテ・ジェネラルなどの有力銀行数行が関心を示している。ブルームバーグが15日、消息筋の話と

ITサービス大手Sage、Tetaを公開買付け

ポーランドのITサービス大手Sageは23日、ワルシャワ証券取引所に上場するTetaの株式公開買付けを開始したと発表した。1株当たりの買付価格は12.75ズロチで、過去3カ月の平均株価に15%のプレミアムを上乗せした。買

EU、ガス貯蔵施設へのポーランド補助金を承認

欧州委員会は23日、ポーランド政府が国営の石油・ガス会社PGNiGに対して、ガス地下貯蔵施設の拡張と建設のため15億3,900万ズロチ(3億9,000万ユーロ)の補助金を支給する計画を承認した。ガスの貯蔵は安定供給を強化

加レルム・エナジー、シェールガス採掘権を取得

シェールガスの開発を手がけるカナダのレルム・エナジー・インターナショナルは16日、ポーランドで3件の採掘権を獲得したと発表した。 \ 採掘権を取得したのはGniew、llawa、Wegrowの3鉱区で、うちGniew鉱区

ワルシャワ証取、7月から空売り取扱開始

ワルシャワ証券取引所(WSE)は15日、国債や株式の一部を対象に、7月1日から空売りの取り扱いを始めると発表した。空売りをめぐっては、金融市場の混乱を招くとしてドイツで規制強化が進んでいるが、ソボレフスキWSE最高経営責

米クラフト、ヴェデル買収提案の期限延長

米食品大手クラフト・フーズは、傘下のポーランド製菓大手ヴェデルに対する買収提案の期限を延期したもようだ。ダウジョーンズが16日、同社に近い筋の話として伝えた。 \ クラフトは今年1月に英製菓大手キャドバリーの買収で合意し

ポーランド大統領選は決選投票へ

ポーランドで20日、大統領選挙の投開票が行われた。開票率94.3%の時点で与党「市民プラットフォーム(PO)」のコモロフスキ下院議長が41%の得票率を獲得し、首位に立っている。ただ、当選に必要な50%には届かず、2位につ

ポーランド、IMFに信用供与延長を申請

ポーランドのロストフスキ財務相は16日、同国が国際通貨基金(IMF)に信用枠の供与期間を延長するよう申し入れたことを明らかにした。一方で同財務相は、ポーランドの経済状況は安定しているとして、実際に信用枠から資金を引き出す

ポーランド銀行業界、1-4月に2割増益

ポーランド銀行業界の収益状況が改善している。金融監督局の発表によると、2010年1-4月の業界全体の利益は37億ズロチで、前年同期に比べ約20%増えた。ブロダ副局長はブルムバーグとのインタビューで、「この傾向は今後も続き

銅大手KGHM、業績を上方修正へ

銅生産で欧州最大手のポーランドKGHMは、ズロチ安が進行していることを受け、2010年の業績予想を上方修正する方針だ。予定していた社債の発行は見合わせる。Wirth最高経営責任者(CEO)が17日、ブルームバーグとのイン

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