ロシア

ロスアトム、砕氷船2隻の建造で入札開始

ロシアの国営原子力企業ロスアトムは、原子力砕氷船2隻の建造に関する入札を実施すると発表した。入札開始価格は774億9,500万ルーブル。入札は来月4日に締め切られ、翌5日に落札者が発表される。 \ ロシアは現在、北極海航 […]

仏ダノン、ロシアに酪農場新設

仏食品大手ダノンはこのほど、養鶏・乳業を手掛けるロシアのダマテと共同で現地に酪農場を新設することで合意した。成長著しいロシア市場で長期的に牛乳の供給を確保するのが狙い。 \ 両社は、バシコトルスタン共和国とチュメニ州に総

第3四半期のGDP伸び率1.2%・速報値と変わらず

ロシア連邦統計庁は12日、7-9月の国内総生産(GDP)の実質伸び率が前年同期比で1.2%だったと発表した。経済発展省が先に明らかにした速報値と同じだった。 \ ロシアでは欧州の景気低迷で石油など天然資源の輸出が減少して

ロシア鉄道と韓国コンソーシアムが物流事業で協力

ロシア鉄道(RZD)と韓国企業のコンソーシアムが物流事業で協力する。韓国の大統領官邸(青瓦台)で13日、プーチン大統領と朴槿惠大統領の立ち合いのもと、ポスコ、現代商船(HMM)、韓国鉄道公社(KORAIL)によるコンソー

ロシア新車販売、10月は8%減

ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)が11日発表した同国の2013年10月の新車販売(乗用車・小型商用車)は23万4,481台となり、前年同月に比べ8%減少した。1-10月の累計も前年同期比7%減の228万1,181台にと

バイテク産業の振興に向け工程表発表

ロシア政府は先ごろ、バイオテクノロジー(バイオエネルギーを含む)と遺伝子工学の発展に向けた2013年から19年までのロードマップを承認した。天然資源の輸出に依存する経済構造から脱却するため、大きな成長が見込めるバイテク分

ガスプロムとシブール、石化プロジェクトで協力

ロシアの天然ガス最大手ガスプロムと石油化学最大手シブールは4日、極東での天然ガス処理プラントとガス化学コンプレックスの建設で協力することで合意、覚書に調印した。 \ ガスプロムはアムール州ベロゴルスクに年間600億立方メ

ロシアのインフレ率、10月は6.3%に

ロシア連邦統計局(ロススタット)が6日発表した10月のインフレ率は前年同月比6.3%となり、上げ幅は前月の6.1%から0.2ポイント拡大した。食品・サービス価格が上昇したことが大きい。インフレ率は6月から4カ月連続で低下

独コンティネンタル、カルーガのタイヤ工場を開設

独自動車部品大手のコンティネンタルは10月29日、ロシアのカルーガに建設した新工場で量産を開始した。建設投資は2億4,000万ユーロ。年400万本の生産を視野に入れており、従業員数は2015年までに800人を超えると見込

ネスレが露11番目の工場完成、マギーブランドを製造

スイスの食品大手ネスレは21日、ロシア・ウラジミール州東部のヴィヤズニキの新工場が完成したと発表した。国内市場および旧ソ連諸国への輸出向けにマギーブランドのインスタントスープ、ソース、香辛料などを年間約3万トン生産する計

ロシアのビール市場が縮小、1-9月は1割減

ロシアのビール市場が縮小している。今年1-9月期の売上高は前年同期比で10%も落ち込んだ。業界団体によると、この傾向は来年末まで続き、市場規模は2008年比で25~30%縮小する見通しだ。 \ ビールメーカーによると、ア

GM、ロシア事業を欧州部門に統合

米自動車大手のゼネラルモーターズ(GM)は18日、ロシア事業を2014年1月1日付で欧州部門のGMヨーロッパに統合すると発表した。GMの欧州事業は赤字が続いており、今後の成長が見込まれているロシア市場の統合による業績改善

