EBRD、イズミル空港新ターミナル建設に協調融資
欧州復興開発銀行(EBRD)は11月30日、トルコのイズミル国際空港の新国内線旅客ターミナルの建設プロジェクトに1億4,500万ユーロの協調融資を実施すると発表した。 \ 今回の融資はA/Bローン・ストラクチャーによる民 […]
欧州復興開発銀行(EBRD)は11月30日、トルコのイズミル国際空港の新国内線旅客ターミナルの建設プロジェクトに1億4,500万ユーロの協調融資を実施すると発表した。 \ 今回の融資はA/Bローン・ストラクチャーによる民 […]
例年よりも早く訪れた本格的な降雪に経済界が神経をとがらせている。企業活動が停滞し景気のマイナス要因になるためで、独商工会議所連合会(DIHK)のエコノミストはロイター通信に対し、降雪と路面の凍結が長期化すると第4四半期の
航空大手の独Lufthansa(フランクフルト)は6日、格安子会社Germanwingsの新しい料金体系の概要を発表した。サービス内容に応じて「ベーシック」「スマート」「ベスト」の3クラスを設定。来年7月から導入する。
欧州委員会は4日、EU域内における航空管制システムの一元化を目指した「単一欧州空域」構想に基づく管制空域の再編計画が同日の期限までに実現できなかったことを受け、履行義務を果たしていない加盟国に対して近く法的手続きに入る方
ドイツの年末商戦がようやく加速してきた。クリスマス商戦がスタートした11月はやや低迷していたものの、待降節(クリスマスイブまでの約4週間)第1週目の土曜日に当たった12月1日は繁華街を中心に買い物客が殺到。フランクフルト
中国東方航空は23日、エアバスの短距離旅客機「A320」を60機発注したと発表した。欧州連合(EU)の欧州委員会が域内を発着する航空機に対して実施している二酸化炭素(CO2)の排出規制について、EUと域外を結ぶ国際線への
2012年9月通期決算の純利益は2億5,500万ポンド(約3億1,700万ユーロ)で、前期から13%増加。原油高で燃料コストが増大したが、利用者が7%増加したほか、合理化効果で過去最高益を記録した。売上高は12%増の38
欧州委員会は12日、EU域内を発着する航空機に対して実施している二酸化炭素(CO2)の排出規制について、EUと域外を結ぶ国際線への適用を1年間凍結すると発表した。今年1月に導入された同規制をめぐっては、米国やロシア、中国
次期労使協定の内容をめぐる交渉に行き詰っていたルフトハンザ航空と客室乗務員労組UFOは9日、調停役を務めたベルト・リュルップ氏(政府経済諮問委員会の前委員長)の提案を受け入れる意向を表明した。これにより、UFOが同航空を
ノルウェーの格安航空会社ノルウェー・エアシャトルは8日、初の長距離路線となるニューヨーク、バンコク便を来年に運航すると発表した。長距離線参入により、北欧航空大手スカンジナビア航空(SAS)に対する攻勢を強め、一層の収益拡
NECは5日、空港向けITソリューションプロバイダーのSITAと協業契約を締結したと発表した。自動出入国管理システムを欧州で共同販売していく。 \ SITAは航空券予約システムや発券システム、航空機発着管理システムなど空
独航空2位のAir Berlinは6日、ベルリン・ブランデンブルク空港(BER)の開港遅延で巨額の損失を被ったとして、同空港の運営会社(Flughafen Berlin Brandenburg GmbH)を相手取って損害
独航空最大手のLufthansa(フランクフルト)は10月31日の決算発表で、現在実施中のリストラ策を強化すると発表した。経営環境の悪化に対応する狙いで、クリストフ・フランツ社長は「わが社は必要とする収益力を持っていない
エストニア航空が10月31日発表した2012年1-9月期決算は、最終損失が2,020万ユーロに悪化した。業績不振の責任を取って、テロ・タスキラ最高経営責任者(CEO)および監査役員が10月末で辞任。デンマークのキンバース
EU加盟国は10月29日の運輸・通信・エネルギー相理事会で、域内空港の発着枠(スロット)の配分に関するルールの改正案について協議し、航空会社が余剰発着枠を売買できる仕組みを導入することなどで合意した。発着枠の運用を効率化
