FACC:オーストリア航空機部品FACC、クロアチア工場を10月着工
オーストリアの航空機部品メーカー、フィッシャー・アドバンスト・コンポジット・コンポーネント(FACC)は先ごろ、クロアチアに軽量部品の工場を建設すると発表した。
旅客機やビジネスジェット向けに、最新の繊維強化技術を用いて客室用内装部品を生産する。
中国の国営航空機メーカー、中国航空工業集団公司(AVIC)が55.5%を出資している。
オーストリアの航空機部品メーカー、フィッシャー・アドバンスト・コンポジット・コンポーネント(FACC)は先ごろ、クロアチアに軽量部品の工場を建設すると発表した。
旅客機やビジネスジェット向けに、最新の繊維強化技術を用いて客室用内装部品を生産する。
中国の国営航空機メーカー、中国航空工業集団公司(AVIC)が55.5%を出資している。
調達する電車は4両編成で、全長109メートル、1両当たりの座席数は400超となる。
PVは現在電車26編成を保有し、総座席数は約1万席。
今回の発注をめぐっては、昨年11月にスペインのタルゴが2億2,530万ユーロで落札していたが、公共調達監視局から長期的な電力価格を考慮して発注先を再検討するよう求められた。
ロシア最大手銀行の国営ズベルバンクは7月30日、国内物流サービス会社のシプターを買収したと発表した。
物流事業を構築するうえで、同社の買収を重要なステップと位置付けている。
ズベルバンクはロシアのネットサービス大手メールルーとネットと実際の店舗をつないで消費を促すマーケティング手法のオンライン・ツー・オフライン(O2O)ビジネスプラットフォームの構築で提携したばかりで、物流サービスへの参入準備を進めている。
仏鉄道車両・設備大手アルストムは先ごろ、アゼルバイジャンとカザフスタンの鉄道関連事業を相次いで受注した。
受注したのは、アゼルバイジャンの国営鉄道会社ADYの車両の保守サービスとカザフスタン国有鉄道KTZの保安装置の更新事業。
ADYと契約したのは、アゼルバイジャン、ジョージア、ウズベキスタン及びトルクメニスタンを統括するアルストム子会社。
イタリアの石油・ガス大手エニは7月29日、カザフスタンのエネルギー省と国営カズムナイガス(KMG)と、カスピ海アバイ鉱区の開発で提携する契約に調印した。出資比率は50%ずつで、両社の合弁会社イサタイ・オペレーティング・カ
眼鏡大手の仏エシロール・ルクソティカは7月30日、オランダの眼鏡販売会社グランドビジョンを買収することで合意したと発表した。親会社の投資ファンドが持つ株式76.72%を取得した上で、株式公開買い付け(TOB)を実施して残
仏自動車大手のPSAは7月22日、同国の慈善団体であるエマウス・フランスと共同で、移動手段に制約のある地域の課題を解決する「シェアード・モビリティ」プロジェクトを開始したと発表した。
エマウスの活動基盤である農村部や郊外で、車を利用する手段を持たない「移動弱者」向けのソリューションを開発する。
ひとつは実際的な移動手段の確保で、地域のコミュニティが主導する形でカーシェアリングサービスや近距離相乗りサービス、電動自転車などを導入する。
スペイン自動車部品大手のゲスタンプが7月25日発表した2019年上半期決算は、営業利益(EBITDAベース)が前年同期比9%増の5億2,100万ユーロ、売上高は7.3%増の45億1,300万ユーロに拡大し、上半期として過去最高の業績を記録した。
純利益は24.2%減の1億ユーロだった。
4-6月期(第2四半期)では営業利益が8.9%増の2億7,200万ユーロ、売上高は7.8%増の23億4,400万ユーロにそれぞれ拡大した。
JLRは需要が拡大するEVモデルの投入や業務効率化などより通期での黒字を確保する方針。
同社は7月上旬、英中部のキャッスル・ブロムウィッチ工場をEV生産の中核拠点とし、第一弾としてフラッグシップモデル「XJ」のEVモデルを生産する計画を発表した。
2020年からは全ての新モデルにEVモデルを設定する計画。
ハンガリー製薬大手リヒター・ゲデオンは25日、ヨルダン系の同業ヒクマ・ファーマシューティカルズに、中東・北アフリカ14カ国における抗精神病薬「カリプラジン」の登録・商業化に関するライセンス権を独占的に付与する契約に調印し
ポーランドのバス製造大手ソラリスは22日、ワルシャワ市営交通局(MZA)と連節式電気バス130台の受注契約を交わしたと発表した。契約額は3億9,959万ズロチ(9,280万ユーロ)で、欧州における連節式電気バス調達として
食品大手のネスレ(スイス)はこのほど、ウズベキスタンに持つ乳加工とミネラルウォーターの各生産工場を仏同業ラクタリスに売却した。取引額などの詳細は明らかにされていない。ラクタリスはネスレのネスクイック(インスタントココア)
