欧州委員会が18日発表したユーロ圏の2月の消費者景況感指数はマイナス17.4となり、前月の15.8から1.6ポイント低下した。同指数の低下は11カ月ぶり。ユーロ圏は景気後退局面を脱したものの、雇用悪化が続いていることなどが反映されたとみられる。
\EU全体の消費者景況感指数は13.6。前月の13.1から0.5ポイント低下した。
\欧州委は毎月、製造業、サービス業、小売業、建設業、消費者の景況感をまとめた景況感指数(ESI)を公表している。今回は25日のESI発表に先立って、消費者の指数だけを速報した。
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