航空大手の独ルフトハンザは人件費の高い国の管理部門で働く従業員を1,100人削減し、当該業務をポーランドのクラクフ、タイのバンコク、メキシコの3拠点に移管する計画だ。2014年までに利益を15億ユーロ拡大する計画の一環。
欧州司法裁判所は23日、航空機の到着時間が3時間以上遅れた場合、やむを得ない理由による場合を除き、航空会社は乗客に補償金を支払わなければならないとする判決を言い渡した。オーバーブッキングによる搭乗拒否や運航キャンセルなど
独航空2位のAir Berlinは18日、コスト削減プログラム「Turbine 13」を発表した。現行プログラム「Shape & Size」を補完するもので、2013年の黒字転換を目指している。コスト削減規模や
ポーランドでは航空需要の増加に対応するため、新空港の建設や既存空港の拡張プロジェクトが相次いでいる。8日付のオーストリア経済紙『ヴィルツシャフツブラット』が伝えた。 \ 11月末には東部ルブリン近郊シフィドニクにポーラン
ロシア最大手のアエロフロート航空とモスクワのシェレメチェボ国際空港が締結したターミナル利用に関する戦略的協定をめぐり、連邦独占禁止庁(FAS)が航空市場の競争を阻害する可能性があるとして懸念を示している。FASの高官が1
欧州航空宇宙大手のEADSと英軍需大手BAEシステムズは10日、9月中旬に打ち出した合併計画を断念すると発表した。両社に深い関係を持つ独仏英3カ国の政府が合併で誕生する新会社の株主構成で合意できなかったためと説明している
欧州委員会のカラス副委員長(運輸担当)は11日、EU域内における航空管制システムの一元化を目指す「単一欧州空域」構想を推進するため、管制空域の再編に向けた取り組みが不十分な加盟国に制裁を科す方向で検討していることを明らか
独航空2位のエアベルリンと戦略提携先のエティハド航空(アラブ首長国連邦)は8日、欧州大手エールフランスKLMと事業提携することで合意した発表した。コードシェア便を共同運航。搭乗率を引き上げるほか、顧客の利便性を高め競争力
欧州司法裁判所は4日、航空会社はストライキのため予定便に搭乗できなかった旅客にも補償しなければならないとする判決を下した。航空会社の旅客への補償を定めたEUのルールは、ストによる欠航、運航遅延を補償対象として明示していな
建設大手の独Hochtiefは9月28日、ワルシャワ空港T1旅客ターミナルの改築・近代化工事を開始したと発表した。同プロジェクトは総額7,770万ユーロで、2014年末に終了する見通し。同社は子会社Hochtief Po
ルフトハンザ航空子会社のGermanwingが運行するウイーン発ケルン・ボン空港行きのエアバスA319型機でコックピット内に有毒ガスが流れ込み、機長と副操縦士が意識障害を起こす事故が2010年に起きていたことが、ドイツ連
欧州委員会は9月26日、域内に拠点を置く航空会社の国際競争力を高めて欧州経済の成長と雇用創出につなげるための新戦略を発表した。EUの航空会社は債務危機に伴う景気後退で業績が低迷し、域外のライバルとの競争で苦戦を強いられて
航空大手の独Lufthansa(フランクフルト)は19日、欧州事業の再編計画を発表した。ハブ空港であるフランクフルトとミュンヘン以外から発着する国内便と欧州域内便を傘下の格安航空子会社Germanwings(ケルン)に統
欧州司法裁判所は19日、英ヴァージン・アトランティック航空が、インターナショナル・エアラインズ・グループ(IAG)による英ブリティッシュ・ミッドランド航空(BMI)買収をEUが承認したことを不服として提訴したことを明らか
欧州委員会のヘデゴー委員(気候変動担当)は12日、EU加盟国は航空部門に対する温室効果ガス排出規制を支持していると強調する声明を発表し、規制に反対する米国や中国などと一部加盟国の摩擦を避けるため、域外の航空会社への排出量
チェコ財務省は、国営航空会社チェコ航空(CSA)の持ち株95.69%を政府系持株会社チェスキー・エアロホールディング(CAH)に移管する契約に調印した。現地日刊紙『E15』が4日報じた。政府は6月中旬、CSA株式のCAH
スロベニアのリュブリャナ空港の第2ターミナル建設工事の入札がこのほど公示された。発注内容には施設建設から電気・機械系統や外装工事が含まれており、同プロジェクトに関連した入札としては最大規模となる。3段階の選別プロセスを経
