BMWがハンガリー工場の用地取得
独自動車大手BMWは9月24日、ハンガリー東部のデブレツェンで工場用地500ヘクタールの取得契約を締結した。
デブレツェン市のラースロー・パップ市長は「BMWの工場建設はわが市始まって以来の投資案件で、市の未来を形作るものだ。このグローバル企業は工場を作るだけでなく、市の職業訓練センターやデブレツェン大学との協働を通じて画期的な職業教育システムももたらす」と述べ、同社進出の意義を強調した。
BMWは最重要市場の欧州で生産を強化するために同工場を建設する。
独自動車大手BMWは9月24日、ハンガリー東部のデブレツェンで工場用地500ヘクタールの取得契約を締結した。
デブレツェン市のラースロー・パップ市長は「BMWの工場建設はわが市始まって以来の投資案件で、市の未来を形作るものだ。このグローバル企業は工場を作るだけでなく、市の職業訓練センターやデブレツェン大学との協働を通じて画期的な職業教育システムももたらす」と述べ、同社進出の意義を強調した。
BMWは最重要市場の欧州で生産を強化するために同工場を建設する。
1件目は電動(EV)低床バス(長さ12メートル)の調達計画で、3,000万ユーロを融資する。
新興国の温暖化対策を支援する「緑の気候基金(GCF)」も1,000万ユーロを融資する予定だ。
2件目は圧縮天然ガス(CNG)を燃料とする低床バス(長さ12メートル)の調達で、2回に分けて合計5,000万ユーロを提供する。
ロシア新車販売、8月は1.3%減少
ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)がこのほど発表した同国の2019年8月の新車(乗用車・小型商用車)販売は、前年同月比1.3%減の14万5,545台だった。
1~8月の累計は、前年同期比2.3%減の111万4,263台となっている。
トルコのヴァランク産業技術相は16日、12月にも「純国産電動自動車(EV)」のプロトタイプを公開すると発表した。
技術力を強化して国産品の付加価値を高め、国内産業の振興を図る戦略に沿うもので、景気が減速する中、中東地域初のEV開発で力量をアピールしたい意向だ。
2023年のトルコ建国100周年に向け、22年末に製造を開始する予定だ。
中国の自動車メーカー、力帆実業がロシア西部のリペツクで計画していた組立工場の建設を断念した。
力帆実業は2014年に同工場の建設計画に署名していた。
リペツク州政府によると力帆は同工場に3億ドルを投資する予定だった。
リマックが6日に明らかにしたもので、電動化の推進に向けて技術提携を強化する。
具体的な投資額は明らかにされていない。
ポルシェには、自社の持つ車両電動化に関連する技術・部品ノウハウを提供し、ポルシェの電動モデル拡大に貢献する。
トルコ自動車販売協会(ODD)が3日発表した8月の新車販売台数(乗用車+小型商用車)は前年同月比24%減の2万6,246台に落ち込んだ。
乗用車の販売台数は20.14%減の2万1,544台、小型商用車は36.2%減の4,702台だった。
1-8月期の販売台数は45.66%減の23万9,317台。
同社は昨年10月、第1段階としてヴァウブジフにある姉妹工場でHV用変速機「e-CVT1.8」の生産を開始した。
来年4月には第3段階として、イェルチ工場で1.5リットルのハイブリッドエンジンの生産に着手する。
最終段階では21年から、ヴァウブジフ工場で同1.5リットルエンジンに組み合わせる変速機「e-CVT1.5」の生産を開始する。
1-8月期では前年同期比10%増の10万5,451台だった。
3.5トン以下の小型商用車は8月期で51%増の2,653台、1-8月期では25%増の1万7,837台だった。
このほか3.5トン超の大型商用車は8月期で266台(45%減)、1-8月期で3,978台(14%減)、バイクは8月期で370台(23%増)、1-8月期で3,273台(37%増)、バスは8月期14台(44%減)、1-8月期362台(12%減)となった。
CNGバスは来年年央に、電気バスは2022年1-3月期に納車する。
イェブレ向けは電気バス「ウルビーノ(Urbino)12 エレクトリック」が8台と、CNG燃料バスの「ウルビーノ18CNG」(連節型車両)16台および「ウルビーノ12CNG」(通常型車両)24台となる。
ヘスレホルムには「ウルビーノ12CNG」2台を供給する。
中国の電動バスメーカー、江蘇常隆客車(アルファバス)がブルガリアでの現地生産を検討している。
