環境

VW:フォルクスワーゲン―第2四半期増益確保―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)グループ(ヴォルフスブルク)が25日発表した2019年第2四半期(4~6月)決算の営業利益は前年同期比29.9%増の51億3,000万ユーロと大幅に拡大した。比較対象の18年第2四

Nippon Steel:日鉄エンジニアリング―独で発電施設受注―

日鉄エンジニアリングは25日、独廃棄物発電プラント子会社シュタインミュラー・バブコック・インヴァイロンメント(SBE)を通して発電施設増設工事を受注したと発表した。西南ドイツのルートヴィヒスハーフェン市と周辺自治体の廃棄

ドイツが最高気温で日本超え、25日に42.6度を観測

ドイツ北部エムスラント地方のリンゲンで25日午後5時、気温が42.6度に達し、同国観測史上の最高を記録した。前日に記録した過去最高を2度以上、上回る水準で、地球温暖化に対する関心が改めて高まっている。 西欧諸国は今月下旬

洋上風力発電の発電容量、20年目標を前倒しで実現

独風力発電業界団体BWEなどは17日、国内洋上風力発電パークの発電容量(送電を行っている施設が対象)が6月末時点で6,658メガワット(MW)に達し、2020年の政府目標6,500MWが前倒しで実現されたと発表した。同団

Continental:コンチネンタル

自動車部品大手の独コンチネンタルは1日、パワートレイン部門が同日付で新会社ヴィテスコ・テクノロジーズとして事業を開始したと発表した。

ヴィテスコは独南部のレーゲンスブルクに本社を置き、世界の約50拠点を統括する。

Thyssenkrupp:ティッセンクルップ―独工場にメッキ施設建設―

鉄鋼大手の独ティッセンクルップ(エッセン)は18日、同国西南部のアンダーナハにある工場に包装用鋼材のクロムメッキ施設を建設すると発表した。欧州連合(EU)の環境規制を受けてこれまでの製法が使えなくなるため、新規制に対応し

仏再可エネ2社、セルビアで風力発電パークを建設

フランスの再生可能エネルギー事業者であるアキュオ・エナジーとIELエナジーはこのほど、セルビアのヴォイヴォディナ自治州政府とバシャイド風力発電パークの建設で基本合意した。マクロン仏大統領が15、16日にセルビアを公式訪問

チェコEV市場、来年から徐々に拡大

チェコではシュコダ自動車の電気自動車(EV)・ハイブリッド(HV)モデルの市場投入を機に、来年からEVの販売が徐々に伸びると予想されている。2030年には25万台が普及するという専門家の声もある。 シュコダ自のチェコ事業

カザフスタンで自動車生産が拡大、乗用車は1-5月に41%増

カザフスタンのイェルジャノフ産業・インフラ開発副大臣はこのほど、2018年通期の自動車生産台数が3万2,000台に達したことを明らかにした。同大臣は自動車産業の波及効果は大きいとし、同産業での雇用が2,000人に達したほ

チェコの鉄鋼最大手、生産量削減へ

英鉄鋼大手リバティー・スティールは先ごろ、チェコのオストラバ工場の生産量を一時的に20%削減することを明らかにした。原材料費やCO2排出権の高騰、欧州連合(EU)域外国からの輸入増などが理由。今回の措置に伴う雇用削減は行

仏再可エネ2社、セルビアで風力発電パークを建設

フランスの再生可能エネルギー事業者であるアキュオ・エナジーとIELエナジーはこのほど、セルビアのヴォイヴォディナ自治州政府とバシャイド風力発電パークの建設で基本合意した。マクロン仏大統領が15、16日にセルビアを公式訪問

Ford:米フォード、ディーゼル代替でPHV商用バンの実証試験

米自動車大手のフォードは8日、プラグインハイブリッド(PHV)の商用バンを使った実験で、都市部における走行で排出量を劇的に減らせるとともに、企業の日常業務も支障なく遂行できるとする結果を発表した。同実験は企業が主に使用す