ハンガリー製薬大手リヒター・ゲデオンが米同業エベストラに対する出資比率を引き上げる。リヒターがこのほどブダペスト証券取引所に提出した有価証券報告書で明らかにしたもので、同社に対するエベストラの債務150万ドルと引き換えに
研究・医療用具メーカーの独ザルスタットは22日、ロシアのサンクトペテルブルクで新工場の起工式を行った。投資額は2,100万ユーロ。ロシアおよび独立国家共同体(CIS)諸国向けに採血用器具を生産する。完成予定は2020年夏
仏自動車大手のPSAは16日、スペインのガリシア自動車技術センター(CTAG)および同国北西部のビーゴ市と提携し、自動運転車の開発促進に向けて路車間通信技術の実証試験を実施すると発表した。IoT(モノのインターネット)と
スウェーデンの自動車安全システム大手オートリブが19日発表した2019年4-6月期(第2四半期)連結決算は、売上高が前年同期比2.6%減の21億5,500万米ドル、営業利益は26%減の1億7,000万米ドルに低迷した。世
仏自動車大手のルノーは18日、ナイジェリアの複合企業コシャリスグループと提携し、同国でルノー車の生産と販売を開始すると発表した。コシャリスが首都ラゴスに持つ工場でルノー傘下のダチアの小型車「ロガン」とSUV「ダスター」を
英鉄鋼大手リバティー・スティールは先ごろ、チェコのオストラバ工場の生産量を一時的に20%削減することを明らかにした。原材料費やCO2排出権の高騰、欧州連合(EU)域外国からの輸入増などが理由。今回の措置に伴う雇用削減は行
ベルギーに本社を置くビール世界最大手のアンハイザー・ブッシュ・インベブ(ABインベブ)は19日、豪州子会社カールトン・アンド・ユナイテッド・ブルワリーズをアサヒグループホールディングスに売却することで合意したと発表した。
イタリア国鉄のフェッロヴィーエ・デッロ・スタート(FS)は15日、経営破綻した伊アリタリア航空の救済について、新たに国内運輸インフラ大手のアトランティアと提携すると発表した。FSとアトランティアは伊政府、米デルタ航空と共
米自動車大手のフォードは8日、プラグインハイブリッド(PHV)の商用バンを使った実験で、都市部における走行で排出量を劇的に減らせるとともに、企業の日常業務も支障なく遂行できるとする結果を発表した。同実験は企業が主に使用す
仏自動車大手のPSAは11日、建設・インフラ大手ヴァンシの高速道路事業子会社であるヴァンシ・オートルートと共同で自動運転車の走行試験を実施したと発表した。車両と道路インフラ間の円滑な通信環境の構築を通じ、高速道路において
英高級車メーカーのジャガー・ランドローバー(JLR)は9日、人工知能(AI)がドライバーのストレスを検知して車内の環境を調節する新技術を発表した。同技術はドライバーの表情から疲労や退屈感といったサインを読み取り、ドライバ
ロシアITサービス大手ヤンデックスと米配車サービス大手ウーバーの合弁会社MLU(ブランド名:ヤンデックス・タクシー)が、ロシアのタクシー最大手ヴィジオット(Vezyot)の国内コールセンターを取得する。代わりに自社株3.
産業用包装材大手の独ドイフォルはこのほど、ハンガリー東部のデブレツェンに包装・物流拠点を設置する計画を明らかにした。同国とルーマニア市場の開拓が目的で、今夏中に着工し、来春に完工する予定だ。投資額は明らかにされていない。
ブルガリアの通信大手ビバコム(Vivacom)が売却される見通しだ。同社を保有する投資家連合のスパス・ルセフ代表はこのほど、米投資銀行のラザードに売却業務を委託したと認めた。ただ、ビバコムの所有権をめぐっては旧オーナーと
チェコのシュコダ自動車は10日、今年上半期の販売台数が62万900台となり、前年同期から4.9%減少したと発表した。6月単月でも3.4%減の11万2,500台となり、10カ月連続の販売減となった。最大市場である中国の不振
ポーランドのバス製造大手ソラリスは9日、イタリアのミラノ市営交通会社アツィエンダ・トランスポルティ・ミラネージ(ATM)と電気バス250台の受注契約を交わしたと発表した。契約額は1億9,200万ユーロで、欧州における電気
ハンガリー通信大手のマジャールテレコムは9日、傘下のITサービス会社を国内同業4iGに売却することで合意したと発表した。Tシステムズの中小企業向け事業は売却の対象外で、事前に自社事業として統合する。競争監督当局の承認を経
ベルギーに本社を置くビール世界最大手のアンハイザー・ブッシュ・インベブ(ABインベブ)は12日、アジア太平洋地域の子会社バドワイザー・ブリューイング・カンパニーAPACの新規株式公開(IPO)を取りやめると発表した。今月
再保険大手のスイス・リー(スイス再保険)は11日、英生命保険子会社リアシュアの新規株式公開(IPO)を取りやめたと発表した。ロンドン証券取引所に同日上場する予定だったが、低迷が続く欧州IPO市場で投資家の需要が弱いため、