常隆客車はブルガリアにおけるバスの組み立てと電池生産を検討している。
長距離バスや市内電動バス、バス高速輸送(BRT)システム向けバス、電動バス部品、リチウム・マンガン電池(LMO)、電動車用モーターを手がける。
ロシアのインターネット大手ヤンデックスが、完全自動運転車の公道実証試験を強化する。開発の迅速化に向け、2022年までに実験車を現行の90台から1,000台規模に増やす。5~7年後にはモスクワで無人タクシーが実用化できると
ベラルーシ国営商用車大手MAZがエジプトでの生産提携拡大の可能性を検討している。
ベラルーシとエジプトは2017年に商用車の生産提携で合意した。
MAZはまた、エジプトのバスメーカーEAMCOとバス生産提携の意思を確認し覚書を交わした。
ロシアの兵器製造大手カラシニコフ・グループはこのほど、モスクワで開催されたタクシー・フォーラムで小型電気自動車のプロトタイプ「Ovum UV-4」を披露した。
同プロトタイプは、後部車軸に50kWの電気モーターを搭載する。
独自動車専門誌『アウト・モートア・ウント・シュポルト』(8月20日付、電子版)によると、カラシニコフ・グループは2019年春に発表した「Ovum 2」をベースに「Ovum UV-4」を開発した。
ポーランドのバス製造大手アウトサン(Autosan)はこのほど、国内南部のティヒ市当局と圧縮天然ガス(CNG)バス20台の受注契約を交わしたと発表した。
アウトサンの低床式CNGバス「サンシティ 12LF」は米ディーゼルエンジン大手カミンズのエンジンと独機械大手フォイトの自動トランスミッションを搭載し、ビデオ監視システムやUSBソケット、無線LANなどを装備する。
今回のCNGバス調達入札にはアウトサンのほか、チェコのSORリブハヴィ(Libchavy)とスウェーデンのスカニアも参加していた。
スロバキアの自動車工業会(ZAP)が先ごろ発表した今年上半期(1-6月)の新車販売台数は前年同期比0.3%増の5万2,075台となり、小幅の伸びにとどまった。
上半期の販売台数をブランド別に見ると、シュコダは9.944台で1.1%減となったが、引き続き他ブランドを大きく引き離し首位を保持した。
スズキは1,846台で24.6%の大幅減となり、前年同期の7位から11位に転落した。
韓国・現代自動車が、ゼネラルモータース(GM)のサンクトペテルブルク工場の買収に関心を示している。
同工場は2008年の開所で、推定投資額は3億ドルに上る。
サンクトペテルブルク市では、現代のほかトヨタ、日産も工場を操業する。
電気自動車(EV)大手の米テスラが来年初めからルーマニア、スロベニア、ポーランド、ハンガリーの東欧4カ国で販売を開始する。
テスラは東欧事業について、今年3月にルーマニアのブカレスト、ガラツ、クラヨバに高速充電スタンドを設置すると発表したものの、具体的な時期には言及しなかった。
また、7月にはブルガリアのプロヴディフで来年にスーパーチャージャーを設置する計画を明らかにした。
独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車は22日、本社があるムラダー・ボレスラフの生産拠点に新設した塗装工場が操業を開始したと発表した。
年間処理能力は16万8,000台で、工場全体の処理能力は81万2,000台に拡大する。
新工場では前処理および下塗り作業時の搬送を全自動化した。
ポーランド国営郵便会社ポチュタ・ポルスカは21日、日産自動車と電気駆動の配送用バン「e-NV200」20台のリース契約を結んだと発表した。
期間は3年で、保守点検サービスも附帯する。
出力80キロワット(kW)の駆動モーターと、電力補助用に40キロワット時(kWh)のトラクションバッテリー(けん引用蓄電池)を搭載している。
電気バス「ウルビーノ12 エレクトリック」および充電設備をベネチアの交通事業者ACTV SPAに供給する。
電気バスおよび充電設備は2020年末までにすべて納入する。
ACTV SPAが調達するバスは、総容量116kWhの充電池を装備しており、プラグイン式の充電に加え、屋根に設置したパンタグラフからも充電することができる。
販売台数こそ前年同期比1%減の4万7,439台へ後退したが、乗用車全体では9%減少したことをみると、その人気ぶりがうかがわれる。
コンパクトカーや小型車では地元のシュコダ自動車が断トツの1位だが、SUVでは他社も健闘している。
