独金属成形部品メーカーのヒルシュフォーゲルは4月30日、インドの自動車部品合弁会社ヒルシュフォーゲル・カリヤーニ・インディア(HKI)を完全子会社化した。合弁相手である印カリヤーニ・サーマルシステムズ(KTSL)の持ち分49%を取得することで同日合意し、直ちに取引を完了した。取得金額は公表していない。独自動車業界誌『アウトモビール・インドゥストリー』(オンライン版)が7日付で報じた。
\ヒルシュフォーゲルは08年、将来性の高いインド自動車市場に同社の技術と製品を提供することを目的に、KTSLと共同でHKIを設立した。両社はHKIの今後の事業展開や方向性について協議した結果、ヒルシュフォーゲルの完全子会社となることが最善と判断した。
\HKIは完全子会社化にともない、社名をヒルシュフォーゲル・コンポーネンツ・インディアに変更する。
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