独ヘンケル、セルビアに新工場
独化学大手のヘンケルはこのほど、セルビア中部クルシェヴァツに建設した新工場の開所式を行った。同工場では家庭用洗浄剤ブランド「Bref」の製品を生産し、欧州22ヵ国の市場に供給する。従業員として新たに220人を雇用する。 […]
独化学大手のヘンケルはこのほど、セルビア中部クルシェヴァツに建設した新工場の開所式を行った。同工場では家庭用洗浄剤ブランド「Bref」の製品を生産し、欧州22ヵ国の市場に供給する。従業員として新たに220人を雇用する。 […]
ドイツの塩ビ添加剤大手バエルロッヘル(Baerlocher)が12月にトルコで開催されるプラスチック工業見本市「プラスト・ユーラシア・フェアー」(12月4-7日)に初出展する。今年で24回目の開催を迎える同見本市は4万人
エストニアのEstPakプラスチックは11月25日、首都タリンに近いサク市に新たな生産施設を建設すると発表した。受注増による生産量の増加に伴い、製品輸送の効率化を図るのが狙い。新工場では25人を新規雇用する。 同社のハル
財界系シンクタンクのIWドイツ経済研究所は11月27日、2014年版都市ランキングを発表した。製造業と研究開発が活発で雇用が安定している都市が上位を独占。向上度の高い都市のランキングでは自動車産業都市が存在感を示した。
独化学メーカーのボドメラー・ケミーは11月25日、ロシア及び東欧事業を強化すると発表した。現地モスクワに完全子会社の「ボドメラー・ケミー・ロシアLLC」を設立し、成長市場の同国と東欧地域の拠点とする。 同社が強みを持つ合
化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は11月26日、新しいタイプの高吸収性樹脂を市場投入すると発表した。おむつでの利用を想定。2016年末から販売する。これに伴い今後2~3年間で既存工場の改修に最大5億ユーロ
消費財大手の米プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)が独ヘアケア用品子会社ウエラの全面ないし部分売却を検討しているもようだ。消息筋の情報としてロイター通信が1日報じたもので、製品ポートフォリオのスリム化が狙い
プラチナとパラジウムの指標価格を化学大手の独BASFと金融大手ゴールドマン・サックス、HSBC、スタンダード・バンクが不当に操作していたとして、米貴金属バイヤーのモダン・セッティングスは11月25日、4社をニューヨークの
米バイオ医薬品会社のバイオマリン・ファーマシューティカルは11月24日、オランダ同業のプロセンサ・ホールディングスを買収することで合意したと発表した。買収額は6億8,000万ドル。 プロセンサは遺伝性疾患の治療薬で強みを
英プラスチック包装材大手のRPCグループは11月27日、アイスランド同業のプロメンズ・グループを3億8,600万ユーロで買収すると発表した。欧州事業の強化が狙い。2015年3月末までの買収手続き完了を見込む。 プロメンズ
ドイツ連邦統計局が20日発表した2014年10月の生産者物価指数は前年同月比1.0%減となり、15カ月連続で1年前の水準を下回った。エネルギーが3.6%低下し全体を強く押し下げており、エネルギーを除いたベースでは低下幅が
連邦環境省は20日、非在来型天然ガスの採掘に関する法原案を関係省庁に送付した。シェールガスの商業採掘を厳しい条件付ながらも容認する内容。バルバラ・ヘンドリックス連邦環境相とジグマール・ガブリエル連邦経済相は7月の時点でシ
連邦統計局が19日発表したドイツ製造業の実物投資額は昨年565億3,600万ユーロとなり、前年比で0.8%減少した。化学製品業界は12.5%増の53億6,200万ユーロと大きく伸びたものの、電算・電子・光学機器と電気設備
独アルビス・プラスチック(ハンブルク)は19日、ロシア市場の開拓に向けて、化学大手BASFと英イネオスの合弁会社でスチレン樹脂大手のスチロリューション(フランクフルト)と販売提携を結んだと発表した。現地モスクワにアルビス
独製薬大手のメルクは17日、がん治療用の抗体医薬品開発で米ファイザーと提携すると発表した。メルクが開発を進めている「MSB0010718C」を共同開発に切り替え、販売でも手を組む。メルクは前払金8億5,000万ドル(6億
自動車大手の独ダイムラーが電気自動車(EV)、ハイブリッド車向けリチウムイオン電池セルの生産から撤退する。生産規模が小さく採算ラインに達しないためで、子会社リーテック・バッテリーで行ってきた生産を来年12月で打ち切る。地
製薬・化学大手の独メルク(ダルムシュタット)は13日の決算発表で2014年通期の売上高を従来見通しの109億~111億ユーロから110億~112億ユーロへと引き上げた。年初来の業績が好調なうえ、7-9月期(第3四半期)に
