統計

21年小売売上0.7%増加、通販がけん引

ドイツ連邦統計局が1日発表した2021年の小売売上指数(自動車販売店を除く、2015年=100)は物価調整後の実質で前年比0.7%増の116.7(暫定値)となり、これまでに引き続き拡大した。コロナ禍で実店舗の売り上げは1 […]

ポーランドの新車電動車登録数、21年は93%増

●予算5億ズロチの購入助成プログラムが追い風に ●新車登録数全体に占める電動車の割合は約4%にとどまる ポーランドの電動車市場が勢いづいている。同国の自動車工業会(PZPM)が1月に発表した2021年の電動乗用車新規登録

トルコの1月インフレ率48.7%、約20年ぶりの高水準に

●燃料価格と食品の値上がり、通貨リラ安が大きく影響 ●エルドアン大統領は「低金利がインフレを下げる」と豪語 トルコ統計局(TUIK)が3日発表した1月の消費者物価指数(CPI)の上げ幅は前年同月比で48.7%となり、前月

12月のユーロ圏失業率は7.0%、過去最低水準に

EU統計局ユーロスタットが1日に発表したユーロ圏の2021年12月の失業率は7.0%だった。前月から0.1ポイント低下し、統計を開始した1998年4月以降で最低の水準となった。新型コロナウイルス感染拡大で打撃を受けた経済

21年のEU新車販売、純電気自動車は63%増

欧州自動車工業会(ACEA)が2日発表した2021年の新車(乗用車)販売統計によると、EU域内(マルタを除く26カ国)での純電気自動車(バッテリー式電気自動車=BEV)の販売台数は前年比63.1%増の87万8,432台と

ユーロ圏景況感、3カ月連続悪化

欧州委員会がこのほど発表したユーロ圏の1月の景況感指数(ESI、標準値100)は112.7となり、前月の113.8から1.1ポイント下落した。低下は3カ月連続。新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」の感染拡大、

ユーロ圏の10~12月期 GDPは0.3%増、オミクロンで成長失速

EU統計局ユーロスタットが1月31日に発表した2021年10~12月期のユーロ圏の域内総生産(GDP、速報値)は実質ベースで前期比0.3%増となり、3四半期連続でプラス成長を維持した。ただ、伸び率は新型コロナウイルスの新

1月のユーロ圏インフレ率は5.1%、3カ月連続で過去最高更新

EU統計局ユーロスタットが2日に発表したユーロ圏の1月のインフレ率(速報値)は前年同月比5.1%だった。前月の5.0%を上回り、過去最高を更新した。エネルギー価格が高水準にあることで物価急上昇に歯止めがかからない状況が続

21年の英乗用車生産6.7%減、56年以来の低水準に 1/2

英自動車工業会(SMMT)が1月27日に発表した2021年の乗用車生産台数は85万9,575台となり、前年から6.7%減少した。半導体不足が響き、1956年以来の低水準に落ち込んだ。 20年はコロナ禍の影響で29%減とな

インフレ率の下げ幅小さく、1月は事前予測を上回る4.9%に

ドイツ連邦統計局が1月31日に発表した同月の消費者物価指数(速報値)は前年同月比で4.9%上昇した。上げ幅は1992年6月以来の高水準となった前月(5.3%)を下回ったものの、水準自体は依然とし極めて高く、エコノミストの

第4四半期GDP-0.7%に、感染拡大響く

ドイツ連邦統計局が1月28日発表した2021年第4四半期(10~12月)の国内総生産(GDP)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前期を0.7%下回った。マイナス成長は第1四半期(1~3月)以来で3四半期ぶり。新型コ

成長率予測を政府が3.6%に引き下げ

ドイツ政府は1月26日、2022年の実質国内総生産(GDP)成長率を3.6%とし、10月の前回予測(4.1%)から0.5ポイント引き下げた。新型コロナウイルスの感染拡大で経済が減速する見通しを受けたもの。ロベルト・ハーベ

英国向け輸出、21年は2.5%減少

ドイツ連邦統計局は1月28日、英国向けの輸出高が2021年は654億ユーロ(暫定値)となり、前年を2.5%下回ったと発表した。英国の欧州連合(EU)離脱は貿易のマイナス要因となっており、20年も前年比で15.3%落ち込ん

中国が6年連続で最大の貿易相手国に

ドイツ連邦統計局は1月31日、中国との貿易総額(輸出高と輸入高の合計)が昨年は1~11月だけで前年同期比14.7%増の2,223億ユーロとなり、前年通期を上回ったと発表した。同国は2016年から6年連続で最大の貿易相手国

