BASF
BASFは12日、上海市金山区にあるサイトで合成エステル系基油の生産能力を約2倍に拡大すると発表した。持続可能性を重視した高性能潤滑油の需要がアジア太平洋地域で高まっていることに対応。2022年下半期に拡張工事を終了する […]
BASFは12日、上海市金山区にあるサイトで合成エステル系基油の生産能力を約2倍に拡大すると発表した。持続可能性を重視した高性能潤滑油の需要がアジア太平洋地域で高まっていることに対応。2022年下半期に拡張工事を終了する […]
ドイツ連邦統計局が13日発表した9月の消費者物価指数(確定値)は前年同月比0.2%減となり、インフレ率は2015年1月以来の低水準を記録した。物価の下落は7月に次いで今年2度目。新型コロナ危機対策の一環で付加価値税(VA
ドイツ復興金融公庫(KfW、フランクフルト)は9日、フィンランド海運大手フィンラインズが調達するハイブリッドRO-RO船向けに融資を行うと発表した。国際プロジェクト・輸出ファイナンスを手がける傘下のKfW IPEXバンク
欧州議会は7日の本会議で、2050年までにEU域内の温室効果ガス排出量を実質ゼロにする目標に法的拘束力を持たせる「欧州気候法」の修正案を賛成多数で可決した。修正案には30年に域内の温室効果ガス排出量を1990年比で60%
欧州委員会は6日、EU加盟候補国に関する年次報告書を公表し、トルコは人権や司法、経済政策など多くの分野で「逆行」がみられるとして、EU加盟から「一段と遠ざかっている」と警告した。強権姿勢を強めるエルドアン大統領による「過
英蘭石油大手ロイヤル・ダッチ・シェルは9月30日、2022年末までに全従業員の10%強に相当する最大9,000人の削減を計画していると発表した。新型コロナウイルス感染拡大の影響で化石燃料の需要が落ち込む中、大規模な人員削
ドイツ連邦統計局が9月30日発表した8月の輸入物価指数は前年同月比で4.0%低下した。下げ幅は5カ月連続で縮小したものの、依然として大きい。エネルギーが26.2%下落したことが最大の押し下げ要因で、エネルギーを除いたベー
独エネルギー大手シュテアグ(エッセン)は1日、国内で運営する石炭発電所を今後、段階的に縮小していくことを明らかにした。ドイツが石炭発電の廃止を決めたため。これに伴い国内従業員(3,500人)の約30%に当たる1,000人
欧州連合(EU)加盟国は1日に開いた首脳会議で、大統領選後の混乱が続くベラルーシへの制裁で合意した。選挙結果の改ざんや反体制派の弾圧に関与した当局者ら約40人に対し、EU域内の資産凍結や渡航制限を科す。ただ、ルカシェンコ
EU加盟国は1日に開いた首脳会議で、大統領選後の混乱が続くベラルーシへの制裁で合意した。選挙結果の改ざんや反体制派の弾圧に関与した当局者ら約40人に対し、EU域内の資産凍結や渡航制限を科す。ただ、ルカシェンコ大統領は対象
英蘭石油大手ロイヤル・ダッチ・シェルは9月30日、2022年末までに全従業員の10%強に相当する最大9,000人の削減を計画していると発表した。新型コロナウイルス感染拡大の影響で化石燃料の需要が落ち込む中、大規模な人員削
欧州航空機大手のエアバスは9月21日、水素を燃料とする商用機を2035年までに投入する計画を発表した。温室効果ガスの排出がゼロの水素航空機の商用化は世界初。3種類の試作機を製造する予定だ。 「ゼロe(排出ゼロ)」と命名さ
ロシア石油最大手で国営のロスネフチは28日、日本企業を対象に、ビデオ会議を通じて調達手続きに関するセミナーを開催した。 経済産業省資源エネルギー庁とロスネフチで作る共同調整委員会が今年1月に開いた初のセミナーに続くもので
ポーランド国営石油大手のPKNオルレンは22日、年内にチェコで燃料電池自動車(FCV)向け水素ステーションの整備に着手すると発表した。プラハ近郊バランドフとドイツ国境に近い北部のリトヴィーノフのガソリンスタンドにまず設置
ドイツ連邦統計局が29日発表した9月の消費者物価指数(速報値)は前年同月比で0.2%低下した。インフレ率がマイナスとなるのは2カ月ぶり。新型コロナ危機で冷え込んだ景気のてこ入れ策として付加価値税(VAT)が7月1日付で引
独自動車大手のダイムラーが同社最大の部品生産拠点であるウンターチュルクハイム工場(シュツットガルト市)で大規模な人員削減を行うとの観測が浮上している。同工場の事業所委員会(従業員の代表機関)が従業員向けの情報で明らかにし
