EUにおける社会・労働政策動向

ワクチン接種証明書制度、独など7カ国が先行で運用開始

EUで新型コロナウイルスワクチンの接種を受けた人などにEU共通の証明書を発行し、域内を自由に移動できるようにする制度の開始に向けた準備が進んでいる。欧州委員会は1日、ドイツ、ギリシャなど7カ国が先行して独自に制度の運用を […]

EU共通ワクチン接種証明書の導入、加盟国が承認

欧州連合(EU)加盟国は5月25日の首脳会議で、新型コロナウイルスワクチンの接種を受けた人などにEU共通の証明書を発行し、域内を自由に移動できるようにする制度の導入を承認した。欧州議会による承認を経て、7月1日から同制度

EU共通ワクチン接種証明書の導入、加盟国が承認

EU加盟国は25日の首脳会議で、新型コロナウイルスワクチンの接種を受けた人などにEU共通の証明書を発行し、域内を自由に移動できるようにする制度の導入を承認した。欧州議会による承認を経て、7月1日から同制度の運用が開始され

ファーザー連合のワクチン、EUが12~15歳にも接種へ

欧州委員会は28日、米製薬大手ファイザーが独バイオ企業ビオンテックと共同開発した新型コロナウイルス用ワクチンのEUでの接種について、対象を12歳以上に引き上げることを承認したと発表した。これまでは16歳以上に限られていた

域外からの渡航制限緩和、EU加盟国が合意

欧州連合(EU)加盟国は19日に開いたEU大使級会合で、域外の第三国から域内への渡航を制限する措置の緩和について合意した。新型コロナウイルスワクチンの接種を終えていることを条件に、すべての国からの観光客を受け入れる。EU

域外からの渡航制限緩和、EU加盟国が合意

EU加盟国は19日に開いたEU大使級会合で、域外の第三国から域内への渡航を制限する措置の緩和について合意した。新型コロナウイルスワクチンの接種を終えていることを条件に、すべての国からの観光客を受け入れる。EU閣僚理事会の

EU当局、ファイザー製ワクチンの保存条件緩和

EUの欧州医薬品庁(EMA)は17日、米製薬大手ファイザーと独バイオ企業ビオンテックが共同開発した新型コロナウイルス用ワクチンの保存条件を緩和すると発表した。これまでは一般的な冷蔵温度での保存は最長5日間となっていたが、

高技能労働者受け入れ制度、加盟国と欧州議会が見直しで合意

EU加盟国と欧州議会は17日、域外の高い技能を持つ労働者にEU共通の居住・労働許可証「ブルーカード」を発行する制度の改正案で合意した。より多くの高技能労働者を取り込むため、一定以上の年収があることなどを求める受け入れ要件

インドからの渡航、EUが制限強化を加盟国に要請

欧州委員会は12日、EU各国にインドからの渡航を制限する措置の強化を要請したと発表した。同国で猛威を振るう新型コロナウイルス変異株の感染が域内で拡大するのを防ぐためで、入国を認める対象者を厳しく限定するよう求めている。

英のロックダウン緩和進む、パブなどの店内営業可能に

英政府は10日、新型コロナウイルス対策として1月からイングランド全域で実施しているロックダウン(都市封鎖)について、予定通り5月17日から第3段階の緩和を実施すると発表した。これによって飲食店の屋内営業などが再開される。

EUが域外からの観光客も受け入れへ、ワクチン接種条件に

EUの欧州委員会は3日、域外の第三国から域内への渡航を制限する措置の緩和を提案した。新型コロナウイルス感染が深刻でない国からの渡航については、ワクチン接種を終えていることを条件に観光客も受け入れる。夏の観光シーズンが始ま

EU当局、中国製ワクチンの審査開始

EUの欧州医薬品庁(EMA)は4日、中国の科興控股生物技術(シノバック・バイオテック)が開発した新型コロナウイルスワクチンの「逐次審査」を開始したと発表した。EUによる欧米以外のメーカーが開発した新型コロナワクチンの承認

米国人観光客の受け入れ、EUが今夏に再開へ

欧州委員会は4月26日、EUが新型コロナウイルス感染拡大を受けて実施している域外からの渡航制限について、米国については緩和し、ワクチン接種を条件に観光客を受け入れる方向で米当局と協議していることを明らかにした。新型コロナ

仏が4段階でコロナ対策緩和、6月末までに制限解除へ

フランスのマクロン大統領は4月29日、新型コロナウイルス感染拡大を受けて実施している制限措置を6月末にかけて段階的に解除する方針を表明した。仏各紙とのインタビューで明らかにした。ただ、1日の新規感染者数は2万5,000人

