MANトラック・アンド・バス―物流業界向けソフト会社に出資―
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)は5月30日、商用車子会社のMANトラック・アンド・バスが物流業界向けのソフトウエアを開発する米スタートアップ企業FR8・レボリューションに最大850万ドルを出資 […]
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)は5月30日、商用車子会社のMANトラック・アンド・バスが物流業界向けのソフトウエアを開発する米スタートアップ企業FR8・レボリューションに最大850万ドルを出資 […]
ドイツ政府は11日の閣議で、連邦道路料金法改正案を了承した。これまで高速国道(アウトバーン)と一部の一般国道に限られていたトラック走行料金(Lkwマウト)の課金対象をすべての国道に拡大。道路財源を増やし老朽化した国道の修
海運大手の独ハパックロイド(ハンブルク)は13日、コンテナ船の運用で日韓台の計5社と提携合意したと発表した。アジア~欧州・地中海航路、アジア~北米西岸・東岸航路、大西洋航路、アジア~中東航路といった東西航路で新たに「ザ・
ハンブルク港運営会社HHLAは12日の決算発表で、2016年1-3月期(第1四半期)のコンテナ取扱量が前期比5.1%増の161万2,000TEU(20フィートコンテナ換算)に拡大し、これまでの減少に歯止めがかかったと発表
国有企業ドイツ鉄道(DB、ベルリン)は5日の臨時監査役会で、バス・鉄道子会社アライバと物流子会社シェンカーの新規株式公開(IPO)に向けた計画作成を取締役会に委任することを決定した。同社では財務の悪化が懸念されており、I
物流大手のドイツポストDHLは9日、自動飛行する小型無人ヘリコプターの新たな試験プロジェクトに成功したと発表した。無人ヘリへの荷物の積み込みと積み降ろしを世界で初めて完全自動化。配達人を介さずに受け手に荷物を引き渡せるよ
独海運最大手のハパックロイド(ハンブルク)は21日、中東系同業のユナイテッド・アラブ・シッピング・カンパニー(UASC)とコンテナ事業統合の可能性も含めて提携交渉を進めていると発表した。ハパックロイドは2014年12月に
独海運最大手のハパックロイドは21日、中東系同業のユナイテッド・アラブ・シッピング・カンパニー(UASC)とコンテナ事業統合に向けた交渉を進めていると発表した。ハパックロイドは2014年12月にコンテナ事業をチリ同業のC
郵便・物流大手のドイツポストは世界全体の従業員数が2020年までに現在の50万人から60万人に拡大すると予想している。インターネット通販の拡大を背景に小包市場が成長を続けるためで、同市場規模が今後10年で倍増するとみてい
独海運大手のリックマース・グループは14日、船舶管理・運用サービス部門リックマース・マリタイム・サービシズを投資会社E.R.キャピタル・ホールディングの当該子会社E.R.シッフファールトとの合弁会社に切り替えることで基本
ドイツ連邦統計局が6日発表した2015年の海運貨物取扱量(暫定値)は2億9,620万トンとなり、前年比で2.6%減少した。減少は2年ぶり。国外からの貨物が3.0%減の1億6,980万万トン、国外向けが2.7%減の1億1,
物流・郵便大手のドイツポストが配達用に独自開発した電気自動車(EV)の生産を年内に開始する。広報担当者が2日明らかにしたもので、今年は2,000台を生産。将来的には配達用車両3万台をEVに置き換えていく。同社は2014年
航空大手の独ルフトハンザ(フランクフルト)が16日発表した2015年12月期決算の営業利益(EBIT、調整済み)は前期比55.2%増の18億1,700万ユーロと大幅に拡大した。乗客数の増加のほか、燃料コストの低下がプラス
ドイツ鉄道(DB、ベルリン)が16日発表した2015年12月期決算の純損益は13億1,100万ユーロの赤字となり、前期の黒字(9億8,800万ユーロ)から大幅に悪化した。赤字計上は12期ぶり。組織再編や貨物部門での巨額評
オーストリア連邦鉄道(OEBB、ウィーン)がドイツの鉄道貨物サービス事業者PCTプライベート・カー・トレインを独ARSアルトマン・グループから買収する。北海から地中海、黒海にまたがる貨物輸送網を構築する戦略に沿った措置。
