フォルクスワーゲン―引当金10億ユーロ、第1四半期減益に―
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)グループ(ヴォルフスブルク)が2日発表した2019年1-3月期(第1四半期)決算の営業利益は前年同期比8.2%減の38億6,800万ユーロへと落ち込んだ。ディーゼル乗用車分野の法務 […]
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)グループ(ヴォルフスブルク)が2日発表した2019年1-3月期(第1四半期)決算の営業利益は前年同期比8.2%減の38億6,800万ユーロへと落ち込んだ。ディーゼル乗用車分野の法務 […]
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)が電動スクーターの分野で中国のスタートアップ企業NIUと協業する。独『ヴェルト』紙が報じ、同社が追認したもので、車両を共同生産する。協業内容の詳細は明らかにしてい
自動車大手の独ダイムラー(シュツットガルト)が超小型乗用車「スマート」の米国、カナダ販売を停止する。現地の小型車市場が縮小しているため。米国の車両基準に適合させるコストもかさむことから撤退を決めた。業界紙『オートモティブ
化学大手の独メルク(ダルムシュタット)は6日、材料検査分野で高い技術を持つ米インターモレキュラーを買収することで合意したと発表した。半導体向け事業を強化する狙い。メルクはこれまで業績をけん引してきた液晶に代わる成長の柱と
香料大手の独シムライズ(ホルツミンデン)は6日、イタリアのバイオ企業クーテック(Cutech)を買収することで合意したと発表した。化粧品向け事業を強化する。買収金額は明らかにしていない。 クーテックはパドヴァに本社を置く
化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)が3日発表した2019年1-3月期(第1四半期)決算の営業利益(EBIT、特別項目を除く)は前年同期比24%減の17億3,200万ユーロと大きく落ち込んだ。地政学リスクや米
高級テレビ製造の独レーベは3日、民事再生手続きの適用をコーブルク区裁判所に申請したと発表した。市場環境が厳しさを増し業績が悪化しているため。同手続きにより現経営陣の主導権を維持できるようにしたうえで再建を進める。 テレビ
モバイルバンキングの独N26(ベルリン) は今後8~12週間をめどに米国市場へと参入する計画だ。ファレンティン・シュタルフ社長が日曜版『フランクフルター・アルゲマイネ(FAS)』紙に明らかにした。 N26は2013年設立
ミュンヘン再保険の元受子会社エルゴ(デュッセルドルフ)は2日、トルコの非生命保険子会社を独同業タランクスに完全売却することで合意したと発表した。国際事業の整理方針に基づく措置。売却金額は明らかにしていない。当局の審査を経
化学大手の独コベストロ(レバークーゼン)が4月29日発表した2019年1-3月期(第1四半期)決算の営業利益(EBITDA)は前年同期比58.4%減4億4,200万ユーロと大きく落ち込んだ。競合の生産能力引上げを受けて価
ライフサイエンス大手の独バイエル(レバークーゼン)は4月17日、動物薬子会社バイエル・アニマル・ヘルスが独スタートアップ企業アディヴォ(adivo)と協業合意したと発表した。動物向けの治療用抗体を開発する。取引額は公表し
アイルランドに本社を置く独米資本の工業ガス大手リンデ(ダブリン)は4月30日、韓国事業の一部を現地投資会社IMMプライベート・エクイティに売却したと発表した。リンデは独リンデと米プラクスエアーが昨年10月に合併して設立さ
自動車部品大手の独ボッシュ(シュツットガルト)は4月29日、商用車・乗用車用水素燃料電池事業に参入すると発表した。燃料電池車(FCV)の需要が今後、拡大すると予想しているためで、燃料電池のコア部品であるスタックをスウェー
決済サービス大手の独ワイヤーカード(アッシュハイム)は4月24日、ソフトバンクグループ(SBG)と戦略協業すると発表した。デジタル分野で協力するほか、日本・韓国市場への進出で支援を受ける。SBGはワイヤーカードの転換社債
自動車部品大手の独ZFフリードリヒスハーフェンは4月22日、日本市場向けに電動小型トラックのプロトタイプを開発したと発表した。日本固有のニーズに対応したもので、ZFジャパンのロバート・サイドラー研究開発部門責任者は「今回
独銀最大手のドイツ銀行(フランクフルト)は4月26日、売上高に相当する経常収益が2019年12月期は前期比横ばいになるとの見通しを示し、従来予測の「やや増加」から引き下げた。1-3月期(第1四半期)実績が前年同期比9%減
