ドイツ銀行―露IT技術者数百人が独に異動―
ドイツ銀行はこれまでロシアで勤務してきたIT技術者の多くを、ベルリンに新設する技術センターで引き続き雇用するもようだ。『ハンデルスブラット』紙などが報じたもので、異動対象者は数百人に上るとという。 ドイツ銀はロシアのウク […]
ドイツ銀行はこれまでロシアで勤務してきたIT技術者の多くを、ベルリンに新設する技術センターで引き続き雇用するもようだ。『ハンデルスブラット』紙などが報じたもので、異動対象者は数百人に上るとという。 ドイツ銀はロシアのウク […]
高級車大手の独BMWは1日、ハンガリー東部デブレツェンに建設する完成車工場の定礎式を行った。完全電気自動車(BEV)専用プラットフォームを採用した次世代の主力モデル「ノイエ・クラッセ」を2025年から生産する。 10億ユ
高級乗用車・バン大手の独メルセデスベンツは5月31日、シュツットガルト・ウンターチュルクハイム地区にある本社工場で車載電池研究・開発拠点の定礎式を行った。「メルセデスベンツ・eキャンパス」と命名された同拠点では将来世代の
パナソニックは5月31日、独ライカカメラと包括的な業務提携で合意したと発表した。投資、開発、マーケッティングを共同で実施。協業の範囲をこれまでの、ライカ商標の使用、技術協力から拡大する。両社は今後、協業で生まれる新たなソ
化学大手の独エボニックは2日、脂質ナノ粒子工場を米国に建設すると発表した。脂質ナノ粒子は伝令RNA(mRNA)ベースの医薬品に必要不可欠な材料。mRNA薬は新型コロナウイルス用ワクチンで初めて実用化され、そのポテンシャル
独バイオ医薬品企業イマティクスは2日、米製薬大手ブリストル・マイヤーズ・スクイブ(BMS)とがん治療薬開発で協業合意したと発表した。免疫細胞の一種であるT細胞ベースの製品を共同開発する。イマティクスが持つ養子細胞免疫治療
エネルギー大手の独RWEは2日、スウェーデン同業のバッテンフォールがオランダ北部のエームスハーヴェンで運営する天然ガス発電所「マグナム」を譲り受けることで合意したと発表した。RWEは同地に持つ既存の発電所や新設予定のグリ
日立エナジーは1日、ドイツ鉄道(DB)傘下のDBエネルギーから鉄道向けの120メガワット(MW)周波数変換所設備を受注したと発表した。DBからは昨年も周波数変換所設備を受注しており、それに続く契約となる。受注額は明らかに
保険大手の独アリアンツは3日、ロシア事業の過半数株を現地企業に売却することで合意したと発表した。同社はロシアのウクライナ侵攻を受けてすでにロシアでの新規事業を停止している。現地事業の経営権を手放すことで同国事業を縮小する
自動車部品大手の独ボッシュは3日付のプレスリリースで、出資先のスタートアップ企業を選定する際に今後は地政学リスクや経済政策上の枠組みを考慮する方針を明らかにした。ベンチャー投資子会社ロベルト・ボッシュ・ベンチャーキャピタ
潤滑油大手の独フックス・ペトロルブは5月25日、電解液の独スタートアップ企業Eライト・イノベーションに資本参加したと発表した。電解液は正極、負極とならぶリチウムイオン電池の主要材料。電池需要の急速な拡大を受け電解液のニー
高級乗用車大手の独BMWは5月25日、中国子会社BMWブリリアンス・オートモーティブ(BBA)が廃電池のリサイクルを確立したと発表した。中国は世界最大の電動車市場で、今後は大量の廃車から使用済み電池が回収される見通し。B
化学大手の独ランクセスは5月31日、高機能材料事業(HPM)の整理計画を発表した。蘭同業DSMの高機能樹脂事業(DEM)を投資会社アドベントと共同買収したうえで、DEMを新設する合弁会社に移管。また、HPMを同合弁に移管
電気自動車大手の米テスラが独東部に新設したグリュンハイデ工場の拡張を計画している。グリュンハイデ村長などへの取材をもとに地元ベルリン・ブランデンブルク公共放送(RBB)が5月25日に報じた。順調に行けば6月23日にも村議
電気自動車の独スタートアップ企業ネクスト・イー・ゴー・モバイルはこのほど、ブルガリア北部ロヴェチでの工場建設計画に関連し、市当局に投資案を提出した。6月半ばに着工し、来年末までに全設備の設置を終える計画で、2024年下半
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は5月25日、レンタカー大手の仏ヨーロッパカーを投資会社など2社と共同買収する計画が欧州連合(EU)の欧州委員会から無条件で承認されたと発表した。同計画はすでに他の独禁当局から承認