二酸化炭素(CO2)からガソリンや軽油、各種の化学品を生産する技術の商業化に、ドイツの民間企業や研究機関が出資する合弁会社、サンファイアーが取り組んでいる。現在はパイロットプロジェクトにとどまるものの、2016年には実用
電機、自動車、機械業界などの労働組合であるIGメタルの執行部は11日、次期労使交渉でベースアップ5.5%を要求する方針を各地区の支部に勧告することを決定した。各支部の反応を踏まえて27日に最終決定を下し、1月から交渉を開
ドイツ連邦統計局が10日発表した2014年9月の製造業売上指数(暫定値)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比0.4%減となり、2カ月連続で後退した。ただ、8月の数値は当初の同2.6%減から1.0%減へと大幅に上
フラッキング用の薬剤を手がける独新興化学メーカー、トウガス・オイルフィールド・ソリューションズ(フランクフルト)は10日、住友商事の独法人、ドイツ住友商事会社(Sumitomo Deutschland GmbH)と戦略提
合成ゴム世界最大手の独ランクセス(ケルン)は6日の決算発表で、従業員の削減方針を発表した。競争力の強化に向けて2017年から年間コストを1億5,000万ユーロ圧縮する計画の一環で、16年末までに約1,000人を整理する。
炭素製品大手の独SGLカーボン(ヴィースバーデン)は4日、これまでの5事業部門体制を来年1月1日付で3部門体制に改めると発表した。コスト削減プログラムの一環で、組織のスリム化、事業効率の引き上げ、シナジー効果の拡大が狙い
ドイツポストは5日、同社の広告誌『アインカオフ・アクトゥエル』の包装に再生樹脂を50%使用したフィルムを試験投入することを明らかにした。樹脂フィルムによる包装を批判する消費者の批判を受けた措置。樹脂フィルムの使用そのもの
遺伝子組み換え(GM)作物は総合的に判断して有益だとの見方を、独ゲッチンゲン大学の研究グループが『ジャーナル・プロス(オンライン版)』誌で発表した。同グループは1995年から2013年に公表されたGM作物に関する研究を吟
勤務時間外に社員が業務用の電子メールを送受信する件数の大幅削減に、化学大手の独エボニックが成功した。『フランクフルター・アルゲマイネ』紙がトーマス・ヴェッセル取締役(人事担当)への取材などをもとに報じた。 スマートフォン
医療情報配信会社IMSヘルスがこのほど発表した2014年1-9月期のポーランド医薬品小売販売統計によると、販売額は処方薬が前年比0.3%減の118億ズロチに縮小した一方で、市販薬(OTC薬)が0.3%増の65億ズロチと小
ハンガリーのエネルギー最大手MOLはこのほど、主要取引銀行15行から15億5,000万米ドルの協調融資を受ける契約に調印した。融資期間は5年で、最長2年の延長が可能となっている。 同融資契約は今年4月に5億4,500万米
ハンガリーの製薬大手リヒター・ゲデオンが6日発表した2014年7-9月期の純利益(未監査)は57億フォリントと、前年同期実績から半減した。コスト増に加え、主要市場であるロシア、ウクライナ事業がウクライナ紛争の直撃を受けた
ロシアのポリプロピレン大手ビアクスプレンが二軸延伸ポリプロピレン(BOPP)製フィルムの欧州市場への輸出を開始した。親会社のロシア石化大手シブールが先ごろ明らかにした。最初の輸出先となったのはスペインとボスニア・ヘルツェ
独総合医療大手のフレゼニウスは6日、点滴治療薬・医療用栄養剤子会社のフレゼニウス・カービがロシアの投資会社システマJSFC、ゼニトコ・ファイナンス・マネジメントとロシアに合弁会社を設立する計画を断念したと発表した。ウクラ
独総合医療大手のフレゼニウスは6日、点滴治療薬・医療用栄養剤子会社のフレゼニウス・カービがロシアの投資会社システマJSFC、ゼニトコ・ファイナンス・マネジメントがロシアに合弁会社を設立する計画を断念したと発表した。ウクラ
セルビアの石油化学大手HIPペトロヘミヤはこのほど、ボイボディナ自治州パンチェボ市にポリプロピレン(PP)生産施設を建設する計画について、市当局と基本合意したと発表した。投資額は1億2,000万ユーロを見込む。施設の生産
工業用ロールメーカーの独イノメタは10月30日、トルコのゴムロールメーカー、アティリムと業務提携し、同国事業を強化すると発表した。アティリムの持つネットワークを活用して販路を拡大し、同社の国際展開を強化する。フレキソやグ
ドイツ連邦統計局が10月29日発表した2014年8月の対ロシア輸出高は23億ユーロで、前年同月を26.3%下回った。8月は欧州連合(EU)の対ロ制裁が強化されており、その影響が出た格好だ。1~8月の累計は前年同期比16.
