カザフスタン

中国石油大手2社、カシャガン油田の権益取得か

中国石油天然気集団公司(CNPC)と中国石油化工集団公司(シノペック)が、カザフスタンのカシャガン油田の権益を取得する可能性が高まっている。中国は石油消費の増大に対応するため原油の確保に力を入れており、カシャガン油田の権 […]

カザフ議会、火力発電所の建設計画を承認

カザフスタンの議会はこのほど、国営エネルギー会社サムルク・エネルゴのバルハシ火力発電所を、韓国電力公社およびサムスンC&Tが建設する計画を承認した。サムルク・エネルゴは現在、発電所の建設に向けた準備作業を進めて

欧州復興開発銀、カザフの下水処理事業に追加融資

欧州復興開発銀行(EBRD)は9日、カザフスタン南部シムケントの下水処理場近代化プロジェクトに対する追加融資を決定したと発表した。 \ シムケントの民間水道会社Vodnye Resursy Marketingに対し、1,

バンク・オーストリア、カザフ子会社を売却

伊金融大手ウニクレディトは15日、傘下のバンク・オーストリアがカザフスタン子会社のATFバンクをカズニトロゲンガスに売却すると発表した。双方は昨年に売却について合意済みで、月内にも当局の認可を得られるとの見通しを示してい

ウラジオストクでトヨタ「プラド」の量産開始

トヨタ自動車は18日、ウラジオストクにあるソレルス・ブッサンの工場でスポーツ型多目的車(SUV)「プラド」の量産体制に入ったと発表した。生産規模は当初、月1,000台の予定。製品は主にシベリア鉄道を経由し、トヨタの販売網

カズムナイガスの開発・生産部門、13年は約13億ドル投資

カザフスタン国営石油会社カズムナイガスの開発・生産部門であるカズムナイガス・エクスプロレーション・プロダクション(KMG EP)の取締役会は先月、2013年の予算を承認した。 \ 13年予算はブレント原油価格をカザフスタ

カザフスタン西部でクリーンエナジー・プロジェクト

カザフスタン西部アクタウ市がクリーンエナジー・プロジェクトに着手する。市営ゴミ処理会社コクテムが導入を計画している廃棄物処理工程を利用して発電する施設は、旧ソビエト体制下に設置された効率の悪いゴミ処理施設が現在でも使われ

ABB、カザフ銅最大手から鉱山向け設備受注

スイスのエンジニアリング大手ABBは10日、カザフスタン銅最大手のカザフミスから、銅鉱山向け電気インフラ設備・自動化設備を受注したと発表した。両社間の提携契約に基づく最初の受注で、契約規模は5,100万米ドルに上る。 \

EBRD、アルマティのライトレール建設を支援

欧州復興開発銀行(EBRD)とカザフスタン最大の都市であるアルマティの市政府が、市内の新ライトレール(軽量軌道)網の敷設を官民提携(PPP)で行うことで合意し、このほど覚書に署名した。同国の都市交通刷新に関わる初の大型P

住友商事、カザフで希土類生産開始

住友商事は5日、カザフスタンにおけるレアアース(希土類)工場が稼動したと発表した。同国の原子力公社カザトンプロムと共同で実施するレアアース回収事業の一環で、日本のレアアース調達安定化に向けた第一歩として注目を集めている。

チェコ・カザフスタン企業、貿易投資協定締結

チェコとカザフスタンの企業代表は24日、1億5,500万ユーロ相当の貿易投資協定に署名した。ヌルスルタン・ナザルバエフ大統領のチェコ訪問を機に締結されたもので、医薬品・食品・医療・農業分野が対象だ。 \ 契約規模が最も大

伊ENI、カザフスタンの提携プロジェクト進捗

イタリアのエネルギー最大手ENIのスカローニ社長は2日、カザフスタンの首都アスタナで開かれた第7回『カゼルナジー・ユーラシア・フォーラム』でナザルバイエフ大統領と談話し、同国の石油・ガス開発プロジェクトの重要性とENIの

物流大手センコー、カザフ国鉄と業務提携

物流大手のセンコー(本社・大阪市)は3日、カザフスタン国有鉄道(KTZ)と、物流業務全般で相互協力するための業務提携の覚書を締結したと発表した。 \ 両社は、カザフスタンでの国内及び国際物流、カザフスタンを経由する日本、

物流大手センコー、カザフ国鉄と業務提携

物流大手のセンコー(本社・大阪市)は3日、カザフスタン国有鉄道(KTZ)と、物流業務全般で相互協力するための業務提携の覚書を締結したと発表した。 \ 両社は、カザフスタンでの国内及び国際物流、カザフスタンを経由する日本、

カザフ鉱業大手、石炭会社を完全傘下に

カザフスタンの鉱業大手ユーラシアン・ナチュラル・リソーシズ(ENRC)は17日、石炭大手シュバルコル・コミル(Shubarkol Komir)の株式75%を6億米ドルで取得する手続きを完了したと発表した。ENRCは200