自動車部品大手の独マン・ウント・フンメル(M+H)は5月31日、パワートレイン向けエンジニアリングプラスチック部品事業を独投資会社ムタレス(Mutares)に売却することで合意したと発表した。経営資源をフィルター分野に絞
電機大手の独シーメンスは5月28日、同社を中心とするコンソーシアムがエジプトのトンネル公社(NAT)に包括的な鉄道システムを納入することで合意したと発表した。シーメンスの受注額は同社史上最大の81億ユーロ。エジプトは同国
仏石油大手トタルエナジーズのパトリック・プヤンヌ最高経営責任者(CEO)は5月25日の株主総会で、独東部のロイナ製油所で使用するロシア産原油の量を削減していることを明らかにした。ポーランドのグダニスク港経由で他国産を調達
レンゴーは5月24日、重量物包装資材製造の独ティム・パッケージング・システムズを完全買収することで合意したと発表した。製品ポートフォリオの拡充、供給体制の充実を図り、より幅広い包装ニーズに迅速に対応できるようにする狙い。
ベルリンのスタートアップ企業レヴィ・ヘルスが不妊治療の支援に人工知能(AI)を活用している。人工授精と異なり費用が大幅に低いのが特徴だ。これまでに計250万ユーロの資金を投資家から獲得した。『南ドイツ新聞』が報じた。 流
独保険大手タランクスは24日、子会社HDIインターナショナルがSOMPOホールディングスからブラジルのコンシューマー事業を取得することで合意したと発表した。長期の成長が見込まれるラテンアメリカ最大のブラジルで事業を強化す
高級乗用車大手の独メルセデスベンツは19日の投資家説明会で、同社のモデルを高級度に応じて3段階に区分したうえで、上位段階のモデルを重点強化する方針を打ち出した。市場環境が悪化しても高い収益力を安定的に維持できるようにする
高級車大手の独メルセデスベンツは17日、次世代電池の分野で米スタートアップ企業シラ・テクノロジーズと協業すると発表した。シラが開発・生産するシリコン負極材を用いたリチウムイオン電池を実用化。車載電池のポートフォリオを拡充
高級乗用車大手の独BMWは23日、ミュンヘン近郊に設置する車載電池セルの試験生産施設「セル・マニュファクチャリング・コンピテンス・センター(CMCC)」で環境保護上の認可手続きが完了したと発表した。今秋の開所を見込んでい
電池製造装置の有力メーカーである独マンツは23日、商用車大手のダイムラー・トラックと戦略協業合意したと発表した。第3者割当増資を通して出資を受け入れるほか、車載電池のパイロット生産ラインを供給する。 ダイムラー・トラック
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は19日、インド同業のマヒンドラ・アンド・マヒンドラ(M&M)が開発中の電気自動車(BEV)プラットホーム向けに部品を供給することで基本合意したと発表した。今後の交渉で詳細を取り決
保険大手の独エルゴは19日、親会社ミュンヘン再保険などと共同で自動車関連のサービス会社モビリティ・テクノロジー・センター(MTC)を設立したと発表した。車両の電動・自動運転化、IoT端末化、情報通信技術を利用した新サービ
自動車部品大手の独ZFフリードリヒスハーフェンは18日、二酸化炭素(CO2)の排出量を大幅に低減したグリーン製鉄のスタートアップ企業H2グリーン・スチール(H2GS)から鉄鋼を長期調達することで合意したと発表した。自社の
電機大手の独シーメンスは20日、商用車用パワートレイン事業を米自動車部品大手メリトールに売却することで合意したと発表した。周辺事業の整理方針に基づく措置。取引金額は約1億9,000万ユーロとなる見通し。年内の売却手続き完
商用車大手の独ダイムラー・トラックは18日、顧客の乗り合いバス会社が交換部品を自ら3D生産できるようにすると発表した。発注、輸送が不要となることから、バス会社は必要な部品を速やかに確保できるようになる。コストも低下すると
自動車部品大手のエルリングクリンガーがドイツ南部のランゲンツェンにある工場を閉鎖する。同工場では排ガス処理装置用のサーマルシールドなどを生産している。内燃機関車の減少を背景に需要が後退していることから、閉鎖を決めた。広報
自動車部品大手の独レオニは23日、自動車用標準・特殊電線事業をタイ同業のスターク・コーポレーションに売却することで合意したと発表した。経営資源をワイヤーハーネスに絞り込むとともに、事業の拡大で悪化した財務の改善を進める。