金融都市フランクフルトとパリが提携の方向

英国の欧州連合(EU)離脱決定を受けて金融機関の誘致合戦を繰り広げてきた独フランクフルトと仏パリが手を結ぶ方向だ。『フランクフルター・アルゲマイネ』紙が11日、報じたもので、フランクフルトの金融立地競争力強化を目的とする

Daimler:ダイムラー―利益見通しを再び下方修正―

自動車大手の独ダイムラー(シュツットガルト)は12日、2019年12月期の営業利益(EBIT)見通しを引き下げた。同社は6月23日にも下方修正しており、1カ月以内に2度の引き下げを行ったことになる。ディーゼル車排ガス不正

Siemens:シーメンスの東独工場を地域振興の拠点に

電機大手の独シーメンスとフラウンホーファー協会、独東部のザクセン州は15日、同州東部のゲルリッツ市にあるシーメンス工場の敷地内に地域経済の振興に向けた施設を設置することで基本合意した。将来性の高い技術分野の企業や研究機関

卸売物価の上げ幅、6月は0.3%に縮小

ドイツ連邦統計局が12日発表した6月の卸売物価指数は前年同月比0.3%増となり、上げ幅は前月の1.6%から1.3ポイント縮小した。上昇率の低下は2カ月連続。物価に占める比重が大きい石油製品が前月の5.2%増から2.1%減

Hitachi Zosen:日立造船、ロシアでごみ焼却発電プラント受注

日立造船は12日、スイス子会社でごみ焼却発電プラントの設計・建設・保守を手がける日立造船イノーバとロシアのエンジニアリング会社PJSC ZiOポドルスクの企業連合が、ロシア・モスクワの特別目的会社オルタナティブ・ジェネレ

ポーランド政府、再可エネ投資に優遇融資

ポーランド政府が再生可能エネルギーの利用拡大に向けた支援措置を打ち出した。コワルチック環境相は10日、再可エネ促進スキーム「エネルギア・プラス」の説明会で、事業者の投資プロジェクトへの支援として、まず総額40億ズロチ(9

仏が航空券に環境課税へ、20年から最大18ユーロ

フランス政府は9日、2020年から自国発の航空機を対象に新たな環境税を導入すると発表した。乗り継ぎ便や海外領土などへの便を除き、すべての航空券に1.5~1.8ユーロを課税する。政府は年間1億8,000万ユーロ程度の税収を

ポーランド政府、再可エネ投資に優遇融資

ポーランド政府が再生可能エネルギーの利用拡大に向けた支援措置を打ち出した。コワルチック環境相は10日、再可エネ促進スキーム「エネルギア・プラス」の説明会で、事業者の投資プロジェクトへの支援として、まず総額40億ズロチ(9

Hitachi Zosen:日立造船、ロシアでごみ焼却発電プラント受注

日立造船は12日、スイス子会社でごみ焼却発電プラントの設計・建設・保守を手がける日立造船イノーバとロシアのエンジニアリング会社PJSC ZiOポドルスクかの企業連合が、ロシア・モスクワの特別目的会社オルタナティブ・ジェネ

JLR:英JLR、電動モデル生産を国内にシフト

英高級車メーカーのジャガー・ランドローバー(JLR)は5日、英国で電気自動車(EV)を継続して生産する計画を明らかにした。中部キャッスル・ブロムウィッチの工場を中核拠点とし、第一弾としてフラッグシップモデル「XJ」のEV

Kamaz:商用車大手カマズ、モスクワに電動バス工場を新設

ロシア商用車最大手のカマズが、モスクワ市に電動バス工場を新設する。投資額は約10億ルーブル(1,400万ユーロ)で、開発センターも併設する。最大3,500人の雇用創出が見込まれる。 立地は市公共交通事業者モスゴルトランス

チェコ、原子炉新設の資金調達に政府保証

チェコ政府はこのほど、国営電力CEZの原子炉新設計画に関する枠組み契約を仮承認した。固定価格で電力を買い取らない代わりに、資本調達に当たって政府信用を供与し、借り入れコストを軽減する内容だ。また、法律・規制の枠組みの安定