化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は10月30日、リチウムイオン電池用正極材の合弁会社を戸田工業と共同で日本に設立することで基本合意したと発表した。同正極材のグローバル事業を強化するとともに製品ポートフォリ
製薬・化学大手の独バイエル(レバークーゼン)は10月30日の決算発表で2014年12月期の業績見通しを引き上げた。第3四半期(7~9月)決算が好調だったほか、為替リスクの低下、米メルクのOTC薬事業買収といったプラス要因
太陽電池大手の独ソーラーワールド(ボン)は10月30日、米西部のヒルズボロ(オレゴン州)にある工場の生産能力を大幅に引き上げると発表した。現地需要が拡大しているためで、太陽電池モジュールの生産能力を現在の380メガワット
工業ガス大手の独リンデは10月30日、中期利益目標を引き下げた。これまでの経済成長が予想を下回り、景気の先行きも不透明感が高まっているためで、「2016年に営業利益で50億ユーロ以上を獲得する」とした従来目標を「17年に
独化学工業会(VCI)が4日発表した2014年第3四半期(7~9月)の業界売上高(製薬を含む)は前期比0.5%増の449億ユーロとなり、3四半期ぶりに拡大へと転じた。国外が1.5%増と好調で、全体をけん引。アジアは2.5
ドイツ連邦統計局が10月29日発表した国内製造業のエネルギー消費量は昨年、4,056ペタジュールとなり、前年比で1.8%減少した。最も多く利用されているエネルギー源は天然ガスで、シェア27%を記録。これに電力(21%)、
断熱材メーカーがドイツ市場で違法なカルテルを結んでいる疑いで連邦カルテル庁が3月中旬に、関係各所に立ち入り調査を実施したことが3日、明らかになった。業界団体・硬質フォーム産業連盟(IVH)はメディアの問い合わせに、199
プライスウォーターハウス・クーパース(PwC)はこのほど、ポリマー関連事業を手がけるポーランドの62企業・機関がポリマー科学研究センター「ポリンテグラ」の設立契約に調印したことを明らかにした。用途が多岐にわたるポリマー・
オーストリアの医療用プラスチック器材メーカー、グライナー・バイオワンは10月29日、ハンガリー工場の拡張工事を開始した。新施設の工費は20億フォリント。2017年初めの完成を目指す。 ハンガリー工場は国内北西部のオースト
独化学大手のBASFは10月30日、戸田工業とリチウムイオン電池用正極材の合弁会社を日本に設立することで基本合意したと発表した。同正極材のグローバル事業を強化するとともに、製品ポートフォリオを拡充するのが狙い。また、バッ
仏製薬大手サノフィ・アベンティスは29日、取締役会がクリストファー・ヴィーバッハー最高経営責任者(CEO)の解任を全会一致で決めたと発表した。同CEOの経営手法などを不満としたもので、暫定的にセルジュ・ヴァンベルグ会長が
独製薬・化学大手のバイエルは10月30日、2014年12月通期の業績見通しを引き上げた。同日発表した7~9月期決算が好調だったほか、為替リスクの低下、米メルクのOTC薬事業買収といったプラス要因もあったためで、売上高を従