企業情報

Toyota Deutschland GmbH―09年販売は43%増に―

トヨタ自動車のドイツ法人Toyota Deutschland GmbH(ケルン)は18日、2009年の独販売台数が13万8,514台となり、前年比で43%増加したと発表した。新車買い替え補助金と新モデル投入の効果が大きく […]

Gebr. Maerklin & Cie. GmbH―営業黒字に転換―

会社更生手続き中の老舗鉄道模型メーカーMaerklin(ゲッピンゲン)が12日発表した2009年通期暫定決算の営業損益(EBITベース)は800万ユーロの黒字で、前年の赤字(1,800万ユーロ)から大幅に改善した。コスト

SAP AG―09年減収幅5%に収まる―

企業ソフト世界最大手の独SAP(ヴァルドルフ)が14日発表した2009年のソフトウエア・メインテナンス売上高は前年比5%減の82億ユーロ(暫定値)に縮小し、2ケタ成長が続いた08年までに比べ大幅に悪化した。世界的な経済危

Air Berlin PLC―中東資本と包括提携―

独航空2位のAir Berlinは6日、自社航空機のメインテナンスを中東資本傘下の航空機整備サービス会社であるスイスのSR Technicsに委託することで長期契約を結んだと発表した。今後10年間、エンジン整備業務の大部

Heidelberger Druckmaschinen AG―デジタル機市場再参入か―

印刷機械世界最大手のHeidelberger Druckmaschinen(ハイデルベルク)がデジタル印刷機市場への再参入を検討しているもようだ。経済危機の影響で同社はアナログ印刷機の需要急減に直面しており、市場が安定し

Continental AG―11億ユーロの増資決議―

自動車部品大手の独Contintental(ハノーバー)は6日、取締役会が監査役会の承認を得て総額10億8,500万ユーロの増資を決議したと発表した。債権銀行団との合意に基づく措置で、同社は市場資金の調達により資金繰りを

Daimler AG―Aクラスでも電気自動車投入へ―

自動車大手のDaimlerは8日、コンパクトカー「Aクラス」の電気自動車を生産すると発表した。同社が電気を動力源とする自動車を手がけるのはこれで3車種目。欧州連合(EU)で2012年から導入される新車の二酸化炭素(CO2

Repower Systems AG―米国に工場進出の方向―

風力発電設備大手の独Repower(ハンブルク)が米国に同社初の工場を建設することを検討している。世界的な需要増を受け生産能力を拡大するとともに、ドル安ユーロ高に伴う為替リスクを軽減させることが狙いだ。同社のパーホルヌン

SolarWorld AG―09年売上10億ユーロ突破―

太陽電池モジュール大手のSolarWorld(ボン)はこのほど、2009年の売上高が10億1,000万ユーロ(速報値)となり、目標の10億ユーロを超えたと発表した。年末にかけての需要回復が追い風になったという。第4四半期

Plastic Logic Inc.―ドイツでの生産強化へ―

電子書籍メーカーの米Plastic Logicは独ドレスデン工場での生産を今後、拡大していく考えだ。同社のリチャード・アーチュレッタ社長がラスベガスで開催された国際コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)で独『

Sonova Holding AG―米同業InSoundを買収―

スイスの補聴器メーカーSonova(シュテーファ)は6日、米同業InSound Medical Inc.を買収すると発表した。埋め込み型補聴器事業を強化することが狙い。まずは現金7,500万ドルを支払い、買収後の実績に応

Nycomed Group―ブラジル売上、5年で倍増目指す―

スイスに本社を置く北欧系の製薬会社Nycomed(チューリヒ)は成長市場のブラジルでの売上高を今後5年間で倍増させる意向だ。現地支店のノルイツ・フィオラント支店長が独『フランクフルター・アルゲマイネ』紙に明らかにした。

Beiersdorf AG―09年売上・利益目標達成―

「Nivea」ブランドで有名なコスメティック・粘着テープ製造大手の独Beiersdorf(ハンブルク)が12日発表した2009年12月期暫定決算の売上高は57億4,800万ユーロで、過去最高となった前年から3.7%縮小し