エネルギー設備大手の独シーメンス・エナジーは21日、風力発電機子会社ガメサの完全買収と上場廃止方針を発表した。ガメサは業績の足かせとなっていることから、自らに統合して抜本的な再建を進める考えだ。 ガメサはスペインに本社を
鋼管大手の仏バローレックは19日、独2工場の閉鎖計画を発表した。独事業は7年前から大幅赤字を計上し、同社の経営を強く圧迫していることから、石油・天然ガス採掘用シームレス鋼管の生産を低コストのブラジルに移管する。フィリップ
電機大手の独シーメンスは12日、ロシア事業を停止すると発表した。ロシアのウクライナ侵攻を受け、ロシアの新規事業と同国への輸出はすでに停止していたが、対露制裁の強化を受け同国事業の継続が難しくなったことから、今回の措置を決
フィンランド電力大手フォータムの独子会社ユニパーが進めているロシア子会社ユニプロの売却交渉が進展しているとの観測が浮上してきた。露メディアの情報としてロイター通信が13日に報じたもので、現地の天然ガス大手ガスプロムやイン
NIPPON EXPRESSホールディングス(NXHD)は11日、中国各地から欧州向けに、カスピ海経由で貨物を輸送する新サービスを4月1日から開始したと発表した。上海のロックダウンが長引き海上輸送がひっ迫していることから
独複合企業ティッセンクルップは12日、日本精工(NSK)と合弁会社を設立することで基本合意したと発表した。ティッセンのオートモティブ事業と日本精工のステアリング事業を統合する。年内の最終契約調印を目指す。出資比率などの詳
ドイツ経済・気候省は11日、スウェーデンの電池スタートアップ企業が独北部に建設予定の巨大電池セル工場(ギガファクトリー)に補助金1億5,540万ユーロを交付すると発表した。欧州連合(EU)の「欧州の共通利益に適合する重要
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は11日、ピックアップとSUVの電気自動車(BEV)モデルを米国市場に投入すると発表した。同国で人気の高い両セグメントに参入することで、VWグループの米市場シェアを2030年までに
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)が13日発表した4月のグループ新車販売台数は前年同月比37.8%減の51万6,500台となり、減少幅は前月の31.4%から一段と拡大した。半導体不足に伴う生産低迷にロシアのウクライ
商用車大手の独ダイムラー・トラックは17日の決算発表で2022年12月期の業績見通しを引き上げた。需要が旺盛で調達コストの上昇分を転嫁しやすい状況を踏まえたもので、売上高を従来予測の「455億~475億ユーロ」から「48
自動車部品大手の独コンチネンタルは17日、独自開発した自律走行搬送ロボット(AMR)の量産を開始すると発表した。自社工場で実施したテストが成功裏に終了したことから、外部企業向けの生産に乗り出す。5月末から6月初旬にシュツ
自動車部品大手の独ボッシュは4日、水電解槽向け部品事業に参入すると発表した。脱炭素化の流れを背景に再生可能エネルギー電力で製造するグリーン水素の需要が大幅に増えると見込まれることから、水素生産に用いる電解槽の部品を提供。
フォルクスワーゲン(VW)の高級車子会社ポルシェは4日、米国の電池材料スタートアップ企業グループ14テクノロジーズに資本参加すると発表した。ポルシェは子会社セルフォースを通して高性能電池の内製を計画しており、同電池用の負
高級乗用車大手の独メルセデスベンツは6日、レベル3(米自動車技術会=SAE)の自動運転システム「ドライブ・パイロット」の予約受付を17日からドイツで開始すると発表した。旗艦モデル「Sクラス」と「EQS」向けにオプション販
電機大手の独シーメンスは10日、三菱電機の欧州法人、三菱電機ヨーロッパと基本合意書を締結したと発表した。三菱電機のSiCパワー半導体モジュールをシーメンスの鉄道車両に搭載。車両の省エネ化を図る。 欧州連合(EU)は205
高級車大手の独BMWが5日発表した2022年1-3月期(第1四半期)決算の純利益は101億4,100万ユーロとなり、前年同期を260.8%上回った。華晨中国汽車(ブリリアンス)との現地合弁会社、BMWブリリアンス・オート
化学大手の独ランクセスは5日の決算発表で、ロシア産天然ガスの供給が停止した場合は同社のガス消費量を最大50%削減しなければならないことを明らかにした。ガス集約型の生産施設は全面停止。そのほかの施設も使用量を引き下げる。マ