ドイツ鉄道、英アリバを買収
ドイツ鉄道(DB)は22日、英鉄道・バス運行会社アリバを株式公開買い付け(TOB)で買収すると発表した。欧州市場における競争力を強化することが狙い。アリバの経営陣は同TOBを支持し、株主に対し応じることを呼びかけている。 […]
ドイツ鉄道(DB)は22日、英鉄道・バス運行会社アリバを株式公開買い付け(TOB)で買収すると発表した。欧州市場における競争力を強化することが狙い。アリバの経営陣は同TOBを支持し、株主に対し応じることを呼びかけている。 […]
通信インフラ機器大手のエリクソン(スウェーデン)は21日、経営破たんしたカナダ同業ノーテルが韓国で展開する合弁会社の過半数株を取得することで合意したと発表した。これによりエリクソンは韓国通信機器市場での基盤を大きく強化す
スペイン電力大手のイベルドローラは19日、ルーマニアで世界最大となる陸上風力発電所を建設する計画について、当局の承認を得たと発表した。総発電能力は1万世帯の電力消費量に匹敵する1,500メガワット(MW)に達し、これまで
伊自動車大手フィアットは22日、非乗用車部門を切り離すと発表した。商用車、農機、建機部門を主力の乗用車部門から分離し、新会社「フィアット・インダストリアル」を設立する。これにより乗用車部門に集中し、他社との提携を含む事業
ドイツのIfo経済研究所が23日発表した4月の独企業景況感指数(2000年=100)は前月の98.2から3.4ポイント増の101.6となり、大幅に上昇した。事業の現状判断を示す指数と今後6カ月の見通しを示す期待指数がとも
2010年1-3月期(第1四半期)の純利益は4億7,300万ユーロで、前年同期の2億4,300万ユーロから倍増。販売が中国で6割増えたほか、復調の米国で37%増え、大幅な増益となった。売上高は19%増の286億ユーロ。高
2010年2月通期決算の純利益は23億2,700万ポンドで、前年から9.3%増加。英国での販売が堅調だったほか、韓国を中心とするアジアでの売上げが好調で、収益を押し上げた。売上高は6.8%増の625億3,700万ポンド。
2010年1-3月期(第1四半期)決算で2億ユーロの純利益を計上し、前年同期の赤字(5,900万ユーロ)から黒字に転換。新興市場での販売増加に加え、合理化効果もあって収益が改善した。売上高は12%増の56億8,000万ユ
2010年1-3月期(第1四半期)の最終損益は5,700万ドルの黒字で、前年同期の赤字(5億4,100万ドル)から改善。自動車、コンピューター業界を中心に半導体需要が回復し、収益を押し上げた。前年同期に多額の投資損失を計
2010年1-3月期(第1四半期)決算の純利益は3億4,900万ユーロで、前年同期の1億2,200万ユーロから急増。スマートフォンの販売が好調で、収益を押し上げた。売上高は3%増の95億ユーロ。携帯電話機の販売台数は16
2010年1-3月期(第1四半期)決算の最終損益は17億クローナ(2億3,600万ドル)の黒字で、前年同期の赤字(42億クローナ)から改善。トラック、建設重機の販売が好調だったほか、コスト削減効果もあって黒字に転換した。
2010年1-3月期(第1四半期)決算の純利益は12億6,000万クローナ(1億7,400万ドル)で、前年同期から27%減少。顧客の通信会社が設備投資を手控えたことで販売が落ち込んだほか、合理化費用が響いて大幅減益となっ
2010年1-3月期(第1四半期)決算の純利益は20億6,000万スイスフラン(19億3,000万ドル)で、前年同期の20億1,000万スイスフランから増加し、5四半期連続で黒字となった。金融市場の回復で富裕層からの資金
2010年1-3月期(第1四半期)決算の純利益は29億4,800万ドルで、前年同期から49%増加。新型インフルエンザ用ワクチンの販売が好調で、収益を押し上げた。売上高は25%増の121億ドル。新型インフル用ワクチンの販売
2010年1-3月期(第1四半期)決算の純利益は4億6,400万ドルで、前年同期から29%減少。需要停滞が響き、大幅減益となった。売上高は4%減の69億3,000万ドル。 \
財政危機に直面するギリシャのパパンドレウ首相は23日、ユーロ圏諸国と国際通貨基金(IMF)による緊急金融支援を要請したと発表した。2009年の財政赤字が当初見込みより悪化していたことが前日に判明して国債利回りが上昇し、市