Heineken N.V.―メキシコ飲料大手FEMSAのビール事業買収―

ビール大手の蘭Heineken(アムステルダム)は11日、メキシコの飲料大手FEMSAからビール事業を譲り受けると発表した。足元の欧州市場が頭打ちとなっていることを受け、成長の余地が大きい中南米市場で事業を強化する意向だ

Merz GmbH & Co. KGaA―美容皮膚製品メーカーを買収―

中堅製薬会社のMerz(フランクフルト)は4日、米国の美容皮膚製品メーカーBioform Medicalに対する株式公開買い付け(TOB)計画を発表した。事業の柱を増やし、経営基盤を安定させることが狙い。同TOB計画はB

Ratiopharm GmbH―09年営業益、計画を20%上回る―

後発医薬品大手の独Ratiopharm(ウルム)は12月22日、2009年の営業利益(EBITDAベース)が計画を20%上回り、前年実績の約3億ユーロに達するとの見通しを明らかにした。有限会社で決算を公表する義務のない同

RWE AG―発電所建設事業を集約―

エネルギー大手のRWE(エッセン)は12月30日、発電所の新設・近代化事業を2010年1月1日付で新設の子会社RWE Technology GmbHに集約すると発表した。これまで各国子会社に分散していたノウハウを一本化し

KQ Kuechen Quelle GmbH―年商1億ユーロ目指す―

2009年に清算された通販大手Quelleのキッチン部門を母体に設立されたKQ Kuechen Quelle(フュルト)が事業の拡大に意欲を示している。同社の共同経営者の1人であるベルント・ヴァルニック社長は独dpa通信

Rotkaeppchen Sektkellerei GmbH―経済危機の影響なし―

ドイツ最大のゼクト(スパークリングワイン)メーカーRotkaeppchenの経営が好調だ。経済危機にもかかわらずこれまでのところ販売に陰りは出ておらず、同社のグンター・ハイゼ社長はdpa通信の取材に対し2010年も国内の

Deutsche Telekom AG―スマートグリッドでABBと提携―

電機通信大手のDeutsche Telekom(ボン)が重電大手ABB(スイス・チューリヒ)と共同で将来性の高いスマートグリッド市場に参入する。Deutsche Telekomの広報担当者は12月末、子会社T-Syste

Infineon Technologies AG―特許訴訟で米競合と和解―

半導体大手の独Infineon(ミュンヘン)は12月28日、特許をめぐる争いで相互に提訴しあっていた米競合Fairchild Semiconductorとの和解が成立したと発表した。包括的なクロスライセンス契約を結んだほ

Philips―年率6%以上の成長見込む―

蘭電機大手Philipsが事業の先行きに自信を示している。同社のクライスターリー社長は独週刊誌『シュピーゲル』のインタビューに対し「経済危機の終了後は年率6%以上の成長を確保する」との見通しを明らかにした。 \ 同社長は

IsofotonS.A.―独市場開拓を本格化―

スペイン最大の太陽電池メーカーIsofoton(マドリード)がドイツ市場の開拓に本腰を入れ始めた。本国市場の冷え込みを受けた措置で、2009年末にはドイツで初めて大型プロジェクトを完成させた。 \ Isofotonは19

Draegerwerk AG & Co. KGaA―Siemensとの合弁解消―

医療・安全管理機器メーカーのDraegerwerk(リューベック)は12月29日、医療機器子会社Draeger Medicalの株式25%を同業Siemensから譲り受け完全傘下に入れると発表した。顧客のニーズにきめ細か

Daimler AG―リチウムイオン電池セルの生産拡大か―

自動車大手のDaimler(シュツットガルト)が電気自動車の量産化に向けリチウムイオン電池用セルの生産を強化するもようだ。経済紙『ハンデルスブラット(HB)』が消息筋から得た情報として報じたもので、化学大手のEvonik

Novartis AG―眼科用品のAlconを買収―

スイスの製薬大手Novartis(バーゼル)は4日、米眼科医療関連製品大手Alconの株式52%を食品大手のNestleから譲り受け出資比率を77%に引き上げると発表した。今後は残り23%を株式公開買い付け(TOB)で取

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