英国の有力実業家リチャード・ブランソン氏が米国で設立した宇宙旅行のベンチャー企業ヴァージン・ギャラクティックは9日、年内に上場すると発表した。宇宙旅行会社による上場は初となる。 ヴァージン・ギャラクティックはニューヨーク
スウェーデンの乗用車大手ボルボ・カーズは3日、2019年上半期の世界販売台数が34万826台となり、前年同期から7.3%増加したと発表した。欧州、北米、中国の主力市場が好調で、特に中国では上半期と6月単月の販売が過去最高
仏自動車大手のPSAグループは4日、自動車販売部門のPSAリテールがオペルブランドの販売店を独ケルンに2カ所開設したと発表した。同部門にとりドイツで初めてのオペル販売拠点となる。 ドイツへの進出はPSAが2017年11月
英高級車メーカーのジャガー・ランドローバー(JLR)は5日、英国で電気自動車(EV)を継続して生産する計画を明らかにした。中部キャッスル・ブロムウィッチの工場を中核拠点とし、第一弾としてフラッグシップモデル「XJ」のEV
独自動車部品大手のコンチネンタルは4日、世界最大手の建機・農機メーカーである米ディア・アンド・カンパニー(ジョン・ディア)と、トラクター用タイヤの受託生産(OEM)で提携すると発表した。ジョン・ディアの中型収穫トラクター
英蘭系の食品・日用品大手ユニリーバがルーマニアの食品メーカー、グッドピープルの株式75%を買収する。具体的な取引額は明らかにされていない。取引成立にはルーマニア競争当局の承認が必要だ。25%は創業者のシミュツ氏が引き続き
ポーランド電力大手PGEのドルナ・オドラ発電所のガス火力発電設備建設入札をめぐり、地元建設大手のポリメックス・モストスタルはこのほど、米ゼネラルエレクトリック(GE)傘下のGEグローバルサービスと合同応札することで基本合
中国国有鉄鋼大手の河北鋼鉄(HBIS)がセルビア事業に新たに3億ドルを投資する。同国大統領室が3日明らかにしたもので、現地子会社HBISセルビアのスメデレヴォ製鉄所を2021年末までに増強する計画だ。河北鋼鉄のユ・ヨン社
伊電力最大手エネルがルーマニア事業の売却を検討している。伊経済紙イル・ソル24オレがこのほど報じたもので、オーストラリアの投資ファンドやシンガポールとクウェートの政府系ファンドが買収に関心を示している。売却額は約10億ユ
オーストリア石油・ガス大手OMVのルーマニア子会社であるOMVペトロムは1日、黒海のイストリア鉱区で新たに石油開発を開始したと発表した。今年末までに3,000万ユーロを投じて2つの油井を掘削する予定だ。 同油田は1979
食品飲料大手のネスレ(スイス)は2日、プラスチック廃棄物問題への取り組みの一環として、菓子製品用の新たな包装材料を開発したと発表した。第1弾としてスナックバー「YES!」で導入する。その他の製品でも導入していく計画だ。
仏化粧品大手ロレアルは2日、同業の仏クラランス・グループが展開する香水ブランド「ミュグレー」と「アザロ」の買収に向け、同社と独占交渉を進めていると発表した。ロレアルが提示した買収額は不明。競争当局の承認など所定の手続きを
仏自動車部品大手のフォルシアは6月28日、仏東部ブルゴーニュ・フランシュ・コンテ圏のバヴァンにあるクリーンモビリティ事業の研究開発(R&D)拠点に、水素燃料タンクのグローバル開発センターを開設すると発表した。より効率的で
米自動車大手フォードがロシアにある3工場を売却する。同国からの乗用車生産撤退に伴うもので、マントゥーロフ産業貿易相は先月末、売却手続きが近く開始されることを明らかにした。売却先について現地メディアは中国や韓国の自動車メー
組み立てブロックで知られる玩具大手レゴグループ(デンマーク)の創業家が運営する投資会社キルクビは6月28日、英テーマパーク運営会社マーリン・エンターテイメンツを米投資会社などと共同で買収すると発表した。マーリンはレゴグル
仏コンサルティング・ITサービス大手のキャップジェミニは6月24日、仏同業オルトラン・テクノロジーズを買収することで合意したと発表した。エンジニアリング、研究開発(R&D)事業の強化が狙い。買収額は36億ユーロ
凸版印刷は6月24日、建装材印刷大手の独インタープリントを買収すると発表した。親会社が持つインタープリントの全株式を取得する。買収額は債務引き受けを含めて3億8,400万ユーロ。2019年12月の買収手続き完了を見込む。
仏自動車大手のPSAグループは19日、電気自動車(EV)のシェアリングサービス「フリー2ムーブ(Free2Move)」で、サブスクリプション(定額制)サービス「カー・オン・デマンド」の試験運用を開始したと発表した。ユーザ
仏自動車大手のルノーは18日、世界自然保護基金(WWF)のフランス支部とCO2排出量削減に向けて協力すると発表した。大西洋のポルト・サント島(ポルトガル)においてヴィークル・トゥ・グリッド(V2G)の実証事業を行い、電気