海運

マースクがトップ交代、グループ分割も

コンテナ海運世界最大手の大APモラー・マースク(デンマーク)は23日、コンテナ海運部門マースク・ラインのソレン・スコウ最高経営責任者(CEO)がグループのCEOに就任すると発表した。経営刷新によって業績改善を図るのが狙い […]

エランダース―独同業LGIを買収―

スウェーデンの物流企業エランダース(メルンリュック)は17日、独同業LGIロジスティックス・グループ・インターナショナルを投資会社カヨ・ノイキルヒェンなどから買収することで合意したと発表した。サプライチェーン・ソリューシ

ブロカセフ―競合の買収を蘭当局が承認―

ドイツの医薬品販売大手フェニックスとセレシオは14日、両社の蘭合弁会社ブロカセフ(Brocacef、マールセン)が現地競合メディク・アポテーケン・ネーデルランド(Mediq Apotheken Nederland)を投資

アディダス―24年ぶりの国内生産へ、全自動工場で―

スポーツ用品大手の独アディダス(ヘアツォーゲンアウラハ)は25日、スポーツシューズを全自動で生産する量産工場をドイツ南部のアンスバッハに開設し、来年から操業を開始すると発表した。これまでは人件費の低いアジアで委託生産して

造船業界の新規受注、2年で倍増

独造船・海洋技術連盟(VSM)が5月25日発表した国内造船業界の2015年の新規受注高は49億1,700万ユーロとなり、13年の約2倍に拡大した。世界全体の新規受注高はこの間、40%減の808億ドルと大幅に縮小しており、

ハパックロイド―日韓台5社と提携、コンテナ船運用で―

海運大手の独ハパックロイド(ハンブルク)は13日、コンテナ船の運用で日韓台の計5社と提携合意したと発表した。アジア~欧州・地中海航路、アジア~北米西岸・東岸航路、大西洋航路、アジア~中東航路といった東西航路で新たに「ザ・

HHLA―コンテナ取扱量が底打ち―

ハンブルク港運営会社HHLAは12日の決算発表で、2016年1-3月期(第1四半期)のコンテナ取扱量が前期比5.1%増の161万2,000TEU(20フィートコンテナ換算)に拡大し、これまでの減少に歯止めがかかったと発表

マースク、1~3月期は大幅減益

欧州海運・石油大手のAPモラー・マースク(デンマーク)が4日発表した2016年1~3月期(第1四半期)決算の純利益は2億2,400万ドルとなり、前年同期から86%減少した。原油安、コンテナ運賃の下落を受けて海運、石油部門

ロシア、ナホトカに石炭ターミナル

ロシアの港湾企業ノーヴィ・ウーゴリヌィ・ターミナル(NUT:Novyj Ugolnyj Terminal)と政府系の極東開発公社(KRDV)は先ごろ、同国極東のナホトカ湾での石炭積み出し用ターミナルの建設計画に関する合意

独海運大手ハパックロイド、中東企業と統合交渉

独海運最大手のハパックロイドは4月21日、中東系同業のユナイテッド・アラブ・シッピング・カンパニー(UASC)とコンテナ事業統合に向けた交渉を進めていると発表した。ハパックロイドは2014年12月にコンテナ事業をチリ同業

ハパックロイド―中東系UASCと交渉、コンテナ事業統合も―

独海運最大手のハパックロイド(ハンブルク)は21日、中東系同業のユナイテッド・アラブ・シッピング・カンパニー(UASC)とコンテナ事業統合の可能性も含めて提携交渉を進めていると発表した。ハパックロイドは2014年12月に

独海運大手ハパックロイド、中東企業と統合交渉

独海運最大手のハパックロイドは21日、中東系同業のユナイテッド・アラブ・シッピング・カンパニー(UASC)とコンテナ事業統合に向けた交渉を進めていると発表した。ハパックロイドは2014年12月にコンテナ事業をチリ同業のC

ドイツ銀行―米港湾ターミナル売却―

独銀最大手のドイツ銀行(フランクフルト)は15日、米ニュージャージー州エリザベス港の港湾運営会社マハー・ターミナルズUSAを豪銀マッコーリーのインフラ投資子会社マッコーリー・インフラストラクチャー・アンド・リアル・アセッ

ドイツポスト

郵便・物流大手のドイツポストは世界全体の従業員数が2020年までに現在の50万人から60万人に拡大すると予想している。インターネット通販の拡大を背景に小包市場が成長を続けるためで、同市場規模が今後10年で倍増するとみてい

リックマース

独海運大手のリックマース・グループは14日、船舶管理・運用サービス部門リックマース・マリタイム・サービシズを投資会社E.R.キャピタル・ホールディングの当該子会社E.R.シッフファールトとの合弁会社に切り替えることで基本

