粗鋼生産4カ月連続減少、6月は-7%に
独鉄鋼業界団体シュタールが19日発表した6月の粗鋼生産高は319万3,000トンとなり、前年同月を7.0%下回った。減少は4カ月連続。高炉鋼が6.1%減の214万5,000トン、電炉鋼が8.8%減の104万8,000トン […]
独鉄鋼業界団体シュタールが19日発表した6月の粗鋼生産高は319万3,000トンとなり、前年同月を7.0%下回った。減少は4カ月連続。高炉鋼が6.1%減の214万5,000トン、電炉鋼が8.8%減の104万8,000トン […]
ドイツの建設業界でキャンセルが高水準に達している。Ifo経済研究所によると、建築ではキャンセルの割合が5月に13.4%を記録。6月は11.5%に下がったものの、極めて高い水準が続いている。土木でも5月が8.8%、6月が9
●中銀はこれまで10回の利上げを実施 ●アナリストはインフレの高止まりを予想 ポーランド中央統計局(GUS)が15日発表した6月の消費者物価指数は前年同月比で15.5%上昇し、上げ幅は前月から1.6ポイント拡大した。イン
ドイツ連邦統計局が13日発表した6月の消費者物価指数(確定値)は前年同月比7.6%増となり、これまでに引き続き大きく上昇したものの、上げ幅は前月(7.9%)をやや下回った。高インフレの直撃を受ける市民の負担軽減策が同月か
欧州委員会は14日に発表した夏季経済予測で、ユーロ圏の2022年の域内総生産(GDP)実質伸び率を2.6%とし、前回(5月)の2.7%から0.1ポイント下方修正した。新型コロナウイルス感染拡大に伴う行動制限が緩和され、経
EU統計局ユーロスタットは11日、2022年1月1日現在の域内の人口は4億4,680万人となり、前年から17万2,000人減ったと発表した。人口減少は2年連続。新型コロナウイルス感染拡大に伴って多数の死者が出たことが影響
欧州自動車工業会(ACEA)が15日に発表したEU(マルタを除く26カ国)の6月の新車乗用車の販売(登録)台数は88万6,510台となり、前年同月から15.4%減少した。販売低迷は12カ月連続。サプライチェーンの混乱で販
EU統計局ユーロスタットが13日に発表したユーロ圏の5月の鉱工業生産指数(季節調整済み、速報値)は前月比0.8%の上昇となった。プラスとなるのは2カ月連続。上げ幅は前月の0.5%を上回った。(表参照) 分野別ではエネルギ
EU統計局ユーロスタットが15日に発表した5月の貿易収支(速報値、季節調整前)統計によると、ユーロ圏の収支は263億ユーロの赤字だった。ロシアのウクライナ侵攻で輸入依存が高いエネルギーの価格が急騰したことなどが響き、前年
英自動車工業会(SMMT)は7日、同国の2022年6月の乗用車新車登録が14万958台となり、前年同月に比べ24.3%減少したと発表した。部品不足による新車供給の停滞が引き続き影響している。1~6月の累計は、前年同期比1
ドイツ連邦統計局と連邦経済省が7日発表した5月の鉱工業生産指数(2015年=100)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で97.8(暫定値)となり、前月を0.2%上回った。増加は2カ月連続。同指数はロシアのウクライナ進
ドイツからロシアへの医薬品輸出額が5月は2億8,200万ユーロとなり、前年同月を42.4%上回ったことが、独連邦統計局の発表で分かった。制裁の影響で対露輸出総額は50.9%減の11億ユーロに激減したものの、医薬品は制裁の
独BMWが8日発表した上半期のグループ乗用車販売台数は116万443台となり、前年同期を13.3%下回った。ロシアのウクライナ侵攻、中国のロックダウン、半導体不足が響いた格好。電気自動車(BEV)は好調で、110.3%増
独乗用車メルセデスベンツが11日発表した主力ブランド「メルセデスベンツ」の上半期の販売台数は98万5,200台となり、前年同期を15%下回った。半導体不足と物流のひっ迫、中国のロックダウンが響いた格好。競合BMWは同期の
独化学工業会(VCI)は6日、同国化学・製薬業界の2022年の生産高が前年比で1.5%減少するとの予測を発表した。化学品の販売量が減少しているうえ、状況改善の兆しも見えないことから、生産が減少に転じるとみている。好調な製
Ifo経済研究所が8日発表した独機械業界の6月の期待指数(今後6カ月の見通しを示す)はマイナス23.3ポイント(DI)となり、前月のマイナス17.9ポイントから一段と悪化した。サプライチェーンひっ迫のほか、ロシアのウクラ