即日配達サービスを手がけるスタートアップ企業リーファーファクトリー(フランクフルト)が運転手の採用を開始した。これまでは提携先の運送会社に輸送を全面委託してきたが、大口顧客の数が増え輸送条件も個別・複雑化していることから
オーストリアポストは7日、経営不振の独物流子会社トランス・オー・フレックスを独アンベルガー・ファミリエンとシェラー・ホールディングに売却すると発表した。取引金額は非公開。同売却により2015年12月期の利益が圧迫される。
海運世界5位の独ハパックロイド(ハンブルク)が2月23日発表した2015年12月期暫定決算の営業利益(EBIT)は3億6,640万ユーロの黒字となり、前期の赤字(3億8,280万ユーロ)から大幅に改善した。チリ同業CSA
スイスアルプスの交通の要所であるゴッタルド峠に第2道路トンネルを建設する計画の是非をめぐる国民投票が2月28日行われ、賛成58%で建設が決まった。建設プロジェクトが2030年に終了するとゴッタルド道路トンネルは2本に増加
ドイツ連邦統計局が2月23日発表した同国の2015年の航空貨物取扱量(トランジットを除く)は430万トンとなり、前年比で0.2%落ち込んだ。減少は3年ぶり。国外からの貨物の取卸量が0.8%減少したことが響いた格好。国外向
ネット通販世界最大手の米アマゾンが小包の自動受け取りと返品が可能なロッカー「アマゾンロッカー」をドイツとフランスに導入するもようだ。『南ドイツ新聞』が19日、報じたもので、同社はコメントを控えているものの、アマゾンの独法
ドイツポスト(ボン)が貨物部門の売却などを検討しているとの観測が浮上している。ロイター通信が消息筋の情報として11日報じたもので、全面・部分売却のほか、合弁会社化も視野に入れているもよう。売却先の候補として日本郵政の名が
ハンブルク港マーケティング協会が10日発表した同港の2015年のコンテナ取扱量は前年比9.3%減の882万TEU(20フィートコンテナ換算)と大幅に落ち込んだ。中国とロシア経済の低迷が響いた格好。同協会のアクセル・マッタ
ドイツ連邦統計局が16日発表した2015年の国内貨物輸送量は前年比1.1%増の45億4,110万トンとなり、3年連続で拡大した。主力のトラック輸送が1.9%増の35億7,150万トンと好調だったほか、原油のパイプライン輸
オーストリア政府がイタリア国境のブレンナー峠で入国検査を実施することを検討している。オーストリアやドイツを目指す難民の移動ルートが現在主流の「バルカンルート」からイタリアに一部移行する可能性が出ているためだ。ファイマン首
ドイツ連邦内務省は11日、難民流入の急増を受けて昨年9月に開始した国境審査を延長すると発表した。これまでの計画よりも3カ月延ばし5月13日まで実施する。トーマス・デメジエール内相は入国手続きを適切に行い公共の秩序を維持す
全ドイツ自動車クラブ(ADAC)が4日発表した国内高速道路の2015年の渋滞距離はのべ約110万キロメートルとなり、前年比で20%も増加した。地球28周分に相当する距離。これまでよりもデータを正確に捕捉できるようになった
ドイツポスト(ボン)がタイの小包市場に参入する。インターネット通販市場の拡大を背景に需要の大幅な伸びが見込めるためで、同国を皮切りに東南アジア市場を開拓していく考えだ。物流子会社DHLで欧州域外のネット通販向け輸送サービ
ドイツ鉄道(DB、ベルリン)のリューディガー・グルーベ社長は19日、英ロイヤルメールの蘭小荷物配達子会社GLSと提携することを明らかにした。業績不振の鉄道貨物子会社DBシェンカーのテコ入れを図る考えで、今春から小包輸送事
独海運事業者連盟(VDR)は10日、独業界全体の保有商船数が9月末時点で2,133隻となり、1年前に比べ117隻減少したと発表した。国外競合への売却が182隻に達したことが響いた格好。VDRのアルフレート・ハルトマン会長
独連邦ネットワーク庁は4日、ドイツポストの郵便料金値上げ申請を承認したと発表した。20グラム以内の封書料金が62セントから70セントへと13.0%引き上げられるなど値上げ幅は1989年以来の大きさで、消費者や企業の郵便離
ドイツ連邦統計局が11月30日発表した2015年1-9月期の鉄道貨物輸送量は前年同期比2.1%減の2億7,060万トンに縮小した。春の鉄道機関士ストと景気低迷が響いた格好で、国外からの貨物が9.3%減の4,310万万トン
物流大手の独DHLはこのほど、ルーマニアのブカレスト空港に新貨物ターミナルを建設すると発表した。同国における航空貨物の取扱量の伸びが陸上貨物を上回っていることに加え、南部の輸送量の60~70%がブカレストに集中しているこ