ベルリン・ブランデンブルク新空港(BBI)運営会社FBBのホルスト・アーマン取締役(技術責任者)は7日、2013年夏ダイヤ(3月17日)に合わせて予定されていたBBIの開港を10月27日(冬ダイヤ開始日)に延期すると発表
ドイツには転勤を嫌がる人が多いため、異動命令は係争の原因になりやすい。家族や友人関係、子供の生活環境を維持したいと強く思う人が多く、サラリーマンは転勤が当たり前という日本の常識は必ずしも通用しない。これは企業の側からする
欧州委員会は8月29日、欧州最大の格安航空会社であるアイルランドのライアンエアーが同国の旧国営航空会社エア・リンガスを買収する計画について、本格的な調査を開始すると発表した。競争上の懸念が浮上したためで、来年1月14日を
航空貨物の爆発物検査で主に機械・装置(X線など)を使用しているドイツの空港に、爆発物探知犬の導入を目指す動きが出ている。連邦交通省の広報担当者が『ヴェルト』紙に明らかにしたところによると、航空大手ルフトハンザの物流子会社
かつての米軍基地から民生用に転換され、現在は主に格安航空ライアンエアーの拠点として使われているフランクフルト・ハーン空港(ラインラント・プファルツ州)が存続の危機に立たされている。同空港に82.5%を出資するラインラント
パイロットのストライキでフライトがキャンセルとなった乗客が補償を求めていた裁判で、連邦司法裁判所(最高裁、BGH)は21日、欧州連合(EU)の定める補償ルールは適用されないとの判決を下した。ストライキは自然災害や戦争・内
ラトビア政府が国営航空会社エア・バルティックの株式50%マイナス1株を売却する計画だ。27日付『フィナンシャル・タイムズ』紙(英国・米国版)に掲載された広告によると、買収に関心のある投資家は11月1日までに申し出るよう求
ウクライナのハルキフ国際空港は、2012年上期(1~6月)の利用客数が27万3,900人と、前年同期から59%増加した。同空港の運営会社であるニュー・システムズAMの親会社デベロップメント・コンストラクション・ホールディ
フランクフルト国際空港の夜間離着陸をめぐる係争で連邦行政裁判所(最高裁、BVerwG)は16日、4月に口頭で言い渡した判決の全文を公表した(訴訟番号:BVerwG 4 C 8.09など8件)。23~5時の離着陸を全面禁止
過去に多くの汚職問題に揺れたポーランドで初めて再選を果たしたドナルド・トゥスク首相。そのクリーンなイメージが、いかさま投資会社の倒産問題で曇っている。この投資会社の出資していた格安航空会社に息子が顧問として関わっていたた
独Lufthansaの機内食子会社LSG Sky Chefs(ノイ・イーゼンブルク)は1日、Finnairの機内食事業を全面的に引き受けることで合意したと発表した。将来的に同事業の買収を視野に入れており、5年以内に買収の
2013年に開港が予定されているベルリン・ブランデンブルク空港(BBA)の建設計画策定をめぐる係争で連邦行政裁判所(最高裁、BVerwG)は7月31日、策定手続きは公正かつ適法として建設を認める判断を下した。離着陸する航
ポーランドの格安航空会社OLTエクスプレスは1日、定期便に続きチャーター便の運航を停止すると発表した。倒産手続きの申請に伴いリース機をすべて返却したため、運行不能になったという。 \ 外国に滞在中だった旅客については多く
米上院の商業科学運輸委員会は7月31日、EUが今年1月に導入した航空機の温室効果ガス排出規制をめぐり、運輸長官が国内の航空会社に対し、EUルールに従わないよう命じることができるとした法案を全会一致で可決した。近く本会議で
2012年4-6月期(第2四半期)決算の最終損益は8億9,500万ユーロの赤字。リストラ費用として3億6,800万ユーロの引当金を計上したことで、赤字は前年同期の1億9,700万ユーロから膨らんだ。売上高は4.5%増の6
航空大手の独Lufthansaは23日、ミュンヘン空港発着便を削減すると発表した。同空港の第3滑走路拡張計画が住民投票でとん挫したためで、シンガポール、ジャカルタ便の運航を2012年冬シーズンから取り止める。両便は現在、
EU司法裁判所は19日、航空券のオンライン販売業者が欠航補償の保険料を燃料サーチャージや各種手数料と同様、自動的に料金に加算される設定にすることはEU法に違反するとの判決を言い渡した。不測の事態で欠航や着陸地変更などの事