伊藤忠、ロシアからガス火力発電プロジェクトを受注

伊藤忠商事は18日、ニージニー・ノブゴロド州アフトザヴォツカヤにおけるガス火力発電プロジェクトの受注が確定したと発表した。契約規模は550億円(5億6,100万米ドル)で、日本の銀行団が投資額の3分の1を融資する。来年着

ロスネフチ、東シベリア油田開発で中国と合弁

ロシア石油最大手のロスネフチは18日、東シベリアの油田共同開発で中国石油天然気集団公司(CNPC)と覚書を締結したと発表した。重要な戦略市場であるアジアとの関係強化が狙い。 \ ロスネフチが今月14日に完全子会社化したタ

ノルド・ゴールド、東シベリアの金探鉱ライセンス獲得

ロシア鉄鋼最大手セベルスタリ傘下の金鉱山会社ノルド・ゴールドは11日、東シベリアで金探鉱ライセンスを取得したと発表した。 \ ノルド・ゴールドのゼレンスキ最高経営責任者(CEO)が明らかにしたところによると、85%を出資

ロシア、国内造船業を再建へ、30年までに1兆ルーブル投資

ロシアは国内造船業の再建に乗り出す。高性能な商船の大半を海外への発注に依存する体質から脱却し、国内で建造を請け負う体制を整える。このため、国営統一造船会社(OSK)は2030年までに最大1兆ルーブルを投資して近代的なドッ

木材大手スベザ、ボログダ地方にセルロース工場建設

ロシアの木材大手スベザは20億米ドルを投じてボログダ地方にセルロース工場を建設する計画だ。ベドモスチ通信がこのほど報じた。 \ 従業員は5,400人を見込んでいる。年間100万トンの漂白クラフトパルプを生産する。工期は4

ユニプレス、ロシアに子会社設立

車体部品メーカーのユニプレス(本社:横浜)は16日、ロシアのサンクトペテルブルクに車体用プレス部品製造・販売を手がける子会社を来年1月に設立すると発表した。主要取引先である日産自動車の現地工場向けに部品を供給する。 \

アエロフロートが格安航空を設立

ロシア航空大手アエロフロートは10日、格安航空子会社(LCC)「ドブロレット」を設立したと発表した。モスクワをハブ拠点として、2014年夏ダイヤからサンクトペテルブルクなど国内5都市を結ぶ路線を運航する。早ければ16年に

ロシア新車販売、9月は5%減

ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)が8日発表した同国の2013年9月の新車(乗用車・小型商用車)販売台数は24万6,895台となり、前年同月比で5%減少した。1-9月の累計も204万6,700万台と前年同期を7%下回って

ロシア政策金利据え置き、14カ月連続

ロシア中央銀行は14日の理事会で、主要政策金利である7日物レポ金利を5.5%に据え置くことを決定した。金利据え置きは2012年9月以来14カ月連続。インフレと景気の両リスクを検討した結果だとしている。翌日物固定レポ金利、

ロスアトム、バングラデシュ初の原発に着工

バングラデシュ初の原子力発電所の建設が始まった。首都ダッカの北西160キロに位置するルプールに、出力1,000メガワットのロシア製原子炉を設置する。2017年の稼動を目指す。20年までに同型の2号機の操業を開始し、発電能

住友商事、ロシア高純度石英プロジェクトに参加

住友商事は4日、ロシアの高純度石英製造プロジェクトに参加すると発表した。ハイテク企業ルスナノから、同国西南部キシュティムで石英工場を操業するロシアン・クオーツの株式28.69%を取得する。総事業費から換算した出資規模は約

ロシアのインフレ率が低下、9月は6.1%に

ロシア連邦統計局(ロススタット)が4日発表した9月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比で6.1%上昇し、過去13カ月で最低の伸び率を記録した。前月比では0.2%増だった。住居関連コストの上昇が鈍化したことが主な要因だ。

フォード、ロシアにR&Dセンター3カ所を設置

米自動車大手のフォード・モーターとロシア同業ソレルス(Sollers)の合弁会社フォード・ソレルスは9月27日、ロシアの3カ所に新たな研究開発(R&D)センターを設置すると発表した。市場の成長が見込まれる同国で

