連立批判派が与党社民党の次期党首に
エスケン/ヴァルターボルヤンス候補はともに、キリスト教民主・社会同盟(CDU/CSU)との現連立政権を批判しており、SPDが政権から離脱する可能性がにわかに浮上してきた。
両共同候補は今回の決選投票でも勝利し、次期党首に選出されると目されていた。
この場合、メルケル政権は(1)少数派政権として存続する(2)SPD以外の政党と連立を組み過半数政権を新たに樹立する(3)解散総選挙――の選択を迫られることになる。
エスケン/ヴァルターボルヤンス候補はともに、キリスト教民主・社会同盟(CDU/CSU)との現連立政権を批判しており、SPDが政権から離脱する可能性がにわかに浮上してきた。
両共同候補は今回の決選投票でも勝利し、次期党首に選出されると目されていた。
この場合、メルケル政権は(1)少数派政権として存続する(2)SPD以外の政党と連立を組み過半数政権を新たに樹立する(3)解散総選挙――の選択を迫られることになる。
欧州議会は11月27日に開いた本会議で、次期欧州委員会の人事を賛成多数で承認した。
欧州議会の承認を経て、11月1日に新欧州委が発足することになっていた。
欧州委は北マケドニアとアルバニアとのEU加盟交渉開始を勧告し、大半の国が支持しているものの、フランスが強硬に反対し、実現に至っていない。
欧州議会は11月27日に開いた本会議で、次期欧州委員会の人事を賛成多数で承認した。
欧州議会の承認を経て、11月1日に新欧州委が発足することになっていた。
欧州委は北マケドニアとアルバニアとのEU加盟交渉開始を勧告し、大半の国が支持しているものの、フランスが強硬に反対し、実現に至っていない。
同国の調査会社ユーガブが11月27日に発表した最新の世論調査では、下院の650議席のうち359議席を獲得し、単独過半数を確保する見込みだ。
ユーガブは前回の総選挙で行った同方式の調査で、全選挙区の98%で当落を的中させ、メイ首相(当時)率いる保守党の過半数割れを予想していた。
ユーガブは改選前に確保していた議席のうち44議席を保守党に奪われると予想している。
最大の争点となる欧州連合(EU)離脱問題では、EUと新たな離脱条件をまとめたうえで、2度目の国民投票を実施する方針を正式に表明した。
政権交代が実現した場合、離脱問題ではEUとの間で新たな離脱条件をまとめたうえで、6カ月以内に再び国民投票を実施すると表明した。
公約に伴う追加の財政支出は829億ポンドと試算しており、富裕層を対象とした増税や法人税の引き上げを実施する方針を示している。
ルーマニアで24日行われた大統領選挙の決選投票は、現職のヨハニス候補が63.2%を得票し、社会民主党(PSD)のダンチラ候補(36.8%)を大きく引き離して当選を決めた。
ヨハネス候補は、ダンチラ候補とテレビ討論会に出演することを拒否した。
その代わりにヨハネス候補が「司会」的役割を担う催しが中継されたが、的を突く質問は出されなかった。
最大の争点となるEU離脱問題では、EUと新たな離脱条件をまとめたうえで、2度目の国民投票を実施する方針を正式に表明した。
政権交代が実現した場合、離脱問題ではEUとの間で新たな離脱条件をまとめたうえで、6カ月以内に再び国民投票を実施すると表明した。
公約に伴う追加の財政支出は829億ポンドと試算しており、富裕層を対象とした増税や法人税の引き上げを実施する方針を示している。
英国の欧州連合(EU)からの強硬離脱を唱える英極右政党ブレグジット(離脱)党のファラージ党首は11日、来月12日に実施される総選挙で、前回の選挙で与党・保守党が議席を確保した選挙区で候補者を擁立しない方針を発表した。
EUからの完全な離脱を主張するファラージ党首は、ジョンソン首相がEUと合意した新たな離脱協定案を不満とし、今回の総選挙で600選挙区に候補者を立て、保守党と争う姿勢を示していた。