独電気電子工業会(ZVEI)が8日発表した6月の業界景況感指数(DI)は20.3ポイントとなり、前月の15.7ポイントから上昇した。同指数の好転は4カ月ぶり。現状判断を示す指数が45.4ポイントから50.5ポイント、今後
独立系ガソリンスタンドの5月の売上高が価格・営業日数・季節調整後の実質で2月を11.7%下回ったことが、ドイツ連邦統計局の発表で分かった。燃料価格の高騰を受けて消費者が購入を控えたことが反映されている。販売量は11.7%
ドイツの上半期の電力消費量2,810億キロワット時(kWh)に占める再生可能エネルギーの割合は約49%(暫定値)に上ったことが、バーデン・ヴュルテンベルク太陽エネルギー・水素研究センター(ZSW)と独エネルギー水道産業連
ドイツ連邦統計局と連邦経済省が7日発表した5月の製造業新規受注指数(2015年=100)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で106.6(暫定値)となり、前月を0.1%上回った。増加は4カ月ぶり。ユーロ圏外からの受注が
EU統計局ユーロスタットが6日に発表したユーロ圏の5月の小売業売上高(速報値・数量ベース)は前年同月比0.2%増となったが、上げ幅は前月の4.0%から大きく縮小した。物価の急上昇が進み、個人消費を圧迫していることが鮮明と
EU統計局ユーロスタットが4日に発表したユーロ圏の5月の生産者物価(建設業を除く)上昇率は、前年同月比で36.3%の上昇となった。上げ幅は前月の37.2%を下回ったものの、エネルギー価格の高騰が物価を大きく押し上げる状況
欧州で物価急上昇に伴い、住宅価格も高騰している。EU統計局ユーロスタットが8日に発表したユーロ圏の2022年1~3月期の住宅価格は前年同期比で9.8%上昇。上げ幅は前期の9.4%を上回り、統計を開始した2005年以降で最
ドイツ連邦陸運局(KBA)は5日、2022年6月の国内乗用車新車登録が22万4,558台となり、前年同月に比べ18.1%減少したと発表した。1~6月の累計は、前年同期比11.0%減の123万7,975台だった。新型コロナ
独自動車工業会(VDA)は5日、2022年6月の国内の乗用車生産が30万2,500台となり、前年同月に比べ19%増加したと発表した。1~6月の累計生産は、前年同期比3%減の168万5,800台だった。なお、2019年と比
英自動車工業会(SMMT)は6月30日、同国の5月の乗用車生産が6万2,284台となり、13.3%増加したと発表した。10カ月連続で減少していたが、増加に転じた。1~5月の累計は、前年同期比23.2%減の33万185台だ
ドイツ連邦雇用庁(BA)が6月30日発表した同月の失業者数は236万3,000人となり、前月を10万3,000人上回った。ロシアの軍事侵攻を受けているウクライナからの難民の多くが求職活動を開始し失業者として登録されたこと
ドイツのカール・ラウターバッハ保健相は6月28日、公的健康保険の追加保険料率が来年、平均で0.3%上昇することを明らかした。公的健保の赤字が過去最大の170億ユーロに膨らむと見込まれることから、料率を引き上げ、48億~5
製造業のサプライチェーンひっ迫は当面、続く見通しだ。Ifo経済研究所が独メーカーを対象とする6月のアンケート調査結果をもとに29日発表したところによると、「材料・部品不足が今後、どの程度の期間、続くと思いますか」との質問
ガソリンの価格が1リットル当たり2.80ユーロに達するとドイツのドライバーの50%超が運転を見合わせざるを得なくなることが、自動車部品大手コンチネンタルのアンケート調査で分かった。エネルギーを含む物価の高騰を背景に移動費
独エネルギー水道産業連合会(BDEW)は6月30日、天然ガスの1~5月の国内消費量が前年同期比14.3%減の4,600億キロワット時(kWh)へと大幅に減少したことを明らかにした。比較対象の2021年に比べ春が温暖で暖房
ドイツ連邦陸運局(KBA)が5日発表した6月の乗用車新車登録台数は前年同月比18.1%減の22万4,558台となり、下げ幅は前月(10.2%)を大きく上回った。減少は4カ月連続。半導体不足による生産低迷がこれまでに引き続
ドイツ機械工業連盟(VDMA)が1日発表した同国の5月の機械新規受注高は前年同月を実質13%上回った。増加は3カ月ぶり。比較対象の2021年5月は受注水準が極めて低かったことからその反動で増加幅が膨らんだ。大型受注もプラ