仏海運大手CMA、NOL買収認可に向けて是正策提示

欧州委員会は11日、仏海運大手のCMA-CGMがシンガポール同業のネプチューン・オリエント・ラインズ(NOL)を買収する計画の認可に向けて、競争上の是正策を提示したことを明らかにした。 CMAは昨年12月、NOL買収で合

海運貨物取扱量、昨年は2.6%減に

ドイツ連邦統計局が6日発表した2015年の海運貨物取扱量(暫定値)は2億9,620万トンとなり、前年比で2.6%減少した。減少は2年ぶり。国外からの貨物が3.0%減の1億6,980万万トン、国外向けが2.7%減の1億1,

ギリシャのピレウス港民営化、中国企業と正式契約

ギリシャの国有資産売却を進める政府機関の資産開発基金(HRADF)は8日、国内最大の港湾であるピレウス港の売却について、中国海運大手の中国遠洋運輸集団と正式契約を締結した。チプラス政権下で2件目の民営化となる。 ピレウス

ドイツ鉄道―12年ぶり純損計上―

ドイツ鉄道(DB、ベルリン)が16日発表した2015年12月期決算の純損益は13億1,100万ユーロの赤字となり、前期の黒字(9億8,800万ユーロ)から大幅に悪化した。赤字計上は12期ぶり。組織再編や貨物部門での巨額評

ポーランド政府、造船産業の再生目指す

ポーランド政府が造船所の再生を図る。付加価値税・法人税の減額や、特別経済地区(経済特区)への指定で財務を支援し、かつてポーランド経済の支柱だった造船業を復活させる意向だ。国内の船舶需要をまかなうとともに、雇用創出を目指す

ノルディック・ヤーズ―マレーシア企業が買収か―

経営不振の独造船会社ノルディック・ヤーズ(ヴィスマール)を買収する方向でマレーシアの複合企業ゲンティンが交渉しているもようだ。『フランクフルター・アルゲマイネ(FAZ)』紙が2月26日報じたもので、すでに買収金額で合意が

ハパックロイド―営業黒字に転換―

海運世界5位の独ハパックロイド(ハンブルク)が2月23日発表した2015年12月期暫定決算の営業利益(EBIT)は3億6,640万ユーロの黒字となり、前期の赤字(3億8,280万ユーロ)から大幅に改善した。チリ同業CSA

ダイムラー、地中海のコペル港にハブ拠点開設

独自動車大手のダイムラーは2月16日、スロベニアのコペル港に乗用車輸送のハブ拠点を新たに設け、2015年末に営業を開始したと発表した。これにより欧州~アジア間の新車輸送の柔軟性が高まり、時間短縮やコスト削減の効果を得られ

ビッグデータ活用、トップは自動車・保険業界

ビッグデータを活用する企業の割合が最も高いのは自動車と保険業界であることが、情報通信業界連盟(Bitkom)が17日発表した独企業アンケート調査結果で分かった。多くの業界でビッグデータ解析の導入を計画・議論している企業が

ハンブルク港のコンテナ取扱量減少、中露の景気不振響く

ハンブルク港マーケティング協会が10日発表した同港の2015年のコンテナ取扱量は前年比9.3%減の882万TEU(20フィートコンテナ換算)と大幅に落ち込んだ。中国とロシア経済の低迷が響いた格好。同協会のアクセル・マッタ

貨物輸送量3年連続増加、15年+1.1%に

ドイツ連邦統計局が16日発表した2015年の国内貨物輸送量は前年比1.1%増の45億4,110万トンとなり、3年連続で拡大した。主力のトラック輸送が1.9%増の35億7,150万トンと好調だったほか、原油のパイプライン輸

ドイツポスト―貨物部門売却か、日本郵政が候補に―

ドイツポスト(ボン)が貨物部門の売却などを検討しているとの観測が浮上している。ロイター通信が消息筋の情報として11日報じたもので、全面・部分売却のほか、合弁会社化も視野に入れているもよう。売却先の候補として日本郵政の名が

ギリシャ政府、国鉄の売却手続きを再開

ギリシャの国有資産売却を進める政府機関の資産開発基金(HRADF)は1月27日、国営鉄道会社トレノセの売却手続きを再開すると発表した。2月1日に入札を開始。応札期限は4月26日となる。 トレノセはギリシャで唯一の鉄道運営

ギリシャのピレウス港、中国企業が買収

ギリシャの国有資産売却を進める政府機関の資産開発基金(HRADF)は20日、国内最大の港湾であるピレウス港を運営する国営企業OLPを中国海運大手の中国遠洋運輸集団に売却することを決めたと発表した。売却額は3億6,850万

独海運業界の船舶数、1年で約120隻減少

独海運事業者連盟(VDR)は10日、独業界全体の保有商船数が9月末時点で2,133隻となり、1年前に比べ117隻減少したと発表した。国外競合への売却が182隻に達したことが響いた格好。VDRのアルフレート・ハルトマン会長

