電機大手のフィリップス（オランダ）は6日、ブラウン管をめぐるカルテル疑惑で、欧州委員会から新たに異議告知書を送付されたことを明らかにした。
\フィリップスは2009年、韓国のLG電子との合弁会社であるLG フィリップス・ディスプレイズが、テレビやコンピューターのモニターに使われるブラウン管の販売でカルテルを結んでいた疑いがあるとして、欧州委から異議告知書を受け取っていた。今回の追加措置の詳細は不明。消息筋がブルームバーグに明らかにしたところによると、LG電子も追加の告知書を受領したという。
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