しかし、選挙の接戦が予想される中、離脱支持派の票が保守党とブレグジット党に分散し、EU離脱に慎重な最大野党・労働党や残留派の野党が議席を獲得するのを阻止するため、方針転換を迫られた。
英国のEUからの強硬離脱を唱える英極右政党ブレグジット(離脱)党のファラージ党首は11日、来月12日に実施される総選挙で、前回の選挙で与党・保守党が議席を確保した選挙区で候補者を擁立しない方針を発表した。
EUからの完全な離脱を主張するファラージ党首は、ジョンソン首相がEUと合意した新たな離脱協定案を不満とし、今回の総選挙で600選挙区に候補者を立て、保守党と争う姿勢を示していた。
しかし、選挙の接戦が予想される中、離脱支持派の票が保守党とブレグジット党に分散し、EU離脱に慎重な最大野党・労働党や残留派の野党が議席を獲得するのを阻止するため、方針転換を迫られた。
EUと再交渉し、よりEUとの距離が近い離脱協定案をまとめた上で、それに沿って離脱するか、EUに残留するかを問う国民投票を実施し、6カ月以内に問題を決着させるという公約を掲げている。
これに対してEU残留を主張する野党第3党の自由民主党と緑の党、ウェールズの地域政党「プライド・カムリ」(ウェールズ党)は7日、選挙協力すると発表した。
スタージョン党首は8日、仮に総選挙で単独過半数を確保した政党がない場合、労働党を中心とする連立政権樹立を支持する意向を表明した。
ヨハニス候補は36.6%を得票したが、直近のアンケート調査結果に基づく予想は下回った。
今月4日に就任したルドヴィク・オルバン首相(56)のPNL少数内閣は、ヨハニス候補の再選を果たし、汚職対策の前進につなげたい意向だ。
また、議会が可決した法案を拒否する権利もある。
英国の下院が6日に解散し、12月12日の総選挙に向けて5週間の選挙戦が本格的に開始された。EU離脱方針が最大の争点で、ジョンソン首相率いる与党・保守党は議席の過半数を取り戻し、政府がEUと合意した新たな協定案に沿って早期
スペインで10日に実施された総選挙で、サンチェス首相率いる与党・社会労働党(中道左派)は下院(定数350)で第1党となったが、議席を減らし、過半数に届かなかった。一方、極右の新興政党ボックスが躍進し、第3党に浮上した。
英下院は10月29日、総選挙を12月12日に実施する法案を賛成多数で可決した。欧州連合(EU)離脱をめぐる混迷を打開するためジョンソン首相が提案した前倒しの総選挙を拒否してきた最大野党・労働党が賛成に回り、3年半ぶりの総
英下院は10月29日、総選挙を12月12日に実施する法案を賛成多数で可決した。EU離脱をめぐる混迷を打開するためジョンソン首相が提案した前倒しの総選挙を拒否してきた最大野党・労働党が賛成に回り、3年半ぶりの総選挙実施が決
ひとつは、排外政党「ドイツのための選択肢(AfD)」のなかでも極右色が際立っているビェルン・ヘッケ氏をトップ候補とする同党が得票率を前回の2倍強へと大幅に伸ばしたこと、2つ目は最左派の左翼党が第一党、最右派のAfDが第二党となり、戦後政治の安定を担ってきた中道の二大政党が勢力を大幅に後退させたこと、3つ目は、この結果、議会の過半数議席を基盤とする安定した政権の樹立が極めて難しくなったことだ。
中道4党(CDU、SPD、緑の党、FDP)の合計得票率は前回の54.1%から40.2%へと約14ポイントも縮小している。
AfDと連立を組む政党はないため、次期政権は左翼党を中心に樹立されることになるが、議会の過半数を確保できる選択肢は(1)左翼党とCDUの連立(2)左翼党とSPD、緑の党の現政権にFDPを加えた4党連立――の2つしかない。
英下院は22日、政府とEUが合意した離脱協定案の関連法案を短期間で審議することを求める動議を反対多数で否決した。
