スロバキア失業率が12%以下に、約6年ぶりの低水準
スロバキアのフィツォ首相は20日、同国の4月失業率が11.68%と2009年6月以来で最低の水準に下がったと発表した。今後も雇用創出に力を入れ、年内には欧州連合(EU)平均の11.3%まで引き下げたい意向だ。中央銀行など […]
スロバキアのフィツォ首相は20日、同国の4月失業率が11.68%と2009年6月以来で最低の水準に下がったと発表した。今後も雇用創出に力を入れ、年内には欧州連合(EU)平均の11.3%まで引き下げたい意向だ。中央銀行など […]
国際通貨基金(IMF)は21日、ロシアの国内総生産(GDP)予測を引き上げた。経済危機への対応を評価したもので、15年の成長率をマイナス3.4%とし、前回(4月)のマイナス3.8%から0.4ポイント上方修正。16年もマイ
ロシア統計局が20日発表した4月の鉱工業生産高は前年同月比で4.5%減少し、3カ月連続の低下となった。減少率は2009年10月以降で最大。ロシアの主力輸出品である原油価格の下落や投資冷え込みなどで景気が低迷しており、生産
国連貿易開発会議(UNCTAD)が18日発表した14年版の世界投資報告によると、ロシアの対外直接投資(FDI)残高は560億ドルとなり、前年比で40%減少した。国別では昨年の4位から6位に順位を下げた。世界全体では途上国
欧州統計局(ユーロスタット)が13日発表した欧州連合(EU)加盟28カ国の2015年1-3月期の域内総生産(GDP)で、ルーマニアが前年同期比で4.2%増と最も大きな伸びを示した。(表参照) 中東欧では、ハンガリーは製造
ウクライナ政府が欧米の債権者グループに対し、元本減額を含む債務再編を強く要請している。交渉は難航しているが、ヤレスコ財務相は「ウクライナ経済の再生に必要な措置」として、来月中に同意を得たい考えだ。 米テンプルトンら機関投
米格付け大手のムーディーズは15日、ポーランドの長期信用格付けを投資適格のA2、短期格付けを最高ランクのP-1で据え置くと発表した。見通しは「安定的」。 安定雇用と活発な投資を背景とする大きな内需に支えられ、経済が力強い
欧州委員会が欧州連合(EU)加盟国の市民を対象に実施する世論調査「ユーロバロメーター」の最新リポートで、チェコ国民の70%がユーロ導入に否定的であることが分かった。同国は2004年のEU加盟時に将来のユーロ導入を約束して
チェコ雇用庁が12日に発表した4月の失業率は6.7%となり、前月の7.2%から0.5ポイント改善した。前年同月比では1.2ポイント低下した。求人数は8万3,692人で、2008年12月以降で最高の水準となった。 雇用庁は
ロシア中央銀行(CBR)は14日、外貨購入を13日から再開したと発表した。1日当たり1億~2億ドルを購入する。ルーブル買い介入で目減りした外貨準備高の拡充が狙いで、「ルーブル相場への影響は意図しない」としている。ただ、市
欧州復興開発銀行(EBRD)は14日、中東欧・旧ソ連諸国の最新の見通しを発表した。今年の予想成長率は欧州連合(EU)加盟国など西寄りの国々が欧州中央銀行(ECB)の量的金融緩和などが追い風となって上方修正された一方で、ロ
ロシアの連邦統計サービス局が15日発表した2015年1~3月期の国内総生産(GDP、速報値)は前年同期比1.9%減となり、前期の0.4%増からマイナスに転じた。原油価格の下落、ウクライナ問題をめぐる欧米の制裁が経済を圧迫
欧州委員会は5日発表した春季経済予測で、ユーロ圏の2015年域内総生産(GDP)予想伸び率を1.5%とし、前回(2月)の1.3%から0.2ポイント上方修正した。ただ、債務問題を抱えるギリシャについては大幅に下方修正した。
ハンガリーのシーヤールト外相は5日、訪問先のプラハでチェコのザラオレク外相と会談し、両国の経済取引を引き続き促進していくことで合意した。中小企業間の提携支援にも力を入れる方針で、両国はハンガリー輸出銀行を通じて3億6,0
ハンガリー中央統計局(KSH)が7日発表した2015年3月の鉱工業生産高(速報値、稼働日調整済み)は前年同月比9.0%増だった。1月の8.6%、2月の6.0%を上回り過去8カ月で最も高い増加率をつけた。前月比(季節・稼働
チェコ統計局(CSU)は7日、3月の鉱工業生産高(速報値)が前年同月比で6.2%拡大したと発表した。増加は4カ月連続で、稼働日調整ベースでは3.5%の上昇となった。前月比(稼働日、季節調整済み)では0.3%減少した。新規
