レスメド―介護ソフトの独メディフォックスを買収―
医療機器製造の米レスメドは14日、介護用ソフトウエアを手がける独メディフォックスを英投資会社Hgから取得することを明らかにした。取引金額は約10億ドル(9億5,000万ユーロ)。ドイツ事業を強化する狙いだ。 メディフォッ […]
医療機器製造の米レスメドは14日、介護用ソフトウエアを手がける独メディフォックスを英投資会社Hgから取得することを明らかにした。取引金額は約10億ドル(9億5,000万ユーロ)。ドイツ事業を強化する狙いだ。 メディフォッ […]
電気電子工業会(ZVEI)が15日発表したドイツの4月の電機製品輸出高は前年同月比1.9%増の177億ユーロに拡大したものの、増加幅はこれまでに比べ小さかった。1~4月の累計は755億ユーロで、前年同期を4.3%上回って
電機大手の独シーメンスは10日、アラブ首長国連邦(UAE)エネルギー・インフラ省から超高速充電スタンドを受注したと発表した。同省と交わした覚書に基づく第一弾のプロジェクトで、高速道路沿いに設置する。受注額など取引の詳細は
電気電子工業会(ZVEI)が9日発表した独電機業界の4月の新規受注高は前年同月を11.8%上回った。2ケタ増は5カ月連続。ロシアのウクライナ侵攻(2月24日開始)で景気の見通しが不透明になったにもかかわらず3月以降も2ケ
電機大手の独シーメンスは9日、ワイヤレス充電技術の米ベンチャー企業ワイトリシティと協業すると発表した。電動車のワイヤレス充電で相互運用性を実現し、市場の拡大を図る狙い。ワイトリシティに2,500万米ドルを投資し、少数株主
日立エナジーは1日、ドイツ鉄道(DB)傘下のDBエネルギーから鉄道向けの120メガワット(MW)周波数変換所設備を受注したと発表した。DBからは昨年も周波数変換所設備を受注しており、それに続く契約となる。受注額は明らかに
自動車部品大手の独ボッシュは3日付のプレスリリースで、出資先のスタートアップ企業を選定する際に今後は地政学リスクや経済政策上の枠組みを考慮する方針を明らかにした。ベンチャー投資子会社ロベルト・ボッシュ・ベンチャーキャピタ
高級乗用車・バン大手の独メルセデスベンツは5月31日、シュツットガルト・ウンターチュルクハイム地区にある本社工場で車載電池研究・開発拠点の定礎式を行った。「メルセデスベンツ・eキャンパス」と命名された同拠点では将来世代の
パナソニックは5月31日、独ライカカメラと包括的な業務提携で合意したと発表した。投資、開発、マーケッティングを共同で実施。協業の範囲をこれまでの、ライカ商標の使用、技術協力から拡大する。両社は今後、協業で生まれる新たなソ
電機大手の独シーメンスは5月28日、同社を中心とするコンソーシアムがエジプトのトンネル公社(NAT)に包括的な鉄道システムを納入することで合意したと発表した。シーメンスの受注額は同社史上最大の81億ユーロ。エジプトは同国
高級車大手の独メルセデスベンツは17日、次世代電池の分野で米スタートアップ企業シラ・テクノロジーズと協業すると発表した。シラが開発・生産するシリコン負極材を用いたリチウムイオン電池を実用化。車載電池のポートフォリオを拡充
高級乗用車大手の独BMWは23日、ミュンヘン近郊に設置する車載電池セルの試験生産施設「セル・マニュファクチャリング・コンピテンス・センター(CMCC)」で環境保護上の認可手続きが完了したと発表した。今秋の開所を見込んでい
電池製造装置の有力メーカーである独マンツは23日、商用車大手のダイムラー・トラックと戦略協業合意したと発表した。第3者割当増資を通して出資を受け入れるほか、車載電池のパイロット生産ラインを供給する。 ダイムラー・トラック
電機大手の独シーメンスは20日、商用車用パワートレイン事業を米自動車部品大手メリトールに売却することで合意したと発表した。周辺事業の整理方針に基づく措置。取引金額は約1億9,000万ユーロとなる見通し。年内の売却手続き完
エネルギー設備大手の独シーメンス・エナジーは21日、風力発電機子会社ガメサの完全買収と上場廃止方針を発表した。ガメサは業績の足かせとなっていることから、自らに統合して抜本的な再建を進める考えだ。 ガメサはスペインに本社を
米自動車大手フォードの製品は無線通信技術の特許を侵害しているとして、産業革新投資機構などが出資する知財権管理会社IP Bridgeが提訴した係争で、独ミュンヘン地方裁判所が原告勝訴判決を19日に下したことが、経済誌『ヴィ