上期乗用車新車登録+0.5%に、6月は祝日の影響で5%減

ドイツ連邦陸運局(KBA)が3日発表した6月の乗用車新車登録台数は前年同月比4.7%減の32万5,231台と大きく落ち込んだ。移動祝日の関係で比較対象の2018年6月に比べ営業日数が3日少なかったことが響いた格好。上半期

Uniper:ユニパー―仏事業をチェコ同業EPHに売却―

エネルギー大手の独ユニパー(デュッセルドルフ)は4日、フランスの発電・販売事業をチェコ同業のEPHに売却することで合意したと発表した。二酸化炭素(CO2)排出削減に精力的に取り組む仏政府が石炭火力発電を2022年までに廃

Uniper:独エネ大手ユニパー、仏事業をチェコ同業EPHに売却

エネルギー大手の独ユニパー(デュッセルドルフ)は4日、フランスの発電・販売事業をチェコ同業のEPHに売却することで合意したと発表した。二酸化炭素(CO2)排出削減に精力的に取り組む仏政府が石炭火力発電を2022年までに廃

Nestle:ネスレが菓子用の新包装材開発、プラ廃棄物問題に対応

食品飲料大手のネスレは2日、プラスチック廃棄物問題への取り組みの一環として、菓子製品用の新たな包装材料を開発したと発表した。第一弾としてスナックバー「YES!」で導入する。その他の製品にも拡大していく計画だ。 開発したの

Jaguar:ジャガーが英でEV生産へ、既存工場を拡張

インド自動車大手タタ・モーターズ傘下の英ジャガー・ランドローバー(JLR)は5日、英国内で電気自動車(EV)の新モデルを生産すると発表した。EU離脱を控えホンダや米フォード・モーターが相次いで工場の閉鎖を打ち出すなか、J

Uniper:ユニパー、仏事業をチェコEPHに売却

エネルギー大手の独ユニパーは4日、フランスの発電・販売事業をチェコ同業のEPHに売却することで合意したと発表した。二酸化炭素(CO2)排出削減に精力的に取り組む仏政府が石炭火力発電を2022年までに廃止する方針を打ち出し

Faurecia:仏フォルシア、国内に水素燃料タンクの研究施設設置

仏自動車部品大手のフォルシアは6月28日、仏東部ブルゴーニュ・フランシュ・コンテ圏のバヴァンにあるクリーンモビリティ事業の研究開発(R&D)拠点に、水素燃料タンクのグローバル開発センターを開設すると発表した。より効率的で

電池セル生産の研究用工場、ミュンスターへの設置を国が決定

ドイツのアンヤ・カルリツェク教育・研究相は6月28日、電池セルの生産技術を開発する研究用工場を同国西部のミュンスターに設置すると発表した。自動車やエネルギー業界で電池の重要性が高まるなかで、電池の構成単位であるセルの供給

Thyssenkrupp:ティッセンクルップ

鉄鋼系複合企業の独ティッセンクルップは12日、欧州鉄鋼事業を印同業タタ製鉄と合弁化する計画の進展が遅れていることを明らかにした。

合弁実現の前提となる労組の承認獲得にタタが手間取っているためで、来年1月に合弁を設立するという時程表に黄信号が灯りだした。

ティッセン側は労組の同意を昨年12月に確保している。

Tesla:米テスラ、年内にも東欧事業を本格化

電気自動車(EV)大手の米テスラが年内にも東欧事業を本格化する計画だ。イーロン・マスクCEO(最高経営責任者)が6月26日、ツイッターで愛好家の質問への返答で明らかにした。 テスラは欧州市場には参入済みだが、市場規模の小

Kawasaki:川崎重工、トルクメニスタンのGTGプラント完成

川崎重工業は6月28日、トルクメニスタンの国営公社トルクメンガス向けに首都アシガバードの北郊で建設してきたエネルギープラントが完成したと発表した。同プラントは天然ガスを原料にガソリンを製造(ガス・ツー・ガソリン=GTG)

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