半導体大手の独インフィニオン(ミュンヘン)は4月23日、車載半導体の日本売上高が昨年は約25%増加し、日本市場上位10社のなかで最大の伸びを記録した発表した。トヨタ自動車の広瀬工場から5年連続の品質不良ゼロ納品を表彰され
自動車部品大手の独コンチネンタル(ハノーバー)は4月26日、パワートレイン部門の新規株式公開(IPO)を従来予定の下半期から来年以降に延期すると発表した。理由は明らかにしていないものの、景気低迷でIPO環境が悪化している
自動車部品大手の独ヘラー(リップシュタット)は4月17日、中国市場の開拓強化に向けた計2件の協業合意を発表した。ロフル・ブライデンバッハ社長は今後の重要なテーマである電動車や自動運転などの分野で同国がカギを握る市場である
自動車大手のフォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)と中国の安徽江淮汽車集団(JAC)が同国東部の合肥に電気自動車(EV)工場を建設する計画に許可が下りた。現地環境当局がインターネット上で公開した情報をもとにロイター
自動車大手の独ダイムラー(シュツットガルト)が4月26日発表した2019年1-3月期(第1四半期)決算の営業利益(EBIT)は前年同期比16%減の28億200万ユーロと大きく落ち込んだ。販売不振のほか、ディーゼル車の排ガ
エネルギー大手の独エーオン(エッセン)は4月23日、九州電力の完全子会社、九電みらいエナジーと協力協定を締結したと発表した。日本での洋上風力発電開発を共同で検討する。エーオンは日本の当該市場に参入することになる。 日本で
エネルギー大手の独RWE(エッセン)は米国とアジアで再生可能エネルギー事業を大幅に強化する意向だ。本国ドイツでは再生エネの助成額が低下していることから、成長市場の開拓に本腰を入れる。マルクス・クレッバー取締役(財務担当)
電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は4月30日、イラクの電力インフラ再建に向けた契約を同国政府との間で締結した。エネルギーの安定供給実現を通してイラクの復興を支援する。ベルリンで開催された調印式にはドイツのアンゲラ・メ
技術監査大手の独テュフ・ラインラント(ケルン)がサイバーセキュリティ事業を強化する。IoT社会の進展に伴い企業のニーズが高まっているにも関わらず、同分野のサービスが不足しているためだ。ミヒャエル・フュービ社長は4月16日
日立製製作所は4月26日、コーポレートベンチャーキャピタル(CVC)ファンドを設立すると発表した。スタートアップ企業が生み出す破壊的な技術やビジネスモデルと日立の技術・知見や顧客基盤を融合することで、イノベーションを支援
長野計器は4月24日、スイスの計測機器メーカー、リューガー・ホールディング(RHSA)を完全買収すると発表した。製品ポートフォリオを拡充し、販売を増やすことが狙い。 米子会社アシュクロフト-ナガノ・ケイキ・ホールディング
塩野義製薬は11日、医療用麻薬の摂取に伴う便秘症(OIC)の治療薬である同社製品「Rizmoic(製品名:ナルデメジン)」のドイツ、英国、オランダにおける販売を製薬大手ノバルティスの後発医薬品子会社である独サンドが行うこ
フランクフルト証券取引所を運営するドイツ取引所は9日、投資管理ソリューション事業を展開する米アクシオマを投資会社ゼネラル・アトランティックと共同買収したうえで、自社のインデックス事業と統合すると発表した。アクシオマが持つ
NTTデータは12日、独子会社アイテリジェンスを通して英ウィーバビリティの過半数株を譲り受けることで最終合意したと発表した。欧州でのSAPビジネスの拡大とグローバル企業へのサポート力強化を目指す。出資比率と買収金額は明ら
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)グループ(ヴォルフスブルク)が電気自動車(EV)の投入拡大に向けて着々と準備を進めている。ロイター通信によると、同社は車載電池の合弁生産会社を設立する方向で韓国のSKイノベーション
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)グループ(ヴォルフスブルク)は15日、2028年までに生産する電気自動車(EV)の半数以上を中国工場で手がける方針を発表した。同国が世界最大のEV市場であることを踏まえた措置。EV
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)は今年末に市場投入する次世代「ゴルフ」を当初、標準装備車に限定する意向だ。開発が遅れているためで、オプション機能搭載車の投入を先送りする。週刊誌『シュピーゲル』が