ルーマニア国立銀行(BNR)は6日、政策金利を0.25ポイント引き下げ1.75%に設定した。また、国内通貨建て融資の準備率を10%から8%へ引き下げた。インフレ期待の低下を背景に、経済成長を維持し、マイナス金利を防止する
バルト3国の平均賃金は昨年、前年比でいずれも増加し、エストニアとラトビアでは金融危機前の2008年の水準を初めて上回った。名目賃金が上昇すると同時に物価上昇率が大きく低下し、購買力も高まっている。スウェーデンの金融機関S
ロシア中央銀行(CBR)は4月30日、主要政策金利である7日物入札レポ金利を5月5日付で現行の14%から12.5%に引き下げると発表した。利下げは2カ月連続で、利下げ幅は市場が予想していた1ポイントを上回る。物価の上昇が
ハンガリー中央統計局(KSH)が4月30日発表した3月の生産者物価指数(PPI)は前年同月比で2.4%低下した。国内向けが3.4%下落した一方で、輸出向けは1.8%のマイナスにとどまった。前月比では0.2%上昇した。 国
トルコ統計局(TUIK)が4日発表した4月のインフレ率は前年同月比7.91%で、昨年12月の8.17%に続く高水準となった。食品・ノンアルコール飲料が14.36%も上昇して消費者物価指数(CPI)を押し上げたほか、公益料
ベラルーシのルカシェンコ大統領は4月29日の国民議会で、企業への税優遇措置を大幅に削減する方針であることを明らかにした。ただ、具体的な措置は議会と政府が決める問題であるとして、詳細には触れなかった。国営通信社ベルタが報じ
欧州自動車工業協会(ACEA)が16日発表した3月の東欧国別の新車登録台数(乗用車)によると、ポーランドが3万3,601台で最も多かったものの、前年同月比では6.3%減少した。同国は11カ国中で唯一の減少となった。以下、
ポーランド中央統計局(GUS)が20日発表した3月の鉱工業生産指数(速報値、季節調整済み)は前年同月比で8.8%上昇し、上げ幅は市場予測の7.2%を大きく上回った。上昇は7カ月連続。 34業種のうち30業種で上昇した。上
ハンガリーのヴァルガ経済相は21日、同省がまとめた2016年予算案に現行16%の個人所得税率の1%引き下げを盛り込むことを明らかにした。一方、法人税率引き下げは計画していない。政府は閣議での協議を経て、5月13日までに政
ブルガリア政府は22日の閣議で、最低賃金の段階的な引き上げを盛り込んだ中期予算案(対象期間:2016~18年)を承認した。予算案が議会で可決されると、最低賃金は16年に現在の月360レフ(約180ユーロ)を16.6%上回
国際通貨基金(IMF)は14日発表した最新の世界経済見通しで、ロシアの予想成長率を引き下げた。原油安や欧米の制裁による景気の冷え込みへの懸念が理由で、15年の成長率をマイナス3.8%とし、前回(1月)のマイナス3%から0
ハンガリー中央統計局(KSH)が14日発表した2月の鉱工業生産高(確報値、稼働日調整済み)は前年同月比5.8%増となり、2カ月連続で伸びた。好調な輸出を背景に自動車を中心とした輸送機器製造業がけん引した。前月は5.3%増
スロバキア統計局が14日発表した3月の消費者物価指数は前年同月比で0.3%低下した。物価の下落は4カ月連続。前月比では0.1%上昇したものの、1-3月期では前年同期比で0.4%低下した。 3月の物価を品目別でみると、交通
ロシア、ベラルーシ、カザフスタン、アルメニアが加盟するユーラシア経済連合(EEU)の理事会は14日、軽工業の発展に向けた2015-16年行動計画を承認した。同産業分野への投資促進と競争力向上のための環境整備を目指す。 行
ロシア政府は低迷する自動車販売の下支えを目的とした助成措置を1日から開始した。所管する連邦産業貿易省によると、同措置は自動車ローンの金利補助と、自動車リース契約時の前払い金に対する補助制度の2本立てで、連邦予算から支出さ
ハンガリー中央統計局(KSH)が8日発表した3月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比でマイナス0.6%となり、7カ月連続で下落した。原油価格の下落を背景に、7分野のうち5分野でマイナスとなった。 下落率が大きかったのは
チェコ統計局(CSU)は10日、2月の鉱工業生産高(速報値)が前年同月比で4.5%拡大したと発表した。増加幅が予想を上回り、経済成長が加速している様子がうかがわれる。工業生産の増加は3カ月連続。1月の確定値は2.8%に上