仏海運大手CMA、シンガポールのNOLを買収

仏海運大手のCMA-CGMは7日、シンガポール同業ネプチューン・オリエント・ラインズ(NOL)を買収すると発表した。NOLの親会社であるシンガポール政府系投資会社テマセク・ホールディングスが保有する株式約67%を取得する

郵便料金が大幅値上げ、需要減が背景に

独連邦ネットワーク庁は4日、ドイツポストの郵便料金値上げ申請を承認したと発表した。20グラム以内の封書料金が62セントから70セントへと13.0%引き上げられるなど値上げ幅は1989年以来の大きさで、消費者や企業の郵便離

ポーランド物流企業、クロアチア事業を活発化

ポーランドの物流企業がクロアチアでの事業拡大に向けた動きを活発化させている。今年7月にはOTロジスティクスがクロアチアの主要港であるリエカ港の運営会社の増資に応じた他、5月には鉄道貨物大手PKPカーゴがクロアチア同業で国

DHL、ギリシャにマルチ・モーダル輸送の積み替え拠点を建設

独郵便・物流大手のドイツポストDHL は11月18日、国際輸送サービスを提供するDHLグローバルフォワーディングがギリシャのピレウスに海上と陸上輸送を組み合わせるマルチ・モーダル輸送の新しい積み替え拠点を建設すると発表し

ハンブルク港のコンテナ取扱量、1-9月期は9.2%減に

ハンブルク港マーケティング協会が16日発表した同港の1-9月期のコンテナ取扱量は670万TEU(20フィートコンテナ換算)となり、前年同期比で9.2%減少した。主要貿易相手国であるロシア、中国との取引が振るわないほか、競

ハパックロイド―株式市場にデビュー―

海運世界4位の独ハパックロイド(ハンブルク)は6日、新規株式公開(IPO)を実施した。初値は20.05ユーロで、公募・売出価格(20ユーロ)をわずかに上回る水準。世界貿易の低迷を受けて海運最大手モラー・マースクの7-9月

独海運大手ハパックロイドが上場、出足は低調

海運世界4位の独ハパックロイドは6日、フランクフルトとハンブルクの証券取引所に上場した。初値は20.05ユーロで、新規株式公開(IPO)の売り出し価格の20ユーロをわずかに上回る水準。世界貿易の低迷を受けて海運最大手モラ

海運貨物取扱量、上半期は0.1%減に

連邦統計局が2日発表したドイツの2015年上半期(1~6月)の海運貨物取扱量は1億5.180万トンとなり、前年同期を0.1%下回った。国外からの貨物が1.1%減の8,540万トンへと落ち込み足を引っ張った格好。国内貨物は

独海運大手ハパックロイド、年内にIPO実施

独海運大手のハパックロイドは9月28日、年内に新規株式公開(IPO)を実施すると発表した。世界経済の先行き懸念など市況は良好でないものの、同社は4~6月期に営業損益が黒字化し、業績が改善しているほか、船舶調達資金も必要な

トルコ財閥ユルドゥルム、ポルトガル港湾事業会社を買収

ポルトガルの複合企業モタ・エジルグループは9月30日、傘下の港湾運営会社テルティル・ターミナルズ・デ・ポルトガルと物流会社モタ・エジル・ロジスティカSGPSをトルコの財閥ユルドゥルム・ホールディングが買収すると発表した。

ハパックロイド―年内IPOへ―

海運大手の独ハパックロイド(ハンブルク)は28日、年内に新規株式公開(IPO)を実施すると発表した。世界経済の先行き懸念など市場環境は良好でないものの、同社は4-6月期決算で営業損益が黒字化し業績が改善しているうえ、船舶

旧海軍工廠を民用に改築、ロスネフチガスが600億ルーブル投資

ロシア政府は22日、国営石油会社ロスネフチの天然ガス子会社ロスネフチガスに要請し、極東ウラジオストクに近い旧ズヴェズダ海軍工廠を民用造船所に改築すると発表した。投資額は600億ルーブル(9億米ドル)。東アジアにおける資源

中国企業連合、トルコ3位港を買収

中国海運最大手の中国遠洋運輸集団(COSCO)は17日、国営港湾大手の招商局集団と政府系ファンド中国投資有限公司(CIC)と共同で、イスタンブール近郊のアンバルリ港でターミナル運営を手掛けるクムポート(Kumport)を

中国企業連合、トルコ3位港を買収

中国海運最大手の中国遠洋運輸集団(COSCO)は17日、国営港湾大手の招商局集団と政府系ファンド中国投資有限公司(CIC)と共同で、イスタンブール近郊のアンバルリ港でターミナル運営を手掛けるクムポートを買収すると発表した

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