なお、SDAの発表した今年上半期のチェコ自動車保有台数は805万9,156台で、平均車齢は17.78年だった。
チェコ議会上院は14日、乗用車の高速道路通行証(ビニエット)を電子化する法案を可決した。
電子化後は料金をオンライン決済する際に登録された車両ナンバーを用いて、料金を払ったかどうかをチェックする。
政府は電子化により、2億2,000万コルナ(850万ユーロ)の収入増と、1億2,000万コルナ(460万ユーロ)の経費削減を見込む。
チェコのシュコダ自動車は14日、7月の販売台数が10万2,700台となり、前年同月から3.1%増加したと発表した。
中国は自動車市場の縮小が影響し、15.7%減の2万1,100台に後退した。
販売数をモデル別にみると、SUVの「カロック」が28.2%増の1万3,700台、「コディアック」は25.2%増の1万5,400台、中国市場限定の「カミク」は81.1%増の3,900台となり、全体をけん引した。
ポーランドのバス製造大手ソラリスは12日、イタリアのベネチア市営交通会社ACTV SPAベネチアと電気バス30台の受注契約を交わしたと発表した。
受注した電気バスは「ウルビーノ(Urbino)12 エレクトリック」。
ソラリスはこれまでにベネチアで圧縮天然ガス(CNG)燃料車10台を含む18台のバスを納車している。
このほど発表した投資プロジェクト「Eトランスフォーメーション」によると、410億フォリント(1億2,500万ユーロ)を投じて駆動モーターの生産能力を増強するとともに、技術開発センターを拡張する。
同モーターの昨年の生産台数は内燃エンジン195万基に対し、9,453基にとどまるが、新モデルの投入など本格的なEV展開に向け生産体制を強化する。
また、ジュール工場ではアウディ車を年間約10万台生産しているが、「Eトランスフォーメーション」を通じてEV車種導入の準備に着手する予定だ。
各部門のシェアは自動二輪車が43.9%、乗用車が43.5%、小型トラックが5.8%、トラクターが4.5%だった。
1-6月の自動車登録台数(中古車を含む)は31万3,213台で、前年同期を41.7%下回った。
6月末時点の国内車両保有台数は2,304万4,761台で、内訳は乗用車54.1%、小型トラック16.4%、自動二輪車14.2%、トラクター8.2%、トラック3.7%、ミニバス2.1%、バス1%、その他0.3%だった。
ポーランドのバス製造大手ソラリスは1日、イタリアの公共交通事業者コトラル(Cotral)と新たにインターシティー(都市間)バス「インター・ウルビーノ」300台の受注契約を交わした発表した。
コトラルはローマを州都とするラツィオ州内の公共交通機関を運営している。
ソラリスは2016年にも同社から「インター・ウルビーノ」360台を受注した実績を持つ。
カザフスタン自動車ビジネス協会(AKAB)がこのほど発表した2018年上期の新車販売台数(乗用車+小型商用車)は3万2,014台となり、前年同期から18%増加した。
2位はトヨタ(19%増、6,641台)で、3位の韓国現代自動車(6,010台)は77%増と大幅に伸びた。
カザフスタン国内の同期の自動車生産台数は2万623台。
ロシアのセミトレーラーメーカー、ボヌム(Bonum)が南部ロストフ州に組み立て工場を新設する。
新工場では原油輸送用のタンクセミトレーラーを組み立てる。
原油、瀝青(重質炭化水素油)、化学品、セメント、穀物などの輸送用セミトレーラー、トラック用積載プラットフォームを製造する。
カザフスタン政府は7月末、公共機関による乗用車の調達入札で、輸入車を除外することを義務付ける法令を採択した。
国内の法人が製造し国産品として認定を受けた製品のみ公共入札に参加できる。
このうち1万3,745台が国産車で、国産比率は前年の47,1%から55.6%に大きく拡大した。
トルコのコチ財閥と伊自動車大手フィアットの合弁会社トファシュ(Tofas)は7月29日、生産台数が累計で600万台に達したことを明らかにした。
トファシュは同モデルをこれまでに55万台以上生産し、そのうち40万台を輸出してきた。
年間45万台の生産能力を持ち7,000人以上を雇用する。
ロシアの自動車メーカー、アフトトル(Avtotor)はこのほど、独設備大手のデュルに新工場の設計業務を発注した。契約金額は明らかにされていない。新工場は2020年に稼働する予定だ。 アフトトルは、カリーニングラードの西端