●IT大手4iG、国営防衛企業HM EIとの3社合弁 ●中東欧のNATO加盟国の軍隊のデジタル化を支援 独軍需大手ラインメタルは16日、軍の戦闘任務支援に向けたデジタルソリューションの開発で、ハンガリーのIT大手4iG及
電機大手の独シーメンスは12日、ロシア事業を停止すると発表した。ロシアのウクライナ侵攻を受け、ロシアの新規事業と同国への輸出はすでに停止していたが、対露制裁の強化を受け同国事業の継続が難しくなったことから、今回の措置を決
独複合企業ティッセンクルップは16日、電解槽子会社ティッセンクルップ・ヌセラ(旧ティッセンクルップ・ウーデ・クロリンエンジニアズ)がオーストラリア西南部のパースに事務所を開設したと発表した。同国は太陽光・風力資源が豊富で
独電気電子工業会(ZVEI)が16日発表した同国の3月の電機輸出高(サービスを含む)は前年同月比5.1%増の207億ユーロへと拡大した。ロシアのウクライナ侵攻にもかかわらず拡大基調を保った。1-3月期の輸出高は5.1%増
ドイツ経済・気候省は11日、スウェーデンの電池スタートアップ企業が独北部に建設予定の巨大電池セル工場(ギガファクトリー)に補助金1億5,540万ユーロを交付すると発表した。欧州連合(EU)の「欧州の共通利益に適合する重要
自動車部品大手の独コンチネンタルは17日、独自開発した自律走行搬送ロボット(AMR)の量産を開始すると発表した。自社工場で実施したテストが成功裏に終了したことから、外部企業向けの生産に乗り出す。5月末から6月初旬にシュツ
自動車部品大手の独ボッシュは4日、水電解槽向け部品事業に参入すると発表した。脱炭素化の流れを背景に再生可能エネルギー電力で製造するグリーン水素の需要が大幅に増えると見込まれることから、水素生産に用いる電解槽の部品を提供。
電機大手の独シーメンスは10日、三菱電機の欧州法人、三菱電機ヨーロッパと基本合意書を締結したと発表した。三菱電機のSiCパワー半導体モジュールをシーメンスの鉄道車両に搭載。車両の省エネ化を図る。 欧州連合(EU)は205
電気電子工業会(ZVEI)が9日発表した独電機業界の3月の新規受注高は前年同月を13.9%上回った。ロシアのウクライナ侵攻で経済環境は悪化したものの、大型受注の効果で水準が強く押し上げられた格好だ。地域別ではユーロ圏(ド
技術監査大手の独デクラは4月26日の決算発表で、電池の状態を迅速に検査するシステムを開発したことを明らかにした。競合企業のシステムと異なり、平均わずか15分でチェックが終了するという。スタン・ズルキエヴィッチ社長は、中古
暖房大手の独フィースマンは2日、グリーンな環境ソリューションに今後3年で総額10億ユーロを投資すると発表した。ロシアのウクライナ侵攻を受け、欧州域外へのエネルギー依存度を引き下げる必要性が急速に高まったことを受けた措置。
独経済・気候省は25日、車載電池のデジタルパスポート開発を進めるコンソーシアムに補助金を交付すると発表した。資源採掘からリサイクルに至るサプライ・バリューチェーン全体で人権侵害や環境破壊が起きていないことを同パスポートで
三菱重工業は18日、欧州現地法人三菱パワーが砂糖大手の独ジュートツッカーからボイラーの改修工事を受注したと発表した。製糖用のボイラー燃料を石炭から天然ガスへと改めることで、ジュートツッカーが炭素排出量を削減できるようにす
独電気電子工業会(ZVEI)が20日発表した同国の2月の電機製品輸出高は前年同月比6.6%増の184億ユーロに拡大した。2月24日に始まったウクライナ戦争の影響は3月から出てくるとZVEIはみている。2月の電機輸入高は1
半導体大手の独インフィニオンは12日、インドネシアでの生産能力を拡大すると発表した。事業の拡大を図るとともに、サプライチェーンの強靭性を高める狙い。需要が増えている車載品の組み立て・検査能力を特に強化する。 バタム島の自
独電気電子工業会(ZVEI)が8日発表した同国電機業界の3月の景況感指数(DI)は19.3ポイントとなり、前月の38.3ポイントから大幅に低下した。同指数の悪化は4カ月ぶり。ロシアのウクライナ侵攻を受けて先行き不透明感が
独スタートアップ企業テイオンは3月29日、従来のリチウムイオン電池に比べエネルギー密度が3倍の電池を開発していると発表した。材料と製造コストは大幅に低く、商業化に成功すれば電気自動車(BEV)などの普及に弾みがつきそうだ