1月失業者が実質減に

ドイツ連邦雇用庁(BA)が1日発表した1月の失業者数は246万2,000人となり、前月を13万3,000人上回った。冬季で屋外労働需要が減ったことや、クリスマス商戦で一時的に増えていた小売店の店員が減少したことが背景にあ

コロナ規制、早ければ2月下旬にも緩和、感染は拡大中

ドイツのカール・ラウターバッハ保健相は1月28日の記者会見で、新型コロナウイルスの感染拡大を防止するための規制を早ければ2月にも緩和する可能性を明らかにした。感染力が極めて高いオミクロン株の拡大局面にある現時点での緩和に

企業のIoT利用で独はEU5位

モノのインターネット(IoT)機器ないしシステムを利用するドイツ企業の割合は昨年36%に達した。欧州連合(EU)統計局ユーロスタットのデータをもとに独連邦統計局が1月26日付プレスリリースで明らかにしたもので、EU平均の

スマートテレビの割合が94%に

市場調査大手GfKのデータをもとに独電気電子工業会(ZVEI)が明らかにしたところによると、インターネット接続機能のあるスマートテレビは昨年ドイツで計550万台、販売された。テレビ販売総数(590万台)占める割合は94%

白物家電市場が記録更新

独電気電子工業会(ZVEI)は1月26日、国内白物家電市場規模が昨年は前年比およそ5%増の105億ユーロ弱(暫定値)となり、過去最高を更新したと発表した。大型家電が6%増の67億ユーロと全体をけん引。小型家電も4%増えて

空港利用者27%増加、コロナ禍前比では68%減少

ドイツ連邦統計局が1月31日発表した国内主要23空港の2021年の利用者数は7,355万人となり、前年を27.3%上回った。コロナ禍1年目の前年は同74.5%も落ち込んでおり、それに比べると需要が回復した。過去最高となっ

チェコとスロバキア、新車・BEV販売状況に差

●チェコは新車販売が増加もBEVは減少 ●正反対のスロバキア、BEVは助成金なしの「自力」成長 チェコの新車市場は2021年、前年比1.9%増とわずかな増加にとどまった。増加が期待された完全電動車(BEV)は前年実績を6

仏の21年成長率は7%、52年ぶりの高水準

フランス国立統計経済研究所(INSEE)が28日に発表した2021年10~12月期の国内総生産(GDP)は前期比0.7%増だった。伸び率は前期の3.1%を下回ったものの、3四半期連続のプラス成長となった。 21年通期のG

ユーロ圏の22年予想成長率、3.9%に下方修正=IMF

国際通貨基金(IMF)は25日に発表した最新の世界経済見通しで、ユーロ圏の2022年の予想成長率を3.9%とし、前回(21年10月)の4.3%から0.4ポイント下方修正した。新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株

ユーロ圏建設業生産高、11月は0.5%増

EU統計局ユーロスタットがこのほど発表したユーロ圏の2021年11月の建設業生産高(季節調整済み、速報値)は前年同月比0.5%増となり、3カ月連続で伸びた。ただ、上げ幅は前月の3.6%から大きく縮小した。(表参照) 分野

21年の英乗用車生産6.7%減、56年以来の低水準に

英自動車工業会(SMMT)が27日に発表した2021年の乗用車生産台数は85万9,575台となり、前年から6.7%減少した。半導体不足が響き、1956年以来の低水準に落ち込んだ。 20年はコロナ禍の影響で29%減となり、

コロナ新規感染14万人に、入院患者数は拡大に転じる

ロベルト・コッホ研究所(RKI)が21日発表した新型コロナウイルスの20日の新規感染者数(報告ベース)は14万160人となり、過去最高を3日連続で更新した。感染力の極めて高いオミクロン株が主流となっていることが大きい。2

21年インフレ率3.1%に、エネと食品を除くと2.3%

ドイツ連邦統計局が19日発表した2021年の消費者物価指数は前年を3.1%上回り、インフレ率は1993年以来の高水準に達した。比較対象の20年はコロナ禍初年度の景気失速で石油価格が大幅に下落。同年下半期は景気対策で付加価

生産者物価の上げ幅、12月は過去最高の24.2%に

ドイツ連邦統計局が20日発表した12月の生産者物価指数は前年同月比24.2%増となり、統計を開始した1949年以降で最大の伸びを記録した。同物価の上昇は13カ月連続。エネルギーと中間財がこれまでに引き続き全体を強く押し上

製造業受注残高が11カ月連続で記録更新

ドイツ連邦統計局が19日発表した11月の製造業受注残高指数(2015年=100)は物価・営業日数・季節要因調整後の実質で前月を1.5%上回る146.5(暫定値)となり、統計開始(15年1月)後の最高を11カ月連続で更新し