独小売業中央連盟(HDE)は5日、2022年の業界売上高が物価調整後の実質で前年を2%下回るとの予測を発表した。インフレ高進とエネルギー価格の高騰を受け、消費者景況感が歴史的な低水準に落ち込んでいるため。会員企業を対象に
●V4ではこれにハンガリー、ポーランド、スロバキアと続く ●法定福利費の比率が最も高いのはスロバキア 中欧4カ国(V4)のなかで、チェコの平均賃金が1,533ユーロで最も高いことが、監査法人のマザール(Mazars)の調
ドイツ連邦統計局が6月29日発表した同月の消費者物価指数(暫定値)は前年同月比7.6%増となり、これまでに引き続き大幅に上昇したものの、上げ幅は前月の7.9%からやや縮小した。インフレ率の低下は5カ月ぶり。物価高騰対策で
食料品価格の高騰は今後も続く見通しだ。Ifo経済研究所が1日発表した独食品小売業業界の6月の価格計画指数(DI)は98.9ポイントに達した。回答企業ほぼ全社が値上げを計画している。他の小売業界も78.6ポイント(前月75
ドイツ連邦統計局が6月30日発表した5月の輸入物価指数は前年同月比で30.7%増加した。上げ幅は前月の31.7%からやや縮小したものの、依然として高水準。ロシアのウクライナ侵攻(2月24日開始)を受け3カ月連続で30%を
ドイツ連邦統計局が4日発表した5月の貿易収支(暫定値)は営業日数・季節調整ベースで10億ユーロの赤字となり、前月の黒字(31億ユーロ)から大幅に悪化した。貿易赤字の計上は現在の統計基準に移行した2008年1月以降で初めて
EU統計局ユーロスタットが1日に発表したユーロ圏の6月のインフレ率(速報値)は前年同月比8.6%だった。ロシアのウクライナ侵攻でエネルギー、食品などが値上がりする状況に歯止めがかからず、前月の8.1%から大きく拡大。統計
EU統計局ユーロスタットが6月30日に発表したユーロ圏の5月の失業率は6.6%だった。前月から0.1ポイント低下し、統計を開始した1998年4月以降で最低の水準となった。新型コロナウイルスとの共生が進み、経済再開が加速し
欧州委員会が6月29日に発表したユーロ圏の同月の景況感指数(ESI、標準値100)は104.0となり、前月の105.0から1.0ポイント低下した。ロシアのウクライナ侵攻や物価上昇を背景に3月から低下が続いていたESI は
Ifo経済研究所が24日発表した6月のドイツ企業景況感指数(2015年=100)は92.3となり、前月を0.7ポイント下回った。減少は3カ月ぶり。ウクライナに軍事侵攻したロシアとの外交政策上の駆け引きが経済に影を落として
市場調査大手GfKが28日発表したドイツ消費者信頼感指数の7月向け予測値はマイナス27.4ポイントとなり、5月に記録した過去最低(-26.6ポイント=確定値)を更新した。エネルギーと食品価格の高騰が直撃している。 景気の
ドイツの機械メーカーの87%が現在、サプライチェーンに「大きな」ないし「深刻な」支障を抱えていることが、業界団体VDMAが21~23日に実施した会員企業アンケート調査で分かった。4月上旬の前回調査から8ポイント増加。昨年
ドイツの全銀行の支店数が2021年は2万1,712カ所となり、前年比で9.9%減少したことが、連邦銀行(中銀)の27日の発表で分かった。20年も前年比9.6%減の2万4,100カ所と10%近く落ち込んでいる。オンラインバ
ドイツ連邦統計局が24日発表した1-3月期の住宅価格指数(暫定値)は前期比0.8%増だった。上げ幅は昨年7-9月期の4.1%、同10-12月期の3.1%に比べ大幅に縮小している。需給のひっ迫は続いているものの、住宅金利の
温室効果が最も高い六フッ化硫黄(SF6)の調達量がドイツで増加した。連邦統計局によると、同国内で活動する企業などが2021年に購入したSF6の総量は743.2トンとなり、前年比で1.4%増えた。中間販売事業者が37%増、
新型コロナウイルスのオミクロン株のなかで感染力が特に強い派生型「BA.5」がドイツで感染の主流となったことが、ロベルト・コッホ研究所(RKI)が23日に発表した週報で分かった。それによると、全感染者に占めるBA.5の割合
EU統計局ユーロスタットがこのほど発表したユーロ圏の2022年1~3月期の労働コスト(時間当たり)上昇率は、物価変動を加味しない名目ベースで前年同期比3.2%だった。上げ幅は前期の1.9%を大きく上回った。(表参照) 労