英国で複合材料産業クラスターが発足
英国で複合材料産業の強化を目指すコンポジッツ・イノベーション・クラスター(CiC)がこのほど発足した。 \ CiCはサイテック・インダストリアル・マテリアルズ、アクシリアム、コンポジッツUKが主導し、複合材料業界全体を網 […]
英国で複合材料産業の強化を目指すコンポジッツ・イノベーション・クラスター(CiC)がこのほど発足した。 \ CiCはサイテック・インダストリアル・マテリアルズ、アクシリアム、コンポジッツUKが主導し、複合材料業界全体を網 […]
中国の包装材メーカー紛美包装(Greatview Aseptic Packaging)は6月25日、独東部のハレで工場の竣工式を行った。同社初の国外工場で、欧州のほか、中東、南北アメリカ向けに出荷する。 \ 紛美包装は2
独化学大手Merckのマティアス・ツァヒャート財務担当取締役は6月26日、下半期は液晶事業が低迷するとの見通しを示した。第2四半期の需要が旺盛なため、顧客企業は今後、在庫調整に取り組むとみている。同社は液晶の世界最大手メ
スロバキアの化学製品市場の規模は2012年に111億5,300万ユーロとなり、前年から0.5%拡大した。製品別で見ると化学薬品・化学製品が5.6%増の35億9,200万ユーロ、プラスチック・ゴム製品が6.5%増の34億4
独化学・日用品メーカーのヘンケルのセルビア法人は6月25日、クルシェヴァツ工場の新ラインを稼働させた。新ラインへの投資額は460万ユーロ。トイレ用洗剤ブランド「ブレフ」の新製品「ブレフ・スティック・デュオ」を生産し、国内
中国商務省は6月27日、EUから輸入される化学物質のトルイジンに対して、最大36.9%の反ダンピング(不当廉売)関税を課すと発表した。28日から5年間にわたり同措置が適用される。 \ トルイジンは主に染料、医薬品、殺虫剤
炭素製品大手の独SGL(ヴィースバーデン)は20日、サムスン石油化学と共同で炭素複合材料の合弁販社を設立すると発表した。アジア事業を強化するとともに、同材料の投入分野を拡大していく考えで、まずはサムスングループ向けを中心
小売大手の独Douglas Holding(ハーゲン)は25日、傘下の香水販売チェーン「Douglas」の事業拡張に向け今後5~7年間で最大5億ユーロを投資すると発表した。香水小売欧州最大手の地位を一段と強化する考え。資
医薬品メーカーのStadaは23日、米PfizerのED(勃起不全)治療薬「Viagra」の後発医薬品3種類を発売すると発表した。同薬の特許が22日で失効したため。独認可当局には5月末までに計28社が同薬の後発医薬品販売
ラトビアの廃棄物管理・再生材メーカー、エコ・バルティヤはこのほど、リガの南に位置するイェルガヴァで、新しいポリエチレンテレフタレート(PET)顆粒工場の操業を開始した。投資規模は370万ラッツ(530万ユーロ)。国内のほ
三菱重工業は25日、双日およびトルコ建設大手ルネッサンスヘビーインダストリ(RHI)と共同で、ロシア肥料大手フォスアグロの子会社フォスアグロ・チェレボヴェツからアンモニアプラント・プロジェクトの設計・調達・建設(EPC)
ドイツ連邦統計局が20日発表した2013年5月の生産者物価指数は前年同月比の上昇率が0.2%となり、前月に引き続き小幅な伸びにとどまった。エネルギーと中間財がそれぞれ0.5%減、0.9%減となり、全体を強く押し下げた格好
オーストリアの化学企業ドナウ・ヒェミーは14日、ハンガリー北東部カジンツバルツィカの新工場が試験操業を開始したと発表した。今月中に本格稼働に移行する。 \ 新工場では水処理に使われる塩化第二鉄(FeCl3)と塩化アルミニ
チェコトップ100企業協会(Sdruzeni)は14日、チェコ大手輸出企業50社の12年の輸出額が前年比16%増の1兆430億コルナとなり、初めて1兆コルナの大台を突破したと発表した。昨年の伸び率(8%)を大きく上回る好
ドイツ連邦統計局が13日発表した2013年5月の卸売物価指数は前年同月比0.1%減となり、2カ月連続で低下した。物価に占める比重が大きい石炭・石油製品の価格が6.2%下落、コーヒー・茶・カカオ・香辛料と鉱石・金属(半製品
樹脂部品大手の独Roechling(マンハイム)は12日の決算発表で、日中自動車メーカーとの取引を拡大する方針を表明した。Volkswagen(VW)グループ、BMW、Daimlerなどドイツメーカーはすでの大口顧客とな