中国投資、カリ肥料最大手ウラルカリ株12.5%を取得

中国政府系ファンドの中国投資有限責任公司(CIC)が子会社を通じ、ロシア最大のカリ肥料メーカー、ウラルカリの発行済み株式12.5%を取得した。肥料の安定調達が狙い。ウラルカリが24日、明らかにした。 \ ウラルカリによる

ロシア経済、成長減速が鮮明に

ロシアのウリュカエフ経済発展相は9月28日、8月の経済成長率が前年同月比で1.6%となり、7月の1.8%から減速したと発表した。季節調整値ベースでは前月比と同じ水準にとどまった。1-8月期では前年同期比で1.5%増加した

トヨタ、ロシアでSUVを生産

トヨタ自動車は18日、2016年からサンクトペテルブルグ工場でロシア市場向けに多目的スポーツ車(SUV)「RAV4」の組み立てを開始すると発表した。これにより同工場の生産能力は現行の5万台から最大で10万台程度まで増加し

ルスギドロ、極東に6基の水力発電所建設へ

ロシアの水力発電会社ルスギドロは極東に6基の大型水力発電所を建設する。極東地域の電力不足解消に貢献するのが目的。 \ シリンスクに発電容量730メガワット(MW)、セレムジンスク、ルジノフスクに計770MW、ニシュネマン

独ZF、サンクトペテルブルクで大型受注

独自動車部品大手ZFフリードリヒスハーフェンはこのほど、サンクトペテルブルクで大型受注を獲得したと発表した。市バス282台向けにトランスミッションやアクスルシステムなどを納入する。 \ ロシアのバスメーカーLiAZ社製の

ルノー・日産、アフトワズと共同購買会社設立

ルノー・日産アライアンスは18日、51%を出資するロシア自動車最大手アフトワズと共同購買会社を設立すると発表した。ロシア事業向け部品調達の一部を一本化することでコストを削減するのが狙い。 \ 新会社「コモン・パーチェシン

GAZ、「パジェロスポーツ」のフレームを生産

ロシア自動車大手のGAZグループは12日、同国西部のニージニー・ノブゴロド工場で三菱自動車の中型SUV「パジェロスポーツ」に使用するフレームの生産を開始したと発表した。三菱自動車と仏PSAプジョー・シトロエンが合弁で運営

エーザイがロシア市場に本格参入 抗がん剤の販売開始

エーザイは12日、ロシアで乳がん治療薬「ハラヴェン(一般名:エリブリン)」の販売を開始したと発表した。がん治療に強みを持つ大型病院を中心に売り込みを図る。同社がロシアで製品を自ら販売するのは今回が初めて。 \ エーザイは

アブダビ首長国、露インフラ事業に50億ドル投資

アラブ首長国連邦(UAE)を構成するアブダビ首長国が、ロシアのインフラ整備プロジェクトに投資する。政府系のロシア直接投資基金(RDIF)と共同で合弁会社を設立するもので、アブダビ首長国の投資額は50億米ドル(37億8,0

ロシア、EV普及に課題

ロシアで電気自動車(EV)が苦戦している。同国のEV保有台数は首都モスクワで200台、全国でも500台にとどまる。2011年10月から今年1月中旬までに販売されたEVはわずか90台だった。 \ EVの販売が伸びない理由に

ロスネフチ、極東に石化コンビナートに建設

ロシアの石油大手ロスネフチは、極東ナホトカに建設する石油化学コンビナートに1兆3,000億ルーブル(294億8,000万ユーロ)を投資する計画だ。インタファクス通信が、関係者の話として伝えた。 \ 石化コンビナートはナホ

バイエル、ロシア事業を拡大

独製薬・化学大手バイエルは、ロシア事業を拡大する。2017年の売上高を2012年比で80%増の13億ユーロに引き上げることを目指し、従業員数を12年の1,570人から2,400人に増やす。 \ 昨年のロシアでの売上高は7

