2013/5/22

ハンガリー

ハンガリー製薬大手エージス、中間営業利益7.9%減

この記事の要約

ハンガリーの製薬大手エージスが15日発表した2013年3月中間決算(10-3月、国際会計基準、未監査)の営業利益は111億4,230万フォリントとなり、前年同期から7.9%減少した。コスト増加が利益を圧迫した。売上高は2 […]

ハンガリーの製薬大手エージスが15日発表した2013年3月中間決算(10-3月、国際会計基準、未監査)の営業利益は111億4,230万フォリントとなり、前年同期から7.9%減少した。コスト増加が利益を圧迫した。売上高は270億7,300万フォリントと2.8%増加した。最終利益は金融収支の改善が貢献し、前年同期比20.2%増の141億1,620万フォリントに拡大した。

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通期の売上見通しは従来の4~6%増を維持する。国内は5~10%減少する予想だ。

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国内売上高が12%縮小したが、輸出が11%増加して減少を相殺した。主要市場である独立国家共同体(CIS)でユーロ建て売上高が11%、東欧市場で7%拡大した。

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経費面では販売コストが8%、研究開発(R&D)が17%、一般管理費が18%、それぞれ上昇した。

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金融収支は前年同期の10億5,300万フォリントの赤字から2億1,900万フォリントの黒字に転換した。

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3月末現在の負債総額は250億4,300万フォリントで、2012年9月末に比べて14.8%縮小した。(10HUF=4.67JPY)

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ルーマニア・ブルガリア・その他南東欧・トルコ
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