自動車部品大手の独マーレ(シュツットガルト)は24日、エンジン部品を製造する独ガリドルフ、フライベルクの2工場を閉鎖すると発表した。今月中旬に打ち出したコスト削減策に基づく措置。他の拠点でも人員削減を実施する。 同社は自
欧州航空機大手のエアバス(蘭ライデン)はこのほど、水素を燃料とする商用機を2035年までに投入する計画を発表した。温室効果ガスの排出がゼロの水素航空機の商用化は世界初。3種類の試作機を製造する予定だ。 「ゼロe(排出ゼロ
独電機大手シーメンスのエネルギー子会社シーメンス・エナジーが28日、フランクフルト株式市場で上場を果たした。初値は22.01ユーロ。厳しい市場環境を受けてアナリストの予想平均(27~28ユーロ)を下回ったものの、時価総額
ロシア石油最大手の国営ロスネフチは10日、傘下のノボクイビシェフ製油所がニューラルネットワーク(NN)を利用して職場の安全や従業員の健康を監視するためのプログラムを開発したと発表した。同プログラムは人工知能(AI)をベー
エストニア国営電力エースティ・エネルギアが国内北東部のイダ・ヴィル県にメタノール生産のための複合生産施設(コンプレックス)の建設を計画している。同県が進める持続可能な経済実現計画に組み込まれるもので、投資額は2億8,00
ドイツ連邦統計局が18日発表した8月の生産者物価指数は前年同月比1.2%減となり、7カ月連続で低下したものの、下げ幅は3カ月連続で縮小した。新型コロナ危機に伴うエネルギー価格下落の幅が狭まっていることが大きい。エネルギー
ダイムラーの商用車子会社ダイムラー・トラック(シュツットガルト)は16日、車両の電動化に向けた戦略を発表した。二酸化炭素(CO2)の排出を差し引きでゼロにするカーボンニュートラルを2039年までに実現するという目標達成に
化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は21日、廃タイヤを熱分解して油へとリサイクルする技術を持つ新興企業ピルム・イノバティオンスと協業すると発表した。製品製造に用いる原料の一部を熱分解油へと切り替える方針に基
ドイツ連邦統計局は11日、8月の消費者物価統計の詳細を発表した。それによると、インフレ率(ドイツ基準)は前年同月比が0.0%、前月比がマイナス0.1%で、ともに速報値と変わりがなかった。前年同月比は景気低迷と、新型コロナ
ドイツ連邦統計局が11日発表した8月の卸売物価指数は前年同月比2.2%減となり、7カ月連続で下落した。新型コロナ危機に伴い石油製品が16.9%低下したことが最大の押し下げ要因。下落幅自体は5月の4.3%をピークに3カ月連
自動車大手の独ダイムラー(シュツットガルト)は14日、同社のディーゼル車に排ガスを違法に操作する装置が搭載されていたとされる問題で米国の当局および集団訴訟の原告と和解合意したと発表した。和解総額は22億ドル。和解費用に関
ドイツ鉄道(DB、ベルリン)は8日、ハイブリッド機関車を鉄道車両大手の独シーメンス・モビリティから調達する枠組み契約を締結したと発表した。保有するディーゼル機関車の一部を、軽油と電力を路線に応じて使い分けるハイブリッド機
ドイツ連邦統計局が11日発表した上半期(1~6月)の国内発電量(送電網への供給ベース)248.2テラワット時(TWh、暫定値)となり、前年同期を9.2%下回った。在来型発電が22.6%減と大きく減少。特に同国が廃止を決め
ポーランド国営石油大手のPKNオルレンは9日、2050年までに二酸化炭素(CO2)排出ゼロの実現を目指す新戦略を発表した。第1段階として30年までに250億ズロチ(56億1,570万ユーロ)超を投じ、環境負荷の軽減措置と
英石油大手BPは10日、ノルウェー石油最大手のエクイノールから米国の洋上風力発電プロジェクト2件の権益50%を11億ドル(約1,170億円)で取得することで合意したと発表した。BPは既に米国で陸上風力発電を手がけているが
ポーランド国営石油大手のPKNオルレンは9日、2050年までに二酸化炭素(CO2)排出ゼロの実現を目指す新戦略を発表した。第1段階として30年までに250億ズロチ(56億1,570万ユーロ)超を投じ、環境負荷の軽減措置と
ドイツ連邦統計局のデータをもとに連邦経済省が7日発表した7月の鉱工業生産指数(2015年=100)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比1.2%増の91.8(暫定値)となり、3カ月連続で改善したものの、上げ幅は前