何が何でも10月31日に離脱するという方針を掲げるジョンソン首相は21日、EUが離脱延期を認めるかどうかの手続きを進める間に離脱協定案を可決させ、予定通り離脱するため、関連法案の前に離脱協定案の採決を行うよう下院に求めた。
ジョンソン首相が就任してから政府が提出したEU離脱に関する法案、動議が支持されたのは初めてで、風向きは首相に有利な方向に変わりつつある。
ポーランドで13日実施された下院選挙(定員460)は、欧州懐疑派の与党・法と正義(PiS)が野党に大差をつけて勝利した。
欧州連合(EU)は政治基盤を強化したPiS政権と対峙することとなり、摩擦が続きそうだ。
ただ、今回の選挙結果で、ポーランド人の多数派がPiSと価値観を共有していると判断するのは尚早だ。
6日実施されたコソボ議会(一院制、定数120)の前倒し選挙は、野党の自己決定運動(VV)とコソボ民主同盟(LDK)が連立与党のコソボ民主党(PDK)、コソボ未来連盟(AAK)などを抑え、勝利を確実にした。
政策的な違いが大きいものの、現時点では自己決定運動と民主同盟の連立が有力視されている。
中央選挙管理委員会が7日、開票率97.7%の段階で発表した得票率は、自己決定運動が25.6%、民主同盟が24.9%。
スペインのサンチェス首相は17日、組閣交渉が不調に終わったとして、11月10日に総選挙が行われるとの見通しを明らかにした。
4月の総選挙では、サンチェス氏率いる中道左派・社会労働党が123議席を獲得して第1党となった。
サンチェス氏は総選挙で42議席を獲得した急進左派ポデモスとの間で連立交渉を続けてきたが、ポデモス側が要求した閣僚ポストをサンチェス氏が拒否し、交渉が決裂した。
何が何でも10月末に離脱するという首相の方針を実現するためには、10月中旬のEU首脳会議で離脱協定案について合意し、英議会の承認を取り付ける必要があるが、そのめどは立っておらず、7月に発足したジョンソン政権は早くも行き詰まりつつある。
しかし、合意なき離脱に反発する野党は、10月19日までに英議会が離脱協定案を承認し、円滑な形で離脱することが決まらなければ、離脱期限を2020年1月31日まで延期することをEUに要請するよう政府に義務付ける法案を用意。
これに失敗した場合、「死ぬほうがマシだ」と公言していた離脱延期をEUに要請せざるを得なくなる。
何が何でも10月末に離脱するという首相の方針を実現するためには、10月中旬のEU首脳会議で離脱協定案について合意し、英議会の承認を取り付ける必要があるが、そのめどは立っておらず、7月に発足したジョンソン政権は早くも行き詰まりつつある。
しかし、合意なき離脱に反発する野党は、10月19日までに英議会が離脱協定案を承認し、円滑な形で離脱することが決まらなければ、離脱期限を2020年1月31日まで延期することをEUに要請するよう政府に義務付ける法案を用意。
これに失敗した場合、「死ぬほうがマシだ」と公言していた離脱延期をEUに要請せざるを得なくなる。
英上院は6日、欧州連合(EU)からの合意なき離脱を阻止するため下院が可決した離脱期限延期法案を承認した。
EUと合意した離脱協定案が議会で3度にわたって否決され、求心力が低下したメイ前首相の後任として7月に就任したジョンソン首相は、EUが協定案の修正に応じなければ、EUとの取り決めがないまま10月31日に離脱する「合意なき離脱」を辞さないとする強硬な方針を掲げてきた。
野党と与党・保守党内の政権の離脱方針に反発する議員は、法案審議の時間が限られる中、10月19日までに英議会が離脱協定案を承認し、円滑な形で離脱することが決まらなければ、10月31日となっている離脱期限を2020年1月31日まで延期することをEUに要請するよう政府に義務付ける法案の審議を求める動議を提出。
英上院は6日、EUからの合意なき離脱を阻止するため下院が可決した離脱期限延期法案を承認した。