シーメンス、露車両メーカーと地下鉄車両製造で合弁

独シーメンスとロシアのエンジニアリング会社ロシアンマシンズは11日、地下鉄車両製造の合弁会社を設立する計画を明らかにした。合弁事業の第1号として、年内に予定されているモスクワ市の地下鉄車両入札に合同で応札する。 \ モス

独エドシャ、ロシアに工場建設

スペイン自動車部品大手ゲスタンプの傘下で自動車ドア用ヒンジ(蝶番)を製造する独エドシャは5日、ロシアのサマラ州トリヤッチで新工場の定礎式を行った。今後の成長が見込めるロシア市場で現地生産し、事業拡大の基盤をつくる。201

ロシア鉄道、仏ジェフコの人員削減を否定

ロシア鉄道(RZD)は仏自動車大手PSAプジョー・シトロエンから資本の75%を買収した物流子会社ジェフコ(GEFCO)について、今後も独立した事業体として維持し、人員削減も実施しない方針を示している。RZDの広報担当者が

ロシア新車販売、8月は10%減

ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)が9日発表した同国の2013年8月の新車販売台数(乗用車・小型商用車)は23万1,915台となり、前年同月に比べ10%減少した。1~8月の累計は7%減の179万9,805台だった。 \

中国CNPC、ヤマルLNGの権益20%取得

中国石油天然気集団(CNPC)がロシア2位の天然ガス会社ノヴァテクから、北極圏ヤマル半島の液化天然ガス事業(ヤマルLNG)の権益20%を譲り受ける。ノヴァテクが5日明らかにしたもので、譲渡手続きは当局の承認を経て12月初

モスクワ市長選、反体制派ナヴァルニ氏が27%を得票

10年ぶりの直接選挙となった8日のモスクワ市長選挙は現職のソビャーニン候補が過半数票を獲得し、決選投票を待たずに当選を決めた。しかし、反体制派の指導者ナヴァルニ氏が予想を大幅に上回る3割弱の得票を記録。伝統的エリートに対

ボンバルディア、ロシアで小型ジェット機生産へ

ロシア国営持株会社ロステクノロジーズ(ロステック)とカナダの航空機大手ボンバルディアは8月28日、ロシアでボンバルディアのリージョナルジェット機「Q400 NextGen」の最終組み立てを手がける合弁会社を設立することで

ロシア、原子力砕氷船2隻を建造へ

ロシアは14年から20年にかけて、多目的原子力砕氷船を2隻建造する。ロシア政府広報部は先月、メドベージェフ首相が砕氷船の建造に関する命令書に署名したと発表した。 \ ロシアは現在、北極海航路で5隻の原子力砕氷船を稼働して

ロシア政府、公共工事入札制度の改革に着手

ロシア政府は、公共工事の入札制度の改革を進めている。同国では建設投資の半分以上を公共工事が占めており、制度変更は重要な意味を持つ。公共工事専用の入札プラットフォームが設けられたほか、将来的には官民パートナーシップ(PPP

ガスプロム、第1四半期は増収増益

ロシアの国営天然ガス大手ガスプロムが3日発表した1-3月期(第1四半期)決算は、純利益が前年同期比5.3%増の3,810億ルーブルとなった。欧州への輸出が増加したことなどが貢献した。 \ 売上高は19%増の1兆4,600

ズベルバンク、上期は小幅減益

ロシア最大手銀行の国営ズベルバンクが8月29日発表した2013年1-6月期(上期)決算の最終利益は1,745億ルーブル(39億ユーロ)で、前年同期から0.5%減少した。景気減速を受けて貸倒引当金6,270億ルーブルを計上

ノリリスク・ニッケル、上期は減収減益

ロシアの非鉄金属大手ノリリスク・ニッケルが8月29日発表した2013年1-6月期(上期)決算の営業利益(EBITDAベース)は22億9,900万米ドルとなり、前年同期から7.8%減少した。国際市場の低迷を受けた需要減とニ

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