仏がロックダウン緩和、日中の外出制限など解除へ

フランス政府は22日、新型コロナウイルス感染拡大を受けて4月初めから実施している3度目のロックダウン(都市封鎖)を緩和すると発表した。感染の第3波のピークが過ぎたと判断したためで、5月3日から日中の外出制限、学校閉鎖を解

EUで新たに2工場がワクチン生産、EMAが正式承認

欧州医薬品庁(EMA)は3月26日、新たに域内の2つの工場で新型コロナウイルスワクチンを製造することを正式に承認した。域内でのワクチン供給量を増やし、遅れている接種を加速させる狙いがある。 承認されたのは、米ファイザーと

EUで新たに2工場がワクチン生産、EMAが正式承認

欧州医薬品庁(EMA)は26日、新たに域内の2つの工場で新型コロナウイルスワクチンを製造することを正式に承認した。域内でのワクチン供給量を増やし、遅れている接種を加速させる狙いがある。 承認されたのは、米ファイザーと共同

EU共通のワクチン証明書発行、欧州委が法案提出

欧州委員会は17日、新型コロナウイルスワクチンの接種を受けた人などに欧州連合(EU)共通の証明書を発行し、域内を自由に移動できるようにする制度の導入に向けた法案を発表した。夏の観光シーズン前の導入を目指す。 「デジタル・

EU共通のワクチン証明書発行、欧州委が法案提出

欧州委員会は17日、新型コロナウイルスワクチンの接種を受けた人などにEU共通の証明書を発行し、域内を自由に移動できるようにする制度の導入に向けた法案を発表した。夏の観光シーズン前の導入を目指す。 「デジタル・グリーン証明

仏が3度目のロックダウン実施、パリなど16地域対象に

フランス政府は18日、パリなど16地域で20日からロックダウン(都市封鎖)を実施すると発表した。変異した新型コロナウイルスによる感染が急増していることを受けたもの。同措置の実施は2020年春、秋に続く3回目となる。 対象

EUがJ&Jのワクチンも承認、1回接種タイプでは初

欧州委員会は11日、米製薬大手ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)傘下のヤンセンファーマが開発した新型コロナウイルス用ワクチンのEUでの使用を承認したと発表した。EUでのコロナワクチン承認は米ファイザー、モ

新型コロナの死者、伊も10万人突破

イタリア政府は8日、新型コロナウイルス感染による国内の死者が10万人を超えたと発表した。死者が10万人を突破したのは米国、ブラジル、インド、メキシコ、ロシア、英国に次ぐ7カ国目。EU加盟国では初となる。新規感染者も増えて

EU域外へのワクチン輸出規制、6月末まで延長

欧州委員会は11日、EU域内で製造された新型コロナウイルス用ワクチンの域外への輸出を規制する措置を3カ月延長し、6月末まで実施すると発表した。同措置は国際社会からワクチン囲い込みとして批判を浴びているが、EUは域内のワク

EU共通のワクチン接種証明書発行、欧州委が月内に法案提出

欧州委員会のフォンデアライエン委員長は1日、新型コロナウイルスワクチンの接種を受けた人にEU共通のデジタル証明書を発行する制度の導入に向けた法案を3月中に提出する意向を表明した。夏の観光シーズンに合わせて域内の人の自由な

EUが初のワクチン輸出差し止め、伊から豪への出荷が不許可に

イタリア政府は4日、EU域内で製造された新型コロナウイルス用ワクチンの域外への輸出を規制する制度に基づき、英製薬大手アストラゼネカが伊国内で製造したワクチンのオーストラリアへの輸出を差し止めたと発表した。輸出が不許可とな

アストラゼネカのワクチン接種、仏・独が年齢制限緩和

フランスのベラン保健相は1日、英製薬大手アストラゼネカと英オックスフォード大学が開発した新型コロナウイルスワクチンの接種について、年齢制限を緩和する方針を示した。ワクチン接種を促進するためで、これまで65歳未満としてきた

EU、モデルナからワクチン追加調達

欧州委員会は17日、米バイオ医薬品企業モデルナが開発した新型コロナウイルス用ワクチンについて、最大3億回分を追加購入する契約を結んだと発表した。同社からのワクチン調達は計4億6,000万回分に拡大する。 新契約では202

EU域外へのワクチン輸出、不許可の例なし=欧州委

EUは1月末から域内で製造された新型コロナウイルス用ワクチンの域外への輸出を許可制としているが、これまでのところ輸出申請を却下したケースは出ていない。欧州委員会が11日に明らかにした。 欧州委の報道官によると、2月10日

EU域外へのワクチン輸出、不許可の例なし=欧州委

EUは1月末から域内で製造された新型コロナウイルス用ワクチンの域外への輸出を許可制としているが、これまでのところ輸出申請を却下したケースは出ていない。欧州委員会が11日に明らかにした。 欧州委の報道官によると、2月10日

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