入札・提携情報

<入札・提携情報> 東欧における入札・提携案件をお知らせしています \ \ 入札案件: \ \ N1914  カザフスタン:水力発電所の近代化工事 \ 入札期限:未定 \ 問合せ先:Shardara HPP JSC \

カザフスタンで化学製品の需要拡大、輸入に大きく依存

景気回復による投資活動の活発化や賃金上昇で、カザフスタンの化学製品需要が拡大している。しかし、国内生産では需要がまかなえず、多くを輸入に頼っているのが現状だ。石油化学、化学肥料、後発医薬品、プラスチック管など一部の産業分

カザフ、伊ENIなどから油田権益取得

カザフスタン政府は、イタリア炭化水素公社(ENI)や英BGグループなどが権益を持つカザフ北西部のカラチャガナク油田について、権益の10%を取得することで最終合意した。ミンバエフ石油ガス相が14日、明らかにした。 \ カラ

カザフ初の地下鉄が開業

カザフスタン最大の都市アルマトイで1日、同国初の地下鉄が開業し、ナザルバエフ大統領など要人が出席して記念式典が行われた。中央アジアで地下鉄が開業するのはウズベキスタンのタシュケントに次ぐ2例目で、ソビエト連邦崩壊後では初

カザフスタン、風力発電プロジェクト具体化へ

カザフスタンが再生可能エネルギー開発に動き出した。現地通信社『カザフスタン・トゥデイ』が先ごろジャクサリエフ産業・新エネルギー副大臣の発言として報じたところによると、政府は2014年の稼働開始に向けて風力発電所建設プロジ

東芝、カザフ国営資源企業とレアメタルの合弁会社を設立

東芝は9月29日、カザフスタンの国営資源企業のカズアトムプロムと、レアメタル・レアアースの研究開発・製造販売で合弁会社「KTレアメタル」を設立したと発表した。出資比率はカズアトムプロムが51%、東芝が49%。認可資本は7

韓国、カザフとの経済関係強化

韓国の李明博大統領がカザフスタンを訪問した25日、両国間で2件の大型プロジェクト契約が締結された。李大統領は2008年の就任以来毎年、カザフスタンのナザルバエフ大統領と会談しており、09年には戦略パートナーシップの強化で

中国とカザフ、エネルギー・資源分野での提携強化へ

中国の胡錦濤国家主席は13日、訪問中のカザフスタンでナザルバエフ大統領と会談し、原子力の利用や、ソーラー、風力発電など再生可能エネルギー分野での協力を進めることで合意した。両国関係の緊密化を図る戦略の一環で、中国にとって

バンク・オーストリア、カザフ子会社に増資

伊金融大手ウニクレディト傘下の墺バンク・オーストリアは、経営不振に陥っているカザフスタン子会社ATFバンクに1億9,800万ユーロの増資を行う。APA通信など複数の墺メディアが16日付けで報じた。 \ バンク・オーストリ

カザフスタン大統領選、現職が勝利宣言

カザフスタンで大統領選が実施された3日深夜、現職のナザルバエフ大統領(70歳)は「過去20年間の実績が評価された」と述べ、事実上の勝利宣言を行った。現大統領の得票率は4日時点で95.5%。前回の選挙(2005年)の91%

原発設置は「アラーの思し召し」=カザフ産業副相

カザフスタン政府は原子力発電所の建設計画を堅持する方針だ。ツルガノフ産業・新技術副相は16日にアスタナで開かれた専門家会議で、カザフスタンに原発設置の前提条件がそろっているのは「アラーの思し召し」とし、東日本大震災に起因

アルセロール・ミタル、カザフスタンに5億ドル投資

鉄鋼世界最大手のアルセロール・ミタルは今年、カザフスタン事業に5億米ドルを投じる。2015年までに同国における生産を倍増させる計画の一環だ。テミルタウ・コンビナートの粗鋼生産は今年20%増の400万トン、完成品生産は15

ウラン10%増産へ=カザフスタン

カザフスタンのウラン生産量は今年、1万8,600万トンとなり、昨年の1万7,803トンから10%増加する見通しだ。これにより世界最大のウラン生産国としての地位を強化する。 \ カザフスタン原子力公社(カザトムプロム)のシ

カザフスタンで繰り上げ大統領選、春にも実施へ

カザフスタンのナザルバエフ大統領は1月31日のテレビ演説で、来年に予定される大統領選挙を前倒しで実施する方針を示した。理由は明らかにしていない。投票日は決まっていないが、大統領顧問によると春に行う予定という。憲法審議会は

カザフのネットユーザー、人口の4分の1に

カザフスタンのインターネット利用者数は430万人と、全人口の26.5%に達したことが、英市場調査会社ICTマーケティングの調べで明らかになった。 \ 16才以上の人口に占めるネットユーザーの割合は都市部では41%だった一