カーボンニュートラル(炭素中立)を実現する合成燃料、「eフューエル」の開発プロジェクトを、フォルクスワーゲン(VW)の高級乗用車子会社ポルシェ(シュツットガルト)が開始する。二酸化炭素(CO2)排出規制が今後、一段と強ま
北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長は3日、東地中海の資源開発を巡って対立する加盟国のトルコとギリシャが、軍事的な衝突を回避するための協議を始めることで合意したと発表した。欧州連合(EU)はガス田開発を
独化学工業会(VCI)が8日発表した独化学・製薬業界の1~6月(上半期)の生産高は前年同期を2.5%下回った。新型コロナ危機が響いた格好で、危機がピークに達した4~6月(第2四半期)は減少幅が5.8%に達した。第2四半期
北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長は3日、東地中海の資源開発を巡って対立する加盟国のトルコとギリシャが、軍事的な衝突を回避するための協議を始めることで合意したと発表した。EUはガス田開発を進めるトルコ
英・オランダ資本の食品・日用品大手ユニリーバは2日、10億ユーロを投じ、2030年までに洗剤類から化石燃料由来の原料を排除する方針を発表した。原料に含まれる石油化学製品を植物や藻などに由来する成分に置き換え、二酸化炭素(
住友商事は3日、石油・天然ガス資源の探査に使われる高精度のソフトウェアを手がけるノルウェーのアース・サイエンス・アナリティクス(ESA)に出資したと発表した。住商が重要課題に位置づける地球環境との共生に向けて、石油・ガス
欧州連合(EU)は8月27~28日に開いた外相会合で、ベラルーシのルカシェンコ大統領が6選を決めた8月9日の選挙で政権による不正があったとして、関与した当局者ら20人程度を対象に、資産凍結などの制裁を科すことで合意した。
ドイツ連邦統計局が8月31日発表した同月の消費者物価指数(速報値)は前年同月比横ばいとなり、インフレ率は前月のマイナス0.1%から0.0%へとやや上昇した。エネルギーの下げ幅が6.7%から6.3%へと縮小したことが大きい
ドイツ連邦統計局が8月28日発表した7月の輸入物価指数は前年同月比で4.6%低下した。下げ幅は4カ月連続で縮小したものの、依然として大きい。エネルギーが31.5%下落したことが最大の押し下げ要因で、エネルギーを除いたベー
化学大手の独コベストロ(レバークーゼン)は8月31日、発泡材料の分野でスイス企業フォームパートナーと協業すると発表した。二酸化炭素(CO2)を原料とするコベストロ製ポリオール「cardyon」をベースにフォームパートナー
特殊化学大手の独エボニック(エッセン)は8月26日、脱硫触媒を高効率に再生する技術を持つ米ポロセル・グループを買収すると発表した。触媒事業を強化する狙い。取引価格は2億1,000万ドル。当局の承認を経て買収手続きを年末に
独石油業界団体MWVは8月25日、国内の石油製品販売量が上半期は前年同期比で6.9%減少したと発表した。新型コロナ危機を受けて自動車や旅客機の利用が減少したことが反映された格好。減少幅は航空機燃料で44.6%、ガソリンで
トルコの石油精製企業テュプラス(Tupras)は8月25日、投資会社エメラルド・テクノロジーベンチャーズと協力協定を結んだことを明らかにした。エメラルド社傘下の「エメラルド・インダストリアルイノベーションファンド」を通し
欧州連合(EU)は8月27~28日に開いた外相会合で、ベラルーシのルカシェンコ大統領が6選を決めた今月9日の選挙で政権による不正があったとして、関与した当局者ら20人程度を対象に、資産凍結などの制裁を科すことで合意した。
EUは27~28日に開いた外相会合で、ベラルーシのルカシェンコ大統領が6選を決めた今月9日の選挙で政権による不正があったとして、関与した当局者ら20人程度を対象に、資産凍結などの制裁を科すことで合意した。近く対象者が公表
特殊化学大手の独エボニックは26日、脱硫触媒を高効率で再生する技術を持つ米ポロセル・グループを2億1,000万ドルで買収すると発表した。触媒事業を強化する狙い。年内の買収手続き完了を目指す。 ポロセルが持つ脱硫触媒の再生
カザフスタン国営エネルギー企業カズムナイガス(KMG)のルーマニア石油化学子会社ロムペトロル・ラフィナーレは25日、新型コロナ感染予防に有効な医療用マスクの新材料を開発したと発表した。すでに品質・安全試験を終え、近く生産