独アウディがハンガリーで2020年末までに410億フォリント(1,260万ユーロ)を投資し、ジュール工場を強化する。電動化推進の一環で、電動車用モーターの生産設備、技術開発センターを拡張する。これに伴い、従業員数を250
ポーランドのバス製造大手ソラリスは22日、ワルシャワ市営交通局(MZA)と連節式電気バス130台の受注契約を交わしたと発表した。契約額は3億9,959万ズロチ(9,280万ユーロ)で、欧州における連節式電気バス調達として
チェコのシュコダ自動車が26日発表した2019年上半期決算の営業利益は8億2,400万ユーロとなり、前年同期から0.3%拡大した。研究開発投資の増大や為替差損が影響したものの、モデルラインナップの拡充が奏功して増益を確保
ベラルーシ国営商用車大手MAZと中国トランスミッション最大手の陝西法士特歯輪の合弁会社ファーストMAZはこのほど、ミンスク近郊に開設するトランスミッション工場の建設に着手した。投資額は約1,700万ドル。出資比率に応じて
ポーランドのバス製造大手ソラリス は22日、ポーランドの首都ワルシャワの市営交通局(MZA)から電気バス130台を受注したと発表した。連結式電気バス「ウルビーノ18エレクトリック」を2020年に納車する。受注金額は約4億
仏自動車大手ルノーのウクライナでの2018年上半期の乗用車販売台数は6,600台となり、前年同期を35%上回った。同市場全体の販売台数は0.2%増にとどまっており、ルノーの勢いが目立つ。市場シェアは4ポイント増の15.5
チェコのトラック大手タトラがヨルダンから軍用車両の車台328台を受注した。取引額は10億コルナ(3,900万ユーロ)を超える。昨年の150台に続く受注となる。タトラは現地企業と車台開発でも提携しており、取引拡大に意欲を示
チェコではシュコダ自動車の電気自動車(EV)・ハイブリッド(HV)モデルの市場投入を機に、来年からEVの販売が徐々に伸びると予想されている。2030年には25万台が普及するという専門家の声もある。 シュコダ自のチェコ事業
カザフスタンのイェルジャノフ産業・インフラ開発副大臣はこのほど、2018年通期の自動車生産台数が3万2,000台に達したことを明らかにした。同大臣は自動車産業の波及効果は大きいとし、同産業での雇用が2,000人に達したほ
ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)が4日発表した同国の2019年6月の新車(乗用車・小型商用車)販売は15万1,180台となり、前年同月に比べ3.3%減少した。1~6月の累計は、前年同期比2.4%減の82万8,750台と
ベラルーシの商用車・機械大手ベルアズは、インドネシア企業との提携を強化する方針だ。6月末にバリ島で開かれた石炭市場の国際会議「コールトランスアジア」を機に現地鉱山会社との商談に入っている。特に90トン運搬トラックから13
チェコのシュコダ自動車は10日、今年上半期の販売台数が62万900台となり、前年同期から4.9%減少したと発表した。6月単月でも3.4%減の11万2,500台となり、10カ月連続の販売減となった。最大市場である中国の不振
ポーランドのバス製造大手ソラリスは9日、イタリアのミラノ市営交通会社アツィエンダ・トランスポルティ・ミラネージ(ATM)と電気バス250台の受注契約を交わしたと発表した。契約額は1億9,200万ユーロで、欧州における電気
セルビア第2の都市ノヴィ・サドの公共交通会社GSPノヴィ・サドはこのほど、圧縮天然ガス(CNG)を燃料とする低床式バスの調達入札を開始した。現地メディアによると同社は50台を導入する予定で、8月8日に応札を締め切る。 今
チェコの商用車・特殊車両メーカー、タトラ・トラックスは先ごろ、今年通年のトラック生産台数が1,100台に達する見通しであることを明らかにした。上半期の生産台数は485台、販売台数は530台だった。昨年の生産台数は790台
ロシア商用車最大手のカマズが、モスクワ市に電動バス工場を新設する。投資額は約10億ルーブル(1,400万ユーロ)で、開発センターも併設する。最大3,500人の雇用創出が見込まれる。 立地は市公共交通事業者モスゴルトランス
ウズベキスタンのミルジヨエフ大統領は8日、国内自動車産業の発展に向け、国営メーカー、ウズアフトサノアート(Uzavtosanoat)の生産台数を2023年までに現行の年25万台から35万台へ拡大する目標を明らかにした。部