カザフスタンの原油輸出関税、年初から2倍に

カザフスタンが1月1日付で原油輸出関税の1トン当たりの税額を20米ドルから40米ドルに大きく引き上げた。同国は世界の原油生産高の約2%を占める中央アジア最大の産油国で、主力輸出商品からの税収拡大により財政安定を狙っている

ポリュスとカザフ・ゴールド、経営統合を撤回

カザフスタンの産金大手カザフ・ゴールドは10月26日、ロシア同業のポリュス・ゴールドとの統合計画を撤回したと発表した。株式交換を巡る法的問題に解決の見通しが立たないためと説明している。 \ カザフ・ゴールドに50.1%を

カザフ、仏アレバと合弁設立で合意

カザフスタン原子力公社(カザトムプロム)は28日、仏原子力大手アレバと核燃料生産の合弁会社を設立することで正式に合意した。新会社にはカザトムプロムが51%、アレバが49%出資する。カザフ東部ウスチ・カメノゴルスクにあるカ

EBRD、カザフの公共交通の近代化を支援

欧州復興開発銀行(EBRD)はカザフスタン最大の都市アルマトイの公共交通会社AETに3,520万ドルを融資する。AETは同資金を活用して、環境に優しい市バス200台を購入する。EBRDはアルマトイ市の公共交通サービスの近

カザフで金属資源開発進む

新興国の需要増加などを背景に金属価格が上昇していることを受けて、カザフスタンで金属資源開発が加速している。同国は世界170カ国の金属(貴金属、非鉄金属、鉄鉱石)産出国中、産出量で11位につける有数の金属資源国であり、生産

カザフ政府、製薬産業発展戦略を実施

カザフスタン政府は7月、2010~14年の製薬産業発展プログラムを閣議決定した。医薬品市場における国産品のシェアを09年の3割弱から14年までに5割に引き上げることを目指し、製薬産業の発展を支援する様々な施策が盛り込まれ

カザフムィス、上期は11.2%増益

カザフスタンの非鉄金属最大手カザフムィスが8月26日発表した2010年上半期の純利益は5億7,400万米ドルとなり、前年同期から11.2%増加した。売上高は36%増の15億2,200万ドル。価格上昇が追い風となった。同社

カザフ産ウランの輸送ルートを短縮、日本が調査へ

日本政府が、カザフスタンのウラン燃料をロシア東部経由で輸送する可能性を模索している。同国のウラン採掘事業に参加する日本企業の負担を軽減するのが狙い。ブルームバーグが23日、経済産業省関係者の話として伝えたところによると、

カザフスタン、石油輸出税を復活へ

カザフスタン政府は13日、石油輸出税を再導入することを閣議決定した。1トン当たりの税率は原油が20米ドル、軽質油が99.71ドル、重質油が64.47ドル。2008年5月に導入された石油輸出税は、金融危機に伴う原油価格の急

カザフスタン、今年の金生産量は75%増に

カザフスタンのナザルバエフ大統領はこのほど、同国北部に新設された金精錬所の開所式で、国内における今年の金生産量を前年比75%増の35トンに拡大するとの方針を示した。同国の金の年間生産量は約20トンだが、新精錬所の稼働でさ

カザフスタン、資源輸出税を再導入へ

カザフスタン政府は21日、原油と銅、亜鉛、金など非鉄金属数種類に輸出税を課す方針を明らかにした。税率や導入時期は不明だが、ブルームバーグによると、9月に政府が議会に提出する2010年補正予算案と11年予算案には、新税によ

仏アルストム、カザフスタンで合弁設立へ

仏重電大手アルストムは19日、ロシアの鉄道車両メーカー・トランスマシュホールディング(TMH)、カザフスタン国鉄とカザフスタンに合弁会社を設立することで合意した。合弁会社はカザフ国内で電気機関車を生産する。 \ アルスト

加ウラン大手カメコ、カザフでの生産倍増へ

カナダのウラン生産大手カメコは、カザフスタン原子力公社(カズアトムプロム)と共同開発している南カザフスタンのインカイ鉱山の生産量を将来的に現在の約2,000トンから4,000トンに引き上げる考えだ。9日付けの『モスクワ・

東芝、カザフスタンでレアメタル合弁会社設立へ

東芝は3日、カザフスタン原子力公社(カザトムプロム)とレアメタル分野の合弁会社を設立することで合意した。両社はカザフスタンで開発・製造するレアメタル製品を世界的に販売する。合弁会社は今年9月に発足する見込み。 \ 合弁会

カザフのハリク銀行、BTAの買収検討

カザフスタン2位の銀行であるハリク銀行のシャヤフメトワ最高経営責任者(CEO)は4月27日、債務不履行(デフォルト)に陥った同3位のバンク・トゥランアレム(BTA)の買収を検討していることを明らかにした。 \ BTAは金

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