流通大手メトロの家電量販子会社メディア・ザトゥーンは19日、顧客の注文を受けてから3時間以内に商品を届けるサービスを同日から全国で開始すると発表した。ドイツでは通販世界最大手のアマゾンが即日配達(SDD=「セイム・デイ・
通販世界最大手のアマゾンは12日、注文を受けたその日のうちに商品を顧客に届けるサービスをドイツで同日から開始すると発表した。クリスマスプレゼントの需要が拡大するこの時期にサービスを立ち上げることで、需要を掘り起こす狙いだ
ハンブルク港マーケティング協会が16日発表した同港の1-9月期のコンテナ取扱量は670万TEU(20フィートコンテナ換算)となり、前年同期比で9.2%減少した。主要貿易相手国であるロシア、中国との取引が振るわないほか、競
海運世界4位の独ハパックロイド(ハンブルク)は6日、新規株式公開(IPO)を実施した。初値は20.05ユーロで、公募・売出価格(20ユーロ)をわずかに上回る水準。世界貿易の低迷を受けて海運最大手モラー・マースクの7-9月
物流大手のドイツポスト(ボン)は10月28日、2015年12月期利益予測を引き下げた。新しいITシステムの導入に失敗したことなどで、営業利益(EBIT)が従来見通しよりも5億ユーロ少ない24億ユーロにとどまるとしている。
欧州不動産大手の墺イモフィナンツ(ウィーン)は2日、保有する物流不動産を米投資会社ブラックストーンに売却すると発表した。事業を絞り込む方針に沿った措置で、物流不動産事業からは撤退する。売却手続きは独禁当局の審査を経て来年
連邦統計局が2日発表したドイツの2015年上半期(1~6月)の海運貨物取扱量は1億5.180万トンとなり、前年同期を0.1%下回った。国外からの貨物が1.1%減の8,540万トンへと落ち込み足を引っ張った格好。国内貨物は
フランクフルト国際空港の運営会社フラポートは10月29日、来年1月1日付で予定していた航空機発着料金の値上げを見合わせると発表した。認可当局であるヘッセン州経済・交通省との間でコスト計算に関する見解の相違が埋まらなかった
小包配達大手のヘルメス、DPD、GLSは3日、住宅向け宅配ボックスを2016年夏から共同で市場投入すると発表した。同サービスで先行するドイツポスト傘下のDHLに対抗。DHLと異なり他の企業も宅配ボックスを利用できるオープ
海運大手の独ハパックロイド(ハンブルク)は28日、年内に新規株式公開(IPO)を実施すると発表した。世界経済の先行き懸念など市場環境は良好でないものの、同社は4-6月期決算で営業損益が黒字化し業績が改善しているうえ、船舶
ドイツ鉄道(DB)の物流子会社シェンカー(エッセン)が小包輸送事業に本格参入する。ネット通販の成長を背景に市場が拡大しているためで、英ロイヤルメールの物流子会社GLSと提携。2016年からサービスを開始する。シェンカーの
海運大手の独ハパックロイド(ハンブルク)は8月26日の決算発表で、チリ同業CSAVのコンテナ事業統合に伴うシナジー効果を当初予測の年3億ドルから4億ドルに引き上げた。統合は予想していたよりも順調に進んでおり、同シナジー効
物流大手のドイツポスト(ボン)は18日、オーストリアに小包配達網を構築すると発表した。ネット通販市場の拡大を受けて小包需要が拡大していることに対応。ベネルクス諸国、ポーランド、チェコ、スロバキアに続き市場参入を果たす。
ハンブルク港マーケティング協会は17日、同港の今年のコンテナ取扱量を従来予測の1,000万TEU(20フィートコンテナ換算)から900万TEUへと大幅に下方修正した。主要貿易相手国であるロシア、中国との取引が振るわないた
リーマンショック後の長期不況にあえいでいたドイツの海運業界にようやく薄日が差してきた。コンサルティング大手プライスウォーターハウスクーパース(PwC)が23日発表した2015年版業界アンケート調査レポートによると、今春時
自動車大手の独ダイムラー(シュツットガルト)は16日、乗用車用部品のサプライチェーン改革計画を発表した。車両生産の国際化とモデルの多様化を受けて部品の輸送距離が伸び輸送ルートも複雑化している問題に対応。改革により部品供給
欧州連合(EU)の欧州委員会は15日、ドイツ鉄道(DB)子会社のシェンカー、オーストリア連邦鉄道(OEBB)子会社のエクスプレス・インターフラハト(EXIF)、スイスの運輸大手キューネ・アンド・ナーゲル(K+N)の3社が