バイオ業界の資金調達、昨年は2番目の高水準

独バイオテクノロジー業界の資金調達総額が昨年は23億ユーロに達したことが、業界団体ビオ・ドイチュラントの発表で分かった。過去最高となった前年(30億ユーロ)を下回ったものの、これまでで2番目に高い水準となっており、業界の

粗鋼生産4年ぶりに増加

独鉄鋼業界団体シュタールが24日発表した2021年の国内粗鋼生産高は4,006万6,000トンとなり、前年を12.3%上回った。増加は4年ぶり。コロナ禍からの景気回復で生産が大きく伸びた。4年前の17年(約4,330万ト

21年のEU新車販売2.4%減、半導体不足で2年連続低迷

欧州自動車工業会(ACEA)が18日に発表したEU(マルタを除く26カ国)の2021年の新車乗用車の販売(登録)台数は970万192台となり、前年から2.4%減少した。半導体不足に伴う生産制約が響き、新型コロナウイルス感

12月のユーロ圏インフレ率、確定値も5%

EU統計局ユーロスタットが20日に発表した2021年12月の消費者物価統計によると、ユーロ圏のインフレ率(確定値)は速報値と同じ前年同月比5.0%だった。前月の4.9%を上回り、過去最高を更新した。(表参照) 分野別では

電機受注が11月も1ケタ増に、景況感は5カ月ぶりに改善

独電気電子工業会(ZVEI)が10日発表した同国電機業界の11月の新規受注高は前年同月を5.0%上回ったものの、増加率は2カ月連続で1ケタ台にとどまった。比較対象の2020年11月はコロナ禍からの経済回復が進み、受注が2

チェコでハイブリッド車の販売急増、完全EVは減少

●PHVの販売台数は89%増加 ●首位のトヨタは乗用車販売の75%がHV チェコ自動車輸入事業者協会はこのほど、2021年のハイブリッド車(HV)の販売台数が前年比82%増の2万3,000台に急増したことを明らかにした。

21年GDP2.7%上昇、コロナ禍前の19年比では-2%に

ドイツ連邦統計局が14日発表した2021年の国内総生産(GDP、速報値)は物価調整後の実質で前年比2.7%増となり、2年ぶりに拡大した。内需と外需がともに伸びた。ただ、新型コロナウイルス感染拡大の局面が数度あり、その都度

21年卸売物価9.8%上昇、1974年以来の上げ幅に

ドイツ連邦統計局が12日発表した2021年の卸売物価指数は前年比9.8%増となり、第1次石油危機のただ中にあった1974年以来の大きな上げ幅を記録した。石油製品(上昇率32.0%)、鉱石・金属(同44.3%)が特に水準を

BMW―6年ぶり高級車世界1位に―

乗用車大手の独BMWグループが12日発表した主力ブランドBMWの2021年販売台数は前年比9.1%増の221万3,795台となり、過去最高を更新した。競合メルセデスベンツ(5.0%減の205万4,962台)を抜いて高級車

ユーロ圏失業率、11月は7.2%に低下

EU統計局ユーロスタットが10日に発表したユーロ圏の2021年11月の失業率は7.2%となり、前月から0.1ポイント低下した。同月には欧州で新型コロナウイルス感染が急拡大したが、雇用改善が進み、失業率は前年同月の8.1%

ユーロ圏鉱工業生産、11月は4カ月ぶりプラス

EU統計局ユーロスタットが12日に発表したユーロ圏の2021年11月の鉱工業生産指数(季節調整済み、速報値)は前月比2.3%の上昇となった。プラスになるのは4カ月ぶり。10月は速報値でプラス1.1%だったが、マイナス1.

ユーロ圏貿易収支、11月は15億ユーロの赤字に

EU統計局ユーロスタットが14日に発表した2021年11月の貿易収支(速報値、季節調整前)統計によると、ユーロ圏の収支は15億ユーロの赤字だった。輸入の伸びが輸出を大きく上回り、前年同月の黒字(250億ユーロ)から悪化し

チェコの12月インフレ率6.6%、6カ月連続で上昇

チェコ統計局(CSU)が12日に発表した2021年12月のインフレ率は前年同月比6.6%となり、上げ幅は前月から0.6ポイント拡大した。これは2008年9月(6.6%)以来の高水準。食品の価格上昇が全体を押し上げた。 項

独の21年GDPは2.7%増、2年ぶりのプラス成長に

ドイツ連邦統計局が14日に発表した2021年の国内総生産(GDP、速報値)は物価調整後の実質ベースで前年比2.7%増となり、2年ぶりにプラス成長を記録した。内需と外需がともに伸びた。ただ、新型コロナウイルス感染拡大の局面

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