EUと合意した離脱協定案が議会で3度にわたって否決され、求心力が低下したメイ前首相の後任として7月に就任したジョンソン首相は、EUが協定案の修正に応じなければ、EUとの取り決めがないまま10月31日に離脱する「合意なき離脱」を辞さないとする強硬な方針を掲げてきた。
野党と与党・保守党内の政権の離脱方針に反発する議員は、法案審議の時間が限られる中、10月19日までに英議会が離脱協定案を承認し、円滑な形で離脱することが決まらなければ、10月31日となっている離脱期限を2020年1月31日まで延期することをEUに要請するよう政府に義務付ける法案の審議を求める動議を提出。
AfDはCDU、SPD、急進左派の左翼党など既存政党から有権者を奪い取ったほか、前回選挙を棄権した有権者を大量に獲得することに成功した。
だが、AfDが右傾化し不満と不安を強く煽るようになったことで一転。
ただ、有権者のなかにはAfDの政策方針を支持するというよりも既存政党に再考を促す狙いでAfDに投票した者も多い。
補選の結果、保守党と閣外協力する北アイルランドの民主統一党(DUP)を合わせた議席数は320、無所属を含む野党勢力は319と、その差はわずか1議席となった。
保守党議員のわずかな造反で内閣不信任案が可決される状況で、10月末のEU離脱に向け、ジョンソン氏の強硬姿勢に反発する党内穏健派の動きが活発化する可能性もある。
自民党のスウィンソン党首は「保守党の過半数割れが近づいている。つまり、国民はジョンソン氏がこの国を合意のないまま強引にEUから離脱させるのを認めていないということだ」と指摘した。
英西部ウェールズのブレコン・ラドナーシャーで1日、英議会下院の補欠選挙が行われ、EU残留を訴える野党・自由民主党が議席を獲得した。この結果、下院での与党・保守党および閣外協力政党と、野党勢力との差はわずか1議席となった。
欧州議会は16日に開いた本会議で、欧州委員会の次期委員長にドイツのフォンデアライエン国防相(60)を充てる人事案を賛成多数で承認した。フォンデアライエン氏はユンケル現委員長の後任として、11月1日に就任する。欧州委員長に
独最大与党キリスト教民主同盟(CDU)のアンネッテ・クランプカレンバウアー党首(56)は17日、国防相に就任した。欧州連合(EU)の欧州委員長への就任が決まったウルズラ・フォンデアライエン国防相(60)の後任。ドイツでは
ギリシャで8日、前日に投開票された総選挙で勝利した中道右派・新民主主義党(ND)を率いるミツォタキス氏(51)が新首相に就任した。9日に組閣を終え、同日に新政権が発足した。 新政権が最重要課題とする財政健全化と経済成長の
ギリシャで7日に実施された総選挙で、最大野党の中道右派・新民主主義党(ND)が単独で過半数を確保し、4年半ぶりに政権を奪回した。党首のミツォタキス氏(51)が8日中に新首相に就任する。チプラス首相率いる与党の急進左派連合
英与党の保守党は6月25日、党首選の結果を7月23日に発表することを明らかにした。決選投票に進んだジョンソン前外相とハント外相のどちらがメイ首相の後任となるかが同日に決定し、24日に新首相が就任する見通しだ。 メイ首相の
ドイツ機械工業連盟(VDMA)は2日、独業界の今年の生産高を従来予測の実質1%増(前年比)から同2%減へと引き下げた。下方修正は2度目。当初は2%増を見込んでいた。年初以降の新規受注が振るわないうえ、先行き見通しも悪いこ
英与党の保守党は6月25日、党首選の結果を7月23日に発表することを明らかにした。決選投票に進んだジョンソン前外相とハント外相のどちらがメイ首相の後任となるかが同日に決定し、24日に新首相が就任する見通しだ。 メイ首相の
英国の次期首相を選ぶ与党・保守党の党首選は20日、党所属下院議員による5回目の投票が行われ、欧州連合(EU)からの「合意なき離脱」も辞さない強硬離脱派のジョンソン前外相と穏健離脱派のハント外相が勝ち残った。これによって新