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)が12日発表した3月のグループ販売台数は前年同月比4.3%減の99万8,900台となり、下げ幅は前月の1.8%から拡大した。減少は7カ月連続。最大の市場である中国
自動車部品大手の独ベバスト(シュトックドルフ)は10日、韓国同業Dongheeとの現地合弁会社Webasto Dongheeを完全子会社化したと発表した。主要市場のアジアで競争力を強化する狙い。同社史上最大の1億ユーロ強
ローツェは10日、欧州販売・サポート拠点をドイツに開設すると発表した。これまで現地代理店を中心に展開してきた欧州事業を、子会社設立により一段と強化する。 独東部のドレスデンに今月、完全子会社ローツェ・エンジニアリングを設
精密機器大手の独カール・ツァイス(オーバーコッヘン)は11日、立体物の3次元的な形状を測定する自動3D三次元測定機(3D CMM)を手がける独GOMを買収することで合意したと発表した。産業用測定・品質チェック製品の分野で
ルクセンブルクに本社を置くドイツ系風力発電設備大手センヴィオンは9日、独事業会社が民事再生手続きの適用を裁判所に申請したと発表した。経営再建に向けた銀行との融資交渉がまとまらないことから、同手続きにより現経営陣の主導権を
製薬・化学大手の独メルク(ダルムシュタット)は12日、半導体材料大手の米バースームを買収することで最終合意したと発表した。バースームは米特殊化学大手インテグリスと合併合意していたが、メルクがより高い買収条件を提示したこと
製薬・化学大手のバイエルは9日、独国内の従業員3万2,000人のうち約4,500人を削減する方針を社内に通知した。昨秋に打ち出した組織再編計画の一環として、国内従業員の14%を整理する。 同社は昨年11月、収益力の向上に
自動車部品大手の独コンチネンタル(ハノーバー)は4日、自動車向けのサイバーセキュリティ分野で電気通信大手のドイツテレコムと協業すると発表した。外部とネットワークでつながるコネクテッドカーと自動運転車はサイバー攻撃の標的と
自動車部品大手の独ZFフリードリヒスハーフェンは9日、中国で生産・開発能力を拡張すると発表した。同国の自動車市場は現在、低迷しているものの、ほとんどすべての顧客企業が現地事業を拡大する方針のため、同社もプレゼンスを強化。
自動車部品大手の独ZFフリードリヒスハーフェンは4日、自動車大手のBMWからエンジン車・ハイブリッド車用トランスミッションを受注したと発表した。受注高は100億ユーロのケタ台の前半で、同社史上最大。メディア報道によると約
自動車大手ダイムラーの移動サービス子会社ダイムラー・モビリティ・サービシズは9日、独南部のミュンヘンで電動キックボードのパイロットプロジェクト(PP)を開始した。同国では電動キックボードの公道走行が許可されていないが、近
独自動車大手ダイムラー(シュツットガルト)は3日、ロシアのモスクワ州でメルセデスベンツ乗用車工場の開所式を行った。投資額は2億5,000万ユーロ。1,000人以上を雇用し、ロシアの国内市場向けに生産する。これにより同社は
イタリアの大手銀行ウニクレディト(ミラノ)が独同業コメルツ銀行の買収に関心を示しているとの観測が浮上している。英『フィナンシャル・タイムズ』紙などが消息筋の情報として報じた。3行は報道内容へのコメントを控えている。 コメ
製薬大手の独バイエル(レバークーゼン)は2日、iPS細胞(人工多能性幹細胞)をベースとするがんワクチンの開発で米国のスタートアップ企業クロリス(Khloris)と協業すると発表した。医療・農業分野で画期的な新技術の実現を
製薬・化学大手の独メルクと半導体材料大手の米バースームは8日、メルクがバースームを対象とする買収条件を引き上げることを明らかにした。バースームはこれまで、米特殊化学大手インテグリスと合併するとしてメルクによる買収を拒否し
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)グループ(ヴォルフスブルク)は5日、中国のリチウム製品大手ガンフォンリチウム(GFL)からリチウムを調達することで基本合意したと発表した。リチウムの需要が世界的に拡大し価格も上昇し
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)グループ(ヴォルフスブルク)は3日、インドで展開する乗用車子会社をすべて統合する計画を発表した。シナジー効果を高め、現地市場の開発を加速する狙い。印当局の承認を経てフォルクスワーゲ