アイスランドの火山噴火による火山灰の影響で、欧州では飛行制限が始まった15日から18日までの4日間に6万3,000便強が欠航となり、680万人以上に影響が及んだ。18日にはスペイン、ドイツ、フランスなどで空港を再開する動
欧州委員会のレーン委員(経済通貨問題担当)は16日、ユーロ圏16カ国がマドリードで開いた非公式財務相会合で、ギリシャ危機の再発防止に向けて、各国に財政規律を順守させるための枠組みを強化することを提案した。予算案を各国議会
欧州委員会は14日、財政が悪化しているポルトガルの財政再建計画の検証報告書を公表し、同国政府は財政赤字削減に向けた追加措置が必要との見解を示した。景気の下振れを見越したもので、とくに今年は追加策が必要としている。 \ ポ
マケドニアの国名をめぐる同国と隣国ギリシャの紛争で、ギリシャ側が妥協策として「北マケドニア」という国名なら認める方針であることが明らかになった。ディミトリス・ドルツァス外務副大臣が先ごろ国内メディアに語った。 \ マケド
EU統計局ユーロスタットが16日発表した3月の消費者物価統計によると、ユーロ圏のインフレ率は前年同月比1.4%となった。速報値の1.5%から下方修正されたものの、原油高の影響で前月の0.9%から急上昇し、2008年12月
EU加盟国は17日開いた非公式財務相会合で、域内の銀行が破綻の危機に陥った場合に備えてあらかじめ銀行に課税する制度の導入について協議したが、課税方法など具体的な内容について合意することはできなかった。経営難に陥った銀行に
ヘッジファンドと未公開株式を投資対象とするプライベート・エクイティ・ファンドに対する規制案をめぐり、欧州議会の経済委員会に13日、欧州委員会の原案に大幅な修正を加えた対案が提出された。最大の焦点となっているEU域外のファ
欧州委員会は15日、EU域内で流通する危険な製品(食品を除く)の通報システム「RAPEX」の年次リポートを公表した。2009年は消費者の健康や安全を損なう可能性のある製品の通報件数が前年比7%増の1,993件に上り、5年
国際的な環境団体の米ピュー・エンバイロンメント・グループと漁業コンサルタントの英ポセイドン・アクアティック・リソース・マネジメントは先ごろ、EUの漁業補助金は乱獲に拍車をかけているとする共同調査報告書を発表した。 \ こ
欧州自動車工業会(ACEA)が16日発表したEU(マルタ、キプロスを除く25カ国)の3月の新車販売(登録)台数は163万7,478台となり、前年同月から10.8%増加した。新車買い替え奨励策が終了したドイツが大幅減となっ
EU統計局ユーロスタットは14日、ユーロ圏の2月の鉱工業生産指数(季節調整済み)が前月比で0.9%上昇したと発表した。上げ幅は前月の1.6%を下回ったものの、予想を超える伸びとなった。輸出需要の回復、ユーロ安、在庫調整が
EU統計局ユーロスタットが16日発表した2月の貿易統計(速報値、季節調整前)によると、ユーロ圏の収支は26億ユーロの黒字となり、前年同月の赤字(12億ユーロ)から改善した。輸出が10%増の1,100億ユーロと好調で、輸入
欧州委員会は16日、フランスの複数の水道・浄水会社に対して、EU競争法違反の疑いで立ち入り調査を実施したことを明らかにした。独占的な立場を悪用して、地方自治体の公共入札で談合し、価格をつり上げた疑いで調査を進める。最終的
欧州委員会は14日、スウェーデンの大手電力会社スベンスカ・クラフトナット(SvK)に対する競争法上の調査を打ち切ると発表した。SvKが提示した近隣諸国との電力取引促進に向けた改善策について検討した結果、一連の措置によって
英ヴァージン・アトランティック航空の創始者でヴァージン・グループの会長であるリチャード・ブランソン氏が、スペインのイベリア航空との合併を決めた英ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)と米アメリカン航空の業務提携計画を欧州委
欧州委員会は14日、ギリシャ政府の旧国営ギリシャ造船所(HSY)に対する支援がEUの公的支援ルールに違反するとして補助金回収を命じていた問題で、ギリシャ政府を欧州司法裁判所に提訴することを決めたと発表した。ギリシャ政府が