化学大手Evonikと自動車大手Daimlerが共同運営する電気自動車(EV)用電池の合弁会社Li-Tec(カメンツ)が両社に続く3社目の出資者を模索している。Daimlerのディーター・ツェッチェ社長が経済誌『ヴィルツ
工業ガス大手の独Linde(ミュンヘン)は17日、ロシア最大の石油化学メーカーSiburに酸素などを供給することで合意したと発表した。Lindeは露化学大手JSC KuibyshevAzotと共同で合弁会社を設立すること
ブドウの大敵であるべと病などの細菌病を、農薬を使わずに防除する技術を、ガイゼンハイム大学を中心とする産学研究チームが開発した。紫外線をブドウの葉や果実に照射するというもので、被害を完全に抑えることはできないものの、殺菌剤
ポーランドの建設大手モストスタルは独化学大手BASFの自動車用触媒工場の第2期工事を受注した。受注金額は7,220万ズロチ(1,680万ユーロ)。モストスタルは同工場の第1期工事も受注しており、受注総額は1億4,680万
自動車大手のDaimlerと化学大手のEvonikがリチウムイオン電池合弁会社Li-Tec Batterie GmbH(カメンツ)の売却を視野に入れているもようだ。『ウォールストリート・ジャーナル(ドイツ版)』紙が10日
化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は6日、薄膜製造技術の開発を手がけるスタートアップ企業Deutsche Nanoschicht GmbHを完全買収すると発表した。省電力向け事業を強化する狙い。取引金額は公
スイスの自然化粧品メーカーWeleda(アーレスハイム)が6日発表した2012年決算の最終損益は50万ユーロの黒字となり、前年の赤字(860万ユーロ)から大幅に改善した。黒字化は3年ぶり。組織スリム化のほか、生産コストの
独化学大手のBASFは4日、アジア・太平洋地域の売上高を2020年までに倍増させる計画を発表した。急成長が続く同地域での事業を拡大し、売上高を昨年の125億ユーロから250億ユーロに引き上げる。 \ BASFによると、同
独パーダボルン大大学は5月24日、軽量構造材料・ハイブリッドシステム研究所(ILH)の開所式を行った。ILHは金属や樹脂、繊維強化樹脂などを一体化した新たな軽量複合材を開発するとともに、低コストを実現する量産化技術の確立
ドイツの産業ガス・エンジニアリング大手であるリンデは5月28日、ロシアの化学大手クイビシェフ窒素とアンモニアの合弁生産で合意、契約に調印したと発表した。成長するロシア市場での地盤を強化する狙い。総投資額は約2億7,500
トルクメニスタン政府は2016年までに20億米ドル弱を石油化学産業強化に投じる。石油の年間処理能力を2030年までに大幅強化する政策の一環だ。長期的には3つの製油所の新設を予定している。 \ 政府は年間製油能力を2015
化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は4日、アジア・太平洋地域の売上高を昨年の125億ユーロから2020年までに250億ユーロへと倍増させる計画を発表した。同市場の急成長が今後も続くと予想しており、市場を上回
化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は5月29日、中国石油化工(Sinopec)と共同運営する南京プラントの拡張を検討すると発表した。アジア市場の成長が今後も続くと予想しているためで、エチレンオキシドの生産能
工業ガス大手のLinde(ミュンヘン)は5月28日、ロシアの化学大手JSC KuibyshevAzotと共同でアンモニアを製造すると発表した。ロシア事業を強化する狙い。 \ 折半出資の合弁会社Linde Nitrogen
工業ガス大手の独Linde(ミュンヘン)は3日、米テキサス州ラ・ポートにシェールガス関連のプラントを設置すると発表した。2億ドル強を投じて空気分離装置(ASU)とガス化装置を建設、2015年から操業を開始する。米国のシェ
独化学工業会(VCI)、建設・化学・エネルギー労組(IG BCE)、化学雇用者団体BAVCは5月29日、化学産業の持続可能な成長・発展を目指すイニシアチブ団体「Chemie3(化学3乗)」を立ち上げた。「持続可能な付加価
ロシアのリン酸肥料最大手フォスアグロが5月28日発表した2013年第1四半期(1-3月)決算は、純利益が前年同期比59%減の32億9,100万ルーブルとなった。肥料価格の下落が響いた。 \ 第1四半期の売上高は前年同期比