欧州連合(EU)加盟国は20日に開いた首脳会議で、欧州委員長など今秋に任期が切れるEUの主要ポストの人選について協議したが、調整が難航し、決定に至らなかった。30日に臨時首脳会議を開き、再協議する。 任期切れとなるのはユ
トルコのイスタンブールで23日実施されたやり直し市長選挙は、野党・共和人民党(CHP)のイマモウル候補が与党・公正発展党(AKP)候補のユルドゥルム元首相を破って再当選した。エルドアン大統領の圧力で無効となった3月の投票
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EU加盟国は20日に開いた首脳会議で、欧州委員長など今秋に任期が切れるEUの主要ポストの人選について協議したが、調整が難航し、決定に至らなかった。30日に臨時首脳会議を開き、再協議する。 任期切れとなるのはユンケル欧州委
欧州委員会は14日、5月下旬に実施された欧州議会選挙での偽情報に関する報告書を公表した。ロシアから移民や宗教といったテーマで意見の対立を煽ったり、投票行動に影響を及ぼすことを狙った偽情報の動きが相次いだと指摘。米フェイス
EU離脱をめぐって揺れる英国で、次期首相を選ぶ与党・保守党の党首選が始まった。13日に行われた第1回の投票では、最有力候補で強硬離脱派のジョンソン前外相が圧倒的な得票で1位となり、決選投票進出に向けて勢いがついた。10人
ギリシャで10日、議会の解散と総選挙実施が正式に決まった。総選挙は7月7日に行われる。チプラス首相が欧州議会選挙での与党・急進左派連合(SYRIZA)の敗北を受けて決断したもので、与党の苦戦が予想される。 SYRIZAは
カザフスタンで9日行われた大統領選挙は、暫定大統領を務めるトカエフ候補が71%を得票し、予想通り当選した。ナザルバエフ前大統領により後任に選ばれた同氏だが、選挙を通じて「国民に選ばれた大統領」として形式的に地位を正当化し
欧州委員会のユンケル欧州委員長は5月28日、欧州連合(EU)と英国が合意した離脱協定案について、再交渉に応じないことを改めて言明した。退陣するメイ英首相の後継候補が再交渉を求めていることをけん制した格好だ。 メイ首相は5
独社会民主党(SPD)のアンドレア・ナーレス党首は2日、党の全役職から退く意向を表明した。職務の継続に必要な支持を得られないと判断したためで、党首と連邦議会(下院)院内総務を辞任。連邦議会議員職も返上する。同党首は党内の
EU加盟国は5月28日、ブリュッセルのEU本部で臨時首脳会議を開き、欧州委員長など今秋に任期が切れる主要ポストの人選に着手した。6月下旬の首脳会議で決めることで合意したものの、2大国の仏独で意見が分かれており、調整は難航
欧州委員会のユンケル欧州委員長は5月28日、EUと英国が合意した離脱協定案について、再交渉に応じないことを改めて言明した。退陣するメイ英首相の後継候補が再交渉を求めていることをけん制した格好だ。 メイ首相は5月24日、英
英国のメイ首相は5月24日、与党・保守党の党首を6月7日に辞任すると発表した。新党首の選出を経て、首相の座から退く。欧州連合(EU)離脱をめぐる混迷の責任を取って退陣を求める声が強まる中、2度目の国民投票の実施の是非を議
欧州連合(EU)の立法機関である欧州議会の選挙が26日、ドイツで行われ、中道右派と中道左派の二大政党であるキリスト教民主・社会同盟(CDU/CSU)と社会民主党(SPD)がともに得票率を大きく落とした。SPDは同日のブレ
米国の制裁対象となった中国の通信機器大手、華為技術との取引を停止・縮小するドイツ企業は増える見通しだ。24日付『フランクフルター・アルゲマイネ(FAZ)』紙によると、自動車部品大手のボッシュ、電機大手のシーメンス、ソフト