ルーマニア中央銀行の国立銀行(BNR)は1日、主要政策金利を2.25%から0.25ポイント引き下げ、過去最低の2%とした。原油価格の下落によりインフレ率が低下していることを受けた措置。BNRでは物価の動向や今後の見通しを
世界銀行は1日、ロシアの今年の予想成長率をマイナス3.8%とし、従来のマイナス0.7%から大幅に下方修正した。来年についてもプラス0.3%からマイナス0.3%へと引き下げ、長期にわたる景気後退の危険を指摘している。 世銀
ウクライナのヤレシコ財務相は3月24日、財政再建に向けた債務再編について、債権者に4年間かけて総額153億米ドルの債権放棄を求める考えを明らかにした。深刻な経済危機に陥っている同国にとり、債務再編は国際通貨基金(IMF)
欧州自動車工業協会(ACEA)が先月発表した2月の東欧国別の新車登録台数(乗用車)によると、ポーランドが2万8,396台で最も多かったものの、前年同月比では12.9%減少した。以下、チェコ(1万6,383台、28.2%増
チェコ中央銀行は3月26日、主要政策金利である2週間物レポ金利を0.05%で据え置くと発表した。また、割引率(下限金利)とロンバート金利(上限金利)もそれぞれ0.05%、0.25%で維持する。さらに、為替相場を基準とした
トルコ統計局(TUIK)が3月31日発表した2014年の国内総生産(GDP)伸び率は実質ベースで前年比2.9%にとどまり、前年の4.2%から大きく減速した。また、政府目標値の3.3%も下回った。 金利上昇が内需拡大を抑制
ロシアが輸出規制の緩和に動き出した。3月24日の政府危機対策委員会で輸出の自由化や、特にロシア企業の手続き上の負担軽減について協議したという。シュワロフ第一副首相が現地インターファクス通信に明らかにした。 同通信はまた、
ポーランド中央統計局(GUS)が18日発表した2月の鉱工業生産指数(速報値、季節調整前)は前年同月比で4.9%増となり、上げ幅は市場予測の3.7%を大きく上回った。増加は6カ月連続。前月比でも1.3%増(同)となり、4カ
ロシア中央銀行は13日、主要政策金利である7日物入札レポ金利を15%から1ポイント引き下げ、14%にすると発表した。利下げは2カ月ぶりで、市場の予想通り。インフレ率の鈍化を受け、低迷する自国経済のテコ入れに乗り出した格好
ポーランド中央銀行は9日に発表した定例インフレ報告書で、今年の国内総生産(GDP)の伸び率を3.4%とし、昨年11月時点の予測値3.0%から上方修正した。また、16年が3.3%、17年が3.5%と、中期的に安定した経済成
チェコ中央銀行のトムシック副総裁は10日、自身のブログで「通貨コルナが1ユーロ=27コルナに近づけば中銀が市場介入する可能性が強まる」と述べ、中銀のコルナ安誘導戦略を改めて強調した。コルナは今月初めに27.50コルナ台を
チェコ統計局(CSU)が16日発表した2月の生産者物価指数は前年同月比で3.6%減となり、下げ幅は前月の3.5%よりやや拡大した。 分野別では「コークス、石油製品」が31.2%の大幅減。ほか「薬品・化学製品」が17.8%
ルーマニア国家統計局(INS)が10日発表した2月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比で0.3%上昇し、前月と同じ水準を維持した。前月比では0.3%、過去12カ月では1%のプラスとなった。墺エルステグループ・リサーチで
国際通貨基金(IMF)は11日の理事会で、深刻な経済危機に陥っているウクライナに対する175億米ドルの追加支援を正式に承認した。このうち約50億ドルの融資は直ちに実行し、年内にさらに50億ドルを供与する。 支援期間は4年
ウクライナ中央銀行は3日、政策金利を10.5ポイント引き上げて30%とすることを決め、4日に新金利を適用した。国内通貨フリブナの下落を食い止めるのが狙いだが、大幅利上げは先月の5.5ポイント引き上げに続くもので、ゴンタレ
ロシアの欧州連合(EU)諸国に対する食品輸入禁止措置をめぐり、ロシア政府の複数の高官は3日、一部の国を対象に禁輸措置を部分的に解除する可能性があることを明らかにした。ブルームバーグによると、アレクセイ・ウリュカエフ経済発
ポーランド中銀の国立銀行(NBP)は4日、主要政策金利を0.5ポイント引き下げ、史上最低の1.5%とした。利下げは5カ月ぶり。物価下落に歯止めをかけるため、市場予想の0.25ポイントを上回る利下げに踏み切った。ロンバート