中国商務省は5月31日、EUと米国が中国に有機塩素溶剤のテトラクロロエチレン(別名パークロロエチレン)を不当に安い価格で輸出している疑いがあるとして、反ダンピング(不当廉売)調査を開始したと発表した。中国は5月初めにEU
化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)はアジア市場での農薬売上高を昨年の5億2,500万ユーロから2020年には約10億ユーロへと大幅に拡大する。同市場は世界最大で成長率も高いにもかかわらず、同社は競合に後れを
独化学大手Lanxessのアクセル・ハイトマン社長は23日の株主総会で、「現在の需要低迷は一過性のものだ」と述べ、下半期から景気が回復してくるとの見方を示した。欧州市場は弱含みが続くものの、アジアが大幅に改善するとみてい
ポーランド化学大手ボリシェフがこのほど発表した2013年1-3月期(第1四半期)連結決算の営業利益は2,830万ズロチとなり、前年同期(6,160万ズロチ)の半分以下に急減した。主要顧客である自動車産業の低迷が響いた。売
独化学大手のBASFはこのほど、米自動車大手フォード・モーターとトルコの財閥コチ・ホールディングによる合弁会社フォード・オトサンから新規受注を獲得したと発表した。塗料子会社BASFコーティングスが今年初めからトルコ北西部
ドイツ商工会議所連合会(DIHK)は23日、2013年の独国内総生産(GDP)を従来予測の前年比実質0.7%増から同0.3%増へと引き下げた。第1四半期の成長率が鈍かったほか、会員企業を対象に実施した景況感調査で事業の現
欧州委員会は24日、ミツバチ保護のため、ネオニコチノイド系農薬のEU内での使用を12月から禁止することを正式決定した。独バイエルの農薬部門クロップサイエンスの「クロチアニジン」「イミダクロプリド」とシンジェンタ(スイス)
ハンガリーの製薬大手エージスが15日発表した2013年3月中間決算(10-3月、国際会計基準、未監査)の営業利益は111億4,230万フォリントとなり、前年同期から7.9%減少した。コスト増加が利益を圧迫した。売上高は2
ドイツ連邦統計局が21日発表した2013年4月の生産者物価指数は前年同月比0.1%増となり、上げ幅は前月の同0.4%、前々月の1.2%を大きく下回った。川上の輸入物価は1月から下落し続けており、今後は川下の生産者物価も低
大手化学商社の独Brenntag(ミュールハイム)は16日、豪Blue Sky Environmentのディストリビューター事業を買収すると発表した。買収により同社は尿素SCR(アドブルー)の販売で現地最大手となる。取引
独化学工業会(VCI)が15日発表した独業界(製薬を含む)の2013年第1四半期の売上高は458億ユーロとなり、前期比で1.0%増加した。国内が2.5%増加、国外も1.0%伸びた。生産高はマイナス0.5%、出荷価格はマイ
独化学大手BASFは10日、米バイオベンチャーのジェノマティカが特許を持つ製造技術を用いて再生可能原料ベースの1,4-ブタンジオール(BDO)を生産する計画を発表した。ジェノマティカとライセンス契約を結び、糖を原料とした
ドイツ連邦統計局が10日発表した2013年3月の独製造業売上指数は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比1.7%増(暫定値)となり、2カ月連続で改善した。自動車が好調で全体が押し上げられた格好。地域別ではユーロ圏外
ドイツ連邦統計局が14日発表した2013年4月の卸売物価指数は前年同月を0.4%下回った。同指数の減少は09年11月以来で3年5カ月ぶり。川上の輸入物価は1月から低下が続いており、その影響が川下の卸売物価にも波及した格好
化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)が研究開発に占める欧州域外の比重を高めている。事業のグローバル化に伴い現地顧客のニーズに見合った製品を供給する必要性が高まっているためだ。アンドレアス・クライマイヤー研究担
独ジェネリック薬(後発医薬品)大手のシュターダが7日発表した2013年第1四半期(1~3月)決算は、売上高が前年同期比8%増の4億7,700万ユーロに拡大した。西欧市場は振るわなかったものの東欧・独立国家共同体(CIS)