非営利のシンクタンクである欧州気候基金は13日に発表した報告書「ロードマップ2050」で、2050年までに発電からの二酸化炭素(CO2)排出量をゼロにする「脱炭素化」を実現し、温暖化ガス排出量を1990年比で80%削減す
フランスのサルコジ大統領とイタリアのベルルスコーニ首相は15日、欧州委員会のバローゾ委員長に連名で書簡を送り、温室効果ガス削減の取り組みが不十分な国からEU域内への輸入品に対する「炭素関税」の導入を検討するよう要請した。
EUが推進する欧州独自の全地球測位システム「ガリレオ」計画をめぐり、EUと中国が水面下で火花を散らしている。中国が独自に開発中の全地球測位システム「北斗」とガリレオで利用予定の周波数帯がかちあっているためだ。中国側に周波
仏自動車大手ルノーは16日、インドのマヒンドラ・アンド・マヒンドラと同国で展開していた合弁事業から撤退すると発表した。ルノーはマヒンドラと2007年からルノーの低価格車「ロガン」を生産してきたが、販売不振を受けて合弁を解
独製薬大手のベーリンガーインゲルハイムは14日、60%を出資するエスエス製薬に対する株式公開買い付け(TOB)で、持ち株比率を93.83%まで増やしたと発表した。これによりTOBが成立し、残る株式も取得してエスエス製薬を
ポーランド金融当局は14日、同国保険最大手PZUのワルシャワ証券取引所への新規株式公開(IPO)を承認した。上場日は5月14日の予定。市場からの調達金額は55億ズロチ(19億ドル)以上に達し、欧州で今年最大のIPOとなる
2010年1-3月期(第1四半期)決算で1億700万ユーロの純利益を計上し、前年同期の赤字(1億1,700万ユーロ)から黒字に転換。冷え込んでいた受注の回復が加速し、収益を押し上げた。売上高は7億4,200万ユーロで、前
欧州宇宙機関(ESA)は8日、両極やグリーンランドの氷の厚さを測定するための観測衛星「クリオサット2(CryoSat-2)」の打ち上げに成功したと発表した。クリオサット2は高度720キロの軌道を周回し、向こう3年半にわた
仏ルノー・日産自動車の連合と独ダイムラーは7日、戦略提携および資本提携について合意したと発表した。電気自動車を含む次世代小型車の開発および乗用車、小・中型商用車でのエンジン共有化などで協力し、開発・生産コストを大幅に削減
欧州航空大手の英ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)とスペインのイベリア航空は8日、合併で最終合意したと発表した。共同で設立する持ち株会社「インターナショナル・エアラインズ・グループ」の下で、両社が従来のブランド名で営業
アイルランド政府は3月30日、国内銀行が抱える不良資産の受け皿機関である「国家資産管理庁(NAMA)」が来年2月末までに大手5銀行から総額810億ユーロの不良債権を買い取ると発表した。また、5銀行に資本増強を命じ、必要に
米自動車大手フォード・モーターは3月28日、傘下のボルボ(スウェーデン)を中国自動車大手の吉利汽車に売却することで最終合意し、売却契約に調印した。売却総額は18億ドル。中国の自動車メーカーによる外国企業買収では過去最大規
オランダの郵便物流大手TNTは8日、郵便事業の分離を検討していることを明らかにした。EU郵便市場の自由化による競争激化で苦戦する同事業と急送便事業との両立が難しいと判断したためで、分離後の選択肢として他社との提携、売却、
英保険大手アヴィヴァは9日、アジアの損害保険市場に再参入すると発表した。同社は2005年、損保で中核の英、欧州事業に集中するため、シンガポール、香港などで展開していたアジアの損保事業を三井住友海上火災保険に4億5,000
豪大手銀行のナショナル・オーストラリア銀行(NAB)は3月30日、仏保険大手アクサの豪、ニュージーランド事業を買収することで合意したと発表した。アクサのアジア太平洋部門であるアクサ・アジア・パシフィック・ホールディングス
2009年12月-10年2月期(第1四半期)決算の純利益は37億4,000万クローナ(5億1,500万ドル)で、前年同期から45%増加。店舗増設効果に加え、ドル安で調達コストが圧縮されたことで収益が拡大した。売上高は7%