エネルギー設備大手の独シーメンス・エナジーは3月31日、ベルリンのモアビート地区にある拠点で電解モジュールを量産すると発表した。量産によって同モジュールの低価格化を促進。水素経済の実現を加速させる。 モアビートの生産ホー
伊藤忠商事は3月29日、欧州子会社ITOCHUヨーロッパを通じて配達ドローン開発・製造の独ウイングコプターに出資し、資本業務提携と販売代理店契約を締結したと発表した。ウイングコプターの日本市場開拓を支援する。出資額と出資
独電気電子工業会(ZVEI)が18日発表した同国の1月の電機製品輸出高は前年同月比3.6%増の169億ユーロに拡大したもの、増加幅は前月の9.6%から縮小した。輸入高が12.3%増の185億ユーロと大きく伸びたことから、
双日は18日、自動車内外装自動撮影・スキャンシステム開発の独ツインナー(Twinner)に資本参加した発表した。日本における販売総代理権も獲得しており、7月にも1号機を双日オートグループ東海・アペルタ名古屋店の敷地内に設
半導体大手の米インテルは15日、欧州生産の大幅拡大に向け総額330億ユーロを投資すると発表した。欧州連合(EU)が半導体企業の誘致を積極的に開始したことを受けた措置。長期的には800億ユーロを同地で投資する意向だ。 今回
スウェーデンのリチウムイオン電池メーカー、ノースボルトは15日、ドイツ北部のハイデに工場を建設する計画を発表した。ドイツには有力な自動車メーカーが多いことから白羽の矢を立てた。ピーター・カールソン最高経営責任者(CEO)
独電気電子工業会(ZVEI)が9日発表した同国電機業界の1月の新規受注高は前年同月を20.5%上回り、2カ月連続で2ケタ台の伸びを記録した。国内が23.9%増と特に大きく拡大。国外は18.1%増で、内訳はユーロ圏が14.
●グループで2番目に大きい生産拠点になる見通し ●同社はソフィアでエンジニアリングセンターも運営 空圧機器大手の独フェストが、ブルガリア・ソフィア工場の機械・設備近代化に2,000万レフ(1,020万ユーロ)を投資する。
半導体大手の米インテルが独東部のマグデブルク近郊に巨大生産施設(メガファブ)を建設するもようだ。複数の高官の情報として『フランクフルター・アルゲマイネ』紙が2月25日付で報じた。計画は近日中に発表される予定だが、ウクライ
自動車部品大手の独ボッシュは2月22日、西南ドイツのロイトリンゲンにある半導体工場に2億5,000万ユーロ強を追加投資すると発表した。世界的な半導体不足に対応する狙い。シュテファン・ハルトゥング社長は「顧客のため、および
半導体大手の独インフィニオンは17日、マレーシアのクリム工場内に新たな生産施設を設置すると発表した。車両の電動化や再生可能エネルギー発電の増加を背景に需要が伸びている化合物半導体の生産能力を拡大。電力を調整するパワー半導
独電気電子工業会(ZVEI)が21日発表した同国の2021年の電機製品輸出高は前年比10.2%増の2,246億ユーロと大きく伸びた。19年に記録した過去最高を4.6%上回っており、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う落ち込
情報通信業界連盟(Bitkom)は17日、ドイツのスマートフォン市場規模が今年は368億ユーロとなり、前年比で1.8%成長するとの予測を発表した。最大部門のデータ・音声通信サービスが1.6%増の206億ユーロへと伸びるほ
自動車部品を中心に事業を展開する独ボッシュが9日発表した2021年12月期暫定決算の売上高は前年比10%増の788億ユーロとなり、過去最高を更新した。半導体不足などで生産調整を余儀なくされたものの、4部門すべてで増収を確
半導体大手の独インフィニオンは9日、近距離無線通信(NFC)の特許群をフランスの特許ファンドであるフランス・ブルベとアプリケーション・ソフトウエア会社ベリマトリックスから取得したと発表した。NFC機能搭載機器市場の将来性
電機大手の独シーメンスは9日、物流機器子会社シーメンス・ロジスティクスの郵便・小包自動化システム事業を独機械大手ケルバーに売却することで合意したと発表した。事業整理の一環。取引価格は11億5,000万ユーロ。年内の売却手
発電設備大手の独シーメンス・エナジーが9日発表した2021年10-12月期(第1四半期)決算の営業損益(調整済みベースのEBITA)は5,700万ユーロの赤字となり、前年同期の黒字(2億4,300万ユーロ)から大幅に悪化